
【かませ役から始まる転生勇者のセカンドライフ 3 〜主人公の追放をやり遂げたら続編主人公を育てることになりました〜】 佐遊樹/柴乃櫂人 オーバーラップノベルス
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先生(ハルート)のために、教え子たちが立ち上がる――!
過去に勇者パーティから追放した「主人公」マリーメイアと劇的な和解を果たしたハルート。
そんなハルートの耳に一つの噂が入る。
それは、名声がどんどん高まっているハルートの個人情報を、大規模イベントで売りさばこうとしているというもの。
犯人は、ハルートの元同級生にして世界トップクラスの魔法の腕前を持つ吟遊詩人(自称)のアイアス・ヴァンガード。
静かに生きたいハルートはアイアスの元に乗り込み、盛大な“じゃれあい”の末に個人情報流布の阻止に成功した。
そんなどさくさの中、アイアスの怪しさに気が付いたハルート。
彼を追った結果、人間の敵であるはずの魔族と交流していることが発覚して……!?
騙されている。
そう言っても聞かないアイアスを止めるべく、ハルートは危険な魔族の集落に乗り込むことに。
しかし、エリンとシャロンとクユミが当たり前のようについてきていて――!?
引退した勇者が未来を切り開くドタバタ教導ファンタジー、笑いと激動の第3弾!
1巻のエリンのお兄ちゃんに、2巻のトップガンおいどん卿と2巻連続で敵役……敵役というような悪い人じゃなくて、むしろかなりイイ人なんだけど最終的に剣を交えることになる強敵二人の脳を焼きまくった主人公のニセ勇者ハルート。いや、偽勇者って血統的には思いっきり正統の勇者血統のサラブレッドなのですけれど。ゲーム原作ではクソ外道のカマセ勇者であって、現実でも彼の能力ではどうあっても魔王を殺しきれず、原作の主人公であるマリーメイアや続編の主人公たちであるエリンたち弟子に対してニセ勇者と自分で卑下しているだけあって、現時点の実績だけでも歴史上初代勇者以外で2番目、人類で2番目に多く魔族を殺した者と認定されてしまってるわけで、いや誰がどう見ても勇者じゃん、というハルートさん。
この3巻でも、当然のごとく敵役(男)の脳を焼きまくってる。というか、先生やる以前にみんな一度以上ハルートに脳焼かれちゃってるから、それぞれ話がはじまった時点で原作ルートとはかけ離れた独自の道をひた走った挙げ句に、トドメに後押し的な意味でハルートと剣を交えるのが各巻の展開になってるんだよなあ。
ヒロイン含め女性陣も大いに脳を焼かれてハートを射止められてるんだけれど、ハルートがあまりにボケナスなんで女性陣的にはどうしても「分からせ」ないといけないわけで、それよりも男連中の方がシンプルにボカスカ殴り合ってわかり合う、というガキみたいに手っ取り早いプロセスを経由してるし、派手にぶつかる分お互いに向き合う濃度も濃いものだから、なんか男キャラの方が密度の濃いコミュニケーションを繰り広げている気がするんですけどね!!
特に今回は、家の事情などを抱えていたエリンやシャロンと違って、学友であり吟遊詩人であるアイアス(男)がハルートの個人情報を切り売りする同人誌を出して大儲けしようとしているのを焚書して当人はぶっ殺して阻止するのだ、という一見すると意味不明なミッションから話がはじまったので、かなりずっとアイアスとの、学生時代からの青春であり友情のお話になっちゃってるんだよなあ。
……いや、それはそれで大好物なのですが。
こうしてみると、学生時代のハルートってかなり人間味が薄い、というかあえて自分を救世装置と位置づけてそれになりきることで、ニセの勇者である自分でもなんとか世界を、人々を救うのだ、という前のめりの思想に雁字搦めになってたっぽい。定義づけというかガンギマリというか。
彼の本質は今に至るまで、人々を救う、という所から一切ブレていないのだけれど、アイアスを含めた学友たちとのエピソードや苦虫を噛み潰したような顔をしながらも、学友たちとのハチャメチャな想い出を宝物のように語るハルートを見ていると、彼を仮にも真っ当な人としての道に引き戻したのが、彼らだというのはよく伝わってくるんですよね。
それでも、それ以降もずっと迷走を続けた挙げ句に、マリーメリアとの決別で大事故を起こしてしまったハルートだけれど、そもそも学友たちに生き様を変えてもらわなければ迷走すら出来ずに、原作のハルートのようなかませ役とは違うだろうけれど、それよりも遥かに悪化したやばい存在が周囲を顧みることなく暴走し続ける厄災になっていたかもしれない。
エリンたち三人の先生になることをキッカケにして、なんでも自分が背負うんじゃないニセの勇者だからこそ出来ることを見つけてきたハルートだけれど、その下地を築いてきたのが学生時代であり、彼の青春時代であった、というのがよくわかるお話でありました。
まさに大人になっても消えずに残り続ける青春と友情のお話である。
それはそれとして、その学生時代のかけがえのない友人の個人情報を切り売りして、ガッポガッポと稼いでいるロクでナシが、この吟遊詩人なのですが。
なんで、ファンタジー世界なのに同人誌即売会を巡る話になってるの? そして、なんで同人誌即売会に入場するのに入場者たちと会場スタッフとのバトルが繰り広げられてるの?
