読んだ本の数:35冊 うち漫画:3冊


【ガーリー・エアフォース】がSF作品として見事な最終巻でした。二桁巻数の積み重ねがあってこその結論でしたね。
同じく、SFでミリタリーな【星系出雲の兵站】ですけど、かなりSFとして方向性違いながら面白い。
注目作品は【死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く】ですね。このファンタジー戦記はキャラも立っていて躍動感のある展開でもあり、盛り上がってきております。

★★★★★(五ツ星) 0冊


★★★★☆彡(四ツ星Dash) 1冊

ガーリー・エアフォースXI】 夏海 公司/遠坂 あさぎ  電撃文庫(2019/3/9)


【ガーリー・エアフォースXI】 夏海 公司/遠坂 あさぎ  電撃文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら
それが慧の結論かー。最終的にアニマと人間である自分の違い、そして繋がり方の形についてちゃんと考え辿り着き、選択できたのは物語として最良の決着だったと思います。ちゃんと一連のシリーズの中での経緯に基づいた、「意志」の意味は安い感動や納得の言葉じゃない、鳴滝慧の得た答えに思えて沁みました。


★★★★(四ツ星) 11冊

キングメイカー! 戦野の隅の大英雄】 串木野 たんぼ/柴乃 櫂人  GA文庫(2018/9/14)
星系出雲の兵站3】 林 譲治 ハヤカワ文庫JA(2019/1/22)
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 8】 手島史詞/COMTA  HJ文庫(2019/3/29)
転生したらスライムだった件 8】 伏瀬/みっつばー  GCノベルズ(2016/8/30)
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 19】  聴猫芝居/Hisasi  電撃文庫(2019/4/10)
転生したらスライムだった件 9】 伏瀬/みっつばー  GCノベルズ(2016/11/30)
野生のラスボスが現れた! 7】 炎頭(ファイヤーヘッド)/YahaKo  アース・スターノベル(2018/4/16)
インフィニット・デンドログラム 9.双姫乱舞】 海道左近/タイキ  HJ文庫(2019/1/31)
転生したらスライムだった件 10】 伏瀬/みっつばー  GCノベルズ(2017/4/7)
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く 3】 彩峰舞人/シエラ  オーバーラップ文庫(2019/4/24)
カンピオーネEX! 軍神ふたたび】 丈月 城/シコルスキー  ダッシュエックス文庫(2019/4/24)


【キングメイカー! 戦野の隅の大英雄】 串木野 たんぼ/柴乃 櫂人  GA文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【星系出雲の兵站3】 林 譲治 ハヤカワ文庫JA

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 8】 手島史詞/COMTA  HJ文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【転生したらスライムだった件 8】 伏瀬/みっつばー  GCノベルズ

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 19】  聴猫芝居/Hisasi  電撃文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【転生したらスライムだった件 9】 伏瀬/みっつばー  GCノベルズ

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【野生のラスボスが現れた! 7】 炎頭(ファイヤーヘッド)/YahaKo  アース・スターノベル

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【インフィニット・デンドログラム 9.双姫乱舞】 海道左近/タイキ  HJ文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【転生したらスライムだった件 10】 伏瀬/みっつばー  GCノベルズ

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く 3】 彩峰舞人/シエラ  オーバーラップ文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら


【カンピオーネEX! 軍神ふたたび】 丈月 城/シコルスキー  ダッシュエックス文庫

Amazon Kindle BOOK☆WALKER
感想はこちら



今月のピックアップ・キャラクター

六道昴哉 (キングメイカー!)
長船すばる (キングメイカー!)
吉住二三四 (星系出雲の兵站)
黒花 (魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)
ヒナタ (転生したらスライムだった件)
ディーナ (野生のラスボスが現れた!)
ルファス (野生のラスボスが現れた!)
カナーン (魔王の娘だと疑われてタイヘンです!)
六元鏡光 (なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?)
神座椿姫 (路地裏に怪物はもういない)
四楓院桜子 (路地裏に怪物はもういない)
東堂刀華 (落第騎士の英雄譚)
オリビア (死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く)
佐護杵光 (世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ))
草薙護堂 (カンピオーネ!)




