高2にタイムリープした俺が、当時好きだった先生に告った結果 (GA文庫)

【高2にタイムリープした俺が、当時好きだった先生に告った結果】 ケンノジ/やすゆき GA文庫

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アラサー社畜な日々を送っていた俺は、ある朝目覚めると高2の春にタイムリープしていた。当時好きだった先生・柊木ちゃんに告白しないまま卒業したことをずっと後悔していた俺は、今度こそ告白すると―まさかのOK。見事付き合えることになったのだった!!でも付き合ってみると先生は男をダメにする女の人で、常に俺を甘やかしまくる。尽くし過ぎる先生とバレないように付き合いながら甘々でイチャイチャな学園生活が始まる!!毎話美味しいとこだけをサクッと読める連作短編形式。web小説投稿サイトで大人気の中身アラサーで高2な俺を甘やかしたい先生が贈る日常イチャラブコメディ!!
この先生、ダメだーー!! ってか、マジかこの柊木ちゃん。未成年の生徒に手を出しているという自覚があんまりないというか、自分先生という自覚がないというか、危機感がまったくない!!
バレたらヤバイとか、まず失職とか認識しているフシが見当たらないんだけれど本当に大丈夫なんだろうか、この人。
主人公の中身がある程度ちゃんとした大人であり分別があるからなんとかなってるからまだいいんだけれど、これ主人公が中身も高校生当時に告っちゃってたら速攻バレて先生はクビ、本人は退学というコースだったんじゃないだろうか。
そうでなくても、この先生ってば平気で自分が養うから君は働かなくていいよ、と言っちゃう男を甘やかしすぎてダメにするタイプなので、こんなん高校生のガキがハマっちゃったらどっぷり抜け出せない沼じゃないですか。思いっきりここで人生堕落してしまう!!
先生、失職したらこの子養えなくなるってわかってるんだろうか。もっと慎重に! もっと隠して! と、イチャイチャしているのに対しても甘酸っぺえと思うよりもむしろハラハラしっぱなしだった。いやでも、中身高校生でなくてもここまで甘やかされたら男だったら大抵ダメになるかドン引きするんじゃなかろうか。その意味では、誠治くんが常識人で中身は先生よりも年上というところに支えられてるなあ、と。実質的に、先生って年上の魅力で甘やかしてくる、というよりもダダ甘で暴走しがちな柊木ちゃんを誠治くんが制御しつつ甘やかしている、という感じでありますし。
ただ、ほんとに柊木ちゃんに禁忌を犯しているという認識がないっぽいので、先生と生徒の秘められた関係という雰囲気があんまりないのがなんともはや。あと、絶対やることやってるだろう。あれらのシチュエーションでなんにもしていないというのはちょっと信じがたいw
度々タイムリープ先から現代に戻るのも、実のところあんまり重要じゃないのかな。ただルートが変わっているという確認のために戻ってる感じで、恒常的に未来に変えるという結末が待っている風でもないんですよね。というか、そうなると未来が変わった際の高2から現代までの人生の記憶がまったくない、という状況が致命的すぎて。
なんかあまりにもアホなことで未来が変に固定されてたりするので、真面目に考えるのも意味ないのかなあ、と。ただただイチャイチャしている二人を愛でる話なのかと。