エリちゃんのハロウィンイベントは、目標だった勾玉はすべてゲット。この調子なら、報酬素材全部ゲットできるんじゃ！ と欲張ったものの、さすがに全部は無理でした。モニュメントもそれほどゲットできなかったしなあ。
しかし、当初はまだ始めたばかりでレベルも低く、まともにクリアも出来ないんじゃないか、と絶望感に苛まれていたことを思えば、期待以上に得られるものはあったと思います。
マスターレベルもガンガンあがって、当初はAPも５０前後だったのが１１０越えましたし。ここで稼げたのは大きかったと思います。
でも、今後イベントとか第一部クリアしてないと参加できない、という情報が舞い込んできて、またぞろ愕然でありますよ。いやまだこっち、第三章なんですけど！？
あんまり慌てて進めず、フリークエストとかもじっくりクリアしつつ、修練場や種火周回の方にも労を割いて、戦力を充実させながら進んでいこうと思っていたのですが、こうなると多少は急がんといかん。ということになりまして。
第三章の方、クリアしてきました。
魔人柱さん、やっぱりパねえ！！
こちとら、あっさり戦力消し飛ばされて、令呪の出番でしたよ。さすがはラスボス、厳しいですわ。
ストーリーの方も、三章からさらに躍動感のあるものとなって、とてもおもしろかったです。ドレイク船長のイイ女っぷりはかっけえなあ。BBA呼ばわりだった黒ひげが最期にデレるのもわかるってもんである。二次創作なんかで、けっこうこの二人の絡みがあるのもわかるわかる。
ドレイク船長に関しては、マシュに対して幾つも至言を与えてたのがまた印象的でした。まだまっさらだったマシュに、大きな影響を及ぼしたのがドレイク船長なんでしょうなあ、これ。姐御っちゅうかこれもう一つのママですなあ、うん。
そして、エウリュアレとアステリオスの美少女と野獣少年のカップルの最上っぷり。アステリオスの退場シーンは胸に来るものがありました。英雄に倒される定めを、己が犯した罪を認め受け入れ、その上で怪物でありながら英雄として愛するものを守って潰える。ミノタウロスとしてではなく、アステリオスとして、エウリュアレとマスターが呼んでくれた名前に殉じて、消えていく。
泣けるわー。
そんな純粋無垢なアステリオスの対極をなすように、一貫してダーティーな仕事に徹していたヘクトールオジさん。トロイア戦争の英雄なんだけれど、まっとうな英雄というよりも、手段を選ばずあらゆる手練手管をもって敵軍の攻勢をしのぎきった仕事人、という風情なんですよねえ。この草臥れたおじさんっぷりは、すっごい好きだ。アサシンじゃなくランサーだけれど、衛宮切嗣に召喚されてたらすごい相性良かったんじゃないだろうか。
ついに満を持して登場してしまったメディアのDV夫でアルゴー船のリーダーであるイアソン。いやあ、stay nightの頃からメディアさんに対する酷い仕打ちから、クズ極まっているキャラというのはわかっていたものの、想像以上にクズでした。ある意味ワカメよりも全然クズじゃないのか、これ。Fateシリーズ史上屈指のダメ人間なんじゃないのか、これ。
とっとととんずらこいたアタランテーさん、良い見切りでした。でも、スイーツアルテミスと遭遇してアイデンティ崩壊してしまったり、一章で狂化されて登場したときといい、ろくな目にあわないですなあ、アタランテー。
しかし、今回の味方側のサーヴァントが徹底してアーチャーばっかりだったのはほんと笑ったし、参った。なんでこんなアーチャーばっかりだったし。何気にドレイク船長もライダーだけれど、使ってるの火砲や銃なんでアーチャー寄りとも言えるし、えらい遠隔攻撃偏重でございました。
さあ、次は四章、ロンドンだ。
3章のイアソンは調子に乗って一番ダメなところが出ちゃってますが、本来はアルゴー船を率いた英雄というだけはある奴なんですよ、凄まじく困った男なのは変わりませんが。
この後のとある章やプリヤコラボ、成田先生のStrange Fakeとかでもその一端を見せますよ。
ダメなだけな奴じゃないのです。