【このライトノベルがすごい!2020】 


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今年はちょーっとびっくりでしたよ。各所ですでにランキングの内容については明らかになっているようですが、文庫部門では宇野朴人さんの【七つの魔剣が支配する】が。単行本部門では古宮九時さんの【Unnamed Memory】が一位に。
【七つの魔剣が支配する】は十位圏内には食い込んできて然るべきとは思っていたものの、まさか堂々一位を飾るまでに確固とした人気を獲得していたとは、ちょっと予想外でした。
単行本部門の方も【本好きの下剋上】がしばらくは不動なんじゃないか、と予想していたのでこれを【UM】が上回っての一位というのは、昔からのファンからするとちとテンションあがってしまいましたよ。

本年度も協力者枠で参加させていただいたわけですが、新作として特に推しだった【七つの魔剣が支配する】、【Unnamed Memory】に加えて文庫部門7位、新作部門では3位に【継母の連れ子が元カノだった】が入ってくれて、何とも嬉しい限り。例年、あまりランキング上位に寄与しない投票が多かったのですけれど、今年は妙に噛み合ってたなあ。

しかしこれ【Unnamed Memory】ですけど、投票時点では三巻は対象外でしたからね、これ! ランキングの発表ページではさらっと3巻の表紙で紹介してますけど。一応3巻の発売が9月17日で投票期間は9月3日から9月23日の午後6時までだったので6日だけ被ってはいるのですけど、どれほど影響あったんでしょうね。3巻が対象外と言いつつ、あれ読んじゃうとなあ、絶対無視できないですよ。
ちなみに、自分は3巻読んだのが10月に入ってからだったので3巻は考慮外でした。もし範疇に入ってたらもっと上位で投票せざるを得なかったでしょうね。
……まあ、来年分に回せるのですけどっ! 3巻のあの怒涛の展開の分を来年に持ち越せるのですけど!



ちなみに、私の投票内容はこんなでした。リンク先は私の感想記事となっております。

1位【筺底のエルピス 6.四百億の昼と夜】 オキシ タケヒコ/toi8  ガガガ文庫(総合57位)
2位【嘘つき戦姫、迷宮をゆく 5】 佐藤 真登/ 霜月えいと  ヒーロー文庫(ランキング外)
3位【継母の連れ子が元カノだった 2.たとえ恋人じゃなくたって】 紙城 境介/たかやKi  角川スニーカー文庫(総合9位)
4位【りゅうおうのおしごと! 11】 白鳥士郎/ しらび  GA文庫(総合2位)
5位【七つの魔剣が支配する 3】 宇野 朴人/ミユキ ルリア  電撃文庫(総合1位)
6位【東京レイヴンズ 16.[RE]incarnation】あざの耕平/すみ兵 富士見ファンタジア文庫(総合40位)
7位【Unnamed Memory II 玉座に無き女王】 古宮 九時/chibi  電撃の新文芸(総合7位)
8位【昔勇者で今は骨 4.わたしからあなたへ】  佐伯 庸介/白狼  電撃文庫(総合60位)
9位【幼なじみが絶対に負けないラブコメ】 二丸 修一/しぐれうい  電撃文庫(総合5位)
10位【天才王子の赤字国家再生術 4~そうだ、売国しよう~】 鳥羽 徹/ファルまろ  GA文庫(総合68位)

【筺底のエルピス】、こんなに低いのかー。ランキング外でないだけ良いのかもしれませんけど、自分的には人生観ぶん殴られるほどのすさまじい傑作だったのですよ。
個人的に【天才王子の赤字国家再生術】は去年よりあがってくるかと思っていたので、去年の14位から急落するとは予想外でした。ぶっちゃけ、内容の面白さに関しては落ちるどころかヒートアップしているだけに、尚更に。



女性キャラ
エリザベート・レ・ファニュ (異世界拷問姫)
ネフィ(魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)
綾井結女 (継母の連れ子が元カノだった)

男性キャラ
クルック・ルーパー (嘘つき戦姫)
姫宮春一 (お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。)
ウェイン (天才王子の赤字国家再生術)

イラストレーター
COMTA (魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?)
しらび (りゅうおうのおしごと!)
ue (終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?)


キャラクター部門の投票についてはお察し。
今年の結果ですけれど、文庫部門の10位以内はトップの【七つの魔剣が支配する】を除いて全部現代劇なんですよね、ですよね? いわゆる異世界転生モノの系統はなく、一位の「ななつま」ですら純正ファンタジーなんですよね。これ40位まで広げてみてもいわゆる「なろう系」に類別される転生モノは【この素晴らしい世界に祝福を】と【Re:ゼロから始める異世界生活】という大作2つしか見当たらないという結果に。
その代わり、単行本部門ではランキングに乗った15作品中10作品がそっち系統なのですよね。
むしろ単行本の方にこそ「転生モノ」の比重が傾いているという事なのだろうか。

前年まで文庫部門5作品、単行本部門5作品という投票だったのが今年から区別なく10作品に投票できる形になり、正直助かりました。どうしても単行本の方は読んでいる点数が少なくて限定されてしまい、投票したかった文庫部門のほうを削らないといけなかったですからね。5作はあまりに少なかった。なので、今年は存分に好きな作品に投票できたと思います。それでも、悩みに悩んで削って削って、とせざるを得なかったのですけれど。
まだ読んでない作品も上位に散見されるので、これを機会に手にとっていきたいとも思っております。