早く書かないと2話3話とどんどん話数が進んでいってしまうので急がないと。
と思いつつも、見るのが多い。ほんと多い。それだけ今期は面白そうなのが多いということなのですけどね。

【陰の実力者になりたくて! 2nd season】
【経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする】
【婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む】
【最果てのパラディン 鉄錆の山の王】

の4作品について触れています。



陰の実力者になりたくて! 2nd season ★★★☆

「陰の実力者」に憧れた少年は、道半ばで命を失い、シド・カゲノーとして異世界に転生した。

新たな世界で「陰の実力者」設定を楽しむことにしたシドは、陰に潜み、陰を狩る者――シャドウを演じ、付き合いのいい配下の少女たちと闇の教団に対抗する「シャドウガーデン」を組織する。

すべては妄想の産物……そのはずだった。ところが世界の闇たる「ディアボロス教団」は実在し、シドの知らぬところで「シャドウガーデン」は教団との抗争を繰り広げていた。

次なる舞台は「血の女王」「妖狐」「暴君」の三勢力が統治する無法都市。そこは、ならず者がはびこる弱肉強食の世界だった。

吸血鬼たちの支配者「血の女王」の討伐のため、姉のクレアに連行されてきたシドは、またとない「陰の実力者」ムーブの機会に心を躍らせるのだが……。

「血の女王」を巡る陰謀が動き出し、無法都市は三つの勢力が入り乱れる。さらに姉のクレアも騒乱に巻き込まれ、シャドウガーデンも独自に行動。混沌を極める中、シドは人知れずシャドウとして暗躍しようとする。

赤き月は昇り、覚醒の刻は来た――!
一期はあのハチャメチャな内容、展開をフルスロットルで描いちゃってて面白かったなあ。馬鹿な内容をどこまでも本気でやると際限なく面白くなるという教科書みたいな作品でした。あのギャグのテンポというか間も素晴らしかった。
二期では一期ではメインに関わってこなかったシドのお姉ちゃんのクレアが本格的にメインになってくるのか。あの人、背景でシドを追い回しているだけの人じゃなかったのか。
あとシドさん、人から言われた厨二病全開なセリフがかっこよくて気に入ったのはいいけれど、Botみたいに状況も合わせずにただ繰り返しているだけだと、セリフの味わいが薄れてしまいますよ。その使い方ははっきり言ってダサい!







経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。★★★★

加島龍斗(リュート)は冴えない陰キャ男子、もちろん16年彼女ナシ。
そんなリュートの憧れは、白河月愛(ルナ)。学年一の美少女ギャルで、恋愛経験も豊富。
遠くから見ているだけで十分だと思っていたけれど……、なんと付き合うことに!?

恋愛経験ゼロの陰キャ男子と経験済みなギャル、住む世界が違いすぎる二人が織りなす
凸凹だけど、ピュアでリアルでドキドキがつまった極上青春ラブストーリー。

原作は富士見ファンタジア文庫。評判も高い青春ラブストーリーで、読もう読もうと思って本は買っているのですがまだ積んだままでした。アニメ化されるということで、これはもうアニメ観てからの方がネタバレなくていいかな、と思って後回しにしていたのですが。
そ、そうかー、そうだったのか。一話観てちょっと想像と違っていたので驚きました。てっきり、ヒロインの白河月愛の方が経験済というから恋愛強者だと思っていたのですけれど、この娘全然恋愛経験成熟してないじゃないですか。むしろ、下手に付き合うってこういうモノだと頭に刷り込まれてしまっていて失敗を繰り返していて、しかもその自覚がない。一方で主人公もガチの陰キャで隠れ性格イケメンというほど成熟しておらず、こいつはこいつで恋愛経験皆無で対人能力にも乏しく自信薄弱、建前に縋りついているあたりヘタレも良いところなんだけれど、ヘタレなりに誠実ですしルナのことを本気で好きなのも確か。罰ゲームとはいえ、ちゃんと自分で告白したあたりも勇気あると思っていいんじゃないでしょうか。同じ恋愛未熟者同士、これは二人三脚で好きという気持ちを培っていくお話なのか。いや、まだ一話だけなのでなんともいえないのですけれど、思いの外最初から面白かった。これは確かに良作ですわ。







婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む ★★★☆

本作は、森の奥で暮らす人嫌いな魔法使い・アレンと、国から追われている公爵家令嬢・シャーロットの物語。
ある日アレンは、森の中で倒れているボロボロの令嬢・シャーロットを発見する。
人嫌いのくせにお人好しなアレンは、彼女を放っておけず屋敷に連れ帰る。
家族から不遇な扱いを受け、婚約者にも裏切られたという彼女に同情したアレンは、シャーロットをメイドとして雇うとともに、自分の屋敷に住まわせることにする。
アレンは、シャーロットはどうせすぐに屋敷を出ていくだろうと考えていたが、とあることをきっかけにイケナイことを教え込むことに!?
原作はPASH! ブックス。原作者さんの別のラブコメがむちゃくちゃ愉快で楽しい作品だったので作者買いして読んでますが、これまた実に甘い甘い甘酸っぱいラブコメでしてねえ。ドタバタしながらひたすら多幸感を味わわせてくれる賑やかなお話でした。まだ一話二話ではシャーロットのあまりにも不憫な境遇に同情しながら、甘やかそうとしているアレンですけれど、この男がデレッデレにデレだすのはもう少しあと……まあすぐにシャーロットに落ちるのでチョロいはチョロいのですけれど、それからの二人して意識し合いつつ周りに囃されながらどんどんと甘酸っぱくなっていくので、そのへんアニメでも楽しみです。
しかしアレンの高笑いは中の人の杉田さん、似合うなあw









最果てのパラディン 鉄錆の山の王 ★★★★☆

死者の街を出てから二年が経ち、ウィルは数えで17歳になっていた。
領主として「灯火の河港(トーチ・ポート)」を発展させ、徐々に「獣の森(ビースト・ウッズ)」には人々営みと笑顔が戻ってきた。
しかし、季節外れの花が咲き乱れ、森の異常が発覚する。この問題を解決するべく森の奥に向かったウィルたちは、森の王から不吉な予言を受ける。
「鉄錆の山脈に、“黒き災いの火”が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」
滅びしドワーフの都である「鉄錆山脈(てつさびさんみゃく)」に眠る災いとは…!? 新たな出会いと共に再びウィルたちの冒険が始まる!
これ二期アニメになったんだ! 原作はオーバーラップ文庫のライトノベル。本格ファンタジー作品なんですけれど、いやマジでここまで風格のある本格的なファンタジー作品はライトノベルレーベルから出てる作品でどれほどあるだろうか、という正統派も正当派なんですよね。あと、ヒロインが居ない。マジでいない。厳密に言うと女神様なんだろうけど、この女神様はそのへんの駄女神さまとかとは違ってマジでいと高き存在でガチの神様なのでねえ。信仰の対象なんですよね。あと、エルフの相棒がいるんだけれど、男なんだよなあ。まあ男でもヒロインといえばヒロインなんだろうけれど。
第二期も初手の第一話からもうむちゃくちゃ沁み入る吟遊詩人の話を持ってきてさあ、これがまた派手さのない穏やかでじんわりとしたお話なんだけれど、もうとても面白いのよ。これは二期も期待できそう。なにしろ、二期の話はヒロイックファンタジーの王道も王道、ドラゴンバスターだ!