読んだ本の数:32冊 うち漫画:5冊

暑い夏であり、雨多き夏でありました。これだけ熱くて雨降ってコロナが猛威を奮っていると、屋内で本に読み耽る時間もとれたでしょう。
仕事があると関係ないけどねッ!
こうしてみると、8月は今激烈に面白い学園ラブコメ作品がオールスターのように出揃っていて、非常に読み応えのある月間だったんじゃないでしょうか。
それ以外にも久々に続刊なった【転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?】。悪役令嬢モノの皮をかぶった現代架空政経戦記【現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変】など注目ラインナップが並ぶ満足の月でありました。



★★★★★(五ツ星) 0冊



★★★★☆彡(四ツ星Dash) 3冊

継母の連れ子が元カノだった 7.もう少しだけこのままで】  紙城 境介/ たかやKi 角川スニーカー文庫(2021/7/30)
転生ごときで逃げられるとでも、兄さん? 2】 紙城 境介/木鈴カケル MF文庫J(2021/8/25)
現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 3】  二日市とふろう/景 オーバーラップノベルス(2021/8/25)

【継母の連れ子が元カノだった 7.もう少しだけこのままで】  紙城 境介/ たかやKi 角川スニーカー文庫

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恋人として過ごした時間と、家族として過ごした時間がゆっくりと混ざり始める。好きという気持ちに振り回されず、飾らずにお互いを見つめ直す二人のひととき。
「もう少しだけこのままで」、それは現状維持の逃げ腰の言葉じゃなく、その時が来るまでの醸成の時間。


【転生ごときで逃げられるとでも、兄さん? 2】 紙城 境介/木鈴カケル MF文庫J

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生涯の友となるクラスメイトたちとの出会い。彼らはライバルであり親友であり立ち塞がる壁であり共に手を携え未来に進む戦友だった。彼らこそが運命だった。
神童集結編。それは少年の人生においてもっとも輝かしき黄金の時代の幕開けである。


【現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 3】  二日市とふろう/景 オーバーラップノベルス

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世界中の諜報機関を狂乱させた核テロの危機に、小さな女王の長い手は封ぜられる。そして、その日が訪れる。2001年9月11日、その日を境にして世界は猛り走りはじめた。
それはあり得たかもしれない現代史。そしてあり得なかった平成という時代を狂奔の渦へと巻き込んでいく桂華院瑠奈の闘争史、その第三段である。


★★★★(四ツ星) 9冊

終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? #11】 枯野 瑛/ue 角川スニーカー文庫(2021/7/30)
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 2】  燦々SUN/ももこ 角川スニーカー文庫(2021/7/30)
恋は双子で割り切れない 2】 高村 資本/あるみっく 電撃文庫(2021/8/6)
浅草鬼嫁日記 九 あやかし夫婦は地獄の果てで君を待つ。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫(2021/7/15)
天才王子の赤字国家再生術 10 ~そうだ、売国しよう】  鳥羽 徹/ファルまろ GA文庫(2021/8/12)
ぼんくら陰陽師の鬼嫁 七】 秋田 みやび/しの とうこ 富士見L文庫(2021/8/12)
やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 4】 ふか田さめたろう/ふーみ GA文庫(2021/8/12)
七つの魔剣が支配する 】 宇野 朴人/ミユキ ルリア  電撃文庫(2021/6/10)
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱】  高殿円/雪広うたこ ハヤカワ文庫JA(2016/12/20)


【終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? #11】 枯野 瑛/ue 角川スニーカー文庫

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【時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 2】  燦々SUN/ももこ 角川スニーカー文庫

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【恋は双子で割り切れない 2】 高村 資本/あるみっく 電撃文庫

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【浅草鬼嫁日記 九 あやかし夫婦は地獄の果てで君を待つ。】 友麻碧/あやとき 富士見L文庫

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【天才王子の赤字国家再生術 10 ~そうだ、売国しよう】  鳥羽 徹/ファルまろ GA文庫

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【ぼんくら陰陽師の鬼嫁 七】 秋田 みやび/しの とうこ 富士見L文庫

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【やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 4】 ふか田さめたろう/ふーみ GA文庫

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【七つの魔剣が支配する 察曄 ̄野 朴人/ミユキ ルリア  電撃文庫

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【シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱】  高殿円/雪広うたこ ハヤカワ文庫JA

