前回、今月2月の前半の記事です。

さて、2月の後半ですが、年末から年明けの大放出からするとちょっと落ち着いたかな、というラインナップ。2月ということで今年は28日までしかない、というのもありますしね。



【衛くんと愛が重たい少女たち 2】 鶴城 東(ガガガ文庫)

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「重たい愛」…もはや癖になってきた!?

小さくて、細くて、色が白くて、気が弱くて…本当はもっと男っぽくなりたい僕・森崎衛。日曜の朝は必ず、姉の凛に女装させられて写真を撮られて「可愛い。愛してる」とか言われてSNSに投稿させられる。つらい。僕が想いを伝えられないうちに彼氏を作ってしまった幼馴染の瑞希。なのになぜか思わせぶりな目つきで僕に身体を寄せてくる。つらい。そんな僕の前に、従妹の京子がアイドルの仕事を突然やめて東京から帰ってきて「つきあおう」って!?

どうにか瑞希、凛という障壁を超えて「僕はちゃんと京子を好きになる!」の決意で京子とつきあうことになった僕。しかし今度は京子の元アイドル仲間、桂花がグイグイせまって来た!単純に僕をさらいに来たというわけではないようなんだけど…。

人生がつらすぎる衛くんは、愛が重たすぎる少女たちに包囲されている!そして、その包囲網はものすごい速さで狭くなりつつある!!これは、愛が重たい少女たちによる仁義なき恋の戦いの物語。
愛が重たいってどころじゃないDV女たちに囲まれて人格と尊厳を踏みにじられてきた衛。そんな中で真っ当に愛が重たい?京子がダイレクトアタックで無事に衛と交際をはじめ、しかしそれを認められない周囲の疫病神たちが蠢動をはじめ、てな感じでもう京子だけが命綱なんですけど、京子だけは大丈夫ですよね? ここで京子まで変貌してしまったらさすがに心折れそうなんですがw



【ポンコツ王太子のモブ姉王女らしいけど、悪役令嬢が可哀想なので助けようと思います 〜王女ルートがない!?なら作ればいいのよ!〜】 諏訪ぺこ(TOブックス)

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「さあ、貴女の恐れる未来と戦いましょう?」八歳の爛皀峅女″ルティアは牋役令嬢″アリシアと友誼を結んだ。婚約破棄からの処刑エンドに怯える彼女の運命と、この国の未来を変えるためだ。来たる厄災を全て取り除こうと、死ぬはずの国王をスライム魔法で救出。疫病対策のため薬草の大量栽培にも着手し、作戦は順調だったのに──シナリオにはなかった放火事件が! 裏では弟の犢粁対象者″ポンコツ王太子が関わっているようで……「大丈夫。貴女を牋役令嬢″になんてさせないわ!」大切な親友も家族も国も、破滅エンドから守ってみせる! 小さな王女が友情と知略でシナリオ改変に挑む、本格内政ファンタジー!
今もなお隆盛を誇る【悪役令嬢モノ】ですけれど、昨今は悪役令嬢その人が主人公ではなく、ヒロインとして救済するパターンも珍しくはなくなっていたのですけれど、その中でもアニメ化もされている【転生王女と天才令嬢の魔法革命】みたいに、女性の主人公が女性の悪役令嬢を助ける、という展開もみるようになっていたんですよね。
本作は全然中身読んだことがないのだけれど、実に雰囲気良さそうなのでここで取り上げてみました。このイラスト、すごい好きだなあ。加えて、コミカライズ版と同時発売なんですよね。こういう形で一巻からスタートするのって、レーベル側でも期待込みなんじゃないかしら。


 【薬屋のひとりごと 13】 日向夏(ヒーロー文庫)

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ついにアニメ化ですかー。もともと人気も高かったですし、わりとコミカライズなどのメディア展開も頻繁でしたから早々にアニメ化するのかなー、と思ってたので、感想としてはむしろ結構時間かかったなあ、と思ったくらいですね。
猫猫役は悠木碧さんというのは、これはもうこの人しかいねーだろ、というくらい最初っからこの方の声のイメージだったよなあw


【Dジェネシス ダンジョンが出来て3年 07】 之 貫紀(エンターブレイン)

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ついにタイラー博士とダンジョンの本体と思しき存在に接触した
芳村と三好のDパワーズ二人は、ダンジョンの目的を聞かされて頭を抱えていた。
そこへ、他探索者によってスキルオーブ〈マイニング〉が取得されたニュースが飛び込んでくる。
〈マイニング〉の使用規定への施行が間に合うか微妙な状況に焦る芳村たちは。
契約探索者として雇った三代絵里と、鉱物化学者の六条小麦を連れて碑文が記した
層へと向けて代々木ダンジョンに潜る。

そうしてたどり着いた21層で驚愕のドロップが!!
このシリーズ、文庫じゃなくて単行本なのに、刊行ペースけっこうなもんですよねえ。感心させられます。本はどんどん出してなんぼな所ありますもんね。
ダンジョンの正体も明らかになりつつあり、これ物語も佳境に入りつつ在るんだろうか。