3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 阪神競馬場2,000メートル(芝・右)

昨日のこっちも忘れない内に書いておこう。
このチャレンジカップって今日のチャンピオンズカップと名前が似てて若干混乱するんだよなあ。どうしてこの時期に持ってきたんだろう。
元々は朝日チャレンジカップというレースで夏競馬が終わって秋のG1戦線が始まる時の号砲となるレースの一つで、天皇賞秋の前哨戦的な位置でいい馬出てたんですよ。

今は6月に移ってしまった鳴尾記念の代わりに、有馬記念には出られないけれど重賞戦線のトップクラスにいて年明けまでにもう一戦走っておきたい、或いはこれで引退と舞台を降りる花道として選択する中距離の古馬と、有馬記念に出られるほどじゃないけれどクラシック戦線で活躍して来年から古馬としてG1戦線殴り込みたいぜ、という若駒の将来有望な連中が集まるレースになってますね。

ガイアフォース、ボッケリーニ、マテンロウレオ、フェーングロッテンやエヒトにイズジョーノキセキあたりが実績十分な古馬組。ウインマイティーはこれが引退レース。常に一線級の重賞やG1に出続けて牡馬相手にも一歩も引かずに走り続けた名牝でした。
リカンカブールやエピファニーが4歳の今年で実力つけて来年重賞戦線で戦うぞ、という上り調子組。
ベラジオオペラ、フリームファクシが3歳の若駒で、来年以降G1戦線で主役担えるだけの馬になるぞ、という組でしたね。

……ボッケリーニはなんで有馬記念じゃなくてこっち来てるんだ? 十分出てる実績あるだろうし、2000よりも2500の方が適距離なんじゃないの? よっぽど重賞勝ち星もう一つ欲しかったんだろうか。さすがに来年は8歳ですし、どこまで現役続けられるかしっかり走れるかわかりませんもんね……まだ引退しないよね?

そして勝ったのは、3歳新興勢力の雄ベラジオオペラ。ボッケリーニをハナ差ねじ伏せて古馬たちを下しての勝利。いや、よくあそこでボッケリーニ躱したよ。ゴール際でのあの最後の伸び。この面々を相手にして勝ちをもぎ取るのは本物でしょう。ダービーで見せてくれたあの上がり最速の剛脚は伊達じゃなかった。来年の中距離戦線、ベラジオオペラは無視できない一角になるんじゃないでしょうか。
2着はボッケリーニ。ってか、あそこから最内ラチ際に持ってくるモレイラの騎乗がマジでマジックマンなんですが。あれで勝てなかったのはベラジオオペラを褒めるべきでしょう。或いはボッケリーニの詰めの甘さか。これが9回目の2着ですもんなあ。

3着にはイズジョーノキセキ。忘れた頃の内枠のイズジョーである。いや、いつもほど岩田パパのイン突きじゃなかったけどさ。でも、ハマるとまだここまで来るのかイズジョー。
4着にはエピファニー。2度目の重賞挑戦で4着は……まあこの馬への期待度からすると悪くはないけど、もうちょっと上を掴んで欲しかった所。まだこれだと重賞勝利は厳しいかなあ。同じG3でもメンバー手薄なレースなら行けそうかもしれないけれど。ルメールいわく、スタミナ切れというところも大きいみたいなので、もう少し短い所が適距離か。

短いところというと、1番人気のガイアフォースも残り100くらいでパタリと止まっちゃったんですよね。6着。天皇賞秋で、あのジャックドールによる超超ハイペースの競馬を先行しながら唯一イクイノックスに潰され……つつも5着に残ったのは大したものだったんですよね。だからこそここでも1番人気になったんだろうけれど。あの走りなら2000も十分、と思ったんだけれど、秋天の疲れがあったのか、それとも各所で言われている通りマイラータイプなのか。来年の進路が気になるところであります。