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以下に、読書メーター読録と一言感想


今月のピックアップ・キャラクター


東頭いさな (継母の連れ子が元カノだった)
神宮寺那織 (恋は双子で割り切れない)
フラーニャ (天才王子の赤字国家再生術 )
笹原直哉 (やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく )
ジャック・リーバー (転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?)
ジョー・ワトソン (シャーリー・ホームズ)
桂華院瑠奈 (現代社会で乙女ゲーム)




8月の読書メーター
読んだ本の数:32
読んだページ数:9250
ナイス数:264

星詠みの魔法使い 2.黒水晶の夢色プロローグ (オーバーラップ文庫)星詠みの魔法使い 2.黒水晶の夢色プロローグ (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ エヴァ、1巻ではあまり印象残っていなかったのだけど、こんな重要人物だったのか。というかこれ、実質ルナとのダブルヒロインじゃないですか。そんでもって、ルナにとってはエヴァはヨヨと並ぶもう一人の主人公。ルナからするとダブル主人公じゃないですか! そんなエヴァが長き挫折の日々から、ヨヨという先輩に物凄い密接に親身に献身的に見守られて主人公として覚醒するの回。ヨヨってこの後輩二人のこと可愛がりすぎなんじゃないだろうか。一生面倒見るくらいの勢いなんだがw 二人の方も一生面倒見てもらうくらいの勢いなんだがw
読了日:08月01日 著者:六海刻羽
終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#11 (角川スニーカー文庫)終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#11 (角川スニーカー文庫)感想
★★★★ 命のない生きていない黄金妖精達。そんな彼女達の前に立ったのは、かつてのヴィレムやフェオと同じように自分を犠牲にして他に生きろと言う世界の種子。ヴィレム達に言えなかった事を漸くティアット達はこの子を通して言えたのか。お前も生きろよ、と。そんな彼女達は今、間違いない生きている。生きるという選択をした彼女達は全員が命ある生命として、終末を越えてあり続けるこの世界で生きていく。それを見届けられた。あと、ネフレンが二期二度目の大勝利w この子並み居る女性陣置き去りにして遂にヴィレム独り占めしたんじゃね?
読了日:08月01日 著者:枯野 瑛
戦×恋(ヴァルラヴ) (2) (ガンガンコミックス)戦×恋(ヴァルラヴ) (2) (ガンガンコミックス)
読了日:08月05日 著者:朝倉 亮介
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました3 (GAノベル)スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました3 (GAノベル)感想
★★★☆ 今回はあっちこっちの街に行ったり来たりで結構忙しかったね。色んな場所に赴いて目立つことしているので、知名度も上がっていそう。しかしこうしてみるとアズサはみんなのお母さんしてますね。直接的にはファルファとシャルシャが娘だけど、他の娘達相手でもお姉さんというよりも若いけどお母さんって感じなんだよなあ。ファルファの為に必死に走り回るアズサ、凄くお母さんしてました。あれこれとイベント熟すことで、家での食生活や娯楽環境がさらに整ってきて、家族生活充実の一途である。
読了日:08月05日 著者:森田季節
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2 (角川スニーカー文庫)時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2 (角川スニーカー文庫)感想
★★★★ 妹ちゃん、他に類を見ないアヴァンギャルドなキャラだなあ、すげえわ。この子が物語のキャスティングボートを握ってるんじゃないだろうか。少なくともトリックスターとして状況を引っ掻き回す気満々である。世間的には彼女こそが主役、であるにも関わらずだ。兄の再デビューとアーニャの登壇の相手役としては十分、という自覚もあるんだろうなあ。一方で本気で叩き潰す気も満々、という辺り実に楽しそう。そうやって楽しそうに日々過ごす事が兄の罪悪感を軽減する事にも繋げていそうで、実に面白いキャラクターである。
