
【凶乱令嬢ニア・リストン 3 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録】 南野海風/刀 彼方 HJ文庫
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夏休みのお嬢様はダンジョンに勝手に突入!!!!
闇闘技場での一件を楽しんだ戦いたがりの元大英雄・ニア。
夏休みになり撮影に忙殺されたニア、ヒルデ、レリアの三人は、頑張ったご褒美として浮島でバカンスを満喫することに!! 水着になったり、みんなでバーベキューをしたり、リノキスと修行したりと楽しく遊んでいる最中、ニアが湖の底にダンジョンへの入り口を見つけてしまい……
「このまま帰るのは無理よ。私もう暴れる気まんまんなんだけど」
天使のような凶乱令嬢の最強無双譚、楽しいバカンスの第3弾!
あ、イラストの人変わったんですね。なんかニアが成長したなあ、と表紙絵見た時に思ったんですけれど、単に作中の年月が経ってニアが大きくなったんじゃなくてそもそも描いてる人が変わってたのか。
こういう結構線がはっきりしているデザインは私は好きだなあ。
ヒルデ王女が企画した学院の生徒たちが出場する学院武闘大会が大盛りあがりで、にわかに魔法映像のシェアが拡大したところに便乗して、夏休みということもあり集中的に撮影企画に取り掛かるニアなのですが。夏休みの終盤に仲良くなったヒルデやレリアたちと遊ぶために休みをまとめて取ろうとして、結果プロデューサーのベンデリオが撮影スケジュールをギリギチに詰め込めるだけ詰め込んだお陰で殺人的スケジュールと化すニアの夏休み。
いや、撮影についてはよくわからんけれど、2週間で37本はいくらなんでもアホじゃないですか? アホじゃないですか?
まったく休みなしに一日に二本撮影しても28本ですよ? 一日に3本撮影とかできるのかこれ?
ニアって一応これでもまだ6歳の幼女で、しかもつい最近まで生存すら危ぶまれた病弱っぷり、最近ようやく体も健康になったという子にも関わらず、休み無しでこれだけ働かせるって労働環境が頭おかしいことになってません!?
ニアじゃなければ、これ普通に幼女過労死という労働惨劇が起こってたんじゃないでしょうか。ってか中身英霊の人外な怪物であるニアをして、働きすぎでノイローゼ寸前の頭おかしくなりかけ状態になってますやん。ベンデリオ、これもうニアが生まれ変わって以来はじめての本気パンチを食らいそうな勢いじゃないですかw
いやこれまだニアは撮影したら終わりですけれど、撮影班これから撮影した映像全部放映できるように編集してかないといけないんじゃないの? ガチで死人が出てそうなんですがw
専属侍女にして一番弟子のリノキスに、中身が古に生きた伝説の英霊であることがバレたニア。バレたというより、もう薄々そうだろうなと考えていたのを本人の口からちゃんと確かめた、という形になるのか。
これってニアだけの特異な例ではなくて、古くから度々あった現象なのね。この英霊憑きという今のニアの状態。ニアがやたらと強い異常な幼女ではなくて、中身ちゃんと実績のあるだろう英霊だというのがわかって、リノキスも弟子という立場に本腰が入ったんじゃないだろうか。
実際、バカンス先でたまたま休暇で来ていた国王陛下に果敢に交渉して、子どもたちの大会ではない本職の武闘家たちを集めた真・武闘会の開催許可を取り付けたニアである。武闘会が行われるということでそれに参加させるためにリノキスやガンドルフなんかを鍛え上げる気満々ですもんね。自分が幼すぎて出場できない分、なおさら力入ってる気がします。
まあその前に、大会を開催するための資金をかき集めないといけないわけですけれど。国王陛下もお金出してくれるとは言ってるけれど、これプライベートのお金で公金じゃないんですよね。認可は与えるけれど、国が請け負うわけじゃないのか。というわけで、開催のための資金は自弁! なので、その資金をニアは自分たちで稼がないといけなくなってしまったわけだ。
これ、陛下は10億集めないと許可しないよ、と言ってたけれど、この規模の全国規模の映像放映込の大会企画で予算10億って破格の安さなんじゃないだろうか。
ニアがリノキスに貨幣価値について訪ねていましたけれど、リノキスの給与や一般的な収入なんかを見る限りは今の日本円と似たような貨幣価値っぽいので、そう考えると10億は相当安いんですよねえ。え? 10億で出来るの? と思っちゃったもんなあ。
これくらいなら自分たちでわざわざ稼がなくても銀行……に相当する金融機関はないのかな? そうでなくても大手の商家とか貴族にスポンサーになってもらって資金集めしたらすぐ集まりそうだけれど。魔法映像業界ではまだCMなどの広告は出してないんだろうか。
何はともあれ、あくまで武術家の英霊であるニアにとっては殴る蹴る以外のことは専門外。商売や経済、新規事業の立ち上げとか業界の拡大なんてのはほんと手探りなんですよね。金の稼ぎ方や集め方なんかも、全然知らんわけですよ。
となると、まず自分で働いて稼ぐ、にリノキスたち臣下に稼がせる、という直接コツコツと働いてお金稼ぐという地道な方法に行っちゃいましたかー。いや、臣下に別の仕事させて稼がせて、というのはそれいいんだろうか。雇用者と被雇用者という単純な関係じゃなくて、貴族とその臣下という関係性もあるから大丈夫なんだろうか。
でも、リノキスは専属侍女と新たに冒険者として偽名を使って働くことになり、まさかの二重生活に突入。ニアから必殺技の伝授もはじまり、ニアの薫陶を受けた現在の世界の人間としては破格の能力を手にしつつあるリノキスですけれど、ニアみたいな天才化け物ではないだけに……いや、結構リノキスって才能ありありの天才寄りな気もしますけれど、教えられて即座に技をマスター出来るほど人間やめてないので一つ一つ段階踏んで強くなっていってるんですよね……なんか、リノキスの方が主人公みたいな感じになってませんかね、これ? 試行錯誤を繰り返し、何度も壁にぶち当たりながら強くなっていくリノキスを追いかけていくの面白いです。ニアはニアで完全に師匠ポジションですしねえ。未だにニアがどれだけ強いのかレベルが違いすぎてよくわからんですし。いやこれ、ニアがまともに戦えるような相手出てくるんだろうか。なんか全然イメージできないんだけれど。



































































































































































































































































































































































































































































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