第10節「千里を駆ける」から第12節「百代の過客」まで。

おい馬! 馬! 誰か説明してくださいよ!? なんか、馬なんだけどなし崩しで特に説明もなく仲間になっちゃいましたよ? 赤兎馬はわかるんだけど、なんで赤兎馬が英霊になっててしかも呂布名乗るの? みんな、そうだねそうだね頑張ってねー、という感じでツッコんでもくれないんですけど。
ちんきゅー! ちんきゅー! 説明を要求する、あんた軍師だろ?! 説明しろよ、軍師なんだから!
この軍師からして、なんかノリと勢いでやっちゃおうとしてないですか? 呂布軍団がみんなそんな感じだったので、軍師も即興性が必要とされたというのはわかるんだけれど、あんた抑えるんじゃなくて絶対煽ってただろ!? むしろ、この陳宮と不仲だったという高順の方がまともだったんじゃないかと思えてしまう。

まあなんか馬が仲間になりました……おなじケンタウロスタイプだと、項羽さまが圧倒的にごっつくて格好いいんだけど。おい馬、人参食べるか? 林檎食うか?

とか言っているうちに、収容所に捉えられたホームズたちを救出するために強襲作戦で、ついにヒナちゃんがグッちゃんに変身することに。
今まで、別に変身することを控えていたのではなくて、エネルギーが足らなくてヒナコのままで居たのか。蘭陵王が自らを贄にしたことで、吸血鬼の真祖・虞美人が再臨する。
人類を呪い嫌っているグッちゃんだけれど、蘭陵王との主従関係だけはなんかFateでは珍しいくらいまともで忠義と主として果たす責が釣り合った関係だったんですよね。蘭陵王のことだけは心から信頼していたし、人類に呪いを吐いてたときも、人を率いる立場であり皇族であり王号の保持者であった蘭陵王を気遣って、謝ってるんですよね。そこでごめんなさい、と思っちゃってちゃんと謝っちゃうから、グッちゃん優しさを隠しきれてないんだよなあ。

ともあれ、真祖である。といっても、アルクェイドに代表される吸血種の真祖とはちと種類が違うみたいなんですよね。精霊種であり自然から発生したものでもあり、始皇帝が彼女のことを仙女と読んでたけれど、確かに神仙の類の方が近いのかもしれない。
で、化物である。ってかなんですかよ、あの毎ターン宝具連発とか!! コヤン狐の毎ターンガッツ付与がなかったら即死だわい!! いや、狐さんの毎ターンガッツ付与も相当おかしいっちゃおかしいのですが。とりあえず、フレマーリンを借りて、ジャンヌさんなどを運用して必死に耐久パーティで頑張って初戦クリアしましたけれど、これと項羽込みで戦うの? 死ぬの?

コヤン狐、確保できてなんとか解毒薬をゲット。と思ったら、一人分て。いやまあ想像できてたけど。ゴルドルフ所長がここで、うちのぐだの方に解毒薬飲まそうとしだすとは。いや、なんだかんだとゴネないで見苦しい真似はしないだろうと思ったけれど、そこまでしてくれるとは。
この人はほんとにもう。
ってか、もうゴルドルフ所長のこと、サーヴァント連中も大好きだろうという寄ってたかっての対応で、思わずニヤニヤしてしまった。
ほんとにみんなの愛されキャラになっちゃってまあ。