前回の記事です。10月入ってしまいましたが、今月の前半発売作品からのピックアップ。今月は特に自分の推しのシリーズの続きも多い上に、長き休眠期間を経て復活のシリーズも有り、と盛りだくさん。


【七つの魔剣が支配するIV】 宇野朴人(電撃文庫)

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殺意と悪意マシマシの魔法学園モノもついに二年生編に。学年があがれば実力もそれに伴ってあがって無力のうちに殺される危険性は減るかもしれないけれど、同時に学年が上がれば上がるほど人として外れた道へと堕ちていくのが通常運転な学校だけに、ただ学年があがるだけで不穏さが増していくんですよね。


【幼なじみが絶対に負けないラブコメ 2】 二丸修一(電撃文庫)

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人間性が卑しく人としての器がちっちゃいけど、それがどうしようもなく愛おしい若人たちの傑作ラブコメディーの第二弾。三角関係の果てに全員敗北を喫してしまったメインの三人。いったいあの惨状からどうするんだと思ったら、あらすじの段階ですでにクズい事をもろに考えてしまってる主人公さすがです。


【魔法少女育成計画「黒(ブラック)」】 遠藤 浅蜊 (このライトノベルがすごい! 文庫)

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前回久々に出た新刊が短編集だったので、本編続編としてはこっちが本当の久々に。衝撃の展開にスノーホワイトをこれでもかと追い詰めてこれどうするんだ、といったところで止められていただけに、やっと待ち望んだ続きです。ってかスノーホワイトもしくはシャドウゲールが完全に闇落ちしかねないひでえ有様になってたんだけど、舞台一新してしまうのか。


メイデーア転生物語 1.この世界で一番悪い魔女】 友麻碧(富士見L文庫)

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メイデーアワールドというと作者の友麻碧さんが、かっぱ同盟名義で富士見ファンタジア文庫から出していた【メイデーア魔王転生記】の新装版でのリスタート、リテイク版かと思ったんですが……あらすじ見るとなんか違うぞ!? マキナ視点での再編版かもしくは完全新ストーリーなのか?


【天才王子の赤字国家再生術 5~そうだ、売国しよう~】 鳥羽 徹 (GA文庫)

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ウェイン王子が初っ端からなんか調子乗ってる! これはあかんパターンや。別に調子に乗っててやらかしてしまうキャラでは全然ないのだけれど、本人計画通りで順調順調と機嫌よくしてるときに限って酷い計算違いのジャックポットが舞い込んでくるのが常なだけに、察しれ。


【白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記】 小野不由美(新潮文庫) Amazon
【白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記】 小野不由美(新潮文庫) Amazon

18年ぶりの書き下ろし新作って、そんなになんの!? マジで!? と、信じられないので読書メーターで自分の読了記録を再確認したら2001年の講談社文庫版で読んでた。そうだ思い出した、確か挿絵ありの講談社X文庫と挿絵なしの講談社文庫版が出版されて、挿絵なしの講談社文庫版の方が数ヶ月早く出たもんだからそっち我慢できずに買ったんだった。18年も前になるの、あれ!?
泰麒の物語であり正しく「黄昏の岸 暁の天」の続きなんですよねえ。今後も3巻4巻の刊行も予定されているようですし、まさに大作の帰還である。