来ましたね、新元号。
自分仕事中だったので、お昼休みに入ってからテレビを見て知ったのですが。

ほう!

ほほう!!

いや、これイイんじゃないですか? イイんじゃないですか!?

新しい元号と言っても、どこか野暮ったい感じの文言が来そうな印象がありましたし、ここしばらくの元号決定発表がズレにズレてどこか元号自体が倦厭されたり持て余されそうな雰囲気が世間に漂っていて、興味津々ながらもどこか冷めたような感覚で発表の日を迎えていたんですよね。

過日の「平成」発表の時、昭和天皇の崩御という時期でもあり、まだ10歳くらいの子供だった自分でもどこか沈んだ世間の雰囲気だったのを覚えています。平成の名前が掲げられたときも、生まれたときから昭和だった子供な自分にとっては違和感ばかりでしたし、漢字自体も平易すぎてなんか面白くないなー、なんて考えていたような記憶があります。新しい時代が来るなんていう感覚とは程遠い、目まぐるしく移り変わる世間の混乱を子供の目線でぼんやりと眺めていたら、いつの間にか平成が馴染んでいた、という感覚だったんですよね。
はっきりと平成の時代を感じ始めたのは、平成生まれの子供たちが現れだした時。特に一番下の従兄弟が目の前に現れた時だったでしょうか。
昭和天皇が崩御され、今上天皇が即位されたときにすでに結構なご高齢であったことから、非常に無礼ながら子供ながらに平成ってそんなに続かないよなあ、なんて事を思ってたりもしたんですよね。
まさか、30年も続くとは。それも退位なさる形で。このご時世に上皇なんて歴史的存在を目の当たりするとは望外のことですし、この時代にあれほどの人物が天皇としてこの国に在ってくださったことは、平成という時代はまた大変な時代ではありましたけれどとても幸いなことだったんじゃないか、と今強く思うところです。
そんな平成の終わりを噛み締めながら、しかし新しい時代というものを結局なんらイメージ出来ていなかった気がします。ただ終わり、しかしはじまりが見えないような。そのままなし崩しに、時間が流れていくような。

いやでも、この「令和」という新しい元号を見た時、ふーん、とかへー、とかまた「和」の字使うのかー、とか思いながら、事前になんとなくぼんやりとイメージしていた古臭いような野暮ったいような元号とはなんか違う、文字の字面に、レイワという語感を反芻しているうちに。
「へー」、が「ほーー?」になっていき、「あれ? なんか結構良くない!?」
という感覚になってきたんですよね。
令和元年! 令和10年。とか色々想像すると、おおなんか格好いい気がする! というテンションになっていたんですよね。
じわじわっとテンションあがってきたんですよ。なんか、ワクワクしてくるんですよ、これが。
新しい時代がはじまる! なんて気取った気持ちにはさすがにならないんですけど、新元号が実際使われだす日本を想像すると、なんかもう楽しい気分になってくるんですよね、不思議なことに。
良かったんじゃないでしょうか、新元号の先行発表。これならほんと、もっと早く発表しておけば良かったのに、と思うくらい。直前までのあのぼんやりとしたテンションが嘘みたいに、なんか気分があがっています。
これ、なんかみんなが想像していなかったくらい、盛り上がるんじゃないかしら。
しかし、令和、令和かー。小説や漫画なんかで、違う歴史を辿った日本の元号とか、サイバーパンクな近未来の日本のそれっぽい印象もして、なんかイイなー、うんうん。