読んだ本の数:19冊 うち漫画:0冊

すみません、トレーナー業に勤しんでたら自然と読む時間ががが。育成って最速でやってもなんだかんだ時間がかかるのですよ。ほぼ一回しかしてないのですが。
それ以外にも、疲れからかかなり生活リズム崩れていて、体調よろしくなかったというのもあるのですが。
さて、4月は名作【Unnamed Memory】の一先ずの完結巻。そして、これは結構予想外だったのですが、【駅徒歩7分1DK。JD、JK付き。】が期待値を遥かに上回る良作でした。作者さん、前作では非常に熱いファンタジーを書いていたのですが、日常モノでこれほどの独特の雰囲気、空気感、流れる時間を自然なタッチで描けるとは思っていなくて、ほんといい意味で予想外でした。正直ツボでしたね。
富士見ファンタジア文庫の目玉新人作品の【魔王2099】は、2巻目になっても安定の高止まり。これはしっかりとしたシリーズになりそうで安心しました。



★★★★★(五ツ星) 0冊



★★★★☆彡(四ツ星Dash) 2冊

Unnamed Memory VI 名も無き物語に終焉を】  古宮 九時/chibi 電撃の新文芸(2021/4/17)
駅徒歩7分1DK。JD、JK付き。1】  書店ゾンビ/ユズハ オーバーラップ文庫(2021/4/25)


【Unnamed Memory VI 名も無き物語に終焉を】  古宮 九時/chibi 電撃の新文芸

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一人の孤独な魔女と王様の恋物語は終りを迎え、お伽噺の器からこぼれ落ちていく。そこからはじまるのは文字通り、名前の残らない記憶の物語だ。長い長い悠久に等しい二人の流離いがはじまる。


【駅徒歩7分1DK。JD、JK付き。1】  書店ゾンビ/ユズハ オーバーラップ文庫

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ときに、見知らぬ人同士が家族になるのに時間が必要ないときがある。ふとした偶然から居候するようになったJKと、JDとサラリーマン。そんな世代も性別も違う三人が当たり前の日常を、穏やかで心地よい日々を過ごしていく、そんなごくごく平凡な幸せが詰まった生活感あふれる日常譚だ。
幸せだからこそ壊したくない時間。幸せだからこそ、愛しく恋しく募る想い。相反する矛盾した気持ちが今を軋ませる、そんなラブストーリーのはじまり。



★★★★(四ツ星) 4冊

魔王2099 2.電脳魔導都市・秋葉原】  紫 大悟/クレタ 富士見ファンタジア文庫(2021/4/20 )
時をかけてきた娘、増えました。】  今慈 ムジナ/木なこ ガガガ文庫(2021/4/20)
魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 4】  瀬尾 つかさ/ 八坂 ミナト ダッシュエックス文庫(2020/12/21)
魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア) 7】 川口 士/美弥月 いつか ダッシュエックス文庫(2020/12/21)

【魔王2099 2.電脳魔導都市・秋葉原】  紫 大悟/クレタ 富士見ファンタジア文庫

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【時をかけてきた娘、増えました。】  今慈 ムジナ/木なこ ガガガ文庫

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【魔弾の王と聖泉の双紋剣(カルンウェナン) 4】  瀬尾 つかさ/ 八坂 ミナト ダッシュエックス文庫

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【魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア) 7】 川口 士/美弥月 いつか ダッシュエックス文庫

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以下に、読書メーター読録と一言感想





今月のピックアップ・キャラクター

オスカー (Unnamed Memory)
ティナーシャ (Unnamed Memory)
ルナ (星詠みの魔法使い)
ベルトール (魔王2099)
安達藍 (時をかけてきた娘、増えました。)
リュディエーヌ (魔弾の王と凍漣の雪姫)
ガヌロン (魔弾の王と凍漣の雪姫)




