戦国妖狐、第一話からこれは最高傑作になると感じましたけれど、第一部の最初の山場でこれですよ。
もうボロ泣きですよ。芍ぅぅ。
いや、灼岩って朴訥で可愛い娘でしたけれど、アニメでこれだけ気合い入れて描かれると可愛さがヤバいレベルになっちゃってるんですよ。ここまで破壊力あったか!?
もうこの回に関しては灼岩の眼力が凄かった。圧が強いという意味での眼力じゃなくて、透き通るように綺麗なんですよね。綺麗さに圧倒される眼力だった。魅入られました。
ここの灼岩のセリフ「ようこそ世界へ」ってこんなイントネーションだったんだなあ。世界に呪われて生きてきた少女が、この世に産まれてきた赤ん坊にこんなに嬉しそうに祝福の言葉を贈る。それが出来る優しい娘なんだ。そして、そんな心を保てる出会いがあったのだ。

真介にとっては痛恨事であり、彼の長い旅のはじまりでもある。3クールでちゃんと全部やってくれるのが本当に嬉しいですよ。いつか、こいつの名を叫ぶときが来るのが待ち遠しい。絶対叫んじゃいますよ、真介の名を。

道練と迅火の殴り合いも素晴らしかった。なんかもう理想的な殴り合いだった。そうだよ、これだよ。これが見たかったんだよ。作画や演出も素晴らしかったんだけれど、それ以上にあの二人で血塗れになりながらゲラゲラとこみ上げてくる笑いを抑えられずに大笑いしあうシーン。なんかもう見てるこっちまでゲラゲラ笑ってしまったですよ。一緒になって笑っちまったよ。そんなんもう伝わりすぎでしょ、最高じゃないか。
その後の、産まれた双子を前にあの人間嫌いの迅火がもうみっともないくらいに慟哭するんですよ。ここは本当に声優さんの迫真の演技だった。あんな泣き声、出せないよ。
そしていつもいつだって泣いていた泣き虫の真介が、ここでだけは泣いてない。泣いていないのだ。
そんなん、こっちが泣いてしまうだろうがぁ!


はあ、凄かった。想像していたより期待していたより遥かに素晴らしいものを見せてもらいました。見たくて見たくて切望していたものを、百倍返しだぁ!とばかりに叩きつけられた気分です。ふわふわしてます。
ほんともう最高のアニメ化ですわ。