以下に、読書メーター読録と一言感想。
4月の読書メーター
読んだ本の数:35
読んだページ数:10419
ナイス数:92

キングメイカー!  ―戦野の隅の大英雄― (GA文庫)キングメイカー! ―戦野の隅の大英雄― (GA文庫)感想
★★★★ いや、これは面白い! 面白かった。スポーツとしての戦争、客の盛り上がりと支持がポイントとして力の強化となるため、演出が大事になるという設定がまずいいんだけれど、これを十全に主人公が使い尽くしているために良い設定として機能してるんだな。またお話として魅せ方も実にいいんだな、読んでるこっちも客と同じテンションで盛り上がれるというのは重要。文章のスタッカートがいい意味でキレキレなのも自分は凄く好み。コンプレックスを抱えながら、他人を演出する献身に甲斐を見出す主人公がチームから好かれてるのもいいよなあ
読了日:04月03日 著者:串木野 たんぼ
戦闘員、派遣します!3 (角川スニーカー文庫)戦闘員、派遣します!3 (角川スニーカー文庫)感想
★★★☆ グリムさん、死んでばっかりや。微妙にこの人、おばちゃんくさいのよね。養われる側になると途端にダラケて何もしなくなりそうなので、今回のようにヒモに貢ぐ側になって常に懐寂しいようにしておいた方が真面目に働きそうな女性である。スノウはもう、ライトノベルのヒロインとしてアルまじき段階まで鵯越の逆落としな勢いで自分で駆け下りてるなあ。ここまでくると、どこまで堕ちるのか楽しみでしか無い。
読了日:04月03日 著者:暁 なつめ
遊び人は賢者に転職できるって知ってました? ~ 勇者パーティを追放されたLv99道化師、【大賢者】になる ~ (ダッシュエックス文庫)遊び人は賢者に転職できるって知ってました? ~ 勇者パーティを追放されたLv99道化師、【大賢者】になる ~ (ダッシュエックス文庫)感想
★★☆ さすがにいくらロリ巨乳と言っても、体型のバランスがちとキツイ。ストーリーも、も一つ何を目標にしているのかわからず、キャラもしまらないので全体的にぼやけてしまってる感じだなあ。
読了日:04月04日 著者:妹尾 尻尾
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)15 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)15 (GA文庫)感想
★★★☆ 一輝の勝負に対するクレバーさがやはり玄人好みだなあ。ステラはここまでくると、なんかもう見た目悪の組織の女幹部・正体を表したバージョンじゃなかろうか。ステラとタタラの女の友情キャッキャウフフは眼福でした。ってかステラその泣き方はブサイクすぎる。タタラでなくてもツッコまざるを得ないわい。珠雫はここまで来るともう魔法使いの領域に入ってるんじゃないかとビビってしまう。しかしこの妹、兄とステラが正式にくっついて以降、何気に兄貴よりも義姉の方に肩入れする場面が多くて、ちと微笑ましい。
読了日:04月04日 著者:海空 りく
星系出雲の兵站3 (ハヤカワ文庫JA)星系出雲の兵站3 (ハヤカワ文庫JA)感想
★★★★ やるべきことを当たり前のようにやってのける「本物のプロフェッショナル」吉住さんがもう痺れるほど格好いい。彼こそが火伏が理想とする英雄の誕生しない兵站の体現者じゃありませんか。
シャロンや八重さん、クーリエをはじめとして非常に賢く強い女性がたくさん登場しますけれど、何気にみんな仕事に生きる独り身ではなく、恋人や夫と非常に良い関係、言ってしまうとバカップルか、というくらいの仲なのが面白いところ。まあ相手は皆、彼女らの強さ賢さに釣り合うだけの能力を持つ男で、同時に彼女らの自己を尊重するタイプなんだが。
読了日:04月05日 著者:林 譲治
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 8 (HJ文庫)魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 8 (HJ文庫)感想
★★★★ 単なるクリスマスをモチーフにしたお祭りなのかと思ったら、由来の方で凄いのぶっこんできた。これホント先代のマルコシアスって何者だったんだろう。黒花にもお相手で現れて、これまた何というかお似合いだなあ。年上趣味ではないのだろうけど、この手の草臥れたおっさんが妙に似合う黒花さんでした。あと、ゴメリ婆ちゃんとキメリエス。腐れ縁どころの関係じゃないじゃないですか!
読了日:04月06日 著者:手島史詞
転生したらスライムだった件 8 (GCノベルズ)転生したらスライムだった件 8 (GCノベルズ)感想
