【贅沢三昧したいのです! 転生したのに貧乏なんて許せないので、魔法で領地改革 4】  みわかず/沖史慈宴 アース・スターノベル

Amazon Kindle BOOK☆WALKER

朱雀救出作戦、いよいよ実行へ!
ジーン王子によるキス未遂事件から一転、ハスブナル国の地下に囚われているという四神の一、朱雀を救出すべく、出陣することとなったサレスティア。青龍、白虎、玄武までが揃ったドロードラングご一行との直接対決やいかに!?
巻末に大幅加筆されたSSも必読!

朱雀さん、情が深すぎてヤバイことに。ってか、人間形態になれるのかよっ! 村長さんからの矢印はそんな事なかったのだけれど、朱雀の側からは妙な秋波が見えていたので四神の中では唯一の女性人格なんだろうな、とは思ってましたけれど、朱雀だけ人に性愛を抱いてその相手に合わせて性別も変える、ってまた濃い生態してるなあ。これまで、男だったときもあるってことか。
人間形態になるだけじゃなく、村長さんを若返らせて搾り取れるようにしちゃうとか、情熱的というべきか偏執的というべきか。
でも、朱雀に限らず白虎も青龍も、人間への執着を拗らせまくってそれぞれ大問題を起こしている事を思えば、四神って人間が出来た?亀さまを除くと三柱ともこう精神的にねちっこいタイプですよね。お嬢が噛まなかったら、白虎も青龍も執着の相手を破滅させていた可能性高いわけですし。
重ね重ね、亀様はよく出来たお人だなあ。
ぶっちゃけ、ハスブバル王国も亀様がいればだいたいサクっと終わらせられたような気がしないでもないけれど。
まあ亀様だけでなく、白虎と青龍。そしてそのマスターたちにドロードラングの化け物たちに、国王陛下自らが精鋭伴って攻め込んだ、というか押しかけたのだから、まあフルボッコですよね。
ハスブバル王国、ジーン王子が絶望の果てに捨て鉢気味にアーライル王国に謀を仕掛けてきただけあって、酷い状況でありました。国は荒れ果て民は精気を失い、国王は妄執の果てに朱雀の力を利用して怨霊みたいになった挙げ句に、国ごと呪いに侵されたような環境に陥っていたわけですから。
まともな戦争になっていたら、どれだけ死者が出て酷い惨劇になっていたことでしょう。
まあ、瞬殺だったわけですが。
ハスブナル国王がまともな人間じゃなくなって、呪詛の塊みたいなありさまになっていたから、手加減無用でやっちゃったから、というのもあるんでしょうけれど。フルボッコしても文句言われないありさまでしたし。

まあ深刻な話はとっとと終わらせて、平和な日常のなかでドタバタとラブコメやっているのが一番いいんですよ。メインのアンディとお嬢が鉄板も鉄板の関係だけあって他の人が入る余地もないですから、周りの人たちのカップリングが進む進む。既にカップルに成っている人達は仲睦まじく、また新しく恋を勝ち取るために戦う人達も、ロマンスを繰り広げるわけで。全体甘酸っぱい空気が広がっておりました。
まあその中でダントツに甘々なのはアンディ王子とお嬢なのですが。ジーン王子にちょっかいかけられたことがよほどアンディを刺激してしまったのか、もう完全にお嬢のことは腕の中に抱き込んで近づいてくる他の男は徹底的に排除しまくる、という独占欲の塊になってしまってまあ。
そしてお嬢本人には「わからせる」を発動してしまって、もうお嬢の頭の中はアンディでいっぱいですよ。身体と心にわからせられちゃってますよ、まだ12,3歳になったところなのに。
これ、今の段階でこれだけねちっこい愛情を見せられると、いざ解禁となったらお嬢ってば完全にアンディに溺れちゃうんじゃないだろうか。現時点でもう息継ぎに失敗してる感じで溺れてる感もありますけれど。前回までも相当に甘酸っぱいことになってましたけれど、さらに進展と言うか青春模様を通り越して二人共、男と女の顔になってきちゃってますよ。まだお嬢13歳なのにw