今期もはじまってしばらく経ったので、一話から二話くらいまで見ての雑感。
最近は全部終わってから総括してるばっかりだったので、はじまってすぐの感想は久しぶりかも。
さて、今期はどれが最後まで見れるかな。傑作と巡り会えるでしょうか。


【ヴァニタスの手記】


ヴァニタス・ヴァニタス・るるるるる〜。という謎フレーズが脳内を駆け巡る。いや、それはラミパスラミパスルルルルルーだよ。ひみつのアッコちゃんは二期世代当事者だったりするので、あのフレーズは頭にこびりついてるんですよ。
変身魔法少女は関係なく、これは吸血鬼専門の医者と吸血鬼の青年が様々な事件と遭遇するのか首を突っ込むのか、とそういうたぐいのお話。
原作漫画は望月淳さんで【PandoraHearts】の人、というと知っている方も多いでしょう。主人公のヴァニタスが中々イイ性格というか歪んでいるというかドSでむしろ悪役なんじゃないのか、という言動で場を引っ掻き回すのが面白い。世界観は19世紀のフランスというけれど、スチームパンク風でもあるっぽい。一話から飛行船型のホテルが舞台ですしねえ。
男二人がメインだけれど、ちゃんと女性キャラも出てくるので女性向けという感じはしないのだけれど、ちゃんと女性キャラはヒロインなんだろうか。ジャンヌとか、いきなりヴァニタスに襲われてキスされたりしてるけれど。いやこう書くとなかなか酷いな!



【うらみちお兄さん】


教育番組の体操のお兄さん、表田裏道(31)を主人公にお送りされる、純真な子供を対象にした番組に携わる大人たちの社会に疲れた、もはや鬱なんじゃないか、という虚無の言動が突き刺さるギャグマンガである。なんだろう、この笑えば笑うほど心が干からび傷ついていく感覚わww
シュールギャグとして極めて素晴らしいできなのだけれど、同時にエグい。あと、子供相手に闇をぶちまけすぎである、この大人たち。歌のお姉さんが水樹奈々さんという本気の人選がむしろギャグなのが凄い。ってか、水樹さんになんという歌を歌わせるんだw 滅茶苦茶上手いのが逆に悲惨なことになってるじゃないか!



【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X】


二期なのにXである。正確にはこれアルファベットのXじゃなくて、音符記号のダブルシャープなんですって。記号の意味はシャープの半音上げる、にさらに加えて半音あげる、というものらしく。いや、上げすぎじゃね? と、思うところだけれど、本来の原作ゲームから変化した第一期の物語から、さらに変化を迎える第二期、という意味なんでしょうかね?
ともあれ、第一期でキャラ配置は定まってしまっているので、変化どころか安定してしまっているのが現状なのですけれど、そこから変化加えられるのでしょうか。そこで新キャラですよ、となるのでしょうけれど、すでに現状でキャラ飽和状態なんですよねえ。
スタートから野猿令嬢カタリナは絶好調で、他の人達の好感度は男女問わずにカンスト中。ここから人間関係に変化が加えられるんだろうか。



【かげきしょうじょ!!】


原作は少女漫画なのかー。舞台は女性のみで構成される歌劇団の団員を養成する音楽学校。これ、もろにモデルは宝塚音楽学校なのか。なんか見覚えのある建物とかが散見されますし。
ちなみに、神戸じゃないですからね、音楽学校あるのは! 宝塚! 宝塚!!
ってか、主人公って元アイドルの子の方じゃなく、やたらと長身のツインテールの子の方なのか。一話では、元アイドルの愛の方の視点だったけど。アイドルやめて、音楽学校とは凄いルート辿ってるわけですしね。まあ、長身のサラサの方も一筋縄ではいかない来歴のようですが。ってか、身長高すぎね?