4月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:6016
ナイス数:202

転生したらスライムだった件 18 (GCノベルズ)転生したらスライムだった件 18 (GCノベルズ)感想
★★★★ 八星魔王の対策会議、協調性の欠片もないグダグダなんてリムルは言ってますけれど、むしろコイツラめっちゃ仲良いなあ、と思わせてくれる会合だったんですよね。みんな言いたい事好き勝手言ってますけど、険悪にはならないし重要な事は仕方ないなあと受け入れるし、リムルが露骨に隠し事しててもツッコミ入れられ怒られながらも信頼して流してくれるし、よっぽど仲良くないとこんな和やかにグダグダ出来ないですよ。協調性はなくても大まかに意思統一一致団結できてるのだから上等もいいところである。
読了日:04月01日 著者:伏瀬
魔界帰りの劣等能力者 6.二人の仙道使い (HJ文庫)魔界帰りの劣等能力者 6.二人の仙道使い (HJ文庫)感想
★★★☆ 死鳥さん、人質になってる子供らの一番親しい子が女の子じゃなく弟分の男の子という辺り硬派だなあ。祐人だったら絶対女の子だぞ。ただ、無理やり従わされているというだけでなく、ポリシーなのか同じ仙道使いである祐人に興味があるのか唯々諾々と言われた通りにしている、というだけではなさそうなんですよね。
読了日:04月01日 著者:たすろう
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 12 (HJ文庫)魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 12 (HJ文庫)感想
★★★★☆ 案の定、ザガンとネフィに留まらず、みんなに誕生日のお祝いブームが拡散していく。誕生日体験を持たない子が多すぎて、ギニアス君じゃないけど、みんな幸せになっておくれ!と思ってしまう。そのためにはまずネフテロスを助けなきゃいけないんだけど、この子の不憫さは留まる所を知らないな! リチャード君は今回頑張ってて感心したけど、最後まで頑張ってネフテロスを幸せにしてあげて欲しい。あと、リリスがまさかのフルカスとセルフィとの三角関係の真ん中になってしまってて笑った。どうすんだこれ!?
読了日:04月02日 著者:手島史詞
泥酔彼女 「弟クンだいしゅきー」「帰れ」 (GA文庫)泥酔彼女 「弟クンだいしゅきー」「帰れ」 (GA文庫)感想
★★★☆ ガチの酔っぱらいである。これだけたちの悪い酔い方すると夢も希望もないよなあ。それでも美人が無防備に酔い潰れているのに理性が飛ばないのは、穂澄がそれだけピュアな理想家なのだろうか。斜に構えてるけど、人に対して常に理想を追求しているようにも見える。だからこそ、管巻いている姿にはどれだけ美人であろうと心動かないし、逆に琴線に触れる要素を見つけてしまうと一気にメロメロになってしまう。面白いのが、彼が脚本家志望であり、役者という視点で七瀬や他のヒロインも見てる所なんですねえ。その意味でも純粋だ。
読了日:04月06日 著者:串木野たんぼ
贅沢三昧したいのです! 転生したのに貧乏なんて許せないので、魔法で領地改革3 (アース・スターノベル 297)贅沢三昧したいのです! 転生したのに貧乏なんて許せないので、魔法で領地改革3 (アース・スターノベル 297)感想
★★★☆ アンディ、もう乙女ゲーの王子様みたいんじゃないですか。成長してしまって。そんな王子様がお嬢に一途で独占欲むき出しですよ、たまらん。そしてお嬢もそんなアンディにキュンキュンして乙女心全開である。ほんとに年頃の恋する女の子になっちゃってまあ。はじめの頃の元気爆発な妹分とそれを優しく見守るお兄さん、という感じだったのがこう順調に甘酸っぱい恋に育っていくのを見せられると、ほっこりしてしまいます。尊い、尊い。
読了日:04月08日 著者:みわかず
ロクでなし魔術講師と追想日誌8 (ファンタジア文庫)ロクでなし魔術講師と追想日誌8 (ファンタジア文庫)感想
★★★☆ ルミア、一時期はメインヒロインとして揺るぎない存在感を見せていたのだけれど、白猫のヒロインとしての覚醒とイヴの躍進もあってか、本編ではどうしても後塵を拝し出してる感があるんですよね。グレンとの劇的な出会いと、そこで生まれた恋心を思えば短編集とは言えガンガン巻き返して欲しい所。でも女王陛下、これまで構えなかった分、最近娘への構い方がやりたい放題になってやしませんか!?

