このライトノベルがすごい! 2017

今回は順位結果のところ、モザイクでうまいこと消しているようで。前回までは白塗りで塗りつぶされてて変な感じでしたもんね。

というわけで、本年度も協力者枠でアンケートに参加させていただきました、お声掛けくださりありがたく存じます。
今年から「文庫部門」と「単行本・ノベルス部門」という2つの系統にランキングが分かれるという驚きの出来事が。単行本という部門を別に分けられるほどにシェアを広げている、ということなのでしょうか。
かくいう自分はというと、電子書籍にだいぶ比重を傾けてきたお陰でスペースを取るという問題については解消されたのですが、やはり値段の関係上早々気楽には買い漁れないのは相変わらず……と言っても、まあそこは学生じゃあないんで融通きくので実質買い漁っているのですが、それでも文庫と比べたらやっぱり軽々とはいかない面がありますねえ。

で、本年度のランキングでありますが……先に私の投票内容の方を晒しておきますか。


文庫部門
1位「筺底のエルピス」 オキシタケヒコ(ガガガ文庫)
2位「東京レイヴンズ」 あざの耕平(富士見ファンタジア文庫)
3位「竜は神代の導標となるか」 エドワード・スミス(電撃文庫)
4位「ふあゆ」 今慈ムジナ(ガガガ文庫)
5位「疾走れ、撃て!」 神野オキナ(MF文庫J)

単行本部門
1位「異世界から帰ったら江戸なのである」 左高例(エンターブレイン)
2位「その無限の先へ」 二ツ樹五輪(MFブックス)
3位「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」 CHIROLU(HJノベルス)
4位「火輪を抱いた少女」 七沢またり(エンターブレイン)
5位「さようなら竜生、こんにちは人生」 永島ひろあき(アルファポリス)

女性キャラ
1位「ラティナ」(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
2位「乾叶」(筺底のエルピス)
3位「キリカ」(天空監獄の魔術画廊)

男性キャラ
1位「石動迅」(聖剣使いの禁呪詠唱)
2位「サージェス」(その無限の先へ)
3位「トリスタン」(魔剣の軍師と虹の兵団)


イラストレーター  ue/八坂ミナト/柴乃櫂人

こんな感じになってます。うん、ご覧いただければわかるとおり、文庫部門の一位に投票した「筺底のエルピス」が20位に入ってくれたくらいで、他はさっぱりランキング50位内のどこにも見当たりませんでした、あはは。
毎度といえば毎度のことなんですけどね。自分のスタンスといたしましては、もうあくまでアンケートの質問に応じて何も考えずに「期間内で自分が読んで面白かったもの、好きなもの」をうんうん唸って選んでいるだけで、全体の傾向とかこれから人気出そうな作品とかまるで考えてませんですからねえ。
だからこそ自信を持って、自分が読んだ中でこれが面白かったんだッ、と言い切れるしオススメできます。
悩むべきは、読めてない作品がやはり増えていることですか。読んでなかったら面白いもなにもないもんなあ。
アンケート1位をとった将棋作品に関しては、最新刊まだ読めていないのがいろいろな意味で痛恨です。いやもう納得なんですけどね、納得以上にこれが一位というのは驚きだし嬉しいなあ。

単行本部門の方は自分が選んだ作品もわりとどれもランキング内に入ってて、良かったというかなんというか。単行本部門が出来て一番ありがたかったのは、「江戸〜〜」がランキング載ってくれたことですね。
これ、前年では部門分かれてなかったですけれど一位で投票して、案の定ランキングのどこにも入ってなくて「あうあうやっぱり」とため息をついてたものですから。

しかし今年のランキング、このすばこと「この素晴らしい世界に祝福を」が自分はもっと上位に入るかと思ってたんですが、ランクアップしているとはいえ9位というのは意外でした。協力者枠のポイント少なかったのか。かくいう自分も入れてないんですけれど、最後まで悩んだ作品の一つであったんですよね。巻によってべらぼうに面白い時と普通に面白い、くらいの波があった分だけ、他の右肩上がりっぱなしな作品の方に傾いてしまったのですが。
去年のこのラノの記事でもちと触れたんですが、今年も思ってたより小説家になろう出身の作品のランキング入りはそれほどフルってないんですよねえ。いや、今年は猛威を振るうと予想していたのですが。ゴブリンスレイヤーなどが上位に入っているとは言え、リゼロなどの以前からの人気作品を除くと新規が殆ど見当たらないのが意外と言えば意外。
その分、単行本部門の方がそちらの受け皿になっている、とも言えるのでしょうけれど。
【戦国小町苦労譚】、こんなにランキング上の方なんだ。生産系では一番好きな作品だったけれど、そんなにウケるタイプじゃないよなあ、と思っていただけにこれは嬉しい。


文庫部門