★★★★ お祭りの準備編。ということで、聖騎士たちとの和解の宴から魔王リムルお披露目のお祭りの準備まで、ひたすらみんな楽しそうで思わず読んでるこっちもニコニコしてしまう。どんどんやりたいことを思いついてみんなでワイワイそれを実現していくのって楽しいですよね。ダンジョンの作製も一人で作ってく作品はよく見るんだけれど、今回みたいにみんなで角突き合わせてテンションあがってアイデアがどんどん出て物凄いダンジョンになっていく、という過程が実に面白かった。このお祭りのアトラクション作りなノリ好きだなあ。
読了日:04月06日 著者:伏瀬
転生したらスライムだった件 8.5 公式設定資料集 (GCノベルズ)転生したらスライムだった件 8.5 公式設定資料集 (GCノベルズ)感想
モブに近いキャラクターなんかのイラストデザインやキャラ説明なんかもあるのは嬉しい所。ゴブザエモンとかなかなか予想外のデザインでしたし。
読了日:04月06日 著者:伏瀬
幼馴染の山吹さん2 文学少女は文の上をゆっくり歩く (電撃文庫)幼馴染の山吹さん2 文学少女は文の上をゆっくり歩く (電撃文庫)感想
★★★ なんとも印象的なラストシーン。あのセリフを最後に小春に言わせるがための物語だったのか、とすら思えてくる。あのセリフを以って物語を〆るがための作品だったのかとすら思える。
ただぶっちゃけ文学少女の物語は山吹灯里と主人公の物語においてなにかの意味があったのかというと首を傾げざるを得ないところがある。
読了日:04月09日 著者:道草よもぎ
Re:ゼロから始める異世界生活10 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活10 (MF文庫J)感想
★★★☆ スバルの家族との再会と別れ。実際には本当の家族とは再会出来ていないし、両親にこんな風に別れを言えていないと理解しながらも、会えて良かったと言い切るスバルには敬意を抱く。だからこそ、試練にまったく太刀打ちできずに立ち竦むエミリアとここで比較対象になってしまうのだけれど。ここから、エミリアに相応しい騎士にスバルがなれるか、からエミリアの側にスバルを騎士に相応しい主か、彼に好かれるに足るヒロインかを強烈に問われることになるわけか。
読了日:04月10日 著者:長月 達平
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.19 (電撃文庫)ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.19 (電撃文庫)感想
★★★★ 高校生の息子が真剣に交際している、と言っても父親としたらそう捉えるのが普通だよなあ。父親としても別にふざけてるわけじゃないし、本気で息子のお付き合いを祝福しているし心配もしているだけなのだ。二人の馴れ初めや今の関係、アコがどういう子だったのかを知らなかったら尚更に。でも、意外だったのがルシアンの方がそんな父の捉え方を不満に思ってしまったところ。もう完全にアコの側で、それただ付き合ってるって関係とは家族に思われたくない、と思ってることなのですから。あと瑞姫があまりに自然にお姉ちゃん言ってて笑った
読了日:04月12日 著者:聴猫 芝居
転生したらスライムだった件 9 (GCノベルズ)転生したらスライムだった件 9 (GCノベルズ)感想
★★★★ え!? そうだったの? 全然その正体については考えてなかった。でも言われてみると、あからさまなくらい描写は似てたんですよね、そうかー。
ダンジョン、単なるアトラクションとして挑戦者だけが体験するんじゃなくて、その様子を映像で上映するってこれはまたエンタメとして盛り上がるネタを無造作に……。ただ想定していたのと実際やってみた時の齟齬が大きかったり想定外の自体があったり製作者が勝手に暴走してたり、とゲーム制作のあるあるがまた楽しい。何気に一番満喫してたのヒナタじゃないの、これ?
読了日:04月13日 著者:伏瀬
黄昏の騎士団、蹂躙、蹂躙、蹂躙す (GA文庫)黄昏の騎士団、蹂躙、蹂躙、蹂躙す (GA文庫)感想
★★★☆ これまたぶっ壊れた主人公だ。独善懲悪とは言い得て妙なんだけれど、決して独り善がりではないので多分に気持ちがいい。その人生から価値観、というか生きる上での指標が常人とは異なってしまっているのだけれど、他者と共感できない壊れ方じゃないし、独善ではあっても自分独りだけが善ければいい、というものとはまた全然違うんですよね。本人はエミルナに一途だけれど、これはなかなか周りも放っておかないでしょう。
読了日:04月13日 著者:あわむら赤光
撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ―弾丸魔法とゴースト・プログラム― (ファンタジア文庫)撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ―弾丸魔法とゴースト・プログラム― (ファンタジア文庫)感想
人一人が過去に遡って存在自体消されてしまう、という設定のわりにその影響が突然ぽっかりとその人の分穴があいてしまっただけで、歴史そのものがその消された人がいなくなった所から改変されて大きく変わっていく、というものではなくて、作中の説明とも異なるしかなりいい加減で甘い設定なんじゃないだろうか。
戦争という媒体に対する捉え方もえらいフワフワした抽象的もので、自分の好みではなかったです。
読了日:04月14日 著者:上川 景
野生のラスボスが現れた!  7 (アース・スターノベル)野生のラスボスが現れた! 7 (アース・スターノベル)感想
★★★★ 原作既読。こうしてもう一度読んでも、作品の大前提だった部分を根本からひっくり返した展開には感嘆のため息が漏れてしまう。いやもうこれに関しては本当にお見事としか言いようがない。そして、それを成し遂げたディーナの名演は作中通して揺るぎのないMVPでありましょう。それに比べて……既にこの時点でそのどうしようもない「アホ」さの片鱗が垣間見えてしまってる誰かさんw
しかし、この野放図に手綱が切れたのではない、見事に統制され切った怒涛のインフレバトルはやはり面白いなあ。
読了日:04月15日 著者:炎頭(ファイヤーヘッド)
はたらく魔王さまのメシ! (電撃文庫)はたらく魔王さまのメシ! (電撃文庫)感想
★★★☆ 炊飯器どころか、米自体を知らずどうやって食べるものかを知らない所から「米を炊く」にたどり着くまで、ってこんなにドラマになるんだなあ。ちーちゃんの異世界メシ体験にしても、魔王たちの貧乏メシにしても、恵美の育児ごはんにしても、この料理美味えというのではなく、メシを食うという事そのものに対して真剣に向き合う着眼点が非常に興味深く面白い。真奥の面接内容は、あれは受かるよなあ。
読了日:04月15日 著者:和ヶ原 聡司
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 9.双姫乱舞 (HJ文庫)<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 9.双姫乱舞 (HJ文庫)感想
★★★★ 最後のアクラ・ヴァスターには自分も思わず貰い泣き。健気な機械ってのにはどうしたって弱いんだ。攻めての皇国の方も事情を知ってしまうと殆ど詰み寸前まで追い詰められているのか。だからと言ってアルターにそのしわ寄せが来ているのはいかんのだが。運営側の内情というか秘密の一端が明らかになってきて、これどう考えても普通のゲームとじゃないよねえ。サブタイにもなり表紙も飾ってるガルドランダちゃんだけど、出番が秒単位すぎませんか!?
読了日:04月17日 著者:海道左近
転生したらスライムだった件 10 (GCノベルズ)転生したらスライムだった件 10 (GCノベルズ)感想
★★★★ 今回は特にラファエル先生の独壇場。でもこれ、リムルしか存在知らないから全部リムルさんちょー賢者とか思われちゃうのよねえ。その評価をリムルさん多分わかってないのだけれど、ラファエル先生の凄さに助けられまくっているのは誰よりも痛感しているだけに、自分の能力についても謙虚でいられるのだろうか。マリアベルは、その点客観的に自分を顧みる視点を得られなかった分、焦ってしまった感があるなあ。世相をどれだけ超長期的に俯瞰できても、そのさなかで動く自分を照らし合わせて見られなければ、けだしこうなるわけだ。
読了日:04月19日 著者:伏瀬
魔王の娘だと疑われてタイヘンです!  LV.2 今度は聖王の娘だと疑われました! (GA文庫)魔王の娘だと疑われてタイヘンです! LV.2 今度は聖王の娘だと疑われました! (GA文庫)感想
★★★☆ 女の子同士の友情、尊い。なんかもう眩しい、ひたすら眩しい。言動、仕草一つとってもキラキラしてて、遠く大人になっても思い返して、あの頃こそ黄金の時間、と懐かしむことが出来るだろう最良のひと時だよなあ、これは。
まさしくここまでがプロローグ。ここから本番はじまるよ、という勢いだったのにまさかの打ち切り。おおう(泣)
読了日:04月19日 著者:姫ノ木 あく
娘が一人の女として迫ってくるので本気で困る (Novel 0)娘が一人の女として迫ってくるので本気で困る (Novel 0)感想
★★★ 迫られてるの困りながら、何気に娘に精神的に依存し切っているところがあるので到底突き放せない父親。家出すると告げただけであれだけ取り乱すというのは、殆どもう陥落してるも同然なんじゃないだろうか。親友の娘さんもそうだけれど、自分の存在を絶対的にまで植え込むの、果たして意図してやっているのか無意識の産物なのか。まあ彼女の方も本気、という点が遊びなあの同僚の女性と異なるところなんだろうけど。
