読んだ本の数:20冊 うち漫画:2冊

うわあ、本当に全然読めなかった。7月は仕事キツくて帰宅してからゆっくり本読む余裕がなかったのと、月末にちょっと親の病気関連で大変だったんで特に読む時間がなかったんですねえ。
これは来月も同じ傾向になってしまうかも。

さて今月はやっぱりガガガ文庫の新人賞だった【わたしはあなたの涙になりたい】に言及せざるを得ないですね。一般文芸寄りじゃないかみたいな話も聞きますけれど、そういう区分けは自由でいいんじゃないでしょうか。なんにせよ、情緒をぶん殴られてなんかもうたまらん、という作品でした。
あと、これは3月に刊行された作品じゃないのですけど、婚約者となった男の子を何とか口説きたいビッチ系美人とかそんな彼女に思いっきりカウンターを食らわせて袖にし続ける主人公との掛け合いがほんと好きでたまらない面白いラブコメでした。メインヒロインの娘、100人斬りしかけるほどのガチのビッチで人によってはダメかもしれませんけれど、自分はあの堂々とした態度は気っ風がよくてかなり好きですw


★★★★★(五ツ星) 1冊

継母の連れ子が元カノだった 9.プロポーズじゃ物足りない】  紙城 境介/ たかやKi 角川スニーカー文庫(2022/7/1)

【継母の連れ子が元カノだった 9.プロポーズじゃ物足りない】  紙城 境介/ たかやKi 角川スニーカー文庫

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恋の障害、恋敵は他の女の子じゃなく……水斗にとっての人生のおける恋愛の比重そのものだった。
彼の生き方、魂の在り方そのものが愛する人を最優先に出来ない事を理解した時、彼にとってその壁は越えられないものになった。そんな水斗を前に、果たして結女は二人にとっての幸せを結ぶことが出来るのか。そんな危急にして希求の最新刊でした。


★★★★☆彡(四ツ星Dash) 2冊

わたしはあなたの涙になりたい】  四季大雅/柳すえ ガガガ文庫(2022/7/20)
TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 6 ~ヘンダーソン氏の福音を~】  Schuld/ランサネ オーバーラップ文庫(2022/7/25)

【わたしはあなたの涙になりたい】  四季大雅/柳すえ ガガガ文庫

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お涙頂戴のお話なんてもう飽き飽き、というウンザリ感を小細工抜きの真っ向勝負のストレート豪速球でぶち抜いてきた一作でした。共感だけではない、単純に読んでるこっちが登場人物を心から好きになったら、その好きなキャラクターの生き様、人生には心揺さぶられるし、泣かされるんですよ。だって好きになっちゃったんだもの。そういうシンプルな事なんですよね。
ただただ愛おしいカップルでありました。


【TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 6 ~ヘンダーソン氏の福音を~】  Schuld/ランサネ オーバーラップ文庫

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馬娘! いや、ほんとにこの作者さんはウェブ連載からの書き下ろしの量が凄い! この巻は9割くらいが書き下ろし。それ殆どまっさらの新作じゃん!? 
今回は珍しくというか初めてなくらい登場ヒロインがいろいろな意味で未熟で迷い多き子だったので主人公エーリヒの人生の先達面がよく見えた巻でした。これまで出てきた子達は確固とした自分を持ってる娘たちばかりだったんで、そんな教導者的な面は見せる機会なかったんだよなあ。


★★★★(四ツ星) 4冊

魔界帰りの劣等能力者 9.神剣の騎士】  たすろう/かる HJ文庫(2022/7/1)
「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。】  小宮地千々/ Re岳 GCN文庫(2022/3/19)
魔術師クノンは見えている 2】  南野 海風/Laruha カドカワBOOKS(2022/7/8)
はたらく魔王さま! おかわり!!】 和ヶ原 聡司/ 029 電撃文庫(2022/7/8)


【魔界帰りの劣等能力者 9.神剣の騎士】  たすろう/かる HJ文庫

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【「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。】  小宮地千々/ Re岳 GCN文庫