わざわざアイアスの同人誌を処分するために、買い手として入場するよりも早く販売がはじまるまでにブツを抑えるために会場入りするために、何故か自分たちも同人誌を作りはじめるハルートと弟子一同。展開が意味不明すぎるw
そしてハルートたちが作ってる魔物や魔族の戦闘情報が満載された情報大全……これ、同人誌で売り出していいレベルのものじゃないだろw 冒険者とかだけじゃなくて、国家や人類全体にとって貴重すぎる情報源じゃない!? ちゃんと律儀に会場に購入しに来る軍関係者たちとか偉いんですけど。
普通に会場に買いに来るだけで、アイアスの仕掛けた転移トラップに巻き込まれるという大惨事が起こってるのにw
わりと普通にこのアホみたいな自体を受け入れて、トラップ攻略に真面目に奔走する参加者たち、この世界の常識はどうなってるんだろうw
そして、同人誌を巡る争いで、勇者とその友人による人類最高レベルの高レベル戦闘が会場の付近で繰り広げられているのは、戦闘レベルの高さとこの戦いが起こってる理由のアホらしさのギャップがひどすぎて風邪ひきそうなんですが!?
そして、アイアスが庇い保護していた魔族たちとの遭遇。本来、魔族とは魔王から生み出されたその時に、人類への殺戮と人類の創造物の破壊が本能として埋め込まれているために、絶対に人類と和解することも出来ない存在であることが定義づけられています。
だからこそ、勇者は絶対に魔族を殺さなくてはならない。
しかし、アイアスが保護していた魔族たちは、原作ゲームには存在しない本能のクビキから解き放たれた存在。それは魔族との和解の可能性であると同時に、魔族を全滅させることで世界を救う事を意味づけられた勇者という救世装置の否定でもあり、そんな魔族たちの村の存在を目の当たりにしたとき、ハルートは喜びと共に自身を否定される喪失感めいたものにも見舞われるわけだ。
この時点で、自分の存在意義を偽者であろうと救世装置と位置づけていたら、この現実に耐えられずにあくまで勇者としての在り方に拘ったりなど、暴走に近い邁進を続けてしまったかもしれないけれど、比較的あっさりとハルートはこの村の存在を受け入れるんですよね。
魔族もまた、自分の守りたい人々の中に受け入れることを、その心のハードルを跨ぎ超えるのである。
アイアス自身、そんなハルートの割り切り、柔軟さに驚いてたけれど、彼をそういう風に作り直したのは君たちなんだぞ、と。少なくとも下地を作ったのは、何度も繰り返すけれど学友たちだったのですから。その代わり、全員ハルートに対して重すぎるくらいのクソデカ感情抱いてそうなのがなんともはや。
そして、そんな彼らの前に現れたのが、魔族の粛清部隊隊長。魔王の意向に逆らう魔族を殺す役割を負った同族殺しのライトアーサー。
こいつがまた……魔族のくせにハルートの勇者としての生き様に脳を焼かれた一人でありまして。
こいつがまた、在り方を突き詰めていくと魔族側の勇者なんですよね。魔族という人々を救い彼らに平和をもたらしてあげたいと心から願い、故に今は粛々と魔族を討ち果たしているという魔族側の救世装置足らんとしている男なのである。
ちなみに教師適性もあるみたいで、さらっと戦闘のさなかに生徒たちに教鞭めいたことをして、エリンからライトアーサーさん、と魔族なのにさん付けで呼ばれて、器の小さいハルートが地団駄を踏んでおります。自分より教えるの上手いからって怒るなよハルートさんw
ともあれそんな魔族の勇者ライトアーサーの苦悩と叫びを受け止められるのは、同じ勇者であるハルートのみ。こういう男の生きざまと苦悩を受け止められるのって、いくら原作の主人公たちでも、マリーメリアでもエリンたちでもちょっと無理、というかスジが違うんだろうなあ。同類であるからこそ噛み合うものがあり、憧れであるからこそ受け止められる器となりえる。
なんか、この作品のヒロインが毎回男なのも、仕方ないっちゃ仕方ないと思えてくるぞ。むしろそれが良いんだが? それが良いわけだが?
