便利屋斎藤さん、異世界に行く

今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。
運動も、勉強も、そこそこ。
決して一番になれない普通の人間……
それが、斎藤さん。

職業""便利屋""の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。
そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。
呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいのモーロック。
姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。
斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。
鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、
カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。
元の世界で身につけた""便利屋""の経験を異世界で活かす。

異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。
しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。
斎藤さんは充実していた。
元の原作漫画は未履修。
便利屋って、現代日本で便利屋やってたのか。それは技術系で色々と器用に出来るだろうけど、いわゆるスカウトとかとは違うし魔法罠の類は全然わからんだろうし、工作技術も異世界でどれだけアドバンテージがあるのか。決して万能チートって事はなさそう。
話自体は短編を積み重ねていくオムニバス形式なのか。ちょっとめずらしいタイプの構成ですね。最初はパッパッと場面をかえてキャラや状況を違う形で色々と見せて、というのは導入ではけっこうイイんじゃないかしら。
全身鎧の女戦士のおねーさん。てっきり兜を脱いだら長髪なのかと思ったらキッチリ髪短くしていて結構ガチの戦士なんだ、というのが伝わってくる。
それよりも魔法使いの爺さんがわりと重度の痴呆症なのマジで大丈夫なのか!? 斎藤さんが爺さんが忘れちゃう呪文のカンペ役というのは面白かったぞ。





魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜

原作:秋 氏によるライトノベル。WEB小説サイト「小説家になろう」にて2017年4月より連載が開始、
そして、電撃文庫(KADOKAWA刊)より2018年3月から刊行。
現在までシリーズ累計部数は220万部を突破している大人気小説。イラストはしずまよしのりが担当。
2020年7月にTVアニメとして第1期の放送が開始し、
これまでにない主人公の圧倒的な存在感や魅力的なヒロインたちは、国内外で多くの反響を得ました。

そして、放送から2年の時を経て、《不適合者》が帰ってくる!
原作でも人気の高いシリーズ最大のエピソード《大精霊編》が遂にTVアニメ化。
魔族と人間の戦争を阻止したアノスの前に現れたのは、暴虐の魔王を滅ぼす新たな“神の子”だったー。
あらゆる理不尽をものともしない《不適合者》は新たな戦いへ。

「この平和な時代に転生し、俺も一つ手加減というものを覚えた」
アノス様第二期!!w
相変わらず展開が尋常じゃなく早い、というかこれを早いという表現でまとめていいんだろうか。
新学期始まった途端新しい教師が来てそれが1000年前の魔族で大幹部だったのはいいんだけれど、それが実は神に乗っ取られていて、というのをいきなり自分からバラす形で暴露した挙げ句にアノス様にやられて、その後何事もなかったように授業はじめるのは、なんかもう呆然なんですけどw
一期はどこまで話が進んだんでしたっけ。勇者学校編で終わって大精霊編なのか。もうレイとミサが主人公とヒロインでいいんじゃね? という話だったような。案の定、めっちゃイチャイチャしてらっしゃるw






もういっぽん!

柔道はもう卒業!
高校では彼氏作って甘酸っぱい三年間を送るんだ。
日焼けすると道着が擦れて痛いし、寝技で髪の毛抜けまくるし、寒稽古つらいし、鼻血は出るし、骨折するし失神するし、たいして強くなれなかったから、もうやらないって決めたの。
だから......だから思い出させないでよぉ。
この”一本”の、気持ちよさ。
これは全然まったくノーマークだったのですけれど、おおお、面白かった! 面白かったぞ! 柔道モノなんて見るの「帯をギュッとね!」以来じゃなかろうか。登場人物みんなアンコ型のデザインで見栄えとしてはアレなのかもしれないけれど、いやあなんかグッと来ますねえ。強豪校というわけじゃなく、むしろ中学で柔道はもう卒業しようと思っていたのに、ちょっとしたきっかけで柔道の魅力、快感に引き戻されて、もう一度はじめてしまう、というこの逃げられない「好き」という感情はいいなあ。
主人公の未知はすごくネアカで中学最後の試合では絞め落とされてオチたアホ顔をネットにアップされるわと結構酷い目にあっているんだけれど、それを自らネタにしてワハハと笑っているような子で、この子に救われ引っ張られる子は多いんだろうなあ。
柔道シーンも動きにキュッキュッと引きと押し、足の踏ん張りなんかのキレが伝わってくるイイ描き方で思わず見入ってしまいました。これはオススメです。原作、漫画だったのか。全然知らなかった。ってか、当たり前のようにOPで一緒にいてメンバーの一員だと思ってた安奈って剣道部なのかよ! そう言えば一人だけOPでも道着来てなかったけど!?