読了日:08月05日 著者:燦々SUN
人狼への転生、魔王の副官 13 二人の姫 (アース・スターノベル)人狼への転生、魔王の副官 13 二人の姫 (アース・スターノベル)感想
★★★☆ 何処に行ってもお父さんの知り合いばかり、とフリーデ。それだけパパは世界中を駆け巡っていたのだよ。使節団の一員としてロルムンドを訪れたフリーデは、そこでも父ヴァイトの足跡の一部を垣間見る。あれだけゴタゴタがあったにも関わらず両国の雰囲気がイイのは黒狼卿の活躍のお陰なんだけど、ヴァイトの凄さは関わった人々が彼を畏怖する以上に好きでたまらなくなる所なんでしょうね。護帝十四将の面々、本来なら名前負けな所をその名に相応しい人物へと成ってみせたのは実にカッコいい大人たちだと思いますよ。
読了日:08月05日 著者:漂月
主人公じゃない!01主人公じゃない!01感想
★★★☆ 序盤の最強キャラ、中盤以降使えなくてお役御免はあるあるだなあ。そしてそんな成長性が皆無の行き詰まりキャラに転生してしまった男の生存戦略物語。これ主人公じゃない、というのはレクスだけじゃなく、彼に導かれる新人パーティーの面々にも当てはまるのか。それぞれが自分は主人公じゃないと痛感しながらも、それでも強くなるために足掻く姿が胸に来る。レクスはゲーム知識を生かした尖った成長戦略を立てていくのだけど、不思議とゲームっぽさがなくスポーツ選手の伸ばす部分を絞った練習法みたいで、生っぽさがあって良かったなあ。
読了日:08月06日 著者:ウスバー
継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで (角川スニーカー文庫)継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで (角川スニーカー文庫)感想
★★★★☆ 生徒会活動に加わる事になった結女は、先輩達の恋愛模様を目の当たりにして、参考に…ならねえ! この女先輩ども、恋愛雑魚じゃないか! まだ真っ当に付き合ってた結女の方がよっぽど恋愛経験値高いじゃないか、なんだこれ!会長始めとした残念女子達の惨状に生暖かい目になりながらも、結女自身は割と着実に水斗と距離感を詰め……この女、ド助平すぎるw ただ、こういう明け透けな事が出来るようになったのも、一度恋人でなくなり家族という関係を経たからなんだよなあ、と実感出来るエピが多かった。そして相変わらずのいさな無双
読了日:08月08日 著者:紙城 境介
恋は双子で割り切れない2 (電撃文庫)恋は双子で割り切れない2 (電撃文庫)感想
★★★★ 一人の敵も作った事のないものは、一人の友も作れない。わりと敵を作りやすい那織ですけれど、この図抜けた人間に比肩するだけの無二の親友がいるのか。那織バリの謀略で人間関係またぞろ整えて来るとは思わなかった。しかし那織が一旦純と姉妹の関係リセットしたのは、今回の三人の落ち着いた気配を見ると正しかったのがよく分かる。あまりに早すぎた、という事なのだろう。好きという気持ちは醸成した方がいいんだなあ。一旦刺激を与えたからこそ、腐らずに良い変化を迎えたとも言えるのかもしれないが。
読了日:08月08日 著者:高村 資本
田中家、転生する。 (ドラゴンノベルス)田中家、転生する。 (ドラゴンノベルス)感想
★★★☆ 一家丸ごと転生というのは流石に珍しい。でも、転生モノは残された家族を思うと胸が痛い所があっただけに、元の世界への未練が一つ解消されますなあ。しかし猫でかいな! なんでデカくしたんだろう。でかい猫が作者の夢だったんだろうか。これだけでかいともう虎と一緒じゃないかとも思うのだが。一家揃って楽天的で愉快なノリで進むと思ったら、領地が何気に相当過酷な魔物との最前線で命がけなんですよね。あそこまで絶望的なスライム戦はなかなか見ないぞ。
読了日:08月09日 著者:猪口
浅草鬼嫁日記 九 あやかし夫婦は地獄の果てで君を待つ。 (富士見L文庫)浅草鬼嫁日記 九 あやかし夫婦は地獄の果てで君を待つ。 (富士見L文庫)感想
★★★★ 真紀ちゃん、地獄に落ちても毎度の如く大暴れして、お山の大将か姐御になって君臨するんじゃないか、と思ってたのですが、大暴れはしていたもののちゃんと罪人として無間地獄の罰を受けてたとは。思ったより地獄が無法者の集まりではなく、キッチリした組織、それも公務員の集まりだったのが原因か。なら、真面目な勤め人気質の馨の方が合ってるよなあ。という訳でズルせず真面目に獄卒として下っ端から勤め上げて、勤務評価から順調に出世する馨。こいつ、家の大黒柱として既に完成された安定感があるなあ。彼と結婚すると将来安泰そうw