読了日:04月19日 著者:急川回レ
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?3 神々の道 (MF文庫J)なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?3 神々の道 (MF文庫J)感想
★★★☆ 鏡光ちゃんがほぼマスコット! なんだかんだ怖い人たちだった他の英雄たちと違ってこれは癒やし枠と言ってもいいかしら。お前がシドになるんだよ、と言われたのカイじゃなくてジャンヌというのは何かしらの意味があるんだろうか。実質はカイみたいなんだけど。そして増えるシド。ようやく足踏み段階を超えて舞台の状況が明らかになってくるのか。
読了日:04月20日 著者:細音 啓
路地裏に怪物はもういない (ガガガ文庫)路地裏に怪物はもういない (ガガガ文庫)感想
★★★☆ 一話進むごとにキラーマシンだった椿姫が劇的なくらい人間味を増して可愛らしくなっていくのがキュンキュンさせられてしまう。途中、猫を経由してたけど、あの猫化は反則級。だからこそ、ラストの一文のアレを成したのが誰なのかの答えは想像できてしまうんですよね。その意味でももうちょっと椿姫サイドに踏み込んでも良かったようにも思うけれど。一連の乖異の顛末とそれに向き合う最後の怪異の物語が揺るぎなく、その結末に添えるあるメイドの存在感と拝み屋の覚悟が強烈極まるものであったから、そこまでは手が回らないか。
読了日:04月21日 著者:今慈 ムジナ
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)16 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)16 (GA文庫)感想
★★★☆ 絢瀬が本人的には不本意だろうけれど、世話焼き女房系幼馴染みたいになってるぞ。久々の日本編で懐かしい面々の活躍が嬉しい。でも別の漫画!みたいな魔人の領域に行ってしまった一輝たちと比べて、彼らはまだ人間の領域なんですよね。諸星と蔵人の決闘の最後に、至る片鱗は垣間見えていたけれど。そして、そんなまだ人間の騎士である彼らの前に大炎の災厄が襲いかかるわけだ。否応なく彼ら彼女らもまた人外の戦いが攻め寄せる。これはワクワクしてしまう。しかし雷切さん、見た目と裏腹にやはり過激派だなあ。
読了日:04月21日 著者:海空りく
エロマンガ先生(9) 紗霧の新婚生活 (電撃文庫)エロマンガ先生(9) 紗霧の新婚生活 (電撃文庫)感想
★★★☆ 結婚前提でお付き合いします、という関係の進展を周囲に周知するの回。ほんと、それだけ。京香ちゃんはちょっと今更すぎるでしょう、いまさらそんなこと言われても、みたいな。それで本気で嫌われると思っていたのなら、和泉兄妹のこと見くびりすぎじゃないだろうか。まあ長年、胸に秘めて苦しんできたことだから、一度吐き出さないことには考え方固まってどうにもならなかったのかもしれないが。本屋ちゃんが周回遅れ、というのは本当にそうだよ! 勿体ぶってる場合じゃなかったのを知らなさすぎたのが敗因か。
読了日:04月21日 著者:伏見 つかさ
ラーメン大好き小泉さん 7 (バンブーコミックス)ラーメン大好き小泉さん 7 (バンブーコミックス)感想
★★★★ 深夜に読んでしまって、えらいことになってしまった。あと、深夜に読んで余計にゾッとしてしまった話も。悠のサイコに拍車がかかり過ぎてて、ガチでヤバイw
一番のツボは、学校の個人面談でひたすらニンニクについて語り倒して、颯爽と去っていく小泉さんのお話でした。
読了日:04月23日 著者:鳴見 なる
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く (オーバーラップ文庫)死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く (オーバーラップ文庫)感想
★★★★ やはり面白い! 異形のメンタリティーを持つ英雄オリビア、なんだけれどその無邪気さが恐れだけではなく、親しみやすさや微笑ましさをもたらしてくれるので、孤独で異常な英雄というのとは違う周りに多く人が集い慕われてるキャラになっているから見ていても心地よいんですよね。戦場での活躍は文句なしにカッコよく痛快ですし。そして爺殺しw なんかお爺ちゃんキャラにえらい可愛がられるこの主人公。クラウディアは姉キャラが板についてきて、アシュトンを加えて安定のトリオになってきた。

