読んだ本の数:27冊 うち漫画:4冊

とにかく強烈な印象を残してくれたのが【恋は双子で割り切れない】。
ラブコメとしてもサブカルものとしても素晴らしく濃密で喉越しが極めてドロドロでいろいろな意味で味わい深い作品に仕上がっている。
他にも5月は良質なラブコメをたくさん読む機会がありましたが、似たような展開ばかりの類似品が増える中でここで取り上げたような作品は一際目を引く特徴があり個性があり、やはり他とは何かが違っているんですよねえ。


★★★★★(五ツ星) 0冊


★★★★☆彡(四ツ星Dash) 3冊

恋は双子で割り切れない】 高村 資本/あるみっく 電撃文庫(2021/5/8)
昔勇者で今は骨EX 小骨集】 佐伯 庸介/白狼 電撃文庫(2021/5/8)
ロード・エルメロイII世の冒険 1.神を喰らった男】  三田誠/坂本 みねぢ TYPE-MOON BOOKS(2020/12/25)


【恋は双子で割り切れない】 高村 資本/あるみっく 電撃文庫

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三者三様、それぞれに抱く恋の形、それぞれに求める愛情の結びつき。幼馴染だからこそ、もっとも身近な相手だからこそドロドロに沈んでいく関係の「深さ」がまさに沼のように引き込んでくれる。
今年屈指の青春恋愛譚となりそう。



【昔勇者で今は骨EX 小骨集】 佐伯 庸介/白狼 電撃文庫


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電子版限定配信ながらも、まだまだ続くよ勇者骨。今回は短編集ながら、どの物語も珠玉の出来栄えで世界観をグイグイと押し広げれくれる内容であり、キャラの魅力を掘り下げてくれる逸品でありました。続きまだまだ待ってますよ。


【ロード・エルメロイII世の冒険 1.神を喰らった男】  三田誠/坂本 みねぢ TYPE-MOON BOOKS

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東南アジアはシンガポールを舞台に、ロード・エルメロイII世の新たなる冒険がはじまる。
Fateシリーズ通してのメインヒロインとも言える遠坂凛も加わったエルメロイ教室。より華やかさと騒がしさが増す中で、グレイに一つの問題が持ち上がる。型月世界の深淵がどんどんと更新されていく新たなる展開は、ワクワクが止まらない。


★★★★(四ツ星) 7冊

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 3】 ふか田さめたろう/ふーみ GA文庫(2021/4/14)
聖剣士さまの魔剣ちゃん 3 ~魔剣ちゃんは常にかわいいので、今回はハイエルフに注目していきます~】 藤木わしろ/さくらねこ HJ文庫(2021/5/1)
グリモアレファレンス 2.貸出延滞はほどほどに】 佐伯 庸介/花ヶ田 電撃文庫(2021/5/8)
薬屋のひとりごと 8】 日向 夏/しのとうこ ヒーロー文庫(2019/2/28)
男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 1. じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ?】  七菜 なな/Parum 電撃文庫(2021/1/9)
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2]】  恵ノ島すず/ えいひ カドカワBOOKS(2019/8/9)
失格から始める成り上がり魔導師道! ~呪文開発ときどき戦記~ 4】  樋辻臥命/ えいひ GCノベルズ(2021/5/31)


【やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 3】 ふか田さめたろう/ふーみ GA文庫

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【聖剣士さまの魔剣ちゃん 3 ~魔剣ちゃんは常にかわいいので、今回はハイエルフに注目していきます~】 藤木わしろ/さくらねこ HJ文庫

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【グリモアレファレンス 2.貸出延滞はほどほどに】 佐伯 庸介/花ヶ田 電撃文庫

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【薬屋のひとりごと 8】 日向 夏/しのとうこ  ヒーロー文庫

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【男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 1. じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ?】  七菜 なな/Parum 電撃文庫

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【ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2]】  恵ノ島すず/えいひ カドカワBOOKS

