読んだ本の数:36冊 うち漫画:18冊

8月は先月末に親の病気が急変して、突然に完全介護状態になるわ合併症で入院するわ、と本気で修羅場ってたので、前半は特に青息吐息でした。
さすがに疲れ果ててて、文字読む気力がないけどなんか入力しないとたまらん状態だったので、一時期ひたすら溜めてた漫画読んでたんですよね。【サバゲっぱなし】には癒やされました。
幸い、親も要介護は変わらないのですけれど、一番ヒドイ状態からは回復してくれて何とか落ち着きました。これからも何かと介助必要ですけれど、とりあえず生活リズムも整ってきたのでブログの更新もボチボチ今までよりは落ちる時もあるかもしれませんけど、さほど変わらないペースで続けていけそうです。
入力も出力も、無理せず、気分よく続けるのが一番。長く続ける秘訣の一つでもあるかもしれませんね。
でも、偶に思いっきりエンジン吹かしてバリバリ書きまくりたいんだけどなあ。面白い作品に行き当たったら尚更に。でも、エンジンなかなかかからない。ギア上がらないんですよね。ガガッガガガガっと一気に思う所を頭の中から爆釣できて、言語化して書き捲れたときはホント気分いいんですけどねー。

さて、8月の読書はメンタル疲弊していた事もあって、わりと安定の既存のシリーズに寄りかかった気がします。この月は楽しみにしていた良質のシリーズ続編が多数出ていた、というのもあるのですが。
一方で、ウェブ連載で既読。大いにハマっていた作品が書籍化相成って新登場したのが【貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士】でした。まだ序盤で大人しいくらいなんですが、こっから騎士物語としても中世の封建社会を描く戦記としても、頭のおかしい狂人達の祭典としてもグイグイ伸びてくるんですよね。続刊も決まったようなので、こっからが本領発揮というのもあり、実に楽しみ。

【サイレント・ウィッチ】はこれ多分伸びるんだろうなあ。なんか物語としてのポテンシャルがバチバチ火花ちらしながら膨れ上がってる感じがします。
個人的に好きなのが【璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝】。後宮ものの中でも楽しみにしている一作です。どうも、後宮ものは男の方に可愛げ、というか可愛らしさがある男性が相方なのが好みみたいなんですよねえ。


★★★★★(五ツ星) 0冊




★★★★☆彡(四ツ星Dash) 1冊

貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士 1】  道造/めろん22 オーバーラップ文庫(2022/8/25)


【貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士 1】  道造/めろん22 オーバーラップ文庫

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いい意味でタイトルを裏切る、封建制度下における王家への忠誠、国家への奉仕、騎士の誉れを描いた英雄譚なんですよね。同時に、欲望に生きる人間たちの物語でもある。若干、欲望垂れ流しの女性が見受けられますが、それはまあステイで。
作者の人、けっこうガチめの歴史クラスタでもあるみたいだし。


★★★★(四ツ星) 7冊

転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 5】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫(2022/7/29)
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4.5 Summer Stories】  燦々SUN/ももこ 角川スニーカー文庫(2022/7/29)
恋は双子で割り切れない 4】 高村 資本/あるみっく 電撃文庫(2022/7/8)
サイレント・ウィッチ IV 沈黙の魔女の隠しごと】  依空 まつり/藤実 なんな カドカワBOOKS(2022/8/10)
璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝 2 日々後宮を抜け出し、有能官吏やってます。】  しののめすぴこ/ toi8 カドカワBOOKS(2022/8/10)
ロード・エルメロイII世の冒険 4.錬金術師の遺産(上)】  三田誠/坂本 みねぢ TYPE-MOON BOOKS(2022/8/19)
転生王女と天才令嬢の魔法革命 5】  鴉 ぴえろ/きさらぎ ゆり 富士見ファンタジア文庫(2022/8/20)


【転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 5】  雲雀湯/シソ 角川スニーカー文庫

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【時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 4.5 Summer Stories】  燦々SUN/ももこ 角川スニーカー文庫

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【恋は双子で割り切れない 4】 高村 資本/あるみっく 電撃文庫

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【サイレント・ウィッチ IV 沈黙の魔女の隠しごと】  依空 まつり/藤実 なんな カドカワBOOKS