男としてへっぽこで大馬鹿野郎のすっとこどっこいなハルートさんのラブコメの方はラブコメの方で面白いんだけれど、あまりにもヘタレすぎていつも詰められてシクシクガチで泣かされてるので、進展の仕方が想像できないw 本人、マリーメリア推しのガチオタでかなり気持ち悪いしw
ただその来歴を見てると、ガチの相棒感があって理解者で保護者でハルートが一番信頼していてアタマが上がらないっぽいのって未だ本名も出てきていない、最初のパーティーメンバーである女魔法使いな印象なんですけどねえ。
戦闘シーンは相変わらずどの方向から見てもぶっ壊れていて、ド派手で躍動感と見栄えのレベルが訳わからないくらいで、スケール感というか想像力の幅がそこらのバトルものとはレイヤーが違っていて、この作者さんの独自得意分野だよなあ。これだけ野放図で自由で、それをちゃんとロジカルに収められていると痛快です。マリーメリアのあの超超遠距離、それこそ何百キロ単位で離れた場所からの指定された座標に向けてのピンポイント蘇生級回復魔術とか、意味わからないんですけど!?
残念ながら、書籍化はほぼこの3巻で終了みたいで、完全に可能性はゼロって訳じゃないみたいなんだけれど、ウェブ版とちょっと修正してきれいに終わる形にしてるあたり、もう厳しいんだろうなあ。
まだ勇者パーティー時代の他の能力的にもアタマの正気さについても化け物な仲間たちも本格登場してなかったので、ちらっと同人誌即売会の会場にも来てましたけれど、ちゃんとお目見えしてもらえなかったのは心残りですが、面白かったです。面白かっただけに、勿体ないなあ。
この3巻でも、当然のごとく敵役(男)の脳を焼きまくってる。というか、先生やる以前にみんな一度以上ハルートに脳焼かれちゃってるから、それぞれ話がはじまった時点で原作ルートとはかけ離れた独自の道をひた走った挙げ句に、トドメに後押し的な意味でハルートと剣を交えるのが各巻の展開になってるんだよなあ。
ヒロイン含め女性陣も大いに脳を焼かれてハートを射止められてるんだけれど、ハルートがあまりにボケナスなんで女性陣的にはどうしても「分からせ」ないといけないわけで、それよりも男連中の方がシンプルにボカスカ殴り合ってわかり合う、というガキみたいに手っ取り早いプロセスを経由してるし、派手にぶつかる分お互いに向き合う濃度も濃いものだから、なんか男キャラの方が密度の濃いコミュニケーションを繰り広げている気がするんですけどね!!