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【魔術師クノンは見えている 2】  南野 海風/Laruha カドカワBOOKS

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【はたらく魔王さま! おかわり!!】 和ヶ原 聡司/ 029 電撃文庫

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以下に、読書メーター読録と一言感想


今月のピックアップ・キャラクター

堂杜祐人 (魔界帰りの劣等能力者)
天道つかさ (「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。)
志野伊織 (「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。)
伊理戸水斗 (継母の連れ子が元カノだった)
クノン (魔術師クノンは見えている)
五十嵐揺月 (わたしはあなたの涙になりたい)
ベル (異世界サ活)
ビクトリア (手札が多めのビクトリア )
エーリヒ (TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す)
アーリシア (乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル)
寅野つぐみ (八城くんのおひとり様講座)




7月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:5812
ナイス数:237

田中家、転生する。4 (ドラゴンノベルス)田中家、転生する。4 (ドラゴンノベルス)感想
★★★ ウデムシコワイ。3巻では怖くて画像検索出来なかったのだけど、ついにやってしまった。あんなん巨大化したら泣くわ。いやでも意外と見慣れると異形すぎてあんまり虫感がなくてマシかもしれない。動画や生だとアカンかもだが。しかし、まさかウデムシがオワタ攻略の鍵になるとは思わんかった。でも、そんな力押しで国一つ潰しかけるほど繁殖してるオワタを殲滅するってウデムシどれだけ頑張ったんだ。しかし、皇国の言葉が他の国の人に通じないというのはどういう原理なんだろう。OSが違って読み込めないみたいな感じなんだが。
読了日:07月01日 著者:猪口
魔界帰りの劣等能力者 9.神剣の騎士 (HJ文庫)魔界帰りの劣等能力者 9.神剣の騎士 (HJ文庫)感想
★★★★ 朱音さんだけだったのが四天王寺一族あげての祐人婿入り態勢で大盛りあがりじゃないですかw 祐人君人気者すぎる。これもうどうするの? 彼以外お断りになっちゃってるんですが。記憶リセットという最終手段あるけどそれは鬼畜の所業。大祭は往年の少年漫画みたいなノリで本当にワクワクしてしまったんだが、誰が本当の敵かについては全然予想してなかったなあ。思いの外四天王寺がガチで迎撃態勢整えてたのも驚き。お陰で奇襲ではなく迎え撃つ形になった訳だが乱入者闖入者も混じっての総力戦で、実に盛り上がりました。
読了日:07月02日 著者:たすろう
「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。 (GCN文庫)「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。 (GCN文庫)感想
★★★★ 主人公の伊織君が情け容赦なさすぎぃ! 思った事をオブラートに包む事なくストレートにぶった切ってくる伊織くんに八つ裂きにされながらも、めげないつかささんがバイタリティの塊みたいな女性で非常に魅力的でした。この二人の掛け合いが本当に面白くてねえ。伊織くんもズケズケとツレナイ態度に終始してるんだけれど、本当にヒドい事は言わないしつかささんの方も猛アタックしながらも相手の意思を無視したり不快に思うような事はしないので、気持ちの良い掛け合いでしたし。大変に面白い、結構直球剛速球なラブコメでした。
読了日:07月03日 著者:小宮地千々