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【失格から始める成り上がり魔導師道! ~呪文開発ときどき戦記~ 4】  樋辻臥命/ えいひ GCノベルズ

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以下に、読書メーター読録と一言感想




今月のピックアップ・キャラクター

小雪 (やたらと察しのいい俺)
ケイル (聖剣士さまの魔剣ちゃん)
神宮寺那織 (恋は双子で割り切れない)
アルヴィス (昔勇者で今は骨)
壬氏 (薬屋のひとりごと)
マコト (信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略)
リーゼロッテ (ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテ)




5月の読書メーター
読んだ本の数:27
読んだページ数:7648
ナイス数:199

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく3 (GA文庫)やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく3 (GA文庫)感想
★★★★ だだ甘すぎーー! 今度告白するからねッ、てその相手に宣言するのってもうそれ自体が告白じゃないの!? 完全に断られない前提ですし。今回は小雪の方からぐいぐいいくという何時もと逆の展開にあたふたする直哉に、これまでにない隙が伺えて、可愛げになってたなあ。しかし直哉パパは息子の強化版だったのか。もうこれ読心を越えて千里眼ですよね。息子と顔を合わせると途中の会話すっ飛ばして結論だけで会話する様は流石に怖いわ! そして小雪パパがどうしてかワトソンのポディションに。ついに生涯の相棒を見つけてしまったのかw
読了日:05月01日 著者:ふか田さめたろう
現実主義勇者の王国再建記将 (オーバーラップ文庫)現実主義勇者の王国再建記将 (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ 少勢力が乱立しているという状況から統一は長引くかと思ったのだけれど、下手に反フウガ連合なんてもので反抗勢力を纏めてしまった為に逆に一気に片がついてしまった。終わってみると、むしろそれもチマ公の思惑の内だったようにも思える。どちらに転んでも結局この人が状況を作り上げたと言えるのかもしれない。ただハシムの策を全部呑んじゃってる事で逆に枠にハマってしまったなあ、と思わなくもない。ちょっとハシムのやり方は濁が過ぎるし不満や不信も溜まってくるんじゃないだろうかこれ。
読了日:05月01日 著者:どぜう丸
聖剣士さまの魔剣ちゃん 3 ~魔剣ちゃんは常にかわいいので、今回はハイエルフに注目していきます~ (HJ文庫)聖剣士さまの魔剣ちゃん 3 ~魔剣ちゃんは常にかわいいので、今回はハイエルフに注目していきます~ (HJ文庫)感想
★★★★ ハトがズルい。ハトのストレートなキモさに爆笑してしまったじゃないですか! ハト頭→鎧騎士→フルアーマーの三連コンボに笑い死ぬかと思ったw 今回は展開的にも背景的にもかなり深刻なものがあり、シリアスは回避できないかと思ったら、強引にシリアス回避してきやがりましたよ、この聖騎士たち。身体張っての、シリアスな空気になったら身体にビリビリ電撃が走る魔道具はちょっと反則。こんなんどんな展開になってても無理やりコメディになるやん! シリアス殺しされた敵さんに同情……はしない、むしろざまあでございましたw
読了日:05月04日 著者:藤木わしろ
ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~3 (アース・スターノベル)ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~3 (アース・スターノベル)感想
★★★ ちょっ、そんなすぐにレベルカンストしちゃうの!? 幾ら主人公達が他より尋常じゃなく先に進んでいるとはいえ、まだ学校に通い始めてろくに経ってないのにレベルキャップに到達してしまっては、モチベーション辛くならないだろうか。しかもカンストしてなお魔王軍に太刀打ちできないって、バランス調整失敗してるんじゃ。ヘルモードどころじゃなく。魔王軍がチートしたって事なのか。これ主人公だけ限界突破してても一人じゃどうにもならないんじゃ。あとセシル、一気にその他大勢になっちゃったなあ。
読了日:05月07日 著者:ハム男
グリモアレファレンス2 貸出延滞はほどほどに (電撃文庫)グリモアレファレンス2 貸出延滞はほどほどに (電撃文庫)感想
★★★★ 青春してるなー! 特殊な環境にあるとはいえ、主人公含めてそれぞれが存分に学生という身の上を謳歌しているみたいで何より。エロ本を巡る馬鹿話でも男女ともに有り余ってる若さを全力全開で放出しながら走り回ってる夢中感がね、十代の若者らしいなあと微笑ましく思ってしまう。しかし尊ってば好みの女性像、三火姉ドストライクなのかー。これ尊が意識してないの完全に三火姉がぼんくらだからじゃないですか、やだー
