コバルト文庫の公式からも正式に一報が。
ずっとご病気だったのか。知らなかった。ああ……ちょっと衝撃が大きくて、うん。

もう随分と長いこと、10年以上か、新しい本は出されていないのですが往年はコバルト文庫の全盛期の一角を担った作家さんでありました。
代表作は何と言っても【楽園の魔女たち】でしょう。永遠の21歳を自称する魔法使いと、そんな彼に弟子入りしてきたはみ出しものの4人の見習い魔女たち。彼らと支部長どんと呼ばれるお兄さんとのドタバタコメディは、自分を少女系レーベルに引き込むきっかけになってくれた代表作で、いやもうめちゃくちゃ面白かったんだ。
毎回毎回、素っ頓狂な語り口で描かれる魔女たちのぶっ飛んだバイタリティ溢れる言動に、笑って笑って笑い転げて。ほんと楽しくて、元気をもらえた一作でした。
懐かしい、想い出に残る作品でした。
そうか、もう本当に樹川さんの作品は待っても待っても、読むことはできなくなったのか……。
素敵で楽しい作品たちを、ありがとうございました。
心から、ご冥福をお祈りします。