読了日:08月11日 著者:友麻碧
天才王子の赤字国家再生術10~そうだ、売国しよう (GA文庫)天才王子の赤字国家再生術10~そうだ、売国しよう (GA文庫)感想
★★★★ 完全に主役フラーニャ回。いやこれはすげえ。目覚ましい成長というのも烏滸がましい。国同士のパワーゲームの中にあり、並み居る指し手達を出し抜くその手腕は「プレイヤー」と呼ぶに相応しい立ち居振る舞いだった。これ兄の指示とかアドバイス一切なしで彼女の考えと発想でやってしまってるんですよね。スゲえの一言。だからこそ、フラーニャの思考を先取りして支援の手を伸ばしていた兄の凄まじさが余計に伝わってきてしまうのですが。それでも兄の凄味を理解できたというのは彼と同じステージに立てたという事なんだろうな。
読了日:08月13日 著者:鳥羽 徹
ぼんくら陰陽師の鬼嫁 七 (富士見L文庫)ぼんくら陰陽師の鬼嫁 七 (富士見L文庫)感想
★★★★ 皇臥、ほんとぼんくらだなあ。陰陽師の主人公でありながら、まるで能力的に見る所ないて出来ない事の方が多いしメンタル的にもヘタレだし、でも彼のそんな所が今までも可愛かったけれど、今まで以上に愛おしく感じてしまうお話でした。決して華麗に問題解決といかなくて、右往左往した挙げ句に偶然真相発覚、という筋道を辿ってしまっているのだけれど、そんな中で皇臥の芹への愛情がこれ以上無く伝わってきて、芹のあのカッコ悪いのがカッコいいと思ってしまう、彼の想いに胸一杯になってしまう所に繋がっていくんだろうなあ。
読了日:08月13日 著者:秋田 みやび
やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく4 (GA文庫)やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく4 (GA文庫)感想
★★★★ 小雪が直哉の言わずとも全部察してくれる特殊能力に慣れすぎて、全部説明しないと理解してくれない普通の人との会話に面倒臭ささを感じ始めてるの、完全に後戻りできなくなり始めててヤバイヤバイw 段々と小雪まで言われずとも大体察してしまう能力を体得し始めてて、色んな意味で直哉専用になりつつあるんじゃないだろうか、これ。最初は恋人になった事実を意識して固くなっていたものの、慣れるともう気持ち全部オープンなので、打てば響くやり取りのテンポの良さがラブコメとして究極の域に達してるんじゃないか、という楽しさだった
読了日:08月13日 著者:ふか田さめたろう
聖女様は残業手当をご所望です ~王子はいらん、金をくれ~聖女様は残業手当をご所望です ~王子はいらん、金をくれ~感想
★★★☆ 18歳での聖女職の年季明の際の独立資金の為にひたすら金を貯める守銭奴聖女ココ。元ストリートチルドレンという出自故のがめつさ、貪欲さと思われるんですけど、作中でも言われてるようにもう孤児時代よりも聖女やってる期間の方が長いにも関わらず傍若無人のキャラなのはこれ生まれ育ちじゃなくて生来の根性ですよね! 外面はしっかり猫被っているのでこのキャラを知る人は限られているものの、イイ性格のココの我道を征く意外と含蓄もある生き様はなんとも眩しい。しかし、本性晒して蹴り飛ばしてる王子の事、実は満更じゃないのかw
読了日:08月13日 著者:山崎 響
ロード・エルメロイII世の冒険 2 彷徨海の魔人(上) (TYPE-MOON BOOKS)ロード・エルメロイII世の冒険 2 彷徨海の魔人(上) (TYPE-MOON BOOKS)感想
★★★☆ エルメロイ二世やグレイといった外国人から見た日本という異国の地の雰囲気は幻想的でもあって不思議な感覚がある。凛は倫敦よりも東京に居る方が妙な違和感があるよね。エルゴのリミットが迫る中で、エルゴの過去を知る彷徨海の青年との邂逅。神喰いに関連する日本の異能持ちの少女の誘拐事件の解決を依頼されたエルメロイ一行と不思議な呉越同舟となるのだけれど、その間を取り持つのがあのコクトーなんですよね。能力など何も持たないはずなのに、ふわりと緊張を緩和するコクトー親子の存在感。式や橙子がハマった在りようなんだなあ。
読了日:08月13日 著者:三田 誠
戦×恋(ヴァルラヴ)(3) (ガンガンコミックス)戦×恋(ヴァルラヴ)(3) (ガンガンコミックス)
読了日:08月13日 著者:朝倉亮介
処刑少女の生きる道(バージンロード)6 ―塩の柩― (GA文庫)処刑少女の生きる道(バージンロード)6 ―塩の柩― (GA文庫)感想