読了日:05月09日 著者:佐伯 庸介
恋は双子で割り切れない (電撃文庫)恋は双子で割り切れない (電撃文庫)感想
★★★★☆ 双子と主人公の三人の一人称で描かれる本作だけど、これ凄いのよ。三人とも思考の質感、毛色が全く異なってるんですよね。地の文の調子でこれだけ生々しく違いを引き立たせるってゾクゾクさせられたんですけど。しかしサブカル愛が凄いなあ、当たり前のように様々なジャンルから引用がなされ、日常会話から沈思黙考の中身まで染まっているのは、彼らのハマっている沼の深さを実感させられる。その深みにお互いの愛情まで沈んでかき混ぜられグツグツ煮込んでいるという生々しい好きという気持ち。割り切れなけりゃ割らなきゃいいってか?
読了日:05月09日 著者:高村 資本
がっこうぐらし! 12 (まんがタイムKR フォワードコミックス)がっこうぐらし! 12 (まんがタイムKR フォワードコミックス)感想
★★★★ ランダルサイド、殆どその内実描かれなかったにも関わらず、ほんの僅かなシーンだけで組織内でも様々な人が足掻き苦しみ藻掻いていたのが伝わるのって凄いよね。それが尚更、ゆきの通信が与えた影響の凄まじさを実感させてくれる。生活部の四人、もう一緒に終わる事ができるという安堵に似た思いを抱きながらも、最後まで諦めず託された想いを繋げるため、生きる為に一人一人がボロボロになりながら全力を尽くした、その生き様は眩かった。掴み取った未来、壊れた世界でも続く日常をそれぞれが前を向いて生きる姿は希望そのものでした。
読了日:05月09日 著者:原作/海法紀光[ニトロプラス] 作画/千葉サドル
なんでここに先生が!?(8) (ヤンマガKCスペシャル)なんでここに先生が!?(8) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:05月09日 著者:蘇募 ロウ
魔法使いの嫁 14 (BLADEコミックス)魔法使いの嫁 14 (BLADEコミックス)
読了日:05月09日 著者:ヤマザキコレ
恋愛ラボ~恋愛研究レポート~ (まんがタイムコミックス)恋愛ラボ~恋愛研究レポート~ (まんがタイムコミックス)感想
後日談となるその後のお話をかなりの分量さいて描いてくれたのは嬉しい限り。それも、数年後ずつ分けてというあたりが心憎い。高校生になったあととかも見たかっただけに。いや、みんな美人になっちゃってまあ。ナギがちゃんと男の子らしくカッコよくなってしまったのは良かったねと言いたいけれど、やっぱり惜しいw 高校で再びこの5人による生徒会が結成される流れは実に素敵なこれ以上無い締めでありました。
読了日:05月10日 著者:宮原るり
痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった2 (GA文庫)痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった2 (GA文庫)
読了日:05月11日 著者:ケンノジ
昔勇者で今は骨EX 小骨集 (電撃文庫)昔勇者で今は骨EX 小骨集 (電撃文庫)感想
★★★★☆ 在りし日の勇者アルヴィスを見られたのは良かったなあ。フブルさんとは師弟以上の家族同然だったのか。死んでも骨になって飄々としているアルと違って、生きてるみんなは悲しみ嘆き苦しんでいたわけだ。婚約者だったお姫様方もみんな個性的で良いキャラしてたけど、勇者の死は堪えたんだろうなあ。しかし、死んでもどんどん交友関係広げていく骨である。書き下ろしは作中時系列でも最新で、メンツも揃って中々の盛り上がりでした。しかもこれ、6巻続く前提じゃないですか!? やたー。
読了日:05月11日 著者:佐伯 庸介
薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)感想
★★★★ 壬氏、そろそろ形振り構わなくなってきたな。超絶美形で有能であるはずだけれど、周りの天才達と比べたら凡才に過ぎないというのは、仕事の割り振り方の下手さなど見ても間違いではないだろうし、結構ポンコツだしなあ。囲碁大会もあれだけ策を弄したのに肝心の目的は果たせず。というかこの男、政治的な立ち振舞いをしながらその実、全部一人の女をゲットするため、という私利私欲に全振りしてるあたりの残念さは壬氏様らしいというべきか。気合い入れてきたというかそろそろ袖にされすぎて変なスイッチ入ってきてないかい? 
読了日:05月12日 著者:日向 夏
スパイ教室04 《夢語》のティア (ファンタジア文庫)スパイ教室04 《夢語》のティア (ファンタジア文庫)感想
★★★☆ 皆が極上のスパイを目指す中で、ヒーローを目指す少女。彼女だけが、メンバーの中で「理想」を掲げ持っている。だが、その熱い理想に実力が追いつかず、現実は甘い理想を冷笑し、自分だけがみんなについて行けず足手まといになっている。そんな悩む彼女に、今は亡き理想の原点たる女性の、ティアにとってのヒーローだったスパイの最期の贈り物が届けられる。手を伸ばし、遺された託された想いを掴んだ時、彼女は後継者になったのだ。

