【アイドルマスター シンデレラガールズ 第3話】
……これは、うん、これは凄いわ。ぶっちゃけ、度肝を抜かれた。あのライブのリハから本番までの流れの凄まじさと言ったら、圧巻の一言。いやもう、凄いものを見た。内を語らずに映しだされる映像だけですべてを物語る、というアニメーション表現の可能性というのは、これほどまでのものなのか。
まったくうまく行かなかったリハでパニックを通り越して頭が真っ白になってしまったちゃんみお。果たして、リハの終了から控室に入っている間、彼女の心のうちはどうなっていたのか。敢えて目を映さないことで逆に極限状態におかれてしまっているのが雪崩れるように伝わってきて、見ているこっちまで本気で焦る。ここの切羽詰まった感の迫真性たるや尋常じゃない。卯月は卯月で動転しっぱなしでこちらも役に立たない。ここで追い詰められた二人を目の当たりにして、凛が腹を据えるシーンがまた凄い。凄いしか言ってないけど、本当に凄い。ここで凛が決意したものは、単に二人に活を入れるだけのものではないんですよね。もっともっとたくさんのものを、この瞬間彼女は決意したはず。ここを境にして、凛のスタンスは明確に変化してますし。
ここを見て、まず誰もが自然に「ああ、この三人のリーダーは凛なんだな」というのは伝わったはず。
凛のお陰でだいぶ持ち直したものの、このままならまだ与えられた役割を果たすだけで一杯一杯で終わってしまっていたでしょう。ステージを楽しむ、なんて心地には至らなかったでしょう。
ここで光るのがプロデューサーのフォロー。さり気なく、凛たち三人に声をかけてくれるようにアイドルたちに頼んでるんですよね、プロデューサー。場面転換の一瞬だけそのシーンが写っていただけなので、最初気付かなかったんだけれど、コメント見て気づいた次第。この人、プロデューサーとしては赤羽根Pより優秀というか玄人なんじゃないだろうか。もしかして、ベテランなのか?


【艦隊これくしょん 第4話】
……これは、うん、これはダメだわ。これだけ、キャラクターが記号の域を出ていない作品はあんまり見たことがない。多かれ少なかれ、どんなアニメでもキャラクターには生き生きした息吹が感じられるものなんだけれど、この作品のキャラは、RPGなんかで話しかけると毎回同じ台詞しか言わない村人Aみたいだ。


【SHIROBAKO 第15話】
好事魔多し。
監督が絶好調でコンテあげまくる、という前回のシリーズとは裏腹の絶好調ぶり。ほかも概ね順調な進捗状況で、新入社員も入って活力が漲っている武蔵野アニメーション。
うんうん、この順調さこそどうみてもフラグなわけで。いやでも、もう少しこっちで誰かがやらかす形で破滅がはじまってしまうのかと思ったら、この段階で原作者からキャラリテイク要求! ひえーーーー。
これは厳しいなあ。原作の内容を図らずも改変してしまったとか、原作者的には許せない設定を盛り込んでしまった、という原作者サイドと報連相が交換されてないが故に生じてしまう錯誤から、ダメ出し入るかなあ、と思っていたので、まさかキャラデの段階から……ひえぇぇぇ。
こっから、もうどうしようもないデスマーチがはじまりそうで、ひぇぇぇ。