前回、7月後半分の記事です。

8月はいつもながらお盆期間が挟まるので、各レーベルの発売日が変動してるケースがあります。特にお盆真っ最中に発売日が重なるGA文庫は今月電撃文庫より前に発売日が来てるんですよね。
そのへん、注意しておかないと。
……お盆休みとか自分殆どないけどね!





【魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 17】 手島史詞(HJ文庫)

Amazon Kindle B☆W
シャックス&黒花が二人きりで任務遂行中!

聖剣を破壊し、そこに封印された天使を解放するべく調査を開始したザガン。さらには暗躍するマルコシアス一派や、魔族の出現など様々な難題を抱える中、ザガンは新たな一手を打つ。
それは、現存する最古の<魔王>フォルネウスとの交渉。
その交渉役としてシャックス&黒花が派遣されるが――

「ボス。今回の任務は、ちょいと難儀が過ぎるぜ……」

当然一癖も二癖もある〈魔王〉に新米カップルは頭を抱えることに!? 大人気ファンタジーラブコメ第17巻!
これ、表紙絵見たら普通に主人公とメインヒロインに見えるよなあw
これがサブキャラ同士のカップルとは初見では思うまい。ってか主人公とメインヒロイン以外のカップルが堂々と何組も表紙絵飾る作品って早々無いですよねえ。
いやでも、シャックスって圧倒的正統派イケメンのリチャードを除けば、かなり主人公っぽい見た目してると思うんですよね。何気に黒花、女性陣の中でも一際積極的なのでこの二人がメインとなると過去一くらい「愛で力」が発揮されるかもしれないw



【マージナル・オペレーション [F3]】 芝村裕吏(Kラノベブックス)

Amazon Kindle B☆W
シリーズ開始より10周年──「伝説」の後も人生は続く。
タイで少年兵たちを「教育」する元僧侶・シュワ。
「アラタの子」のひとりで、「父」に深く共感する少年・シン。
「最初の24人」のうちのひとり、メーリムが見たアラタと女性たち。
そして、元ニートと守護天使……。
芝村裕吏×しずまよしのりが贈る大ヒットシリーズ、全編書き下ろしの短編集第3弾。
このシリーズももう10年になるのか。F3って短編集3作目って意味なんですね。
この一冊の意義が大きいのは、これ今までの星海社からじゃなくて、Kラノベブックスから出るって所なんですよね。つまり、電子書籍でも発売されるということ。このシリーズ、今まで電書では出てなかったんですよ。お陰で、シリーズ途中で買えなくなって(置く場所無いので)途絶しちゃってたんですが、改めて1巻からKラノベブックスから電子書籍で出るみたいで、ありがたいことです。
ジブリール、こうして1巻の頃と比べるとやっぱり成長してるよなあ。


【透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。】 志馬なにがし(GA文庫)

Amazon Kindle B☆W
第15回GA文庫大賞《大賞》受賞作。
目の見えない君は僕の顔も知らない――でも、この恋はふたりだけに見えている。

「打上花火、してみたいんですよね」
花火にはまだ早い四月、東京の夜。
内気な大学生・空野かけるはひとりの女性に出会う。名前は冬月小春。周りから浮くほど美人で、よく笑い、自分と真逆で明るい人。話すと、そんな印象を持った。最初は。
ただ、彼女は目が見えなかった。
それでも毎日、大学へ通い、サークルにも興味を持ち、友達も作った。自分とは違い何も諦めていなかった。
ーー打上花火をする夢も。
目が見えないのに? そんな思い込みはもういらない。気付けば、いつも隣にいた君のため、走り出すーー
ーーこれは、GA文庫大賞史上、最も不自由で、最も自由な恋の物語。
15回に渡るGA文庫大賞にて4年ぶり3回目の大賞受賞作となった本作。これはまた、すごい正統派の恋愛小説っぽいなあ。GA文庫では珍しいタイプかもしれない。ガガガ文庫とかいっそメディアワークス文庫なんかで見かけそうな雰囲気の作品である。そういう作品がGA文庫で大賞もぎ取ったというのだから、やはりそれだけのものなんでしょう。


【人喰い鬼の花嫁】 綾里 けいし(講談社タイガ)

Amazon Kindle B☆W
母を亡くし、義母と義姉に迫害される生活を続けてきた春日部莉子。
ある日、姉にひどい折檻を受けると、姉が酒呑童子という鬼の嫁に指名されたと知る。
酒呑童子の嫁は、「お披露目」という一年に一度の祭りを境に全員姿を消す。
人喰いと噂の立つ酒呑童子への嫁入りを拒む姉は、莉子に自分の代わりに嫁入りをしろと言い渡した。
白無垢を身につけ、顔が見えないようひっそりとお屋敷に向かった莉子。
しかし、酒呑童子は第一声、「俺が欲しかったのは、端からおまえだ」。
愛を知らなかった莉子は、人喰い鬼のもとで初めて愛を知っていくーー。
綾里先生もいろんな所で書かれるようになったなあ。講談社タイガは二作目ですけど、確か。
普通ならこういうストーリー展開は少女系レーベルで見るお話で、人食い鬼なんて言われていても実は風評被害で本当は人なんて食わない優しい鬼なんですよ、というパターンが多いのですけれど、綾里さんだと人食い鬼というからには先ず間違いなくガチで人食いだろうからなあ。この愛がどこへ向かうのか。



【ロード・エルメロイII世の冒険 6.フェムの船宴(上)】 三田誠(TYPE-MOON BOOKS)

Amazon Kindle B☆W
「つまり、神明裁判(オーディール)の一種ということですか」

 海底のアレクサンドリア大図書館で、ついにエルゴの正体を知ったエルメロイII世たち。
 しかし、その直後、自らの教室の最古参フラット・エスカルドスと、彷徨海の魔術師ジズが接触していることを知らされ、急遽モナコへと飛ぶことに。ついに対峙したジズが持ちかけてきたのは、死徒ヴァン=フェムが運営するギャンブルのイベント――フェムの船宴(カーサ)で勝負をつけよう、というものであった。
 一方、モナコでとある捜索を続けていた遠坂凛とルヴィアは、思わぬ人物と遭遇することになるのだが――!

 恐るべき死徒の豪華客船を舞台に、幾多の魔術師やマフィアたちの陰謀と欲望が交差する、『ロード・エルメロイII世の冒険』第六巻!
魔城のヴァン=フェム、普通におるやん!!
月姫では死徒二十七祖の一人だったけど、Fate世界でもやってる事は同じなのか。この吸血鬼、超巨大ゴーレム使いらしいけれど、絶対出るだろうな魔城。かなり楽しみなんだが。
ってかあらすじだけで情報量やたら多いな! 多いな!!
しかし夏と年末にこうして決まって新刊出してくれるの、ありがたいですなあ。