読了日:05月14日 著者:竹町
可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 6 (MF文庫J)可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 6 (MF文庫J)感想
★★★ 紗雪部長、部費の使い込みは普通にアウトです! いやこれ金額が金額なだけに廃部ならなかったのだいぶ温情なんじゃないの!? 部長以外ろくに書道していないという活動実態のない所にこれだもんなあ。ともあれ身売りというか返金の担保として生徒会を手伝う事になった慧輝。しかし生徒会もまた歴戦の変態集団だった! というほど変態ではないと思うんですけどね。全体的にマイルド。彩乃は慧輝に狙い絞っているけれど、彼でないと駄目かと言うとどうなんでしょう。書道部は全員変態目標が慧輝対象、というパターンなのですが。
読了日:05月16日 著者:花間燈
賢者の弟子を名乗る賢者 1 (GCノベルズ)賢者の弟子を名乗る賢者 1 (GCノベルズ)感想
★★★☆ 大賢者な爺のキャラから偶々趣味で少女キャラをメイキングした所で何故か現実となったゲームの世界に転生だか転移だかしてしまったダンブルフ改めミラ。ゲームの世界へ、という王道パターンだけれど同じく何人ものプレイヤーがこの世界へと降り立っているおかげで孤立無援ではないんですよね。友人達が健在というのは心強い。TSしてしまった事に戸惑いと抵抗感を感じながら「わし、かわいい」に象徴される徐々に慣らされていってしまうミラの堕ちっぷりが中々楽しい。まだ始まったばかりだけど、不思議と読み込ませる筆致でした。
読了日:05月17日 著者:りゅうせんひろつぐ
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?6 天魔の夢 (MF文庫J)なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?6 天魔の夢 (MF文庫J)感想
★★★ サキちゃん、あんだけイジられてたのに結構ハインマリルの事好きだったのか。ドMだったのかw それに比べるとペット呼ばわりしているけれど、鏡光のバルムンクへの好意はわりとマトモなんですよね。そして典型的ツンデレなバルムンクさん。何気にレーレーンよりツンデレとして可愛げがあるような気がするぞ。さて、物語は正史と同じ道を辿る怒涛の展開に。でも、むしろそうする事で世界に負荷が掛かってしまっているのか。リンネ始め皆を助けるのにわざわざ人類の為、という理由を探してしまう所がカイの真面目な所だなあ。
読了日:05月18日 著者:細音 啓
俺、ツインテールになります。 (18) (ガガガ文庫)俺、ツインテールになります。 (18) (ガガガ文庫)感想
★★★☆ 尊先生が本当に落ち着いてしまって、人格もテイルズの中でメ・ガネと並んで正常なせいもあってか、この人がヒロインでもいいんじゃないかと思えてきてしまった。このまま雰囲気で結婚してしまってもおかしくないぞ。最終決戦が目の前に迫り、日常を過ごしながら終わりを感じさせる空気感に。決戦前に人間関係に答えを出したくなるのが王道か。愛香がついに勇気を出す。ヘタれブルーにトゥアールが塩を贈りまくってやっとだよ。一方で総二はもう思考が全部ツインテール互換になってて、侵食が進み切った感があって怖いんだが。
読了日:05月19日 著者:水沢 夢
