【聖騎士になったけど団長のおっぱいが凄すぎて心が清められない 2】  木の芽/雨傘 ゆん KADOKAWA

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寝ても覚めてもおっぱいがいっぱい!!

団員のすべてが女性という騎士団の第六番団へと配属されたルーガ。
絶対不可避の環境(ハーレム)を理性と根気で耐え抜く日々のルーガだったが、ある日。
聖女直々のご指名を受け、【剣舞祭】にて数日間泊りがけの護衛任務をすることに!

お泊り任務でもおっぱいがいっぱい!?
聖女とシスターの魅力にルーガの理性がピンチ!!

うはー、これは色んな人が前途多難かもしれない。
ルーガくんの清廉潔白さ、ちゃんと一人前に性欲もあるしおっぱいに目は奪われてしまうし、年頃の男の子らしい青い欲望はもちろん有り余るほどあるけれど、それでもグッと我慢して表に出さず、女性を不快にさせないその態度が、彼が好かれる大きな要因でもあります。
そんな彼だからこそ、普段から男性の邪な視線や欲望まみれの態度に傷つけられてきた第六番団の女性騎士たちや、聖女フレアたちにとって素直に焦がれる対象となったのでしょう。
でも、ルーガくんは紳士すぎて女性を自分の欲望で汚すのは良くないと思い定めているからこそ、逆に女性の側から欲望塗れの視線で自分が見られている、舐めるように見られている、というか襲いかかられそうになってる、奪われて食べられちゃいそうになっている、という事実に対してまったく無頓着なわけだ。
彼のアタマの中では、女性もまた性欲を持て余したり、自分からエッチしたいなと目をギラギラさせたり、好きな男性に迫ってペロペロしたいと思っているなんて、想像もしていないのである。
女性の側からすると、秋波を送ってもまったく手応えなく暖簾に腕押し。気づきもされずにスルーされちゃってるんですね。彼の清廉さに救われトキメイた女性たちだけれど、皮肉なことにそこからさらに深い仲になるべく踏み込もうとした段階で、皮肉なことに彼のそんな方正さに足を引っ張られてしまっているわけだ。
特に顕著なのは団長である。せっかく前巻でルーガくんも健全な男の子で女の子のおっぱいに目移りしちゃうし青い欲望だって漏らしちゃうんだ、という当たり前の事実を彼と共有できて、その上でルーガの性欲処理までしてあげちゃう関係になって、お互いこう……好意を抱き合っている手応えもしっかりと掴んで、うんこれもう、相思相愛だよねと思い込んでも仕方ない。てか、相思相愛なのは間違いないですしね。
普通、そこまでやったら男の方だって歯止めきかなくなるし、女性の方も期待しちゃうよね。
しかし、ルーガくんはこれまで女性だらけの第六番団で鋼の意思で性欲を我慢し続けた勇士。なし崩しでイケイケドンドンと堕落してしまうような男の子ではなく、前述したような女性に対する幻想もあって、団長に好意を抱けば抱くほど団長に対して男として誠実であろう、職場で業務時間中に欲望をぶつけて処理してもらおうとかそういう不誠実な真似は嫌われてしまうと考えて、より品行方正たらんとしてしまい、順調に団長とすれ違ってしまうのである。
……この場合、仕事中に欲望ダダ漏れにしている団長の方があかんとは思うけれど。
それでも、そこまでしている仲ですからね。油断していた、と言わざるをえないかもしれない。まさか、自分の好意が厚意と取り違えられている可能性があるなんて、さすがに考えていなかったでしょう。ってかパイズリさせておいてからに、それを上司の厚意と捉えてしまうのはそれはそれで失礼だとも思うのだけれど。
まあ団長もはっきりと自分からエッチしたいです、ぐらいは言わないといけんかったんでしょうね。雰囲気でこういい感じになってなし崩しにどんどんと関係が淫らな方に深まっていけばいいなあ、くらいの感じで迂遠なアピールばっかりしてるからこういう事になるのですな。
そうこうしているうちに、聖女様によってルーガくんが確保され、強烈な積極攻勢の嵐にルーガくんが見舞われるハメに。まあ団長に対するものと同じような感じで、聖女さまのアピールも全然気づいていないのですが。
一方で、おぱーいに対する反応は健全なままなので、ルーガくんの性欲は高まるばかり。おかげさまで、おぱーいに関しての感度は増すばかり。そのために、なんか変態的な能力がどんどん開花していってるような。おっぱいセンサーかおっぱいレーダーかおっぱいGPSか知らないけど、もはや魔法とかいう次元じゃない謎能力が芽生えちゃってますよ?
このまま行くと30歳になるまえに大魔道士か本当の意味でのお金玉様という神様にでもなってしまいそう。と思ったのですが、油断していた団長と違って聖女様は最後まで一切隙なく大胆に攻めきってしまわれました。さすがのルーガくんでも、これは誤解のしようがないくらいはっきりとした告白。そして逃れようのない拘束とも言うべきディープキス。立場上、聖女様には逆らえないルーガくん。あと団長も。聖女さまとしても一世一代の恋。彼女にとってもルーガくんは運命の人ですしね。しれっと根回しも進めているみたいですし、これはもう団長さん、性欲処理してあげるだけのただの上司で終わっちゃいますよ、大丈夫ですか?w
団長ですらなかなか厳しい立ち位置に追いやられている昨今、後輩騎士のマドカはかなり追い詰められてますね、おぱーいも寂しいし。一応今回は聖女さま護衛のパートナーとしてルーガくんと行動を共にしていたのだけれど、聖女様のアプローチの方が圧倒的すぎました。
同じ積極アプローチでも、マドカの方はわりとあしらわれちゃってたからなあ。おまけに、これまで懺悔を聞いてくれていた、つまり何もかもをさらけ出しあった仲という関係上、シスターライラが距離感として一番近しいポディションをゲットしてましたし。
また、騎士学校時代のルーガくんの後輩、という後輩貧乳被りな上にメスガキ属性、さらに騎士としての実力ではマドカよりも上、という……あれ?これ上位互換じゃね? というミツリまで出てきてしまって、なかなか厳しいッ!