読了日:04月26日 著者:彩峰舞人
世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ) 1 (オーバーラップ文庫)世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ) 1 (オーバーラップ文庫)感想
★★★★ 世界の闇の方も自作自演かよ! でもこれを思いつきでポンとやってしまうのではなく、高校で超能力に目覚めてからひたすら鍛えつつ実生活では普通に進学して就職して潤い皆無なブラック生活についにプッツンきて、という過程がべらぼうに面白い。超能力の鍛え方もそれ筋トレ感覚だろう、という超能力でなにかしようとして鍛えるのではなく、ただ鍛えることそのものが目的で趣味になってたあたり、こやつ〜という感覚でひたすら笑えた。一人でじゃなく、全部打ち明けた同志の女性と出会えて、二人で楽しみながらというのもいいなあ。
読了日:04月27日 著者:黒留ハガネ
魔王学院の不適合者4〈上〉 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ (電撃文庫)魔王学院の不適合者4〈上〉 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ (電撃文庫)感想
★★★ 今回は全体的にとっ散らかっていて、中身の方に集中出来なかった。途中出てきた敵キャラたちも印象薄かったし、仲間が別れてそれぞれ戦う展開もなんか盛り上がらなかったし。凝った展開にするのはいいと思うんだけれど、個人的にはそれをエンターテイメントとして楽しめなかった。
読了日:04月27日 著者:
魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか2 (ファミ通文庫)魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか2 (ファミ通文庫)感想
★★★☆ 個々が勝手に抜け駆けすると途端にパーティー崩壊するだろうから、ここで一端胸襟を開けて話し合って協定を結ぶのはセーフティラインとしてはギリギリのところでしょう。有耶無耶にせずに、恋愛よりも冒険が大事、と明言したウィルはファインプレーだったのでは。オーク戦は、力押しにせず一手一手着実に勝ち筋を通していく戦術面が地味ながら面白かったです。
読了日:04月28日 著者:いかぽん
カンピオーネEX! 軍神ふたたび (ダッシュエックス文庫)カンピオーネEX! 軍神ふたたび (ダッシュエックス文庫)感想
★★★★ 護堂さんが完全にイタリア男になっておられる。高校の頃の女性関係初々しかった彼はどこにw
カンピオーネスと本作を繋ぐ物語は非常に面白かった。夫人はやっぱりパねえなあ。あそこまでガチな歩く災厄滅多無いよ。ウルスラグナとの宿敵であり親友である関係にほぼ満願の結末を持ってきてくれたのが大変嬉しいところでした。彼との関係はこの物語の始まりであったからこそ、結末もまたそこに持ってきてくれたのはやはり嬉しいのです。ってか、魔王様たちはみんな平然と異世界渡りが当たり前になっちゃってまあ……。
読了日:04月29日 著者:丈月 城,シコルスキー