男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 1. じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ? (電撃文庫)男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 1. じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ? (電撃文庫)感想
★★★★ 男女の友情の果てを描く。そのためには友情の方向性を決めなければいけない。恋すれば壊れてしまう危うい均衡の上にある友情なのか。恋も愛も決して介在しない不動の友情なのか。それとも、恋も愛も越えた先にある至上にして無二の友情なのか。本作の友情は一番目だと思う。でも二人は二番目を願っていて、しかしそれは最初から不可能だった。それはきっと最初から恋だったのだから。でも、二人は破綻を前にして、三番目に手を伸ばそうとしている。それはいわば狂気の果てだ。その境地に達するには特に日葵は俗欲塗れな気がするけどw
読了日:05月22日 著者:七菜 なな
勇者の孫の旅先チート ~最強の船に乗って商売したら千の伝説ができました~ (カドカワBOOKS)勇者の孫の旅先チート ~最強の船に乗って商売したら千の伝説ができました~ (カドカワBOOKS)
読了日:05月23日 著者:長野 文三郎
ロード・エルメロイII世の冒険 1 神を喰らった男 (TYPE-MOON BOOKS)ロード・エルメロイII世の冒険 1 神を喰らった男 (TYPE-MOON BOOKS)感想
★★★★☆ 舞台はシンガポール。いきなり東南アジアという異色の土地で話が進んだと思ったら、これまで殆ど姿を見せていなかった東方の魔術大系、思想魔術という存在がバンバン前に出てきて、えらいことに。螺旋館とか山嶺法廷とか情報量がとんでもない事に。おまけに、先生はタイトル通りに大冒険を繰り広げるし。凛がもう笑っちゃうくらい凛してて、流石というか何というか。新シリーズにおけるストーリーの肝をどうするのかと思えば、グレイが主体となってくるのか。先生が本気で動く動機としては、これ以上無い理由である。
読了日:05月24日 著者:三田 誠
クラスに銃は似合わない。 (MF文庫J)クラスに銃は似合わない。 (MF文庫J)感想
★★★☆ AI妹って妹を名乗るAIじゃなくて、ガチで妹なのか。世界で唯一の電脳人類。その莫大な維持費、生存費の為大金を稼がなくてはならなくなり、高校生の身にして裏稼業の道に進む事になった主人公。本来殺し屋の道に進もうとしていたにも関わらず、妹が必死で……本当に必死で止めた為に警護課の方に移動する事になったエピは、妹の兄ちゃんへの想いが伝わってきて好き。妹で慣れてるんだろうけど、可愛いを女の子に連呼するこやつ、たらしだよなあ。
読了日:05月25日 著者:芝村 裕吏
聖剣学院の魔剣使い7 (MF文庫J)聖剣学院の魔剣使い7 (MF文庫J)感想
★★★☆ セリアの部隊もこうしてみると全員並々ならぬ事情持ちなんですよね。ここに来て、各々が抱えている事情が帝都でのイベントのタイミングで一気に浮き彫りになってきた。それだけ山場という事なんだろうけど、そろそろ黒幕の正体を暴いて欲しい所。誰と戦っているのか、その手応えが欲しい頃なんですよね。しかし、シャーリーの食べ物レポート、わりとレオ重宝してるよね。マメにチェックしてるしw
読了日:05月25日 著者:志瑞祐