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【璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝 2 日々後宮を抜け出し、有能官吏やってます。】  しののめすぴこ/ toi8 カドカワBOOKS

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【ロード・エルメロイII世の冒険 4.錬金術師の遺産(上)】  三田誠/坂本 みねぢ TYPE-MOON BOOKS

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【転生王女と天才令嬢の魔法革命 5】  鴉 ぴえろ/きさらぎ ゆり 富士見ファンタジア文庫

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以下に、読書メーター読録と一言感想

今月のピックアップ・キャラクター


真昼 (お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件)
シリル (サイレント・ウィッチ)
モニカ (サイレント・ウィッチ)
暁雅 (璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝)
紗耶 (璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝)
シオン (ロード・エルメロイII世の冒険 )
ユフィ (転生王女と天才令嬢の魔法革命)
ザビーネ (貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士)
ヴァリエール (貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士)





8月の読書メーター
読んだ本の数:36
読んだページ数:8805
ナイス数:255

最低ランクの冒険者、勇者少女を育てる 1 〜俺って数合わせのおっさんじゃなかったか?〜 (HJ文庫)最低ランクの冒険者、勇者少女を育てる 1 〜俺って数合わせのおっさんじゃなかったか?〜 (HJ文庫)感想
★★★ これ舞台が現代だったのか。ダンジョンが出現するようになってしまった世界で覚醒者にダ攻略が義務付けられた世界。中々吝い時世なんだが、年季明けするまでおっさんは他で働いた事なかっただろうか。初対面の歳下の女の子達に対しての態度がひねたガキみたいで大人らしい配慮が見られず、非常にダサく見えてしまった。これ通常運転なのか、チンピラじゃあるまいし。ただガラは悪いものの、長年生き残ってきたベテラン特有のクレバーさで、能力の高さに頼らず生存の為のノウハウをJK達に教授していく展開は普通に面白いんですけどね。
読了日:08月01日 著者:農民ヤズー
転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件5 (角川スニーカー文庫)転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件5 (角川スニーカー文庫)感想
★★★★ 慣れない都会に臆しながらもそこで引っ込まずに勇気出す沙紀ちゃん頑張ってるなあ。こういう所凄く好感を抱いてしまうし、周囲にも伝わるのだろう。沙紀は触媒になるのかと思っていたけれど、相棒という関係を大切にしているせいで意識的か無意識か問わず男女という関係からの自分達から目を背けがちな隼人と春希にとって意識せざるを得ない女の子な沙紀という存在は予想以上の刺激物となってしまうのか。一輝の方もこれ一筋縄じゃ行かなさそう。惹かれてる姫子は決して彼の理解者ではない。でも恋の相手が理解者である必要もないんだよな
読了日:08月04日 著者:雲雀湯
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん4.5 Summer Stories (角川スニーカー文庫)時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん4.5 Summer Stories (角川スニーカー文庫)感想
