【ウマ娘風】第82回GIオークス(2021)


ついに道中順位と固有スキル発動までついたぞ。どこまで発展するんだ、この動画。しかもレース翌日の月曜日中に投稿されてるし。

史上初の白毛馬G1馬白馬のお姫様ソダシが無敗のまま牝馬三冠の二冠目である樫の女王になれるかが懸かったレース。
最大のライバルだった【ジュベナイルフィリーズ】、【桜花賞】でソダシの二着だったサトノレイナスは日本ダービーの方に挑む事になり不在。
しかし、ソダシの父となるクロフネは、産駒に2000メートル以上の重賞勝ち馬がおらず典型的なマイラー適正である事が知られている。さらに、母馬ブチコの血統である白毛シラユキヒメの一族は気性が荒いことで有名で、桜花賞で暴走したメイケイエールもまたシラユキヒメの血族であったし、母馬ブチコもゲート難で再審査を繰り返している。ソダシ自身、気難しい性格で果たして馬と騎手との折り合いがつくのかという懸念が持たれていた。
と、同時にクラシックは距離のスペシャリストが集うのではなく、同世代の馬がソダシのように適正距離に疑問を持ちながらも出走している場合が多いだけに勢いと強さで他馬を圧倒できるのではないか。
そういう観点から、ソダシに人気が集まった。それでも1.9倍がついたのはやはり白毛というアイドル性ゆえだろうか。
ただ人気が集まると、それだけ目の敵にされるということでもある。ソダシは色で目立つ分、尚更標的にしやすい。必然、ソダシを狙い撃ちにするようにマークが集まった。
特に川田である。最初のコーナーで外からかぶせるようにソダシにプレッシャーを掛けまくり、行く手を狭くして圧迫したおかげで完全にソダシの頭に血が登ったように見える。
距離をもたせるために吉田騎手が控えようとしたのと相まって、折り合いがつかず掛かってしまったのが見て取れた。本来ならもう一団前でも良かったと思うのだけれど、後ろに押し込まれてしまったんですよね。
そこからのソダシはひたすらに走りにくそうに走っていて、早々にこりゃマズそうという気配が漂っていた。場合によっては見せ場なく馬群に沈んでいくんじゃないか、というくらいの手応えだったんですよね。
ところが、ソダシはそこで気持ち切れることなく、直線に入ったところからじわりじわりと割って出てきて、前を行く馬たちに追いつき先頭に出るのではないか、という根性を見せる。
あれだけ道中行きっぷり悪かったにも関わらず、あそこまで出てくるあたりソダシの強さは決してフロックではなく、本物だという確信は得られた。
だが、残り200に差し掛かったところでパタリと足が止まる。
あれは間違いなく、距離適性の壁であった。距離が長すぎた時の止まり方。
道中楽にスタミナを消費せずに行けていたのなら、残り200メートル脚を仕えたかもしれないけれど、この日のような過酷なレースではそんな余裕は余していなかっただろう。むしろ、残り200まで伸びていたのを見れば2000メートルなら行けるんじゃないだろうか。

レースの方はゴールドシップ産駒のユーバーレーベンが後方からまくりあげて、全馬躱しての勝利。ゴールドシップ産駒では初のGIタイトル制覇でありました。
うちでルメール騎乗のアカイトリノムスメ(アパパネの娘)がソダシ徹底マークでほぼほぼ完璧なレース運びをして抜け出したのをまくっての勝利でしたから、文句なしの勝ち方でしょう。
これでゴールドシップの種牡馬としての人気が高まれば良いのですけどね。

ソダシは負けてなおも可能性をちゃんと見せてくれたので、秋の秋華賞も十分期待持てるのではないでしょうか。ここ止まりの馬だとは思いたくないです。