インフォから第2節魔剣強襲(後編)まで。


相変わらず「走る」のに定評のある神父である。ZEROでもSNでもやたらと走ってたもんなあ。
それでも、全速走行中のシャドウ・ボーダーに走って追いついてくるとかどんなんやねん!

カドックくん、拘束具をアナスタシアが残していった魔力が解いていった、という解釈は情緒的で好き。結局、神父に連れて行かれちゃったけれど、大令呪というのはそれほど重要なものなのか。
見せしめに殺されるんだろう、とか言っちゃうカドックくん、魔術師をなんだと思ってるんだろうw さすがに現代で、そこまで大時代的な魔術師もあんまりいないんじゃないだろうか。 キリシュタリア・ヴォーダイムってOP見ると典型的なイキリ小物に見えてしまうんだけれど、実際に二部をはじめてクリプターたちの話を聞いていると、どうも見た目の印象とはかなり違っているようで、あの神父にあそこまで言わせるというのはなかなかどうして、今の所底を見せないキャラクターになっている。

さて、第一章の終わりで彷徨海からの通信を受信したカルデアチーム。彷徨海という時計塔、アトラスと並ぶ三大魔術協会の一つについては、これまでも全く謎だったんですよね。これまでの型月作品の中でも名前を聞くことはなかったんじゃないだろうか。ネロ・カオスがここの出身だった、というネタがあるくらい。ってか、この2章での説明が今までで一番詳しい彷徨海の話なんじゃないの?

結局、北欧の異聞帯を「通過」することになったのだけれど、またピンチピンチの連続である。
色々と難しい判断が問われる場面が絶え間なく訪れるのだけれど、何気にゴルドルフ所長の株がどんどんあがっているのがわかるんですよね。ダ・ヴィンチちゃんやホームズからも認められる以上にかなり高い評価を受け始めている。ホームズなんぞ、新所長から「新」の文字を取って所長と改め強調して呼び直しているところなんぞ、ゴルドルフ所長への見方の変化が伺えるし、最初の頃は一顧だにされなかった彼の意見が、結構ちゃんと検討され、ホームズたちの意見を覆して採用されたり、なんて場面も増えてきてるんですねえ。一番辛口だったムニエル氏も、なんだかんだと認めるような発言が垣間見えてきたし。実際、彼の判断がシャドウボーダーを救う展開なんかもあったりして、確実に存在感をマシてるんだよなあ。この人って、危険のない後方でふんぞり返っているよりも、巻き添えでもなんでも前線に出て、現場にいる人間の呼吸を感じられる場所に居るほうが、その慎重……というか「命を大事に!」な判断が冴える人なんじゃなかろうか、と思えてくるんですよねえ。
特に、この二章ではぐだ子もさることながら、マシュの方も覚悟決まった分果断すぎる決断をしてしまいそうなきらいがあるだけに。
迷いが強かった一章と違って、この二章ではかなりガンガン前に出るし、絶体絶命の場面でも退かないし、いい意味でも悪い意味でも勇躍していると言える。
シグルド戦は、ほんと心臓に悪かったけれど。あれと、こっち側のサーヴァント無しで戦うのはいくら何でもハードルが高すぎる! ホームズ氏は戦闘要員じゃないんだから。
ダ・ヴィンチちゃんなんて、完全に戦力外だしねえ。
チビダ・ヴィンチ。ロリンチちゃんっていうの? 小さくなってからむしろ彼女母性が強くなっているような気もしますねえ。マシュとぐだの二人で偵察に出ることになったとき、なんか過保護か、というくらいあれこれ世話焼いて見送ってくれたシーンなんぞ、初めてのお使いを見送るお母さんか! という感じでしたし。美女バージョンだった頃よりもお母さん度があがってるぞ。

オフィリアは最初から飛ばしているというかなんというか……マシュ以外は殺せ、とか命令してたの怖すぎるんですけど! いや、平気で皆殺し云々も怖いんだけれど、マシュにえらいこだわってるのも微妙に怖い! 怖いというか、物凄い「重い!」感じがするぞ、この女性w