プリンセス・プリンシパル
アルビオンという国名になっているけれど、首都の名称がもろに「ロンドン」であるようにイギリスが舞台なのか。
しかも19世紀末。煤煙に沈む霧の都ならぬ煤の都ロンドンですよ。そんでもって、革命によって王国と共和国に東西分断されたロンドン!! 謎の浮力発生装置!! 女学生たちによるスパイアクション!
女の子たちが主人公と言っても、中身はガチの諜報戦。しかも東西分断都市だから初っ端から技術者の亡命をめぐる王国と共和国の諜報部による駆け引きと裏切りの輪舞曲である。これガチだー!
しかしこれ、よりにもよって王国のプリンセスが共和国側のスパイなの!? アクションもスタイリッシュだしストーリーもかなり硬派で本格的。
アルビオン王国もまんまイギリスじゃなくて、大陸側のノルマンディーを領土として保っていたりとか、国際情勢や政治状況なんかもガチンコですよ、これ。名門女子校の華やかな佇まいの一方で、貧民街や低所得者層向けの病院の描写なんかも、あれかなり力入ってたし、19世紀ロンドンという都市を舐め尽くそうと言わんばかりじゃないですか。
これは注目作になりそう。

B073FB5BHGプリンセス・プリンシパル I (特装限定版) [Blu-ray]
バンダイビジュアル 2017-09-27

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【Fate/Apocrypha】
思わぬ刺客が来た。フランちゃんが、可愛いですぞ!?
本作は原作読んでないのでどうなるか知らないだけに、素直に展開が楽しみ。ジャンヌが受肉に拠る現界ではなく、現地の人間に憑依して顕現したというのだけでも、結構驚きだったし。そうなんだー。
ところでジャンヌ。バスやら通常の交通機関を使い、ホテルに止まるなどして普通に旅行の体で現場に来ようとしているんだけれど、その一人旅の様子がどこか情緒的で絵になってたんで、いやもうこれこのまま方向音痴拗らせて迷子になって延々聖杯戦争の現場に辿り着かなかったら面白いなあ、とふと思ってしまった。段々とガチで焦りだしてあたふたしだすジャンヌたんw
一方で、これもうもう一人のメインヒロインでしょう、というようなモーさんのハシャギっぷり。女扱いするなっ、と怒っておきながらえらい攻めに攻めた可愛い服をマスターに買わせてはしゃぐモーさん。かわいいなあ、もう。


【ナイツ&マジック】
第二話は丸々ベヒモス戦かー。いやもうなんか、エルくんが「ヒャッハー」してるだけで、良かったねえ、と満足してしまいそうなエルくんのイカレた可愛さである。主人公なんだぜ、こいつ。
エルくんのこのイケイケドンドンっぷりがちゃんと表現しきれている時点でもうやってやったぜ、ってなもんじゃなかろうか。このイケイケドンドンがそのうち周囲の人たちに、さらには国全体に広がって、フレメヴィーラ王国全体がイケイケドンドンになってしまうのが、今から恐ろしいやらワクワクするやら。
ちと気になったのが、ナイトランナーの操縦シーン。激しい動きしているときも、物すげえスタビライザーがついているかのように振動らしい振動も起こってなかったんだけれど、もうちょっと揺れないと迫真性が感じられにくい気がする。少なくともディー先輩が死にそうになるくらいは揺れないと。
あと解説。色々と状況をナレーションで解説してくれるのはありがたいはありがたいんだけれど、するにしてもなんか言い方というか台詞回し変じゃね?
ともあれ、ディー先輩が初っ端からいいキャラ出してくれてたんで、良かった良かった。こっから覚醒してくれるのよねえ、この人。


【徒然チルドレン】
オムニバス形式のラブコメものなんだけれど、マガジンでの雑誌連載の方はさらっと読んでるだけだったわけだけれど、アニメになるとなかなかこっ恥ずかしいというか甘酸っぺえというか、いいですなっ、ラブ臭濃厚で!!
短編なんで、テンポも軽快ですし。これはシンプルに楽しめるかも。


B00MGS8GL4徒然チルドレン(1) (週刊少年マガジンコミックス)
若林稔弥
講談社 2014-07-11

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【異世界食堂】
一話は変な構成で、何よりあんまり面白くなかったのだけれど、二話で一気に持ち直した感あり。そう、異世界食堂ってこれよこれ!
ちゃんと、七日に一度だけ世界の各地に現れる扉を潜って訪れることの出来る異世界の料理店。というのを描いてくれてる。ってか、このメンチカツとエビフライが元々の最初の話なんじゃなかったっけか。エビフライは構成がちょっと違ってる感じだけれど。
ねこやへと通じる扉も、誰もが行き来できる場所に現れるのではなくて、本当にランダム。メンチカツが使ってる廃坑の奥のような人が寄り付かない場所に現れるケースもあれば、エビフライのように山小屋に現れたり、と本当に色んなところに出てるんですよねえ。
ちゃんと、今回はどちらも料理描写美味しそうでしたし。メンチカツのあの肉汁! それから、ちゃんと食レポしてくれてましたし。赤の女王のビーフシチューでは終始無言で食べてたから、まさか全部こんな感じ!? と焦りましたけれど、良かった、ちゃんとどこがどんな風に美味しいのか猛烈に語りながら食べてくれてるよ。
何より一番良かったのがエビフライのラストシーンのあの笑顔。料理のために、あんな風に笑って駆け込んでくるシーンに、思わずこっちもニコニコしてしまった。
意外とお客さん同士のコミュニケーションや、繋がりなんかも面白いんですよね、これ。そっちも期待できそう。


アクションヒロイン チアフルーツ
「普通の女子校生が[ろこどる]やってみた。」の第二期きたーー!! と言われるのも納得だこれ!! 
地元の活性化のために、ご当地ヒーローが全国各地で隆盛を極め、さらには国を挙げて盛り上がっているという謎の展開もさることながら、中止になってしまったヒーローショーを楽しみにしていた幼い妹のために、ヒーロー大好きな友達の力を借りて、二人で手作りのヒーローショーをやろうとしだすメインの二人なんだけれど。
いやね、これが凄いんだ。音声は丸々ヒーローショーのテレビ放送の録音だし、舞台も手作りでとてもプロのものとは程遠い出来なんだけれど……素人作りにしてもこれ二人で作ったというのが凄い小道具大道具なんですよね。確かに素人が作ったらこんなんだよねえ、という出来栄えなんだけれど、その生々しさがむしろこれを女子高生二人で作って準備した、という凄さを際立たせてる気がする。その上で、ヒーロー役の杏のアクションが素人越えてるんですよね。新体操部、というポテンシャルを活かしまくってて、めっちゃ飛んだり跳ねたりするんですよ。でも一方で、決して非現実的な動きをしているわけじゃなくて、パンチが怪人役の子に当たっちゃったり、蹴りがマジで入ってしまったりと失敗も多くて、やっぱり素人感たっぷりなんだけれど、だからこそ凄さが伝わってくる、というべきか。最初、バカにして笑ってた幼児たちが本気でハマっちゃってたのもわかる熱演だったんですよね。これ、大人が見ても十分楽しめて凄えとテンションあがるレベルの素人劇なんじゃなかろうか。
いやあ、この段階でも十分面白かったのだけれど、この劇をきっかけにして、本格的なご当地アクションヒロイン活動が開始されることになるのかー。ちょっとこれは予想外のダークホースかもしれないぞ。その意味でも、「普通の女子校生が[ろこどる]やってみた。」再び、的な期待が!