もののがたり

歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となるーー塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業ーー”塞眼”。塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。千年の都、京都で暮らす長月家の当主、長月ぼたんは”家族”として愛する六人の付喪神と共棲する。過去に囚われ、力ずくで付喪神を封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために居候として長月家で家族と共に過ごすこと。付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り
原作漫画は未履修。
【〜〜がたり】ってタイプのタイトルあちこちで散見されるので、どれがどれなのかちょっと混乱しますね。てか西尾維新さんの【化物語】シリーズが大量に〜〜語ってシリーズ出しているし、ほかも違う人が書いている漫画とか色々在るから既存のシリーズなのか新しい誰かの作品なのかとか分かんなくなるんですよ。
本作はまだだいぶ古参の方になるんだろうか。妖怪や神仏、悪霊など多種多様なアヤカシが出てくるのではなく、出てくる妖物は付喪神一択なのかしら。
ヒロインの子、大学生なのか。となると、年上ヒロイン? と思ったら主人公も高校生じゃなくて21歳なのか。なんか若造っていうかクソガキ小僧っぽさ満載だったのでもっと若いのかと思った。
戦闘シーンやってたけれど、えらくもっさりとしていてちょっと退屈だったのでその辺大丈夫かしら、と思ってしまう。でも、前期の【惑星のさみだれ】と比べてしまうとこれでもちゃんとバトルしているように見えてしまうんですよね。うむ、心の傷はまだまだ癒えていないぞ!





齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定

約5000年もの時を静かに生きてきた心優しく人畜無害な草食ドラゴンのもとに、村から「生贄」として献上された奴隷の少女・レーコが現れる。

ドラゴンを"最強の邪竜"だと信じたレーコは、魔王討伐に助力するよう懇願し、その対価として「私をお召し上がりください」と申し出る。しかしドラゴンは草しか食べない小心者で…。

思い込みの力で最強となった“眷属少女”と、
弱小巻き込まれ“邪竜様”による魔王討伐の旅が始まる!

これ、随分前に終了した作品じゃないですかー。原作はライトノベルなんだけれど、コミカライズの方がもうキレッキレにはッちゃけててメチャクチャ面白かったんですよね。
しかしなんで今さら、と思ったら中国の方で企画されて向こうの会社は人材で作ったのを逆輸入した形なのか。OPEDの映像なんかは確かに向こう特有の作風の感じがしているけれど、本編の方は特に国籍を意識させるような特徴もなく、普通に面白い。やたらとテンポが早くて間が小さいのが特徴と言えば特徴かもしれないけれど、これは製作者の個性かもしれないからなあ。
邪竜さまは隠れた実力者とかではなく、ガチで人畜無害の草食動物なんですよね。ドラゴン呼ばわりされてるけれど、草食のドラゴンですらなく、ただのトカゲなんだ! トカゲのくせに5000年も普通に生きているあたり、まじなんなの?と思う所はあるのだけれど。
それ以上になんなの? ナニモノなの? というのが邪竜さまの眷属となったレーコで、彼女の振るう邪竜さまから授かった眷属としての力、というのはもう全部彼女のただの思いこみの代物で、単なるプラシーボ効果です。プラシーボ最強w
今のところ巻き込まれているのは邪竜さまだけですけれど、レーコの巻き添え被害はどんどん規模とスケールと人員をましていくので、漫画版並みにはっちゃけてくれると楽しくなりそうだなあ。




REVENGER

むかしむかし、私たちとは異なる歴史を辿った長崎で……。
信じていたものに裏切られ、卑劣な罠にかかり、許婚の父を手にかけてしまった雷蔵。
許されない罪を背負い、自らも絶体絶命の危機に陥ったところを、
町の何でも屋「利便事屋」に救われる。
実は、彼らの正体は力なき人たちの復讐を代行する殺し屋、「REVENGER」だった。

長崎で起きた事件の真相を追う中で、彼らは大きな陰謀に巻き込まれていく——。


必殺仕事人だこれ! そして、予想通り企画ニトロプラスだこれ! そして脚本虚淵玄だこれ! 加えて大樹連司さんもおるし。
仕事人か仕置人かわからないけれど、この「利便事屋」のバックにいるのが基督教っぽいのが肝よなあ。それで長崎が舞台なのか。異なる歴史といってもキリシタンが認められてる様子はないんだけど、どのあたりが異なってるんだろうか。
昨今、もう時代劇はなかなかリアルでは見られないだけに、こうしてアニメで見られるのはイイことですよね。必殺仕事人らしく、トンチキな殺し方殺法よりどりみどりだし。
二話に出てきた鎮西為朝紛いのコンポジットボウによる船を弓で沈める大技は、やっぱり見栄え凄かったw
何とも救いのない話ばっかりなのが、また仕事人シリーズらしくて雰囲気あるんですよねえ。これは視聴継続。