グリーンチャンネルで無料放送もやってたみたいなんだけれど、次の日も仕事で早かったので……寝てません!!

いやもうさ、わりと早い時間から「ゴドルフィンマイル(G2)」でバスラットレオンが。そして「ドバイゴールドカップ(G2)」でステイフーリッシュが連勝!
「アルクオーツスプリント(G1)」ではエントシャイデンとラウダシオンは残念だったけれど、続く「UAEダービー(G2)」ではクラウンプライドが快勝、と日本馬が次々と勝ち名乗りをあげまくってたら、そりゃテンション上がってしまいますよ。

You Tubeの現地ライブ放映を見ながら、ラジオで実況を聞きながら、という方式で以降のレースを視聴しておりました。
でも、ラジオの方がレースの実況早くて、映像が少し遅れていたのが玉に瑕だったのですがw

ステイフーリッシュはマジでどうした!? 長らく典型的な善戦マンだったんですよね。クラシック戦線で京都新聞杯を制したものの、その後は一線でずっと走り続けながらもずっと勝ちきれずに2着3着ばかりだったのに、先日サウジアラビアの「レッドシーターフH(G3)」でついにほぼほぼ5年ぶりの勝利をあげたことで馬、意識改革が成されたのか、このドバイでのゴールドカップでも一旦後方から追い込んできたマノーボに抜かれたものの、そこからど根性で追いかけていき、さらにゴール前で抜き返すというど根性を見せてくれたんですよね。ちょっと凄まじいくらいの勝ち方でした。
残り少ないステイゴールド産駒ですが、親父殿の再臨のように再びドバイの血にステイの名を轟かせてくれました。
いやこれ、次走どうするんだろう。1ヶ月くらい余裕あるし、天皇賞春に参戦するんだろうか。あれだけのパフォーマンスを見せられると、侮れない一頭になりますよ。


「ドバイゴールデンシャヒーン(G1)」ではレッドルゼルが惜しくも2着。最後方から直線で他の馬全部躱しての2着ですから、まー強い競馬だったと思います。でも、さすがに後ろすぎたんじゃないかな、とも思ってしまうんですよね。4着に入った坂井くんの方がいい騎乗したように見えたなあ。


「ドバイターフ(G1)」では、まさかのパンサラッサ! パンサラッサ!
令和のツインターボが、世界のパンサラッサになった、と話題になりましたが、いやこれは本当に強いよ。
前走の中山記念の回顧で、この馬マジで強くないか!? と思いましたけれど、それをドバイの地で見事に証明してくれました。代名詞でもある大逃げは打たなかったのですけれど、実際はペースめちゃくちゃ早かったみたいで、後続が負けずに追いすがってきた、というのが正しいところみたいです。
結果として、パンサラッサを追っかけてきた先行勢が軒並みぶっ潰れて脱落していく中で、一頭だけ全くスピード衰えないパンサラッサ。
後方から猛追の前年度のチャンピオンのロードノースと、本邦のヴァンドギャルドがもつれるように一緒のゴール。
結果は、ロードノースとパンサラッサの歴史的な同着決着と相成ったのでした。ヴァンドギャルドもハナ差で惜しかった。脚色では一番でしたからね。これはクビの上げ下げ、タイミングで全く差はなかったですから。
にしても、パンサラッサのこの逃げは凄えですわ。これだけ飛ばしながら後半落ちないんですもん。下手につつきに行ったら、仕掛けたほうが潰されまくる。これもうパンサラッサの好きにさせるしかないんですよね。完全に主導権を誰にも渡さない競馬をしてる。とんでもない馬になったなあ。
シュネルマイスターは、残念ながら直線でもう一杯一杯になってましたね。ヴァンドギャルドに全然ついていけずにあえいでました。これはどうしたんでしょうね。今まで3着を外したことなかったのが8着惨敗。海外遠征があかんかったのかなあ。どうなんだろう。


