ふぁーーー!? メイケイエールどしたーー!? 14着と紛うこと無く大敗。外を回らされたのがダメだったのか。右回り苦手だったのか。コーナーでずっとうまく回れてない感じだったし。
中2週がしんどかったのか。それら全部が原因だったのか。
出来栄えについては悪いという話は全然聞こえてなかったですしねえ。むしろ絶好調というくらいでしたし。
4コーナーの時点で手応え怪しかったからなあ。前走も促さないといけないくらいだった、というコメントがあったけど、イケイケドンドンの性格が大人しくなりすぎてしまったのか。いずれにしても、ちょっと負けすぎである。これは心配だなあ。

2番人気のナムラクレアも、外外を回らされて結局伸びきれず。直線入ってこれから、という時にいつもみたいな切れ味が全然なかったですからねえ。それでも5着まで来ているのを立派と思うべきか。

勝ったのは1枠2番ジャンダルム。やっぱり内枠だったよ!
それはそれとして、このジャンダルム、休み明けの前回はダメダメだったんですけど、その北九州記念をたたき台にして馬が一気に仕上がってたっぽいんですよね。鞍上の荻野くんに初の重賞をプレゼントしたオーシャンSもその前のレースは休み明け二桁着順でいきなり勝ってましたしねえ。
レース直前のテレビのパドック評価でも細江純子さんが名前をあげてたくらいに、調教評価は各所でかなり高く評価されてたようです。実際、戦績のわりに8番人気となってましたしね。
小回り得意で叩き2走目で内枠発走、と幾つもの要素がバッチリとハマっての1着でした。
お母さんは同じくスプリンターズSの覇者であるビリーヴ。JRA公式ページだとビリーヴが英語表記だったで、あのビリーヴだと気づかんかったよ。以前に情報触れてたとは思うんだけど、全然覚えてませんでした。ビリーヴというと、初年度産駒があのファリダットだったんですねえ。重賞勝てなかったけど、短距離路線からダート路線まで長く活躍していてよく覚えてますわ。ビリーヴ自身も高松宮記念とスプリンターズSを制覇した短距離覇者でした。あの頃は短距離路線、そこまで層は厚くなかったんですよね、だから他とは役者が違った感もありました。もっとも、その最後のレースで聖剣デュランダルの抜剣に散らされて、世代交代とあいなるのですが。
そうかー、デュランダルの鞍上池添だったんだなあ。
勝った荻野くんはこれがG1初制覇。初重賞もこのジャンダルムによってもたらされたわけで、良い馬と巡り合い、一緒に積み重ねていった結果ですね。内でじっと我慢する良いレースでした。おめでとう。


2着はウインマーベル。この馬もまだ3歳ですが古馬と混じってのキーンランドカップで2着をもぎ取り、このスプリンターズでも見事に2着。調教でも体幹まだ出来てない様子もあったみたいで、夏いっぱい使ってたこともあって調子も現状維持か下降気味くらいだったと思うんですが、それでG1でもきっちりこの位置もぎ取るというのは、想像以上にこれは出来る馬なのかも。今後の動向には注目です。

3着にはナランフレグ。高松宮記念覇者は伊達ではなく、きっちり追い込んできましたねえ。ここはやはり経験値が違った、ということでしょう。わりとうまいこと内に入れていた感もありますし。

4着には内の好位をキープしつづけたダイアトニック。これは鞍上岩田のベテランの味ですかねえ。前目に位置していた馬は逃げたテイエムスパーダ含めて結構脱落してしまったのですが、ナムラクレアに躱させなかったのはえらいです。

シュネルマイスターは最初から最後までどこにいたのかわからんレベルで存在感なく9着。見せ場一つなかったなあ。これはこのレースたたき台のつもりだったということでしょう。にしても、他にレースなかったんか。


ともあれ、メイケイエールの大敗にショックが隠せないレースでありました。G1が遠いなあ、レーンちゃん。