3歳 オープン （国際）牡・牝（指定） 馬齢 中京競馬場2,200メートル（芝・左）
菊花賞のトライアルレース、という事でクラシック組と新興勢力組が激突する。
の、だが。今年に関してはダービーからの参戦組の最先着が１番ジューンテイクの１０着なんだよね。
ジューンテイク １０着
ショウナンラプンタ １５着
ミスタージーティー １６着
ビザンチンドリーム １７着
みんな大敗組なのである。ダービーでの人気もそれぞれ二桁台だった事を思えば、順当な順位とも言えるかもしれない。
とはいえ、あのダービー。前半超スローペースになって、後方待機したままだった組は勝負できる余地なかったので、この面々も必ずしも力を発揮しきれなかった、とも言えます。
実際、ミスタージーティーはブービーながらも上がりでは全メンバー中２位タイを記録していますし。
神戸新聞杯は、ダービーで上がり時計速いの出している馬が、大敗しててもわりと来るというデータもあるみたいなので、一概にダービーだめだったからこのレースも、というわけじゃないんですよね。
で、新興勢力組が小倉の西部スポニチ賞。これ芝２６００という珍しい非根幹距離のレース。これを古場相手に５５キロで圧勝したメリオーレム。これが一番手で全体でも一番人気になっています。
キレのあるタイプというよりも長くイイ脚をつかえるタイプかな。
プリンスパルSではダノンロックハートに惜しくも敗れて２着でしたが、ダービーまであと一歩の所まで来ていた馬です。シュヴァルグラン産駒として菊花賞はぜひ狙いたいところでしょうし、ここは確実に出走権利取りにくるところですね。
また京都新聞杯を２着のウエストナウ。これ、最初のコーナーで自分の影に驚いちゃって外に膨れるわ他馬に迷惑かけるわで、再審査になっちゃったんですね。ダービーも参戦できず。
ただ春から大物と評判は高く、京都新聞杯もちゃんと走っていればジューンテイクに負けなかっただろう逸材。メンタル面がどれほど成長しているか、これが３番人気あたりですね。
あと、これを新興勢力に含めるのはどうかと思うのですが、ダービーは直前に怪我して回避することになったメイショウタバル。
この馬も春はメンタル面に大いに難あり、のゴルシ産駒だったんですが、毎日杯のめたくそに強い勝ち方に夢見る人も多いんですよね。
タバルに関しては本当に精神的に成熟してきた様子があるので、本領発揮できるならこのメンツの中では頭一つ抜けているかもしれない。昼前後あたりで２番人気につけてますね。
もう一頭の新興勢力の目玉だったサブマリーナが回避しちゃったので、あとはオールセインツあたりが人気かな。
あと、９番人気と評価は高くないのだけれど、多方面から調教は抜群だったと評価があがっているのが、松山騎手騎乗のヴィレム。まだ１勝クラスを勝っただけですけど、前々走のプリンシパルでは４着。このレースと前走と33.1秒という脚を使っていて、切れるタイプなのかと想ったらむしろ反応遅くじわじわと伸びてくるタイプみたいで。なかなか面白い馬ですね。
ダービー組では、ジューンテイクがウエストナウと３番人気をせめぎ合っているけれど、なんか見違えた感があると言われているのはショウナンラプンタの方が声が聞こえますねえ。
現状、中京は雨模様。すでに昼で稍重になっているので、レース本番ではもしかしたらさらに重くなるかも。この馬場状況がどう影響するのかも難しいところですねえ。
菊花賞のトライアルレース、という事でクラシック組と新興勢力組が激突する。
の、だが。今年に関してはダービーからの参戦組の最先着が１番ジューンテイクの１０着なんだよね。
ジューンテイク １０着
ショウナンラプンタ １５着
ミスタージーティー １６着
ビザンチンドリーム １７着
みんな大敗組なのである。ダービーでの人気もそれぞれ二桁台だった事を思えば、順当な順位とも言えるかもしれない。
とはいえ、あのダービー。前半超スローペースになって、後方待機したままだった組は勝負できる余地なかったので、この面々も必ずしも力を発揮しきれなかった、とも言えます。
実際、ミスタージーティーはブービーながらも上がりでは全メンバー中２位タイを記録していますし。
神戸新聞杯は、ダービーで上がり時計速いの出している馬が、大敗しててもわりと来るというデータもあるみたいなので、一概にダービーだめだったからこのレースも、というわけじゃないんですよね。
で、新興勢力組が小倉の西部スポニチ賞。これ芝２６００という珍しい非根幹距離のレース。これを古場相手に５５キロで圧勝したメリオーレム。これが一番手で全体でも一番人気になっています。
キレのあるタイプというよりも長くイイ脚をつかえるタイプかな。
プリンスパルSではダノンロックハートに惜しくも敗れて２着でしたが、ダービーまであと一歩の所まで来ていた馬です。シュヴァルグラン産駒として菊花賞はぜひ狙いたいところでしょうし、ここは確実に出走権利取りにくるところですね。
また京都新聞杯を２着のウエストナウ。これ、最初のコーナーで自分の影に驚いちゃって外に膨れるわ他馬に迷惑かけるわで、再審査になっちゃったんですね。ダービーも参戦できず。
ただ春から大物と評判は高く、京都新聞杯もちゃんと走っていればジューンテイクに負けなかっただろう逸材。メンタル面がどれほど成長しているか、これが３番人気あたりですね。
あと、これを新興勢力に含めるのはどうかと思うのですが、ダービーは直前に怪我して回避することになったメイショウタバル。
この馬も春はメンタル面に大いに難あり、のゴルシ産駒だったんですが、毎日杯のめたくそに強い勝ち方に夢見る人も多いんですよね。
タバルに関しては本当に精神的に成熟してきた様子があるので、本領発揮できるならこのメンツの中では頭一つ抜けているかもしれない。昼前後あたりで２番人気につけてますね。
もう一頭の新興勢力の目玉だったサブマリーナが回避しちゃったので、あとはオールセインツあたりが人気かな。
あと、９番人気と評価は高くないのだけれど、多方面から調教は抜群だったと評価があがっているのが、松山騎手騎乗のヴィレム。まだ１勝クラスを勝っただけですけど、前々走のプリンシパルでは４着。このレースと前走と33.1秒という脚を使っていて、切れるタイプなのかと想ったらむしろ反応遅くじわじわと伸びてくるタイプみたいで。なかなか面白い馬ですね。
ダービー組では、ジューンテイクがウエストナウと３番人気をせめぎ合っているけれど、なんか見違えた感があると言われているのはショウナンラプンタの方が声が聞こえますねえ。
現状、中京は雨模様。すでに昼で稍重になっているので、レース本番ではもしかしたらさらに重くなるかも。この馬場状況がどう影響するのかも難しいところですねえ。