「ドバイシーマクラシック(G1)」
オーソリティ(牡5歳 美浦・木村 哲也厩舎)
グローリーヴェイズ(牡7歳 美浦・尾関 知人厩舎)
シャフリヤール(牡4歳 栗東・藤原 英昭厩舎)
ステラヴェローチェ(牡4歳 栗東・須貝 尚介厩舎)
ユーバーレーベン(牝4歳 美浦・手塚 貴久厩舎)
と五頭の日本馬が出走するレースとなりました。
これを勝ったのが、黄金の21世代のダービー馬シャフリヤール。
逃げるオーソリティを直線で躱して、大外からものすごい脚で追い込んでくるユビアーをねじ伏せての、王道のような勝ち方。
唯一あの撃墜王エフフォーリアを破ったのは伊達ではなし。最強世代の証明を成し、ダービー馬の意地を示し、エフフォーリアのライバルは俺だと言わんばかりの強い勝ち方をしてみせたシャフリヤール。
ダービーのあと、神戸新聞杯ではステラヴェローチェに苦杯をなめ、ジャパンカップではコントレイルに有終の美を飾られて、ダービー以降勝ちを得られていなかったのですけれど、ドバイの地で見事に勝利の美酒を浴びることが叶いました。
日本のダービー馬が、海外で勝ったのって何気に初めてなのか。
タイトルホルダーと同じく、クラシックだけじゃない、一発屋で終わらないと証明してくれたのは嬉しい限り。
皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤール、菊花賞馬タイトルホルダー。これ、令和三強として古馬戦線でも伝説を作っていくんじゃないだろうか、とワクワクが止まりません。
ってか、惜しかったけれどオーソリティも3着入ってるんですよね。この馬もジャパンカップではコントレイルに続いて2着でシャフリヤールをねじ伏せてるし、前走ではサウジでG3ですけれどちゃんと勝ってるだけに、未だG1タイトル獲ってないのが不思議なくらい、強い馬になってるんですよねえ。
ってか、今の競馬界、ちょっと層が厚すぎやしないですか? 
G1馬じゃなくても、先日の阪神大賞典を勝ったディープボンドといいこのオーソリティと言い、G2未勝利馬の貫禄じゃなくなってきてるんですけれど。
去年、大物が軒並み引退してしまって21年クラシック世代が競馬界を引っ張るだろう、と言われてまして、実際そのとおりになってきているのですが、コントレイル世代である現五歳たちがここにきて頑張りだしてくれたのは、嬉しいし盛り上がりますわなあ。

密かに、ユーバーレーベンも素晴らしい追い込みを見せて5着に入ってるの、偉いです。


最後は本日のメインである「ドバイワールドカップ(G1)」2,000メートル ダート。ダートですけれど、良く語られるように日本のダート馬場とは別物です。日本のダートは砂ですからね。サラサラの砂です。対して、こっちのダートは完全に土。
後ろの方に位置していた馬も騎手も、レース後土塗れになっている様子を見たら、違いは一目瞭然でしょう。
ぶっちゃけ、日本のダート馬はこの馬場と適性合うんだろうか、という疑問も生じるくらいなんですよね。実際、参戦したのはチュウワウィザードのみ。テーオーケインズはサウジで負けたあと帰っちゃいましたからねえ。
とは言え、チュウワウィザードは前年のドバイワールドカップでも参戦して2着入っているのですから、彼はこの馬場苦手じゃないのでしょう。
でも、レースの方はちょっと日本のダートレースからすると考えられないハイペースで始まって、チュウワウィザードは最後方からになりました。あれ、スピードについていけてないような感じでの後方の位置取りにも見えたんですよね。ってか、川田また最後尾かよ。
むしろ、あそこからまた凄まじいまくりで3着まで突っ込んでくるのが信じられないんですが。いつの間にそこまで来たの!? という脚色でしたからね。
前評判凄まじかった一番人気のライフイズグッドを躱しての3着ですから、評価に値します。

いやあ……先日のサウジでもバカスカと日本馬勝って、あっけに取られたものですけれど、まさかドバイですらこんなことになるなんて。驚いたなんてもんじゃありませんでした。
エライコッチャですよ。
ドバイの馬場は比較的日本調教馬に合う馬場であり、今までも実績積んできましたけれど、いやはやここまで勝つのはほんと凄いことです。
特に矢作先生は、サウジに引き続きえらいことになってるなあ。これだけ海外で勝ちまくると、もう凄いとしか言いようがないや!