読了日:04月09日 著者:羊太郎
わたし以外とのラブコメは許さないんだからね(2) (電撃文庫)わたし以外とのラブコメは許さないんだからね(2) (電撃文庫)感想
★★★☆ やはりこの希墨君、自覚なくナチュラルに甘い言葉で口説いてるタイプだよなあ。本人は口説いてるつもりなくても、あれだけ率直かつさり気なく褒め言葉や称賛や良い所を会話の中に挟まれたら、クラクラ来てしまいますわ。下心とかなく、本心で言ってるのが伝わってくるし。それでいて本命に一途なもんだから、失恋女子が多発してしまうのも良く分かる。第2巻は、そんな失恋女子達の方にスポットをあてた、なかなかに直球の青春しているお話でした。こういう真剣に恋心と向き合う物語は熱と涼やかさが両立していて、良きです。
読了日:04月11日 著者:羽場 楽人
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦10 (ファンタジア文庫)キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦10 (ファンタジア文庫)感想
★★★☆ これどの勢力、誰にとってもイレギュラーとなるのがイリーティアなのか。彼女の動機と全部ぶっ壊してやるという目的は一貫しているのだけど、壊してどうするつもりなのかが見えてこないのが不気味なんですよね。何かしらやるつもりである事は間違いないだけに。天帝・始祖・師匠と過去からの役者も揃ってきて、八大使徒にゾア家、ヒュドラ家と敵対勢力も動き出し、と最後の舞台が整い出した感が加速している。
読了日:04月13日 著者:細音 啓
Unnamed Memory VI 名も無き物語に終焉を (DENGEKI)Unnamed Memory VI 名も無き物語に終焉を (DENGEKI)感想
★★★★☆ そうなんですよね、ヴァルトがズバリと指摘してくれたんですけれど、この世界のオスカーってティナーシャを口説き落とす苦労をしてないんだよなあ。前の世界の彼がどれだけ頑張ってその気がない彼女を心変わりさせたか。その分か分からないけれど、ティナーシャへの覚悟がちと足りていなかった気がする。それを叱咤してくれた事で自分の中のヴァルト株はうなぎのぼりでしたよ。ヴァルトの長い人生の中でもこの夫妻に仕えた時間は特別だったのだろう。敵対しながらも彼は二人の臣下であり続けたんじゃないだろうか。
読了日:04月17日 著者:古宮 九時
星詠みの魔法使い 1.魔導書作家になれますか? (オーバーラップ文庫)星詠みの魔法使い 1.魔導書作家になれますか? (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ 一章分抜けてない!? ヨヨの迷走からクライマックスまでが駆け足で、ヨヨもルナも周りのキャラも間すっ飛ばして結まで一足飛びで行ってしまった感がある。一応、ヨヨの迷走なんかは彼自身が語ってくれているのだけど、キャラへの実感が浸透する前に急いじゃった気がするなあ。ただ敵キャラのベルベットを含めてキャラは非常に立ってるし、学園や魔法の設定も濃くて非常に存在感のある世界観なんですよね。キャラの掘り下げも真ん中が抜けてるだけで、前半後半は充実していて密度も濃く魅力的でした。ポテンシャル高く化けそうな感触。
読了日:04月18日 著者:六海刻羽
人狼への転生、魔王の副官 12 新時代の幕開け (アース・スターノベル)人狼への転生、魔王の副官 12 新時代の幕開け (アース・スターノベル)感想
★★★☆ ヴァイト達が戦乱を終わらせ、築き上げた平和の形を、次世代の子供達の成長に合わせて描いていく事で、凄く実感が湧いてくる。先人達の努力が子供達が歩いていく道にはっきりと現れてるんですよね。その道は現在進行系で整備され横に広がり世界中へと伸びていく。その各要所に人の集いがあり、そこに暮らす都市も国も人種も種族も違う者達が信頼で結ばれているのが子供達の目を通して伝わってくる。そしてそれらを繋げたのが英雄黒狼卿なのだ。武勇以上に壊し殺す以上に、新しく築き上げた英雄。そんなパパを持つフリーデの旅立ちに心躍る
読了日:04月20日 著者:漂月
少女と血と勇者先生と (ファンタジア文庫)少女と血と勇者先生と (ファンタジア文庫)感想
★★★ 勇者が命がけで封印したのに僅か5年で裂け目が復活してしまうって、サイクル早すぎませんか。根本的に事態を解決する目算が立っていない中で対処療法である勇者の選定だけに焦点が当ってるので、凄く行き詰まった雰囲気を感じてしまったんですよね。候補生達の勇者を目指す志や迷いも、クロムの死してなお勇者としての自分の在り方に疑問を持ったままだった懊悩も、試練を重ねて昇華されていくのはいいんだけど、状況は何も変わっていなくて勇者を生贄にしてこれからも同じ事が繰り返されていくって中々酷いよなあ、と思ってしまった。