★★★★ 有希は妹バレ、オタバレしてもまだ本性バレというのを残しているあたり、仮面度高いよねえ。正直、あの本性見た際の皆の反応が一番楽しみだったりする。しかし父親も疑うほど兄妹仲の良さヤバいのか。まさかと思うが可能性は無きにしもあらずなのか。催眠術で明らかになった溺愛っぷりを見るとねえ。しかし、こうしてみると短編で細かくスポットがアたった方が個々のキャラクターの濃さがよく分かるなあ。本編だけだと割りとニュートラルな学園ラブコメ寄りだと思うんだけど、焦点あたるとかなりギャグ度高いんですね。
読了日:08月05日 著者:燦々SUN
恋は双子で割り切れない4 (電撃文庫)恋は双子で割り切れない4 (電撃文庫)感想
★★★★ こうしてみると双子と一人。幼馴染三人が家族同然に仲良くという関係が恋愛によって脅かされる事への当事者達の怖れをここまで重点的に繊細に主軸として描いている作品は中々なかったなあ。いつも三人一緒ではなく、それぞれにコミュニティを築いている事もまたエッセンスになってるんですね。また只の幼馴染じゃなく双子というのが分かち難い関係として意味をなしてきている。そしてどちらかを選んでもそれが終わりじゃ全然ないのだ、きっと。それで割り切れるのなら、最初から縒れてないもんねえ。
読了日:08月06日 著者:高村 資本
みんなのアイドルが俺にガチ恋するわけがない (GA文庫)みんなのアイドルが俺にガチ恋するわけがない (GA文庫)感想
★★★ レプリカに乗っ取られた人がどうなるか、というの主人公が果たしてサンプルケースとして機能してるんだろうか。レプリカは本体を乗っ取ろうとするもの。じゃあなんで主人公はレプリカ側であるにも関わらず、それを阻止する方向で動いているんだ? と、継陽の事情が概要しか分からないだけにもどかしい所はあった。久良羽の話として見れば、レプリカは彼女にとっての未練だった。諦めではなく、得たいものを新しく見つけて、決別できたのか。タイトルはある意味、その言葉通りだった訳だ。彼女はもうみんなのアイドルじゃなくなった。
読了日:08月08日 著者:羽場楽人
嫌われ者の公爵令嬢。2 (GAノベル)嫌われ者の公爵令嬢。2 (GAノベル)感想
本人たちがそれだけ何回も何回も愚痴りたくなる位迷惑かけられているのはわかるんだけれど、一度言った同じ話を何度も何度も繰り返し語られるのはいい加減うんざりしてしまった。この辺整理するだけでも大分分量スッキリしたんじゃないだろうか。折角仲良くなった面々とも愚痴りあっているばかりであんまり動きなかったし、相手の連中はNPCみたいに同じセリフしか言わないしで、折角の逆転劇もむしろ愚痴る割に手を拱いて遅々として抜本的な対処にあまり動かなかったためか、やっとかという疲労感を抱いてしまった。
読了日:08月08日 著者:池中織奈
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件4 (GA文庫)お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件4 (GA文庫)感想
★★★☆ 天使じゃないよ、完全に小悪魔だよ! 明らかに意図して周の情緒を擽り、理性を破壊し、情動に訴えかけてくる。えっちです、真昼さんえっち過ぎます。周の性格上絶対に狼にはなれないと分かっているけれど、なってもいいんですよという完全開放。これこそ最大限の好意の表明でしょう。これだけカムカムされてるにも関わらずグズグズしてる周は流石にヘタレすぎた。いい加減辛抱切らして堂々と体育祭で公に自分の気持ちを明らかにしてみせた真昼さんは、もうオトコマエですらありました。
読了日:08月08日 著者:佐伯さん
サイレント・ウィッチ IV 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)サイレント・ウィッチ IV 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)感想
★★★★ シリル先輩がねえ、なんかもう凄く可愛い人なんですよ。怖くて堅物で厳しくて、でもどこか脆くて本当は優しくて下手くそだけど心籠もった気遣いをしてくれる。どこか臆病な、自分でも分かっていないモニカへの淡い気持ちを覚束ない様子で、でも大事そうに抱えている姿が本当に可愛い。それはどこかモニカに似ていて……。前回でフェリクスに大きく心傾いたんだけど、今回物凄くシリルの方に揺り返してしまいました。彼の過去も含めた頑張る現在の健気さに萌ゆる。しかしモニカ、一度完全に壊れてたんだなあ。虐待の影響が想像以上だった
