4歳以上 3勝クラス (混合)(特指) 定量 京都競馬場1,800メートル(ダート・右)

重賞でもない3勝クラスのレースなのですけれど、この馬には言及せざるを得ないでしょう。ってかしたい。

ヤマニンウルス。牡4歳。ひとよんで和製フライトライン。フライトラインという馬は21年22年の2年間に走った馬で6戦無敗。この馬が伝説の世界最強のダート馬と呼ばれるのは、生涯無敗というだけではなく、すべてのレースでろくに鞭も使われずに圧勝。合計着差は驚きの71馬身6レースで71馬身って平均10馬身超えてるんですけど!? この伝説を100年前とかじゃなくつい数年前に作り上げたのが、このフライトラインという馬でした。
んで、ヤマニンウルスはそのフライトラインの日本版、という評判を与えられているんですね。衝撃の新馬戦で2着に4.3秒差をつけての大差勝ち。これレース映像見てもらったらわかるんですけれど、あっけに取られます。これは1984年以降のJRA平地最大着差だそうで。2着のゴライコウは後にJBC2歳優(jpn3)を勝っていて決して弱い馬じゃありませんでした。
とはいえ、新馬戦で衝撃的な勝ち方をしても、その後パッとしないという馬は山ほど居ます。
ですがこのヤマニンウルスは走ったレースすべてでノーステッキで圧勝。とんでもねー強さを示し続けているわけです。
ただ、足元がとても弱くてどうしてもレース間隔をあけないといけないために、3歳時も2戦しか出来ませんでした。
そして今回はようやく足元が固まってきたようで前走11月の出走から2ヶ月での4戦目となったのです。
単勝倍率1.3倍。ギリギリまで1.1倍でしたけど、最後にちょいあがりましたね。
んでもって肝心のレースです。



武豊、さいごまでムチを入れることなく悠々とゴール。完勝であります。
これでヤマニンウルスもOP入り。群雄割拠のダート戦国時代についに最後の大物が乗り込んでいくことになります。
今年のダート戦線はほんまにどえらい盛り上がりませ。