継母の連れ子が元カノだった9 プロポーズじゃ物足りない (角川スニーカー文庫)継母の連れ子が元カノだった9 プロポーズじゃ物足りない (角川スニーカー文庫)感想
★★★★★ 水斗が直面する問題は本来なら高校生程度で向き合わなければならないような事ではないのだろう。だが、普通の恋人ではなく義兄妹という関係が二人の恋を子供の恋で居させてくれない。一度別れているからこそ絶対の関係が無い事を知っている。今度壊れれば家族そのものが破綻してしまうのだ。この恋は終わらせてはならない恋だった。だからこそ自身の将来を本気で考え、本質的に色恋よりも或いは家族よりも別のモノに人生を優先させてしまうだろう自分の在り方に気づいてしまう。人生の決断をこの若さで強いられるてのはキツいよなあ。
読了日:07月05日 著者:紙城 境介
魔女と猟犬 (3) (ガガガ文庫 ガか 8-15)魔女と猟犬 (3) (ガガガ文庫 ガか 8-15)感想
★★★☆ こうしてみるとロロ一人が主人公の物語じゃないんだな。魔女一人一人が主人公と言えるくらい個人個人で動いているよなあ。今回は人魚姫の物語。プルハは話が進むに連れて目まぐるしく印象が変わっていく強烈なキャラクターでしたね。海賊の親分であり姐御的人物でありながら実は妹属性とか盛り沢山すぎるしそれでもまだ一部だ。もう一人の魔女ネルも、ある意味彼女自身の物語の時よりも解放された今巻の方がその魅力を発揮していたんじゃないだろうか。プルハとの相性が良すぎたとも言える。まあ最後に帽子屋に粗方持っていかれたのだが。
読了日:07月05日 著者:カミツキレイニー
百花宮のお掃除係 6 転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。 (カドカワBOOKS)百花宮のお掃除係 6 転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。 (カドカワBOOKS)感想
★★★☆ 父親陛下、かなり過保護に見守っている割には雨妹の立場とかには口出しして来ないのどういうつもりなのかと思ってたら、出世欲なく宮女で居るのを良しとしてるのか。父も兄も理解ある肉親で良かったねえ。しかし陛下の過去を知ると母子ながら皇太后とは完全に和解不可能だなあ、これ。麻薬中毒というヤバいネタも出てきて、派閥争いに緊迫感が出てきた感あり。雨妹はいつもの調子だけど。
読了日:07月07日 著者:黒辺 あゆみ
Deep Insanity NIRVANA(3) (ビッグガンガンコミックス)Deep Insanity NIRVANA(3) (ビッグガンガンコミックス)
読了日:07月07日 著者:深見真,海法紀光,塩野干支郎次
魔術師クノンは見えている 2 (カドカワBOOKS)魔術師クノンは見えている 2 (カドカワBOOKS)感想
★★★★ 学園の特級生徒は自分で生活費稼げという方針は面白いなあ。学生の身分で仕送り無しで生活するだけならまだしも、使用人の給料も払わなければならないというのはただの魔術バカにはハードルが高い。本来俗世から切り離されていただろう聖女がこの制度のお陰で食うも困ってえらい目に遭うのは面白かった。クノンと打ち解けたとは言わないまでも、生きる為には妥協が必要と理解するのは偉い。アレに慣れるのも早いのを見ると、実は適応力高いんじゃないだろうか。学園はまだ全体的にクノンの性格に振り回されてる最中なのにw
読了日:07月08日 著者:南野 海風
ミミクリー・ガールズ (電撃文庫)ミミクリー・ガールズ (電撃文庫)感想
★★★☆ 良質のアクション映画一本を見たような面白さでした。そういう意味では完成度が非常に高く新人賞を受賞するに相応しい作品だったと思います。大統領の息女を護衛するために急遽集められた少女部隊が、中身全員オッサンというのは思い描くだけで面白いんですけれど、絵面的に映像作品の方が面白いんだろうなあ、これ。声だけ渋いオッサン声だったら更にウケるんですが。ガワを簡単に変えられるからこそのアイデンティティの確立というテーマが触りだけだったのは残念ですけれど、作品の方向性が完全にアクション映画に向いてたので。
読了日:07月09日 著者:ひたき
はたらく魔王さま! おかわり!! (電撃文庫)はたらく魔王さま! おかわり!! (電撃文庫)感想