【カノジョも彼女】


少年マガジン連載中の二股コメディ。凄いのは、こっそり二股ではなく、真正面から二股してもいいですかー!? と、正直に訴えかけてそのまま正面突破してしまう所。
主人公の直也には一切打算がなく、優柔不断ではあるが恐ろしく真面目で誠実で、その真面目さ誠実さを拗らせた結果が、恋してしまった二人にお伺いを立てて二人と付き合っていいですか? と恥じ入り大変申し訳なく想いながらも、頭から突っ込んだ所なのでしょう。ダメなら潔く二人共から身を引く体でもあった、というのもポイントで、逆にそれで幼馴染の咲ちゃんがあとに引けなくなっちゃったんですよね。まあ、登場人物全員アホ、というのもあるのでしょうが。
さすが原作が【アホガール】のヒロユキさんなだけある、ぼんくら揃いのラブコメである。ともあれ、この勢いは面白し。



【小林さんちのメイドラゴンS】


うわっ、やべえわ。カンナめっちゃ可愛いんですけど。イルルめっちゃ可愛いんですけど!?
ストーリー展開とかは殆ど変わっていないですし、原作の則した流れなんですが、いや元の原作漫画も面白いんですけれど、アニメになるとそこにアニメならではの+アルファがどばどばと注ぎ込まれているのが、見たら嫌になるほどわかるんですよね。それでいて、さり気なく仕込まれてて当たり前のように描かれているから、いい意味で気にならないし。すげえわ、京アニ。さすがとしか言いようがない。
あの事件でもはや二期には出会えないか、と諦めもしたのですが、それをこうも素晴らしい形でこぎ着けてくれたのは、感嘆の思いです。よくぞ、よくぞ。



【白い砂のアクアトープ】


あー、そりゃ帰りたくないよなあ。アイドルの道に挫折して、東京から地元に戻ろうというその時に、じゃあ地元の方ではご近所さんみんなで慰労会準備して待ってるからねえ、という処刑宣告。
本来なら気を使ってもらって然るべきが、あんな場を容易されたらこっちの方が気を遣ってみんなに挨拶して回らないといけないじゃないですか。心にもない慰めの言葉を掛けて回ってもらう義務。というか、なんでみんなに言いふらすんだ。それが当たり前だと思っている感覚。たまらんわー。
というわけで、思わず駅で見かけた沖縄のポスターから衝動的に、帰るべき東北から真逆の沖縄に旅行に来てしまった主人公。
その南国の地で、彼女はもう一人の主人公である水族館の館長代理を務める少女と、キムジナーにであるのであった。
雰囲気が一話から素晴らしいというか、絵面の太陽に照らし出された南国の島と、海の光景がなんか染みてくるなあ。夏と言えば水場ですよ、水の青さが……なんか来る。



【探偵はもう、死んでいる。】


今ライトノベル界隈ではもっとも話題の作品の一つ。アニメ化までも超特急でしたなあ。刊行前から大売り出しでしたし。自分も1巻は読んだのですが、どうにもピンと来ずに面白さがわからなかったので以降は手を出していません。アニメで見たら面白いかなあ、と思って視聴してみたのですが……うーん、やっぱり性に合わないみたい。残念ですが離脱。



【ピーチボーイリバーサイド】

これもマガジン系統で連載中の漫画が原作。桃太郎がモチーフ? ヨーロッパっぽい世界観だけれど、亜人や魔族が普通に居る中での、東の方から流れてきた桃太郎とそのお供が鬼退治していくお話、になるのかこれ?
そもそも、主人公は桃太郎の方じゃなくてお供の方なんですよね。しかも女の子。そして猿でも犬でもキジでもなく、サルトリーヌという三要素くっつけたような名前の子。
うむ、よくわからん! ただ、鬼を前にしたときのイッちゃった形相がなかなかツボだったので、しばらく様子見。
あと、桃太郎ことキビツヒコ、みため完全に女の子なんですけど、あれ男なのかよ!



【100万の命の上に俺は立っている】


第二期ー! 5周目の開始時にカハベルさんと再会した事で、一周ごとに15年が経過している事が発覚。4周目で出会ったカハベルさんと、旅の中で四谷が何となくいい雰囲気になっていたのが、5周目で再会したカハベルさん、戦争で片腕を失っていてかつての肉切包丁みたいな物騒な性格は落ち着いていて、それどころかすでに人妻であり子供二人を持つ母であり、というショックな再会だったんですよね。4周目で飛ばされるこの世界がゲームではなく、実在の異世界でありここに住む人たちは現実に生きている存在である事を理解した四谷たちですけれど、カハベルさんとの再会と恋の終わりによって、改めてこの世界との関わり、ここに生きる人達の事を深く考えるきっかけとなっていくのである。とはいっても、四谷のあのサイコパスなところは根本的には変わらないのだけれど、
5人目の鳥井 啓太。そして6人目のグレンダさんが加わってくるあたりから、さらにおもしろくなってくるんだよなあこの作品。