読了日:08月10日 著者:依空 まつり
璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝 二 日々後宮を抜け出し、有能官吏やってます。 (カドカワBOOKS)璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝 二 日々後宮を抜け出し、有能官吏やってます。 (カドカワBOOKS)感想
★★★★ 陛下、自分で納涼祭誘えんかったんかよー。この陛下、帝として非常に有能だけどこういうヘタレな所可愛らしくてホント好き。結局、親しくなった妃達の策略と噂の占い師の動向を探るために沙耶が自分から参加して、しかも陛下のパートナーの座につくことになり当日陛下度肝抜かれる事になって、めちゃ動揺するのホント可愛い。普段から戸部入り浸って凄く気安い関係になってるのに肝心な事は言い出せないんだから。あれだけ好きなのにねえ。瑞兆の件で正妃は安易に決められないとはいえ、グズグズしちゃって可愛いなあ。
読了日:08月11日 著者:しののめすぴこ
その着せ替え人形は恋をする(1) (ヤングガンガンコミックス)その着せ替え人形は恋をする(1) (ヤングガンガンコミックス)感想
★★★★ 海夢の人物造形はこうしてみても凄いなあ。この娘は五条くんという人馴れしていない子にとっても途轍も無い未知だけど、一般的に見ても重点が未知すぎる。どうしてこういう娘になっていったんだろう。ってかどういう経緯を辿ってギャルになったんだ!? オタク方面の友達全然居なさそうなんだが、それに関しての疎外感や孤独感を一切纏わりつかせてないんですよね。何も感じてない訳じゃなさそう(五条君という受容者が出来た時の喜び方からすると)なんだが、後々見ても前向きさ加減が尋常じゃない。兎角凄い娘だ。
読了日:08月11日 著者:福田 晋一
その着せ替え人形は恋をする(2) (ヤングガンガンコミックス)その着せ替え人形は恋をする(2) (ヤングガンガンコミックス)感想
★★★★ キャパ完全にオーバーして限界に達して自分の至らなさに苛まれ泣きながら、それでも頑張れたのはあの人に喜んでほしいから。顔を歪めて泣きながらそれでも道具を手繰り寄せて作り続ける五条くんの姿が尊い。ここが彼にとってのブレイクスルーだったのだろう。勘違いとはいえ彼に無理を押し付けてしまった申し訳無さに泣いてしまったマリンにも心打たれる。この娘が凄く相手の事思いやり慮れる事がよくわかるシーンで、二人の心がしっかりと繋がった大事なシーンだったんですねえ
読了日:08月11日 著者:福田 晋一
その着せ替え人形は恋をする(3) (ヤングガンガンコミックス)その着せ替え人形は恋をする(3) (ヤングガンガンコミックス)感想
★★★★ ジュジュ様姉妹登場。マリンに衣装作るのはいわば身内同士のやり取りに含めようと思えば出来るんだろうけど、ジュジュからの依頼による衣装製作は普通に考えると仕事なんですよね。いやマリンのそれも本来なら料金貰って然るべきなんだろうが、コンセンサスはどう取ってるんだろう。必要経費くらいしか貰ってないっぽいが、五条君にとっても自分からやる趣味の範疇に入れてるんだろうか。ともあれマリン無敵かよ、である。ジュジュにあれだけ拒否られておきながら微塵もダメージ受けてないあたり、この娘のメンタルの動じなさが伺える。
読了日:08月11日 著者:福田 晋一
その着せ替え人形は恋をする(4) (ヤングガンガンコミックス)その着せ替え人形は恋をする(4) (ヤングガンガンコミックス)感想
★★★★ 五条くんから心寿にコスプレしてみませんか、と提案するのは感慨深いですよね。海夢に引っ張られ、自分で歩きはじめ、そして前に進めないでいる誰かに手を差し伸べられる男になったのか。資金面という最大の難関を前に、俺が何とかしてみせます、と断言して見せた五条くんはかっこよかったよ。ほんと気配りと配慮の男の子だよなあ。高校生であれだけ中学生の女の子に言葉まで選んで気を使える子なかなか居ないよ。そして心寿を連れて家で二人で居た事に嫉妬してしまう海夢が年相応で可愛かった。

