時代は既に西遊記へと差し掛かっていまして。その前になんとかアガルタまでは終わらせることができました。三藏ちゃんかわいいよ三蔵ちゃん。いい加減、貯めに貯めて使ってないガチャ石を投じる頃だろうか。三蔵ちゃん使いやすいしなあ。
さて、アガルタの女である。まだ自分みたいなシナリオ未達成の人がいるかわからないのだけれど、ネタバレがあるので念の為収納しておいたほうがいいだろうか。
それを言うと、亜種特異点新宿のみならずこれまであんまり気にせず書いてたのだけれど。
まあ念の為。






今回は別に今まで特に何もしていなかったのラストにだけ登場してホームズさんが謎解きみたいなのしてましたしね。

かくして。

ホームズさんが、キメ顔で『ありえないことを排除したあとに残ったものは、それがどんなにありそうにないことでも、真実である』とのたまった時、衝撃とともに私は思わずつぶやきました。

「そ、そうだったのか。君がこのシナリオの魔神柱だったんだね、フェルグスくん!!」

いや、ふりじゃなくて真面目にw
船長が魔神柱でなかったことがわかり、そうなると残された可能性は味方側のサーヴァントの中のみ。そうなった時、思い浮かんだのは……常に戦いがあるたびに意味ありげなコメントを残し続けたフェルグスくん。まさか、いやしかし、怪しげな素振りは一切なかったけれど王の在り方に深く思いを馳せている様子とか、ショタ化してしまっているのはまさに魔神柱の依代になっているからに違いない!
意外! まさに意表を突かれる展開! しかし、これはまさに意識の死角であり、『ありえないことを排除したあとに残ったものは、それがどんなにありそうにないことでも、真実である』!!
と、興奮気味にフェルグスくんにお前が犯人だったのかー! と盛り上がっているこっちが見ている前で流れる字幕。
「カルデアに関わるサーヴァントは除く!」
……あれぇ?
いや待って、もう味方のサーヴァントみんなカルデアの人じゃん。と本気で思った私の真の意識の死角にその人はいました。
シェヘラザードさん、まじ忘れててすみません、ごめんなさい。
居たなー、そう言えば居たなーそんな人。

王様とはかくあるべし、ではなくて「死にたくない」が魔神柱とクロスするワードだったのか。
ここからよくよくシェヘラザードさんのネタバラシを聞いていると、なるほどこの「アガルタの女」特異点がこの終着点に向かって細密に積み上げられたシナリオだというのがよくわかる。まさに物語の構成として非常に完成度の高い、物語のための物語であったのだ、と。
ただ、それは別の側面から見ると、この物語の役者たちは舞台の脚本によって精緻に配置されたものであり、キャラクターよりも配役を与えられた役者、という側面が非常に強いものであった、ということでもあるんですよね。
その中においてふーやちゃんは、最後に意地を見せてくれて、なかなかに大したものでしたが、その最後の言動に至るための蓄積と担保がやはり配役に奪い去られて物足りなくはあったんですよね。
いずれにしても、Fate,ひいてはこのFGOが「物語として魅せる=キャラクターを魅せる」というコンテンツとして強みを成している中で、このシナリオはキャラクターたちの物語というよりも、物語のための物語、という側面が強く出ていたことが、感触の微妙さの要因の一つなのかな、と思い馳せたりしたのでした。
話としては、いやはや思わず感心してしまうほどよく出来た構成で、面白かったんですけどね。
ただ、不全の割り振りとして記憶喪失や本来の拠点が違う、というのはドレイク船長が完全にキャラ違ってたのと比べると弱いっちゃ弱いよなあ、と思ったり。まあ、新キャラを出して実は本来のキャラと違ったんだよ、とするのも変な話なので難しいと思うのですが。エルバサさんとか、アガルタだけバーサーカーで、召喚したらCEOでした、とかみたいな感じだったらさすがにアレですしねえw

さて、楽しみな英霊剣豪はとりあえず三蔵ちゃんイベントで素材ゲットしてからに。