読了日:04月21日 著者:蒼木 いつろ
剣と魔法の税金対策 (2)剣と魔法の税金対策 (2)感想
★★★☆ 税天使様、メチャメチャ贔屓してくれるな! そこまで露骨にヒントくれると忖度の域に達してるんじゃなかろうか。でも法に則ってる訳ですから、助言くらい堂々としてくれても良かろうにとも思う。制度が複雑なのが問題なのですから。まあその複雑さを補うのが本来の税理士の役割なのですけど。という訳で始めた事業は順調なれど当面の現金が足りなくて不渡りの危機に直面した勇者と魔王のご夫婦による金策と、相続問題に張られた罠によってさらなるピンチがというお話。もうちょっと夫婦間の甘酸っぱい話があっても良かったかもね。
読了日:04月21日 著者:SOW
魔王2099 2.電脳魔導都市・秋葉原 (ファンタジア文庫)魔王2099 2.電脳魔導都市・秋葉原 (ファンタジア文庫)感想
★★★★ 全くゲーム的な世界観ではないはずなのに、魔王様がゲーム脳になってるお陰で何となくゲームイベントっぽく見えてくる不思議! 前回はファンタジーとSFにサイケなパンクの融合でしたが、今回は転生異世界学園モノに乙女ゲー的なものをアレンジした上で学校にテロリストがー! という盛り沢山っぷり。ある意味やりたい放題な展開なのだけど、それ以上にベルトールがノリノリに熟してくれるのでひたすらに面白い。この魔王様、ほんと気持ちの良い好漢だよなあ。
読了日:04月21日 著者:紫 大悟
時をかけてきた娘、増えました。時をかけてきた娘、増えました。感想
★★★★ 安達のキャラの存在感が凄まじすぎて、これダブルヒロイン制機能しないんじゃないだろうか。2つの平行未来から違う母親の娘が訪れて、両親がくっつくために首突っ込んでくるというコンセプト自体は非常に面白いものの、安達が圧巻過ぎて機能し切れてないきらいすらある。天才キャラとしての描写が秀逸なんですよね。完全に常人と違う論理で世界が見えている。断絶したそこに僅かに繋がってくる主人公への、蜘蛛の糸を手繰るような必死な好意のお陰で理解の果てにある人格が凄く可愛らしく見えてくる。ちょっと安達強すぎだわこれ。
読了日:04月23日 著者:今慈 ムジナ
七人の魔剣姫とゼロの騎士団2 (MF文庫J)七人の魔剣姫とゼロの騎士団2 (MF文庫J)感想
★★★☆ 戦争でも無関係の勢力がいきなり横殴りしてきたら大問題ですよね、喧嘩じゃあるまいし。その辺全く後先考え無しの感性の赴くがままの行き当たりばったりの行動を繰り返すナハトが白眼視されるのも仕方ないんじゃないかしら。女の子相手には結構行き届いた対応見せるのにね。それにやられてしまったのか、突然姉なる者が生えたw え?チョロインだったのその人!? 魔剣姫わりっと全般チョロい系じゃない? 難しそうな人いないよ? 
読了日:04月24日 著者:川田 両悟
魔弾の王と聖泉の双紋剣 4 (ダッシュエックス文庫)魔弾の王と聖泉の双紋剣 4 (ダッシュエックス文庫)感想
★★★★ これはラストの展開に触れざるを得ない。まさに不意打ちでぶん殴られたような衝撃だった。取り返しのつかない最悪ではなかったのは不幸中の幸いかもしれないけれど、かといって取り返しがつくかどうかは怪しいんですよね。影法師という怪物の大量発生に、個の力ではなく血を流しながらとはいえ、ちゃんと対影法師戦術を確立していく各軍の働きに、戦記物としての力強さを見た。特に騎馬隊の衝力を活かし続けた削り取る戦術は見応えあったなあ。
読了日:04月27日 著者:瀬尾 つかさ,川口 士,八坂 ミナト
駅徒歩7分1DK。JD、JK付き。 1 (オーバーラップ文庫)駅徒歩7分1DK。JD、JK付き。 1 (オーバーラップ文庫)感想
★★★★☆ この空気感は本当に好きだわ。この三人の距離感の絶妙さは奇跡的と言っていいバランスで、陽史の大雑把なおおらかさとJD詩織のおっとりとした包容力、JK彩乃の芯の強い快活さと聡明さが、凄く柔らかい生活空間を作り出してるんですよね。三人の間で流れる時間の速度がびっくりするくらい心地よい。三人での何気ない日々の生活描写がほんと優しくて際立ってるんですよね。三人共がこの生活が何時までも続けば、と願ってしまうのが良く分かる、でもそれ以上に愛しさが募ってしまう女性陣の心も伝わる同居モノとして最上級の逸品ですわ
読了日:04月27日 著者:書店ゾンビ
魔弾の王と凍漣の雪姫 7 (ダッシュエックス文庫)魔弾の王と凍漣の雪姫 7 (ダッシュエックス文庫)感想
★★★★ ガヌロン、こうしてみるとほんと拗らせてるんですよね。魔物に成り身も心も人から外れながら、それでも魔物に迎合せずブリューヌに仕え続けたのはシャルルへの忠義と再来をずっと待ってたからなのでしょう。でもシャルルを美化しすぎたのか心も魔に変じてしまったからか、どんな王でも満足できずついに一線を越えてしまう。野心ではなく臣下としての忠誠と友情と懐旧が根源にあるというのは、どこか切なく虚しい。そして、あらゆる勢力が王都へと参集する。戦記としてもクライマックス感募る盛り上がる展開になってきた。
読了日:04月28日 著者:川口 士,美弥月 いつか

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