【ぼくたちのリメイク】


原作はMF文庫Jでかなりの長期シリーズになっているライトノベル。気にはなってたんだけれど、タイミングを逸しているうちに随分長いシリーズになってしまって結局読みそびれていたのだけれど、アニメ化を機会に読んでみようかなあ、とは思っています。もう買うだけは買ってあるので。
ゲームディレクターだった主人公(失職して田舎に帰る)が、何が理由かきっかけか、10年前に戻ってしまい、当時合格していたものの結局普通の大学に行ってしまった芸大に、今度は一念発起して通ってみよう、夢に挑んでみよう、と飛び込むというお話。そこで、憧れていた同世代の売れっ子クリエイターたちと、学生という同じ立場で出会うことになるのである。
って、なんだ。十年後の有名クリエイターたちとはそもそも面識すらなかったのか。途中で挫折して道別れて、置いていかれたのをやり直す、という話ではなかったのか。
何気に十年前という時間の流れは近いようで遠くて、現在では当たり前の事がそもそも存在していなかったり、というギャップが面白い。ってか、原作の1巻が2017年スタートだから、その10年前って2007年なんですよね。なので、今からすると14年前。そうかー、スマホもなかったのか。



【迷宮ブラックカンパニー】


原作はブレイドコミックス。現実世界で若くして様々な手段で資金を確保し、不労所得を確保し、あとは遊んで暮らせる環境を手に入れた主人公。いや、かなり凄いぞ、それ。20代で実際それを実現させるのは不断の努力と才覚が必要だろうに。ただ、こういう人達って、働くこと稼ぐ事がそもそも大好きでそれが生き甲斐だったりするので、果たして遊んで暮らすという毎日に耐えられただろうか。
異世界に転移してしまって、帝愛もかくやというブラック企業で働くことになってしまってからの振る舞いを見ても、こいつ根っからのブラック企業家気質だよなあw
頂点を極めた現世から裸一貫で異世界に飛ばされて、そこから底辺から成り上がって、逆に他の連中をアコギにこき使って調子にのりまくった挙げ句にまたぞろ破滅する、という目まぐるしい紆余曲折を一話でやってのけるという目まぐるしさ。いやあ、面白かったですよ?



【ラブライブ!スーパースター!!】

人前ではアガってしまって歌えんじゃなかったんかよ!?
なんか一話で特に理由もなく克服できてしまったのだけれど、それでいいのか? 音楽科に受験で失敗するためだけの理由だったんだろうか。それとも、まだ実は克服できていない?
ラブライブって、結局最初のシリーズしか最後まで見れていないのだけれど、本作はどうかしら。なんかだいぶ人数絞っていくみたいだけれど。
しかし、なんでまずスクールアイドルに反対する人達が出てくるんでしょうね、完全にテンプレになってるのか。



【月が導く異世界道中】

これ、小説家になろうでも最古参に近い作品だったんじゃなかったっけか。一応途中まで読んではいたはずなんだけれど、全く内容覚えていないんですよね。うーん、どうしようか。



【出会って5秒でバトル】

……タイトルからして語呂が悪くないですか? 韻が踏めていないというか、なんか気持ちが悪い。
無作為に人を集めてきて、理不尽にはいじゃあ殺し合ってください、系のバトルアクションもの。
最近では【ダーウィンズゲーム】とかがその系統か。ダーウィンズゲームは面白かったけれど。
本作の主人公は、まあ完全にサイコパス系ですよね。人の心とか情とかはあんまりなさそうな人物であるけれど、策略やゲーム的思考に長けていて、その能力も相まって真っ向勝負ではなく作戦を持って相手を崩していくタイプか。でも、あんまり人でなしだと感情移入とかできなさそうだけど。さてどうなるか。



【転生したらスライムだった件 第2期2部】

前期に日常編の転生日記が放映されていたせいか、分割での第二部だけれどずっと連続して転スラ見れている感覚があるのは正直ありがたい。ヴェルドラ君も復活し、魔国側はほどキャラが出揃った上で、ここからは各国の要人たちが続々と現れてきて本格的に他国とのやり取りが増えてきて世界観が見えてくるターンなので、実はこっからが結構好きなパートだったりします。
早速人魔会談や、ワルプルギスと言った要人同士、魔王同士の会議が繰り広げられるので楽しみ。