ルペルカーリア勝った!?
すみません、小倉のメインレースの話です。名牝シーザリオの産駒で、エピファネイアやサートゥルナーリアなどの弟にあたる馬なんですよね。 京都新聞杯で2着に入ったように実力はあるはずなんですけどどうにも勝ちきれずにいたんですけれど、ここで勝ったかー。難しい馬みたいだから福永騎手も苦労してたみたいですけど、これを機にOPクラスも勝ち上がってほしいなあ。

と、本日の重賞はこの函館記念。あいにくの雨で馬場は重馬場発表。走ってる様子見ても相当に芝の状態悪かったですね。グズグズだったんじゃないですか?
そんな中で一番人気になったのが、道悪巧者として名高いマイネルウィルトス。前走目黒記念2着など、重賞ゲットまでに惜しいレースが続いていただけにここがチャンスだったんですよね。
函館は直線短いコースですけれど、馬場が荒れてくると内側回って先行で押し切るというのが案外と難しくなるのか、函館記念は意外と後ろからでも届くレースだったりするので、差しのウィルトスでも十分イケるはずだったんですが。
それでも、前半最後尾からというのは流石に後ろ過ぎたんじゃないの、ミルコさん。どうだろう、脚を溜めるのにあそこが最適だったのかもしれないし、なんとも言えません。
実際、向正面からまくりあげていったときは手応え抜群で直線に入ったところで先頭争いになっていたのですから、作戦としては予定通りだったのかもしれませんし。
ただ、それ以上に見事な騎乗をしていたのがハヤヤッコの浜中騎手だったんですよね。先行前目でつけていたハヤヤッコ。1枠1番という枠順もあってずっと内ラチ沿いを走っていたのですけれど、ウィルトスがまくりあげているのに視線を引っ張られてそっちに目が行っていたんですが、そのままウィルトス見続けて4コーナーから直線入るところに差し掛かったら、いつの間にか内に居たはずのハヤヤッコが外に居て、前に居た馬躱しにかかってるんですよ。あの進路変更のタイミングは抜群でした。前塞がれることなく、また馬場の悪いところを回避して、かつ無駄に外回っての消耗も最小限、でしたからね。
そのままウィルトスとの競り合いを制して、ハヤヤッコが勝利。
浜中ジョッキー、しばらく怪我で休んでましたけれど、復帰してからこっち着実に勝ち星あげて重賞ももぎ取っていて、いい調子なんですよね。嬉しい限りです。本来浜中騎手はこんなもんじゃなく、もっともっとトップジョッキーの一角に座していて不思議無い人ですからね。今年はこのまま勝ち星を増やしていってほしいです。
ハヤヤッコはこれでダートと芝の重賞を二刀流勝利。いやお見事。馬場が荒れまくっててダートでの経験に長けているハヤヤッコに馬場適性が合ったのも確かなんでしょうけれど、それにしても実にパワフルな走りでした。
近走はダートから芝に戻って重賞に参戦していたハヤヤッコですけれど、出たレースが日経賞と天皇賞春という長距離戦なんですよね。日経賞はそれでも5着に入ってるんだけど、正直長距離よりも中距離戦線の方が距離合うんじゃないのかな、と思っていたのでこの勝ちっぷりはクリティカルでした。
それにしても、このシラユキヒメから始まった白毛血統は凄いですなあ。次はなんと札幌記念に出るとの話で、ソダシとの白毛対決が叶うか、という展開に。大したもんです、ほんと。

2着はマイネルウィルトス。またも重賞2着のシルバーに。3着以下を3馬身千切っているので、これは勝ったハヤヤッコの方を褒めるしかないですなあ。道中で脚を使いすぎたというのはまあ結果論になりましょう。

3着は4番人気のスカーフェイス。これも後方からの差しで飛び込んできた形ですけれど、37.7ではなあ。でもこれで上がり3Fのタイム2位なんですよね。トップのウィルトスが37.3だったという時点でどれだけドロドロのレースだったかが伝わってくるというものです。

サンレイポケットは馬場もだろうけど、斤量がトップハンデの57.5だったのも響いた様子。力の居る馬場で重たいとしんどいよねえ。