信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 7.灼熱の勇者とラミアの女王 (オーバーラップ文庫)信者ゼロの女神サマと始める異世界攻略 7.灼熱の勇者とラミアの女王 (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ 相変わらず強さが機能する時としない時の振れ幅が激しすぎるマコちゃん。火の国だから水の勇者が役立たずなのは仕方ないんだけどなあ。仕方ない仕方ないと言いながらヤベえ工夫を仕立ててしまうマコちゃん、イカレてるなあ。女神様方がドン引きじゃないですか。女神様方、結構腹黒なんだけど、自分ハメようとしてくる彼女らを全く気にしないのって明鏡止水関係ないよねこれ。そしてさり気なく物理最強になってるアヤ。桜井君とマコちゃんとアヤで勇者スリートップになったんじゃね、これ?
読了日:05月26日 著者:大崎アイル
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くVI (オーバーラップ文庫)死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くVI (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ あ、アシュトーンっ! 帝国首都を急襲する乾坤一擲の大勝負に打って出たオリビア率いる第八軍。立ちふさがるはフェリックス率いる蒼の騎士団。と、戦況が佳境を迎えている一方で、オリビエの出自と阿修羅との因縁も明らかになり、さらに帝国の背後で蠢いていた影がついに表舞台に、と目まぐるしい展開に。もしかして巻き入りました? ゼットが見つけた赤子にオリビアと名付けて育てたの、ゼットにオリビアの母と交流があったのを知ってしまうと、その意図に意味深なものを感じてしまいますなあ。
読了日:05月26日 著者:彩峰舞人
ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2] (カドカワBOOKS)ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2] (カドカワBOOKS)感想
★★★★ この神様、土下座が似合いすぎる! もう御神像のポーズは本気で土下座でいいんじゃね?と思えるほど魂の籠もった天晴な土下座でありました。ジークも一々実況解説して貰わなくてもリーゼの気持ちを察する事が出来るくらいに理解が進んで、ひたすらリーゼが可愛く思えるマシーンになってしまっている。リーゼへの独占欲も芽生えて、他の男と仲良くなる姿にヤキモキ。そんな彼の姿は等身大の年頃の男の子。王子である以上に愛に尽くす男として、リーゼと支えあえる実に素敵なカップルになってくれました。好きって気持ちは伝わってこそだ
読了日:05月29日 著者:恵ノ島すず
失格から始める成り上がり魔導師道! ~呪文開発ときどき戦記~ 4 (GCノベルズ)失格から始める成り上がり魔導師道! ~呪文開発ときどき戦記~ 4 (GCノベルズ)感想
★★★★ セイラン殿下、最初の方は厳しい王族らしい態度で正体を隠す気あったんだろうけれど、途中からだいぶおざなりになってましたよ? アークスにとっては初陣となる戦場でアガってしまう初々しさと、度肝を抜く活躍を見せる所が彼らしいと言えば彼らしい。大人びてるけど、初めての戦場で冷静で居られるほど完成はされてないんですよね。二手三手先を行く敵の作戦に、絶体絶命に追い詰められるアークスとセイラン。かなりギリギリを強いられる展開で緊張感たっぷりでした。
読了日:05月31日 著者:樋辻臥命

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