メインレースに先だって、阪神9R古都ステークス。先週の菊花賞と同じコース同じ距離の芝3000メートルのレースにて、メロディーレーンちゃん久々の勝利!!
前回からプラス10キロと体重を増やしてきたメロディーレーンですが、それでも354キロという周りと比べても明らかにちっちゃい馬体で、トコトコ走るメロディーちゃん。
先頭で逃げるタイセイモナークを追いかけて一生懸命走る走る、頑張る頑張るメロディーレーン。
なんでかこの娘の走る姿って一生懸命って感じなのが健気で可愛いと思ってしまうんですよね。

そして、先週このコースで菊花賞を勝利したタイトルホルダーって、メロディーレーンの弟なんですよね。まさかの二週連続での弟姉による同距離制覇。メロディー、最近は大敗続きだったのでもう終わったのかな、と思っていましたけれどどうしてどうして。牝馬で3000勝つって本当に滅多無いはずなのですが、本格的にステイヤーなんだなこのちっちゃい娘。


さて、本番メインレースの天皇賞(秋)は、まさかのルメール、グランアレグリア先行策。
スタートダッシュが良かったから故の位置取りだったのか、それとも最初からの作戦だったのか。
エフフォーリアは中団からグランアレグリアを含めた先頭を見る位置で。コントレイルはさらにその後ろ。
個人的にはグランアレグリアは後ろからじっくり脚を溜めての、あの次元が違うと言わしめた末脚による切れ味勝負を見たかったのだけれど、これも結果論か。
4コーナーから直線に入るところですでに先頭に立ち、後続を突き放しにかかるグランアレグリア。
4着以下を文字通り突き放している以上、グランアレグリアの仕掛けも間違いじゃなかったのだろうけれど、エフフォーリアがもう満を持しての横山武史のゴーサインで、ぶっ飛んできたんですよね。
先週に引き続き、横山武史騎手は文句なしの騎乗でしたわ。最初から最後まで位置取りから進路、仕掛けのタイミングに至るまで完璧でした。一流騎手として開花したなあ、横山武。
コントレイルは、最後の直線で内からエフフォーリアの外に出す分、タイミングが遅れた感じ。内側に進路があって真っ直ぐ来れてたらもう少し着差も詰まっていた気がしますが、それでも躱すまでは行けただろうか。
グランアレグリアはエフフォーリアに最後あっさり躱されてしまったものの、そこからガクンと落ちることもなく粘って追いすがるんですよね。あそこで簡単に屈しない根性は、名牝名馬の威信を見ました。正直、そんな距離の壁は感じなかったですなあ。彼女には勝って3階級制覇して欲しかったのは、ファン故にか。

終わってみると、3歳馬のシンボリクリスエス以来の天皇賞秋の制覇。いや、もうマジで今年の3歳世代は強いというのを、証明してくれました。
これは来週のダービー馬シャフリヤールによるジャパンカップ参戦での人気も変わってくるだろうなあ。コントレイルは今度こそで、有終の美を飾りたい。