
【スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 8】 森田季節/紅緒 GAノベル
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300年スライムを倒し続けていたら――レベルMAX(99)を突破しちゃいました!?
神様同士の諍いに巻き込まれて、ちょっと女神様を助けただけなのに。
おかげで神様よりも強くなった私なのですが…(そんな強さ要らないです)
ほかにも、サンドラが急成長して巨乳の美少女になったり(嫌味か! )、
南の島で無人島生活を体験してみたり(遭難しただけとも言う)、
よくわからない人間(?)が恩返しに来たり、
ペコラが映像配信をはじめてみたり(○チューバーみたい)します!
巻末には、社長ハルカラのわくわく“メシもの"物語『エルフのごはん』も収録でお届けです! !
まずこの巻の第一話が、ファミリーの中でも最年少のマンドラゴラのサンドラ……あくまで容姿と精神年齢が最年少、てことですね。300年くらい育っているらしいので実年齢はアズサとあんまり変わんないのかな?
まあ、彼女がふるさと納税っぽい贈呈品の栄養剤で、ぐんぐんと成長してJKくらいの年頃の女の子に成長しちゃった、というお話でした。
突然、お洒落に目覚め自分磨きに没頭しはじめるサンドラ。子供子供と思ってたら、いつの間にか色気づいちゃって色々と考え方や行動パターンが激変するのに、親のほうがついていけなくて狼狽したり衝突したり。また思春期ということもあって、子どもの方も親の言うことに何となく反発姿勢になってしまう、という感じに年頃になった子供は難しい、って話になるかと思ったら、いや実際序盤はそんな流れだったんですけどね。
それがどうしてどうして。
サンドラって、賢いいい子なんだけれどその賢さゆえに警戒心が強くて気難しい子でもあるんですね。また情緒が若干不安定でなかなか素直になれないところもある。
だから思春期くらいになったら余計に難しくなるのかなあ、と思ったらむしろ落ち着きが出たんですよね。お洒落にハマったり異性を気にするようになるってことはそれだけ、周りに対して意識が向くようになった、ということでもある。元々賢い子なのだから落ち着いて周囲を見渡せるようになると、相手が自分のことをどう思っているのか、なんて事もフィルターを介さずに素直に受け止められるようになったりするんですよね。大人に近づく、ということはそれだけ相手の立場に立って考えられるようになる、という事でも在る。そして、変に意地を張る労力を厭うようになる、まあこのあたりは人による、人それぞれなんでしょうけれど。
意外と、親と子供ってこの年齢くらいから感情的な衝突が減って親の考え方や愛情をそのまま受け止められるようになるもんです。親のほうがなんか変な風にこじれてたりするとまあアレなんですけれど、アズサみたいに純粋に愛情を注いでくれてる人が相手だと、ね。
年頃の娘は難しいなあ、という母親代わりの苦労話しになるかと思ったら、むしろ逆の母親冥利につきるお話になってて、むしろこっちの方が母親と年頃の娘の関係としては普通のものでリアリティを感じさせてくれる面白さがありました。
いや、直前までサンドラは幼女だったのが急に大きくなったわけですから、アズサとしてもここまで育てた感慨!みたいなものは全然ないはずなんだけれど……感動に浸ってましたねw
あと、相変わらず牧歌的なファンタジー世界にも関わらず、現代レベルの技術やルールがぽいぽい放り込まれてきて、なんだか面白い。
ゲームセンターくらいならまだ単体の施設ですし、例の仲良くナった古代文明の技術が使われている、ということでまあこれくらいあっても、という塩梅なんですけれど、ついにこの世界でもネット……いや、ネットはないんだけれど、動画配信の方が先に誕生してしまって多く広まっていってしまうの、まあわりとこの世界観ならありかな、と思えてしまうのなかなかこの世界の強度の柔軟性には毎度ながら感心しつつ笑わされてしまいます。
ラジオとかテレビとかすっ飛ばして、いきなり動画配信に行きましたなあw
そして、ついに神様登場、って前回すでに登場していたか。なんかポイント制を導入して一気に信仰を広めてた女神さまでしたけど、現地の最大宗派の神様と案の定揉めやがったw
ここの神様、神々しさがここまで欠片もない普通な人っぽさが……いや、変人入っているので普通とは言い難いけれど、ともあれ俗っぽさがあまりにも普通で、それが世界観にここまで馴染んじゃってるの面白いですよね。現地の神様もなんか普通の現地の偉い人で、地元の有力者を起こらせてしまった、ちょっと挨拶に行ってなんとか穏便に済ませよう、という神様感の一切ないドタバタでしたからね。そして、一人で行くの怖いから、という感じで同行させられるアズサw
なんやかんやで、いきなりそのへんの神様レベルより強化されて、神より強い魔女になってしまったんですが、アズサさん。ええんかい!?
巻末のおまけは、エルフのハルカラによる孤独のグルメ風メシ話……かと思ったら、これ「しくじりメシ」じゃねえですか! 美味しい飯屋に巡り合う話ではなく、飯屋選びの失敗談である。やたらとメシが不味い飯屋。店員の対応が最悪の飯屋。コンセプトから失敗している飯屋。盛り付けが綺麗だけど全然食べた気しない店、などなど数々のしくじりメシ屋のお話が……いや、だからどれも変にリアリティあるのズルいんですけど!?w










































































































































































































































































































































































































































































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