★★★☆ これまで余りにも鋼のように氷のように透徹とした在り方故にその心底が見えなかった陽炎の、本当の意図がわかる回でした。というか、この人何も偽ってないし隠してもいなかったと言えるんでしょうけれど。鋼のように硬く冷たく、その性質は一切揺らがないままこの人は友情を得て弟子への愛情を抱いていたのか。それはもう異質であり普通からしたら壊れているのかもしれないけれど、それは人間の証だ。彼女が何に殉じたのかは、きっと彼女だけが理解している事なのだろう。
読了日:08月16日 著者:佐藤真登
となりの彼女と夜ふかしごはん ~腹ペコJDとお疲れサラリーマンの半同棲生活~ (電撃文庫)となりの彼女と夜ふかしごはん ~腹ペコJDとお疲れサラリーマンの半同棲生活~ (電撃文庫)感想
★★★☆ 会社から帰った後がメインの物語かと思ったら、ガッツリ職場での働き様の方が主軸なのか。JDとの関わりも、生活力とかない娘を餌付けして美味しそうに食べるのを見て癒やされる、という展開なのかと思ったら、むしろ自分の生き方をしっかりと持っている娘で、主人公の方がこの娘に感化されて、自分の仕事への向き合い方を見直していく、という流れで年の差ラブコメじゃなくてむしろ大人同士のお付き合いという感じでしたね。
読了日:08月16日 著者:猿渡 かざみ
主人公じゃない!02主人公じゃない!02感想
★★★☆ 現実でハメ技はズルいw でも現実だからこそ思わぬミスがある事も場合もあれば、現実だからこそ個々と意思統一出来て余計な行動を取らせる事無くハメられるという事もあるのか。逆に途方も無い価値のアイテムを使い捨てに出来るというのはゲーム感覚ならではか。いや、ゲームでも貴重品は使えない人もいるし(自分とか)、現実でもそこは割り切りの問題なのだろう。その意味ではレクスはここぞという時に思い切れるからこそ、知識を有効に活用できてるのだろう。しかし、あっさりステータスは子供らに追い越されたなあw
読了日:08月17日 著者:ウスバー
七つの魔剣が支配するVII (電撃文庫)七つの魔剣が支配するVII (電撃文庫)感想
★★★★ ユーリィ、前巻のラストに正体が明かされた訳だけれど、それを考慮してもナナオとオリバーと同じ組になり一緒に戦う姿に、与えられた役割以上の何かを見せてくれるんじゃないか、と期待してしまう。そして今回の白眉はMs.エイムズでしょう。まさか読者募集で投稿されたキャラとは予想だにしなかった。それくらい存在感と個性を見せてくれた訳だけれど、挿絵の目隠れが両目を剥き出しにして闘志を見せるシーンの気合といい、ここだけのキャラというにはもったいなさすぎるので、今後も活躍を期待したい。
読了日:08月18日 著者:宇野 朴人
異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。 (ツギクルブックス)異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。 (ツギクルブックス)
読了日:08月20日 著者:じゃがバター
刹那の風景1 68番目の元勇者と獣人の弟子 (ドラゴンノベルス)刹那の風景1 68番目の元勇者と獣人の弟子 (ドラゴンノベルス)感想
★★★☆ アルト実は女の子の可能性が、と思ってたら一緒にお風呂に入るという入念な確認作業があったので性別誤認はなさそう。でも男の子でもあの健気な可愛らしさは関係ないのよね。異世界転生モノではあるんだけれど、それ以上に人生の旅路という言葉を思い起こさせてくれる雰囲気。その中でも人との出会いに重きが置かれていて、一期一会を思わせる良き出会いと別れが涼やかに描かれている。アルトも将来、独り立ちさせる事を今から考えているので、今からこの子が大きくなってセツナの元から旅立っていくのかと思うと、何だか切なくなってくる
読了日:08月20日 著者:緑青・薄浅黄
厄災の申し子と聖女の迷宮1 (ドラゴンノベルス)厄災の申し子と聖女の迷宮1 (ドラゴンノベルス)感想
★★★☆ 連載で読んだコミカライズが面白かったので原作小説も読んでみました。集団召喚される地球人と組ませるように現地異世界からもダンジョン探索が孤児の義務として課せられている。つまり主人公は現地人で地球人の転生者とパーティを組んでダンジョン攻略するという珍しいタイプのお話。素人の集まりの転生者に対して狩人のプロフェッショナルという体の主人公が頼もしい。面白いのがヒロインの双子で、全く姉妹の差別化をするつもりがないみたい。サブキャラには居てもおかしくないけど、メインヒロインとなると見たことがないなあ。
読了日:08月21日 著者:ひるのあかり