壊れた美少女たちと《変質者》の人智を超えた日常 1 ~ダンジョンも穴なんだよな~ (オーバーラップ文庫)壊れた美少女たちと《変質者》の人智を超えた日常 1 ~ダンジョンも穴なんだよな~ (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ 変質者の人の脳内垂れ流しな物語なので、読んでると時々バットトリップするような感覚が。でも、変質者の人は一貫した変質者なのでブレがなく、言動は気持ち悪い人だけれど中身はわりとサッパリした不快ではない人なので、素直でこのトリップを楽しめた……ような気がする。いや、何気にヒロインたちも舞台となる「牢獄」もかなり壊れたというか狂ってるところがあるので、この読んでる土台というか意識がグラグラと心もとなく揺れる感覚は妙な浮遊感があって、思わず変な笑い声が漏れてしまうような楽しさがあった。つまりヤバイ?
読了日:04月29日 著者:猫村あきら
王女殿下はお怒りのようです 1.転生王女と古の力 (オーバーラップ文庫)王女殿下はお怒りのようです 1.転生王女と古の力 (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ 転生前に既婚済みというのは珍しい。前世の恋愛も何気に運命的なものだったので、今世でも投げ捨ての設定ではなく深く絡んできそうで楽しみ。今のところは新しい生を研究者気質全開でマイペースに楽しんでいるようだけれど。他人への興味のオンオフが極端で、あの外からの雑音への無関心ぶりの徹底はこうなると面白い。他人全般に、ではなく親しくなった相手にはちゃんと親密に接しているので無機質な感じはしませんし。ともかく、凝り性で興味あることにはついつい熱中してしまうお姫様は見てて楽しいです。
読了日:04月29日 著者:八ツ橋皓
ガーリー・エアフォースXI (電撃文庫)ガーリー・エアフォースXI (電撃文庫)感想
★★★★☆ それが慧の結論かー。安易な妥協でも考えなしの強行でもなく、いや途中までグリペンとお互い自分を押し付け合って酷い事になってましたが、最終的にアニマと人間である自分の違い、そして繋がり方の形についてちゃんと考え辿り着き、選択できたのは物語として最良の決着だったと思います。ちゃんと一連のシリーズの中での経緯に基づいた、「意志」の意味は安い感動や納得の言葉じゃない、鳴滝慧の得た答えに思えて沁みました。ベルクト再登場は良かったよー。あと、主役機の決戦前新型換装はお約束ですね!
読了日:04月29日 著者:夏海 公司
アンゴルモア 元寇合戦記 (10) (角川コミックス・エース)アンゴルモア 元寇合戦記 (10) (角川コミックス・エース)感想
★★★★ この世の地獄絵図。追い詰められ、誰もが片端から殺されていく、囚われて慰みものにされていく。それでも、それでもなお逃げ延びて生き残ることが出来た者たちもいる。あの地獄を経てもなお、逃げ延びることが出来た者たちがポツリポツリと集まって顔を見合わせるシーンは、一人でも生き残れば勝ち、という言葉が染み入るような一幕だった。元寇という災禍は対馬を通り過ぎ、九州本島へと向かう。鎌倉武士という凄まじき戦闘マシーンの存在を知り、どこか慄きを抱えながら。最初から絶望的でしかなかった対馬編からの博多編は実に楽しみ。
読了日:04月30日 著者:たかぎ 七彦
こわもてかわもて 1 (ガルドコミックス)こわもてかわもて 1 (ガルドコミックス)感想
★★★★ お爺ちゃん、なんでグラサン?と思ったらグラサン取ったらさらにヤバい面相なのか。全力全壊にフリーダムな幼女とのやり取りは「よつばと」を彷彿とさせるのだけれど、こちらは子供の扱いに慣れないお爺にフリーターな叔母なので、アップアップしながらも一生懸命な幼女とのコミュニケーションが微笑ましくも素晴らしい。姪っ子との交流を通じて、自分の子供時代にはわからなかった父親の姿を知り、改めてもう一度父娘関係をはじめる彩子さん。この歳になっても教わることばかり、というお祖父さんの描き下ろしはホント良かったなあ
読了日:04月30日 著者:小雨大豆

読書メーター