読了日:08月11日 著者:福田 晋一
ふたりぼっちのオタサーの姫 1 (ヤングジャンプコミックス)ふたりぼっちのオタサーの姫 1 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:08月12日 著者:クール教信者
怪獣8号 4 (ジャンプコミックス)怪獣8号 4 (ジャンプコミックス)
読了日:08月12日 著者:松本 直也
怪獣8号 5 (ジャンプコミックス)怪獣8号 5 (ジャンプコミックス)
読了日:08月12日 著者:松本 直也
Deep Insanity NIRVANA(4) (ビッグガンガンコミックス)Deep Insanity NIRVANA(4) (ビッグガンガンコミックス)
読了日:08月12日 著者:深見 真,海法紀光,塩野干支郎次
この△ラブコメは幸せになる義務がある。2 (電撃文庫)この△ラブコメは幸せになる義務がある。2 (電撃文庫)感想
★★★☆ 天馬は全然自分が△の一角に居る自覚がないんだよなあ。今回は麗良にスポットを当てたお話で凛華は控えめというかサポートに。ただ一人一人一巻かけて掘り下げるのは悪くはないのだけれど、この作品の場合三人でという関係を重視した物語だけに、三人で居てこそ三人だからこその離れがたい関係というエピソードに乏しく、主人公↔ヒロインのラインばかり強化されてしまうと、普通のラブコメと変わらないだけに、次回からはそこをメインに見たいなあ。
読了日:08月13日 著者:榛名 千紘
おお魔王、死んでしまうとは何事か2 ~小役人、魔王復活の旅に出る~ (講談社ラノベ文庫)おお魔王、死んでしまうとは何事か2 ~小役人、魔王復活の旅に出る~ (講談社ラノベ文庫)感想
★★★☆ 勇者の心の芽生え、人としての成長はタイミング悪すぎましたよね。まさに命の掛かった渦中での勇者の力の減衰。もし時間の余裕があればクレトもじっくりとメルダの心と向き合えたのでしょうけれど。2巻でうまく話自体は纏めつつ、肝心の所はちゃんと描く余裕なかったよ、という比喩も籠もってるんだろうか。魔族と人間の価値観の違いは、人意が介在してるからこそむしろ拗れそうだなあ。長年に渡って堆積した恨みや憎しみは意識の奥底にこびりついて離れないからねえ。そこが突破口になるのか、或いは地獄の釜の蓋を開いてしまったのか
読了日:08月13日 著者:榊 一郎
最強魔術師の弟子は冒険者ギルドの始祖となる (講談社ラノベ文庫)最強魔術師の弟子は冒険者ギルドの始祖となる (講談社ラノベ文庫)感想
★★★☆ 主人公、本気で女の子かと思った。女に間違えられるという主人公は多いけど、マジで間違えるわ。お得意様からの依頼を通じて、領主の娘とともに冒険者ギルドという今まで存在しなかった組織を一から立ち上げる事になったアオイ。今までになかった概念と魔物の討伐を金銭に変える方策と技術を提供するアオイだけど、実務の方は本気でさっぱりなのでこれ具体化してくれるユーティが居なかったら何にも実現しなかったんじゃなかろうか。ただこれアオイの技術に頼り切りで独占には有利だけど彼がいないとギルド立ち行かなくなるんじゃ…
読了日:08月15日 著者:新張 依澄
回復職の悪役令嬢 エピソード1 私だけが転職方法を知っている (MFブックス)回復職の悪役令嬢 エピソード1 私だけが転職方法を知っている (MFブックス)感想
★★★ 闇の魔法師辞めちゃうのか。神様に直接転職願い聞き届けて貰うという事は、離職した方の神様的には意趣を持たないんだろうかとちょっと心配になってしまった。個人的には幼馴染の初心者カップルが直向きで良い子たちだったので、彼らと一緒に育っていって欲しかったけれど、このまま勇者パーティーに加入するんかね?
読了日:08月15日 著者:ぷにちゃん
はるかリセット 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)はるかリセット 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)感想
★★★☆ 執筆業というのは就業時間が決まっている訳ではなく、更には自宅で仕事をするという人も多かろうという事で、セリフコントロールが求められる。いつまでだって働いてもいいし、いつまでだって休んでも良い、という自由さは時として働いてる時間と休んでる時間の境界が曖昧になっちゃうんですよね。あらゆる時間に焦燥が付き纏う。だから一旦初期化(リセット)して思いっきり休んで、そして再起動(リブート)。この切替がうまくいくなら執筆業は最高だろうな。そしてそんな様々な息抜き時間を描いたのがこれであります。
読了日:08月16日 著者:野上武志
ダンジョン飯 8巻 (ハルタコミックス)ダンジョン飯 8巻 (ハルタコミックス)
読了日:08月16日 著者:九井 諒子
ダンジョン飯 9巻 (ハルタコミックス)ダンジョン飯 9巻 (ハルタコミックス)