転生王女と天才令嬢の魔法革命4 (ファンタジア文庫)転生王女と天才令嬢の魔法革命4 (ファンタジア文庫)感想
★★★☆ 思えば、ユフィが糾弾されている時に颯爽と現れて掻っ攫っていったアニスの姿は囚われのお姫様を救い出す王子様といった感じで、女の子同士なのに何とも華やかな構図だなあ、と思ったものでした。それがまさにお姫様と王子様になってしまうとは、想像もしていなかった。しかも立場逆転して。当初は女同士の友情だったはずなのに、ここまで百合百合になるとは思わんかった。王位継承式が何故か実質ユフィとアニスの結婚式みたいになってるし。イイのかお父様方w ってか、イリアとレイニまで百合になってしまうとは。ちな年齢差!
読了日:08月22日 著者:鴉 ぴえろ
怪獣8号 1 (ジャンプコミックス)怪獣8号 1 (ジャンプコミックス)
読了日:08月22日 著者:松本 直也
怪獣8号 2 (ジャンプコミックス)怪獣8号 2 (ジャンプコミックス)
読了日:08月22日 著者:松本 直也
怪獣8号 3 (ジャンプコミックス)怪獣8号 3 (ジャンプコミックス)
読了日:08月22日 著者:松本 直也
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱感想
★★★★ 主要登場人物全員女性。倫敦五輪の開催された2012の英国を舞台に描かれる新機軸シャーロック。いや2012年で一人攻殻機動隊みたいな身体になってるんですけど、ホームズ女史! ハドソン夫人がエラい事になってるやないですか! いやそれよりもワトソン君の過去の方が凄いことになってるけれど。まさにワトソン君以外の何者でもないワトソンっぷりなんだけれど、場合によってはシャーリーよりも異様な人間なんじゃないだろうか、彼女。
読了日:08月25日 著者:高殿円
転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?2 (MF文庫J)転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?2 (MF文庫J)感想
★★★★☆ 生涯の友となる四人の男女との出会い。神童集結編の名に相応しく、皆掛け値無しのとびっきりなんですよね。顔見世紹介ご挨拶、な触りの攻防にも関わらず、一癖も二癖もチラ見せしてくれて面白かった。とは言えまだまだお試し段階なんですよね。全力を持って戦う事が一番の友情。ここで示されたその理はいずれ彼らの死命を賭した戦いに再び投げ掛けられる事になる。だが、まだ黄金期は始まったばかりだ。今はまだ、何も知らないまま友情を青春を恋を冒険を心ゆくまで楽しんで欲しい、溌剌とした子供達の笑顔にそう願うばかりだ。
読了日:08月25日 著者:紙城 境介
現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 3 (オーバーラップノベルス)現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 3 (オーバーラップノベルス)感想
★★★★☆ 9.11の世界的テロの発生とアフガン紛争が物語の主軸となるこのタイミングで、リアルでアフガン崩壊が起こってしまうというという現実の暴虐たるやw
作品中でも、9.11の悲劇を防ぐために奔走した瑠奈の前に立ち塞がるのは、紛失した核によって世界の主要都市が狙われるという核テロの危機。世界のテロ対策は核の行方に振り回され、それ以外の陽動テロはコラテラルダメージとして割り切る事も必要とアンジェラに告げられた時の衝撃は、瑠奈の衝撃でもあっただろう。彼女は万能ではない、むしろ無力感が常に彼女の背を押している
読了日:08月29日 著者:二日市とふろう
魔弾の王と凍漣の雪姫 8 (ダッシュエックス文庫)魔弾の王と凍漣の雪姫 8 (ダッシュエックス文庫)感想
★★★☆ 母の為に生きたバシュラルにとって、その王になるという野心は父への復讐、と言う程恨みがあったようにも見えないので八つ当たりみたいなものだったのか。自分の力でどこまで行けるのか試したいという気持ちもあったのだろうけれど、母の願いと自分の行いの食い違いは彼の最後の奮起を削るものだったのかもしれない。彼に限らず中々みんな親孝行出来ないね。戦いに潰えず生きているだけで孝行なのかもしれないが。その中でザイアンがマイナスもありつつも、チマチマ親孝行ポイント稼いでいるのがちょっと笑えるw
読了日:08月30日 著者:川口 士,美弥月 いつか

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