★★★★ これ、普通に【はたらく魔王さまのメシ!】の続編と言っていいんじゃないだろうか。全部食べ物の話だったぞ!? でもこういう身近な食事に関するネタは本当に面白くて、一話一話ひと味違っていて読むのが楽しい本でした。カレーの食べ方とかみんな一家言あるよねえ。個人的に芦屋さんがカップ麺にハマってしまったのは普段の彼の志向と正反対の沼にハマってしまったの、人間味があって好きですわー。そういう隙といえる部分に一緒に寄り添ってくれる梨香とはまだまだチャンスありそうなんですよねえ。
読了日:07月17日 著者:和ヶ原 聡司
ゴブリンスレイヤー16 (GA文庫)ゴブリンスレイヤー16 (GA文庫)感想
★★★☆ ポリコレの騎士推参! 発言力があるから色々と影響出たんだろうけど、まだ個人だから良かったよね。これが一定の勢力となってしまうと議論が成り立たない分悲惨な事になってしまう。そして主役は圃人剣士の少女。この娘と魔術師少年が素晴らしく清々しいアオハルしていて、相好崩れっぱなしだった。そしてゴブスレさんは……いやそれ、TRPGでGMが頭抱えて悲鳴あげるやつー!!
読了日:07月19日 著者:蝸牛くも
わたしはあなたの涙になりたい (ガガガ文庫 ガし 7-1)わたしはあなたの涙になりたい (ガガガ文庫 ガし 7-1)感想
★★★★☆ 予想通りと言えば予想通りのお話だった。それでもボロボロと泣いてしまったのは、それだけこの子達に思い入れてしまっていたのだろう。さても私もまたスッキリして次の日には忘れてしまい涙々の物語として消費しきってしまうのだろうか。わからない。作中でもそうした消費への忌避感が感じられる。ただ揺月は自分の人生の最後を物語化していく事により愛する人を救った。同じように、この物語が届き消える事無く救われる人が居るのだろう。そう信じられる傷つく心に寄り添う物語でありました。
読了日:07月20日 著者:四季 大雅
魔弾の王と凍漣の雪姫 10 (ダッシュエックス文庫)魔弾の王と凍漣の雪姫 10 (ダッシュエックス文庫)感想
★★★☆ シャルルが頭の天辺から爪先まで一戦士からのし上がった乱世の英雄というカリスマの塊で、やはり非常に魅力的だったと言わざるをえない。ガヌロンはほんとに死ぬ時期を間違えてしまったんだなあ。でも狂った末でもシャルルともう一度馬鹿やりたいという一念だったのが…その想いに応えてそして約束も守ったシャルルとの友情が、どうしたってこの巻のメインであり、この二人が主役だったよなあ。ミラとティグルがようやく結ばれる重要な回でもあったのだけど。あとザイアンとティナルディエ公は完全に一皮剥けたねえ。
読了日:07月20日 著者:川口 士,美弥月 いつか
乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル感想
★★★☆ 本来のゲームの正ヒロインが転生者の介入によって半端にゲーム知識を得た上に覚悟完了してしまって、正規ルートからドロップアウト。運命に叛逆するアウトロー人生を歩みだすという、なんというハードボイルド貴種流離譚w 敵には容赦なく慈悲無く抹殺する一方で、恩を受ければきちんと返すという信義に殉じる孤独ながらもダークヒーローな生き様なんだよなあ。大人を信じていないのだけど、大人は全部敵、ではなく自分に利なくても助けてくれる大人にも巡り合ってて、人として大事なモノを見失ってないのも良いところ。
読了日:07月22日 著者:春の日びより
異世界サ活 ~サウナでととのったらダンジョンだ!~ (ダッシュエックス文庫)異世界サ活 ~サウナでととのったらダンジョンだ!~ (ダッシュエックス文庫)感想
★★★☆ いや、面白かった。魔石を熱したサウナでととのう事でバフがかかる事を発見したサウナー達によるダンジョン攻略。でも主目的はあくまでサウナなんですよね……いや、攻略目的のはずだったんだが、だいたい途中忘れてるよね。主人公も妹の病気を治せる賢者の石を手に入れる為にダンジョン攻略に挑んだはずだったのに、わりと忘れてサウナしてる事が多いよね? 尽くしマゾのエルフ騎士とロジハラサウナーによるサウナSMプレイは書いてる人も脳内トリップしてるとしか思えないヤバさで、ヤバかった、うんヤバかった。