読了日:08月16日 著者:九井 諒子
ダンジョン飯 10巻 (ハルタコミックス)ダンジョン飯 10巻 (ハルタコミックス)
読了日:08月16日 著者:九井 諒子
ダンジョン飯 11巻 (ハルタコミックス)ダンジョン飯 11巻 (ハルタコミックス)
読了日:08月16日 著者:九井 諒子
サバゲっぱなし (4) (サンデーGXコミックス)サバゲっぱなし (4) (サンデーGXコミックス)
読了日:08月16日 著者:坂崎 ふれでぃ
サバゲっぱなし (5) (サンデーGXコミックス)サバゲっぱなし (5) (サンデーGXコミックス)
読了日:08月16日 著者:坂崎 ふれでぃ
サバゲっぱなし (6) (サンデーGXコミックス)サバゲっぱなし (6) (サンデーGXコミックス)
読了日:08月17日 著者:坂崎 ふれでぃ
サバゲっぱなし (7) (サンデーGXコミックス)サバゲっぱなし (7) (サンデーGXコミックス)
読了日:08月17日 著者:坂崎 ふれでぃ
サバゲっぱなし (8) (サンデーGXコミックス)サバゲっぱなし (8) (サンデーGXコミックス)
読了日:08月17日 著者:坂崎 ふれでぃ
彼女の"適切な距離(ソーシャルディスタンス)"が近すぎる (GA文庫)彼女の"適切な距離(ソーシャルディスタンス)"が近すぎる (GA文庫)
読了日:08月21日 著者:冬空こうじ
ロード・エルメロイII世の冒険 4 錬金術師の遺産(上) (TYPE-MOON BOOKS)ロード・エルメロイII世の冒険 4 錬金術師の遺産(上) (TYPE-MOON BOOKS)感想
★★★★ 一気にエルゴ誕生の核心(マジか!?)へと迫ったエジプト探訪だけれども、何より注目はシオン登場である。十歳!?幼くして切れ者の様相を呈しているシオンであるが、自信満々で思いっきり的を外してる辺り、有能なポンコツ臭が色濃く滲み出てる感じがして、これぞシオン・エルトナム!て感じのお子様である。この娘なら将来路地裏行きも納得だ。新たなロード登場もさる事ながら、久々に再会したライネスの顔を見た途端、走っていって抱きついちゃうグレイのライネス好きすぎ感は実に尊い。ライネスもグレイ好きすぎなんだよなあ
読了日:08月21日 著者:三田 誠
転生王女と天才令嬢の魔法革命5 (ファンタジア文庫)転生王女と天才令嬢の魔法革命5 (ファンタジア文庫)感想
★★★★ アニスって自分が動いてどうにかなる事については暴走気味に積極的なんだけど、こと人間関係となると途端にヘタれるんだよなあ。初手、アル君から距離取ったのも双方の安全の為には必要だったとは言え、向き合う事からの逃亡でもあったというのは言い過ぎか。ユフィがサド気味に押しが強くなったのも、いざとなるとアニスがヘタれるのを引っ張ってあげるためと思えなくもない。アル君とは許しあえたし和解も出来てたと思うけど、でも家族として仲直り出来たかというとお互い踏み込めないままだったので、もう一度家族に戻れたのは良かった
読了日:08月23日 著者:鴉 ぴえろ
貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士 1 (オーバーラップ文庫)貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士 1 (オーバーラップ文庫)感想
★★★★☆ くあー、面白い!特に第二王女初陣編からが、王女の凡人のままの成長譚として際立ってる。ろくでなしの戯け者揃いの親衛隊の、王女への健気な忠信が泣かせるんですよね。男女の立場が逆転した世界、本作はこれをとことん硬派に突き詰めている。しかも世界観が緩い異世界じゃなくて、中世の封建社会のそれなんですよね。王に忠義を誓いながらもそれ以上に自分の収める領地に命と名誉をかける一所懸命の領主騎士達。自分の領地も持てず傭兵になるか山賊になるか、という貧乏騎士達の悲哀。騎士の誉れの何たるかを描く熱い騎士道物語だ。
読了日:08月26日 著者:道造
恋は暗黒。 (MF文庫J)恋は暗黒。 (MF文庫J)感想
★★★☆ 主人公の想星、キョドり過ぎて大丈夫かと心配になるくらいで、こんな少年に近づいてくるってあすみは何か裏があるんじゃ、と勘ぐってしまった。でも普通に憧れる想星にとっては、この告白やカノジョとして当たり前に接してくれるあすみの事は嬉しかったんだろうなあ。終始狼狽えっぱなしながら、浮かれっぱなしな少年の姿に悲哀を感じてしまう。今の彼は意思そのものを姉に支配されている。反抗するなんて思いも出来ない中で、嘘を繰り返して折角好意を寄せてくれた相手を傷つけてしまう事に彼自身が傷だらけになっていく。辛いなあ。
読了日:08月31日 著者:十文字 青

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