近所の小学校に設置された投票所に、てくてく歩いて行ってまいりました。

朝一で。

朝七時から投票開始でしたので、暑くなる前にとそれに合わせて行ってきたのですが七時くらいだと普通にそこそこ来てる人は多かったですね。ご年配が多かったですけれども。
今日はお休みでしたが日曜日は出勤の場合も少なくないので、できれば６時くらいからやってくれないかなあ、と思うところなのですけれど、さすがにそれだと立会人の方々や準備作業に携わる人が大変すぎますか。

今回から１８歳まで選挙権が引き下げられました。若者の投票率の低下への危惧が叫ばれる昨今、そりゃあ投票しない若者よりも、投票してくれる老人の方に有利な政策が進展するのは理屈として当然のこと。
そんな天秤の傾きをちょっとでも戻すためにも、頑張って投票するぞー……と、言いたい所なんですが。
私、もう３８歳なんですよね。若者枠からそろそろどう言い訳しても外れそうなんですよね。自分が投票しても、若年層の投票率があがるわけじゃないんですよね。
おおう。
体力以外で、なんとも自分の年齢を実感させられてしまって、若干へこむ。

若い人、本当に選挙にゃ行っておいた方がいいですよ。投票する相手がいない、と感じても。若者の投票率があがるだけで、政治家は選挙対策のために若い人が得をする政策を気にしなくてはならなくなります。今は見当たらないかもしれない選択肢の幅を、自分の一票で広げられる具体的な可能性がある。
あるのに、無いを嘆いて、或いは関心興味を持たず何もしない、というのは実に「無駄」な話なんじゃないでしょうか。
とまあそんなことを、誰もろくなのがいない……と自分の選挙区の候補者に呆然としながらも考えるのでした。
誰に当選して欲しいか、じゃなくて誰が当選しても一番マシか、でしか選択できなかったもんなあ。一応この人、と決めて投票所まで行ったにも関わらず、書く段階で迷ってしまって結局一度書いた名前を消して書きなおしてしまいましたし。
比例の方は珍しく、この人、というのが居ましたので、サクッと気持よく書いて箱の中に。選挙には毎回欠かさず行ってますが、こんなふうにこの人には当選してほしい、と思うケースは本当に滅多ないので、いつもこんなふうに気持よく投票できたらいいのになあ、などと思ったり。
願ったり。