アマゾンプライムで視聴。見よう見ようと思ってなかなか時間なかったんですよね。


『プロメア』(完全生産限定版) [Blu-ray]
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……この前で腕組んでる子、女の子とちゃうんかーい!!?
騙された、見た目に騙された。いや、ヒロインというのは間違ってないと思うのですが、男の子じゃないか。
いや、途中までは普通に悪役か、なにか事情のあるライバル役、みたいに思ってたのです。ちゃんと相方かつヒロイン役としてアイナというピンク髪の子がヒロイン張ってましたからね。
ですが、後半入ってから俄然主役のガロに対して、リオが相棒役になってくるしさらには囚われのヒロインかよというような立ち位置になってくるものですから、見た目の可憐さも相まって「あれ? 実は女の子? 実は女の子?」と疑念が生じるようになってきたのですが。
おまけに、アイナとは素振りだけでしなかったキスまで人工呼吸でしちゃうし、心臓マッサージではだけた胸が本当に平らなのか平らなのか、ガン見してしまいました。
平だったよ!

そうかー。

お話の方はおおむねオーソドックスだったように思います。長年のテロ犯罪のボスであるというリオが最初の一発目でガロにとっ捕まってしまった時点で彼はラスボスじゃないんだろうな、というのがわかりましたし、わかりやすくラスボスなんだろうな、と言う人がその通りにわかりやすくラスボスでしたもんね。
それでも、地球がマグマに呑まれる危機が迫っているという事情も相まって、ラスボスの人にもラスボスを張るだけの真っ当な理由があるのでは、というルートもあるんじゃないかなー、と思いながら見ていたのですが、思いの外真っ当な理由なにもなかった! 私利私欲だった! 子供のガロを火災から救ったという過去から、なにか変節する事件かなにかがあったのかと思ったら全く何もなかったし!
最初にガロを逮捕したときの、前から嫌いだった発言も、本心ではなく突き放すため、という風に見えなくもなかったんですけどね。というか、本当は本意ではないんだ、という風に見える演出は意図してやってたんだろうな、これ。

アクションは評判どおりスピード感と迫力あってさすがは劇場版、というレベルの動きが最初から最後まで続いておりました。あんだけ宇宙船ぶっ壊したら、エンジン無事でも後続かんでしょうにw
トリガー特有の映像表現もかなり濃い目に特徴的にやってましたね。氷がブロック状なのはともかく、炎もスクエアなどで表現するのはなかなか個性的だったように思います。あんまり炎に見えませんでしたけどね。

声の方はもう堺雅人が圧倒的に堺雅人でした。声を通してキャラにまで堺雅人が幻視して見えてきそうなほどの、あの存在感w 
ガロとリオも、そういえば役者の人だったのですね。最初、なんか声量とか声の質が薄いなー、とは思っていたのですが。クライマックスはちゃんと芯入ってたように思います。

まあストーリーは前述したように特にひねりもなかったので、あの激しいアクションを楽しむ映画だったんじゃないでしょうか。