読了日:07月24日 著者:持崎 湯葉,かれい
手札が多めのビクトリア 1 (MFブックス)手札が多めのビクトリア 1 (MFブックス)感想
★★★☆ 予想外だったのが主人公ビクトリアの年齢。てっきりまた学生かと思ったら27歳の立派な大人の女性だったんですよね。なので組織を抜けて彼女は一人の働く女性として生きていく事になる。そんな折に彼女が出会ったのは親に捨てられたノンナという小さな女の子。ただ組織を抜けて自由に生きていくだけなら幼児なんて重荷にしかならないのに、彼女はノンナを引き取りこの子と生きていく事を選ぶ。他にも逃亡生活には危険ともなる人助けに手を出してしまうのは、彼女がそれだけ自分の思う通りに生きようとしたからなのだろう。
読了日:07月26日 著者:守雨
TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 6 〜ヘンダーソン氏の福音を〜 (オーバーラップ文庫)TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 6 〜ヘンダーソン氏の福音を〜 (オーバーラップ文庫)感想
★★★★☆ まさか帰郷まで1巻かかると思わんかったよ! どんだけトラブル巻き込まれ易いんだよ。ウェブ版で色々クソイベ満載だったなでサラッと流してたけど、一個正規騎士団壊滅させといて、色々あったなあで流すなよww
別れと旅立ちのシーンは、みんな一緒に別れの時間を共有した為に凄くしんみりと染み入り、帝都の生活の終わりを実感させてくれるものでより良い仕上げになってたと思います。旅の道連れとなった馬娘、未熟で自分が定まっていないという意味では初めてのタイプで新鮮でした。エーリヒが完全先達モードだったもんなあ。
読了日:07月29日 著者:Schuld
乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル2乙女ゲームのヒロインで最強サバイバル2感想
★★★☆ 敵は殺す。簡単なようで様々な観点から貫くのは難しいそれを、極々シンプルに突き詰めていくアリア。妥協はしない、でも安易に誰でも敵認定する訳じゃないと意外とバランス取れてる気がするんですよね。自分を守る以上に、自分にとって大切になった人を守る為、敵は殺すという情とストイックさの絡まった生き様。それだけイケメンに生きてるのに、どこか魔性の妖艶さを醸し出しているのはゾクゾクさせられますねえ。まだ8歳くらいなのに。そして正ヒロインの癖に傾国寄りすぎないですかね?本人全く無自覚っぽいけれど。
読了日:07月29日 著者:春の日びより
Landreaall 39巻 (ZERO-SUMコミックス)Landreaall 39巻 (ZERO-SUMコミックス)感想
★★★★☆ 情報が、情報が多い! ここに来て王国の成り立ちとか過去というか国の基盤に立ち返る展開になってきたぞ。王国のある種の異質さというのはこれまでも折に触れてさり気なく描かれてきた気もするんだけれど、今になって渦を巻いて目に見える形で突きつけられようとしているのか。それに直面するのがDX達になるのか。矢面に立つのは彼らだけど、今多くの人達が彼らを救出する為に奮闘しているだけに、現在の王国全体がダンジョンと向き合っているとも言えるのかもしれない。
読了日:07月31日 著者:おがき ちか
八城くんのおひとり様講座 After (オーバーラップ文庫)八城くんのおひとり様講座 After (オーバーラップ文庫)感想
★★★☆ 一巻が偽装ヒロイン(失礼)だったので、この巻で真ヒロインが表紙を飾りました。可愛いですね! お一人様の楽しみ方が行き渡った上での学校の遠足でのそれぞれの様子。いいですよね、一人とみんなでとどちらも否定せず、その時々でどちらも楽しむ日々の謳歌の仕方。それを尊重しあえる相手が居てこそ、だけど全員の様子を順繰りに見せていく構成は、うまいし面白かった。ヌエも無理せず無理させず八城君以外の人とも一緒に遊べて、こういう関係って素敵ですよね。生涯の自由なる友って感じで。
読了日:07月31日 著者:どぜう丸

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