【このライトノベルがすごい!2019】 


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おおぅ、今年はまたキレイに表紙から内容が推察できるだろう項目が消えてるなあ。
昔は雑コラみたいに白塗りしてあったのが、モザイクがかかるようになり、ランキング内容が露骨にバレちゃう部分だけ消してたり、と年々巧妙になっていくのがうかがえます。

さて、本年度もわたくし八岐は協力者枠で参加させていただきました。毎年ながらお声がけくださり、ありがたいかぎりです。

本年度の一位となった【錆喰いビスコ】に関しては、あれが登場した時に界隈を走った激震ともいうべき衝撃を振り返れば上位に食い込んでくるのは予想していましたが、まさか一位掻っ攫うまでにいたるとは流石に思っていませんでした。協力者枠では凶悪に票ゲットするだろうな、とは思ってたんですけどね。思いの外、HPでもポイントとってたんですよね。HPだけでも9位。4位くらいまでとはポイント差もあんまりないことを考えると、それだけ全方位に走った激震だったのかもしれません。
ただ、世代差で見ると見事に高い年齢層に偏っているようですが。
【ひげを剃る。そして女子高生を拾う】なんかはまた好みが分かれそうな作品だと思いましたけれど、想像以上に協力者枠でポイント入ってましたね、なるほど。
【弱キャラ友崎くん】はこれだけ順調に年々順位を上げていってるというのは注目に値すると思います。三位に入ってきているのは驚異的。【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】に続く新たな青春モノのトップランナーになってきていますね。

ちょっと虚を突かれたのが【三角の距離は限りないゼロ】。これはまったくノーマークでした。岬 鷺宮さんは甘くも切ないどこか落ち着いた感じの青春恋愛モノの旗手として、既に多くの作品を手がけてきた人だけに、ある意味新作によほどのインパクトがないとここまでググっといきなりあがってくるとは思えなかったんですよね。一応購入はしていたものの、本作はまだ未読。これはチェックミスでした。
注目の新作としては14位にランクインした【天才王子の赤字国家再生術〜そうだ売国しよう〜】でしょう。実際、中身もかなりアグレッシブで面白く引きも強い良作で登場当初から話題にあがっていた作品でした。私も大好物です。とは言え、来年ここからあがってくるようなタイプかどうかはちと微妙かもしれませんが。人気爆発するような展開があったらいいのですけれど。

さてさて、私の投票内容ですが、このような感じでした。


文庫部門
1位【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?】 手島史詞/COMTA  HJ文庫(ランキング外)
2位【りゅうおうのおしごと!】 白鳥士郎/しらび GA文庫(ランキング2位)
3位【ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 】 聴猫芝居/Hisasi 電撃文庫(ランキング外)
4位【好きって言えない彼女じゃダメですか? 帆影さんはライトノベルを合理的に読みすぎる】 玩具堂/イセ川 ヤスタカ 角川スニーカー文庫(46位)
5位【皇女の騎士 壊れた世界と姫君の楽園】 やのゆい/mmu ファミ通文庫(ランキング外)


単行本部門
1位【ロード・エルメロイII世の事件簿】(36位)
2位【野生のラスボスが現れた!】(ランク外)
3位【はぐるまどらいぶ。】(11位)
4位【冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた】(ランク外)
5位【さようなら竜生、こんにちは人生】(ランク外)


女性キャラ
ナユタ (クローバーズ・リグレット)
セラ (もう異世界に懲りたので破壊して少女だけ救いたい)
相原璃子 (オタギャルの相原さんは誰にでも優しい)

男性キャラ
石動 迅 (聖剣使いの禁呪詠唱)
ギュネイ (叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士 )
ザガン(魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)

イラストレーター
しらび(りゅうおうのおしごと!)
鵜飼沙樹(異世界拷問姫)
ぶーた(七星のスバル)

毎度ながら圏外の嵐! とは言え、一位の【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?】がランク外なのはちょっと衝撃でした。まじかー。いやもうめっちゃ自分が好きなのはともかくとして、結構人気ある作品だとも認識してたんで。辛うじて【帆影さん】が50位以内に入っていたのが嬉しい。
単行本の方はこれ難しいよなあ。【野生のラスボスが現れた!】は今一番面白い展開に差し掛かっているところでもあり、あの大前提のちゃぶ台返しが見事なんですよね。
キャラ部門は、まあ毎年ながらランクインしたことがありませんw ここは上位作品の主要キャラが圧倒的に強いですからねえ。

その他、アンケート内容では電子書籍の利用割合が興味深かったです。ってか、まだこれくらいの利用頻度なのか。自分はもう部屋に本置くスペースが皆無を通り越して絶無になってる状態で、数年前からほぼほぼ完全に電子書籍に移行しております。例外は以前から書い続けているシリーズもの、境界線上のホライゾンみたいな電子化していない作品を買うときのみですね。あと、小説以外の新書とか。
ぶっちゃけ、そういう例外を除けば電子書籍化されてなかったら、買うの諦めてます。使い始める前は色々ためらいましたし悩みましたけれど、使い始めてみるとやっぱり極めて便利でねえ、これが。
ふと読みなおしたい、自分なんか感想記事書くのに読み返したい時が頻繁にあるので、そんな時にあっという間に引っ張り出せる電子書籍の便利さは筆舌に尽くし難いものがあります。外でも自由に読めますしねえ。というわけで、自分は重宝しています。