特に今回は、家の事情などを抱えていたエリンやシャロンと違って、学友であり吟遊詩人であるアイアス(男)がハルートの個人情報を切り売りする同人誌を出して大儲けしようとしているのを焚書して当人はぶっ殺して阻止するのだ、という一見すると意味不明なミッションから話がはじまったので、かなりずっとアイアスとの、学生時代からの青春であり友情のお話になっちゃってるんだよなあ。
……いや、それはそれで大好物なのですが。
こうしてみると、学生時代のハルートってかなり人間味が薄い、というかあえて自分を救世装置と位置づけてそれになりきることで、ニセの勇者である自分でもなんとか世界を、人々を救うのだ、という前のめりの思想に雁字搦めになってたっぽい。定義づけというかガンギマリというか。
彼の本質は今に至るまで、人々を救う、という所から一切ブレていないのだけれど、アイアスを含めた学友たちとのエピソードや苦虫を噛み潰したような顔をしながらも、学友たちとのハチャメチャな想い出を宝物のように語るハルートを見ていると、彼を仮にも真っ当な人としての道に引き戻したのが、彼らだというのはよく伝わってくるんですよね。
それでも、それ以降もずっと迷走を続けた挙げ句に、マリーメリアとの決別で大事故を起こしてしまったハルートだけれど、そもそも学友たちに生き様を変えてもらわなければ迷走すら出来ずに、原作のハルートのようなかませ役とは違うだろうけれど、それよりも遥かに悪化したやばい存在が周囲を顧みることなく暴走し続ける厄災になっていたかもしれない。
エリンたち三人の先生になることをキッカケにして、なんでも自分が背負うんじゃないニセの勇者だからこそ出来ることを見つけてきたハルートだけれど、その下地を築いてきたのが学生時代であり、彼の青春時代であった、というのがよくわかるお話でありました。
まさに大人になっても消えずに残り続ける青春と友情のお話である。
それはそれとして、その学生時代のかけがえのない友人の個人情報を切り売りして、ガッポガッポと稼いでいるロクでナシが、この吟遊詩人なのですが。
なんで、ファンタジー世界なのに同人誌即売会を巡る話になってるの? そして、なんで同人誌即売会に入場するのに入場者たちと会場スタッフとのバトルが繰り広げられてるの?
わざわざアイアスの同人誌を処分するために、買い手として入場するよりも早く販売がはじまるまでにブツを抑えるために会場入りするために、何故か自分たちも同人誌を作りはじめるハルートと弟子一同。展開が意味不明すぎるw
そしてハルートたちが作ってる魔物や魔族の戦闘情報が満載された情報大全……これ、同人誌で売り出していいレベルのものじゃないだろw 冒険者とかだけじゃなくて、国家や人類全体にとって貴重すぎる情報源じゃない!? ちゃんと律儀に会場に購入しに来る軍関係者たちとか偉いんですけど。
普通に会場に買いに来るだけで、アイアスの仕掛けた転移トラップに巻き込まれるという大惨事が起こってるのにw
わりと普通にこのアホみたいな自体を受け入れて、トラップ攻略に真面目に奔走する参加者たち、この世界の常識はどうなってるんだろうw
そして、同人誌を巡る争いで、勇者とその友人による人類最高レベルの高レベル戦闘が会場の付近で繰り広げられているのは、戦闘レベルの高さとこの戦いが起こってる理由のアホらしさのギャップがひどすぎて風邪ひきそうなんですが!?
そして、アイアスが庇い保護していた魔族たちとの遭遇。本来、魔族とは魔王から生み出されたその時に、人類への殺戮と人類の創造物の破壊が本能として埋め込まれているために、絶対に人類と和解することも出来ない存在であることが定義づけられています。
だからこそ、勇者は絶対に魔族を殺さなくてはならない。
しかし、アイアスが保護していた魔族たちは、原作ゲームには存在しない本能のクビキから解き放たれた存在。それは魔族との和解の可能性であると同時に、魔族を全滅させることで世界を救う事を意味づけられた勇者という救世装置の否定でもあり、そんな魔族たちの村の存在を目の当たりにしたとき、ハルートは喜びと共に自身を否定される喪失感めいたものにも見舞われるわけだ。
この時点で、自分の存在意義を偽者であろうと救世装置と位置づけていたら、この現実に耐えられずにあくまで勇者としての在り方に拘ったりなど、暴走に近い邁進を続けてしまったかもしれないけれど、比較的あっさりとハルートはこの村の存在を受け入れるんですよね。
魔族もまた、自分の守りたい人々の中に受け入れることを、その心のハードルを跨ぎ超えるのである。
