第9節「まるで、春の日向のような(前編)」〜第10節「まるで、春の日向のような(中編)」

今更なんだけれど、バーサーカーが敵としてたくさん出てくるシナリオだと、北斎ちゃんの存在がありがたくて仕方ない。これがフレンドのフォーリナーだけだとキツイものがあるものねえ。

マシュ、サイボーグモードwになってから高速移動が出来るようになって、何かと助かるというかシナリオ間の移動距離がパないことになってるなあ。アメリカ大陸を歩いて横断していた頃が懐かしい。
ナポレオンだけ自走、というか自前で走らされているのはなんともはや。大陸軍は歩いてなんぼ。何よりその機動力を以って欧州を制した軍隊でありますから、そのボスであるナポさんが移動が速いというのはある意味史実なんでしょうけれど。

イリヤの導きにしたがって訪れた場所にあったのは、「炎の館」。ブリュンヒルデが眠る館であり、シグルドはこの炎の壁を超えてブリュンヒルデを迎えたという伝説がある。マシュはエッダもちゃんと読み込んでるのね。
もっとも、この炎の館は神話の結界建築物そのものではなく、模造品のようだけれど。そうでなければ、それこそ本物のシグルドでないと越えられないわな。
その館の前で、なんか訳のわからない杭みたいな怪物が現れたけど、なんなんだろう、これ。現状だとまだ全く未知の存在って感じなんだけど。
ともあれ、これらを倒して無事に封印されていたブリュンヒルデを救出。
おお、自己紹介でいきなり英雄シグルドを殺した女、と言い出したよこの人。まず自己紹介でそこ強調するんですか。それがパーソナリティの根幹になってるのか。
スカディさまが殺すか愛すかという二択制なのに対して、ブリュンヒルデの場合は逆に……逆なのかちょっとわからないけれど、反対に愛したら殺す! 愛するから殺す! みたいな感じなんですね。
シグルドだから殺す、というわけではなく、言い寄ってきたナポさんに良い仲になったら殺しちゃうからダメです、みたいな感じでお断りしてましたし。
贋作イベントで、ジャンヌオルタにめっちゃラブラブして言い寄って邪険にされて喜んでた戦乙女の姿が記憶されているのだが、アレはアレですね、アレうん。
でも、ブリュンヒルデって同じワルキューレの間じゃ長姉ということもあって、妹たちから色んな意味でまとわり付かれていたみたいだから、あれで「お姉さま」というものに憧れていたのかしら。

ブリュンヒルデを仲間に加えて、一端ボーダーに戻ろうかという話になって、ナポが以前助けた集落に立ち寄ったところで、新所長から連絡が。
ゲルダの住む集落に巨人軍が迫っているという情報に、急いでかけつけたものの、集落に巨人たちが現れた様子はなく、不思議に思ってたら……って、ここであの「カルデアの者」が登場するのか!
なるほど、これだけ明確に示唆されるとロシアでのあれも、武蔵ちゃんと別人だったというのも納得がいく。
ってかこれ、本当に誰なんだろう。親切に民を助けてまわっているわりに態度が柄悪そうなのは真性のツンデレ? ロシアでは剣技の冴えを見せていた一方でこの北欧では神霊に匹敵するようなキャスターとしての腕前を見せているわけで。今までに既に登場している人物なのか、それとも全くの新キャラなのか、謎は深まるばかりだなあ。