第1節「第三の異聞帯」から第3節「異形の影」まで。

みんなが大奥迷宮でキアラ様とキャッキャウフフしている頃でしょうが、自分は黙々と中国探訪の旅へ。
その前に、前章で通信入ったシオンに導かれて「彷徨海バルトアンデルス」へと到着する。中で待っていたのはツインテールなシオンと名無しのサーヴァント。
マスター礼装のアトラス院バージョンで、なんでぐだ子ツインテールになるのかと思ったら、ここのシオンリスペクトだったのね。
ここ、微妙に勘違いというか誤解している人もそこそこいるんじゃないかと思うのだけれど、シオンはあくまでアトラス院の所属であって、彷徨海の人間ではないんですよね。
ってか、ズェピア院長も人類滅亡の危機に際してよくあることだよ、というスタンスなのか。そりゃ、アトラス院からしたら常に人類の滅びと向き合ってきたわけで、今更な話だわなあ。
あれだけ活発に動くシオンの方が魔術師としては珍しいのかもしれない。思えば、時計塔の魔術師って最上級のイッちゃってる連中ですらアトラスやバルトアンデルスのイッちゃってる連中と比べると世俗側ですなあ。
そのシオンだけれど、ホントにメルティブラッドの彼女とは別人ですね。テンション高い!! そして陽キャラ! 裏路地でダンボール暮らしとかこの娘絶対せんだろう。
ただ、あの怒涛のおしゃべりの中にもちゃんとシオンらしいあの理屈っぽさがちゃんと備わっていて、ああシオンだなあと納得もさせられる。
シオンが召喚したという名無しのサーヴァント・キャプテン。普通に考えると、多分あの名前のない人、になるんだろうな、これ。単体じゃなくてちょっと別の霊基も混ざってるそうですけど。

ほぼほぼすべての事情を承知していたシオンだけれど、彼女も基本は時計塔に提出されたレポートを元にしているのか。それでも獲得していた情報の精度は見てきたのかと言わんばかりのそれでしたが、フォウくんについて把握していなかったのは意外といえば意外。いやさすがに、彼の正体を知ったら冷静ではいられないか。
それはともかくとして、やっぱりフォウくん知性戻ってきてますよね!? 二部入ってから特に、君全然ただの獣になってないよね!? というような反応がちらほらありましたし。一旦、初期化されながら急速に再習得してるのか。

このままシャドウボーダーで延々と旅を続けないといけないと思っていただけに、彷徨海が第二のカルデアベースになるという展開は望外の予想外。いや、一旦立ち寄るだけの補給拠点と思っていただけに。なにしろ、異聞帯は世界各国に広がっているだけに、そこまでシャドウボーダーで走っていかにゃならんと思っていたから、彷徨海の来訪は一時的なもの、と思うじゃないですか。
まさか、彷徨海から虚数の海に射出されて半日と立たず地球の裏側まで一気に跳躍できるとは。これなら、落ち着いてベースにマイルームも設定できるし、ここでクリスマスもハロウィンも年越しセールも出来るってもんじゃないですか。ちゃんと厨房も作ってくれたみたいですしw
なぜか出来ていない所長室、という問題もありますが。
倉庫で一人寝袋で寝てる所長w すげえ文句言いながら、他のスタッフに用意された私室を強奪しようとせず、大人しく寝袋に包まってるあたりにどうしようもなく人柄が出てしまってるんですが。もうこの人、どこまででもついていけるよ。

そんな所長に唆されて、厨房にあったケーキを夜中につまみ食いしてみれば、まさかのタマモヴィッチ謹製の毒入りケーキ。二人で半々に分けて食べたから即死はしなかった、ってまた所長のファインプレーですか!? ただ、あの秘書姉ちゃんに侵入された触媒は、所長が未練がましく持ってた贈呈品だったわけですし、そもそも所長がつまみ食いしなければあのわりと怪しいケーキとか果たしてぐだ子食べただろうか。けっこうずさんな用意のされ方だったぞ、あのケーキ。
しかし、余命10日になってしまった所長はともかくとして、静寂ちゃんのえげつない毒ですらちょっとピリピリするくらいで毒耐性に関してはちょっと並外れたものを持ってるぐだ子をして、マスター礼装使えなくなるくらいの効果を発揮するとは、かなり凄い毒だったのか。

ともあれ、所長の命を救うため、中国異聞帯へと向かうカルデアチーム。
しかし、突入した異聞帯では速攻、まじ即座にセイバーのサーヴァントを引き連れてヒナコさんが襲いかかってくる。いや、もっと勿体ぶりましょうよ、と言いたくなるくらい冒頭からの襲撃である。
そして撃退されるw
こっちも、哪吒を最初から呼んでいるわ、二戦目からはモーさんにスパルタクスに荊軻という叛逆三銃士なる個性的なメンバーが呼ばれてましたからね。一部でも、これだけわんさとカルデアサイドとしてサーヴァントを召喚したことってあったけ。だいたい、現地で召喚されてた人と合流というパターンだったので、けっこうこれは新鮮かも。カルデアの基盤から召喚したということは、カルデアでの記憶持ち、ということになるんですよね。その意味でも新鮮かも。