アイアス自身、そんなハルートの割り切り、柔軟さに驚いてたけれど、彼をそういう風に作り直したのは君たちなんだぞ、と。少なくとも下地を作ったのは、何度も繰り返すけれど学友たちだったのですから。その代わり、全員ハルートに対して重すぎるくらいのクソデカ感情抱いてそうなのがなんともはや。
そして、そんな彼らの前に現れたのが、魔族の粛清部隊隊長。魔王の意向に逆らう魔族を殺す役割を負った同族殺しのライトアーサー。
こいつがまた……魔族のくせにハルートの勇者としての生き様に脳を焼かれた一人でありまして。
こいつがまた、在り方を突き詰めていくと魔族側の勇者なんですよね。魔族という人々を救い彼らに平和をもたらしてあげたいと心から願い、故に今は粛々と魔族を討ち果たしているという魔族側の救世装置足らんとしている男なのである。
ちなみに教師適性もあるみたいで、さらっと戦闘のさなかに生徒たちに教鞭めいたことをして、エリンからライトアーサーさん、と魔族なのにさん付けで呼ばれて、器の小さいハルートが地団駄を踏んでおります。自分より教えるの上手いからって怒るなよハルートさんw
ともあれそんな魔族の勇者ライトアーサーの苦悩と叫びを受け止められるのは、同じ勇者であるハルートのみ。こういう男の生きざまと苦悩を受け止められるのって、いくら原作の主人公たちでも、マリーメリアでもエリンたちでもちょっと無理、というかスジが違うんだろうなあ。同類であるからこそ噛み合うものがあり、憧れであるからこそ受け止められる器となりえる。
なんか、この作品のヒロインが毎回男なのも、仕方ないっちゃ仕方ないと思えてくるぞ。むしろそれが良いんだが? それが良いわけだが?
男としてへっぽこで大馬鹿野郎のすっとこどっこいなハルートさんのラブコメの方はラブコメの方で面白いんだけれど、あまりにもヘタレすぎていつも詰められてシクシクガチで泣かされてるので、進展の仕方が想像できないw 本人、マリーメリア推しのガチオタでかなり気持ち悪いしw
ただその来歴を見てると、ガチの相棒感があって理解者で保護者でハルートが一番信頼していてアタマが上がらないっぽいのって未だ本名も出てきていない、最初のパーティーメンバーである女魔法使いな印象なんですけどねえ。
戦闘シーンは相変わらずどの方向から見てもぶっ壊れていて、ド派手で躍動感と見栄えのレベルが訳わからないくらいで、スケール感というか想像力の幅がそこらのバトルものとはレイヤーが違っていて、この作者さんの独自得意分野だよなあ。これだけ野放図で自由で、それをちゃんとロジカルに収められていると痛快です。マリーメリアのあの超超遠距離、それこそ何百キロ単位で離れた場所からの指定された座標に向けてのピンポイント蘇生級回復魔術とか、意味わからないんですけど!?
残念ながら、書籍化はほぼこの3巻で終了みたいで、完全に可能性はゼロって訳じゃないみたいなんだけれど、ウェブ版とちょっと修正してきれいに終わる形にしてるあたり、もう厳しいんだろうなあ。
まだ勇者パーティー時代の他の能力的にもアタマの正気さについても化け物な仲間たちも本格登場してなかったので、ちらっと同人誌即売会の会場にも来てましたけれど、ちゃんとお目見えしてもらえなかったのは心残りですが、面白かったです。面白かっただけに、勿体ないなあ。























































































































































































































































































































































































































































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