書籍感想(2007〜

だって愛してる 25   

だって愛してる 2 (2) (まんがタイムコミックス)

【だって愛してる 2】 むんこ まんがタイムコミックス



一般的にはむんこさんの代表作は「らいかデイズ」になるんでしょうかね。でも、私にとっては最高傑作はこっち。
うらぶれた駆け出しの新人作家の旦那と、しっかりもので元気な美人の奥さんを取り巻く賑やかな日常風景。
むんこさんの描き出す明るく晴れやかで、でも時折人生の酸味も香ってくるような悲喜交々の雰囲気、人情が沁みる空気に一番フィットしてくるのって、この若夫婦の世代なんですよね。
また男女間の愛情も、結婚五年目という新婚ほやほやというには月日が経っていて、それでいて完全に落ち着くにはまだ熟成しきっていないという、ちょうどまろやかな味わいに時期。
この甘くも浮ついた所のない瑞々しい夫婦の掛け合いは、明らかに1巻よりいい感じになってますね。
ちょうど、学生時代のエピソードが挟まれたりしたからでしょうか。
この学生時代の話がまたいいんだ。旦那が学校をさぼりがちな不良さんで、奥さんは彼をまっとうな学生にしようと構いまくる委員長、というまったく王道で、素晴らしい関係でしたのですよ。
そこから、お互いが気になりだし、恋人になるまでのプロセスが、また最高。
しかし、この構図が、現在の仕事をさぼりまくる旦那と、それを蹴っ飛ばして働かせる奥さん、とまったく一緒なのが微笑ましい(笑

この二人、結局駆け落ちという形で結婚するのだけど、学生時代の話を見てると、高校を卒業してすぐかぐらいに駆け落ちしたみたいだし。
1巻を読んだときはそれなりに三十前後まで年齢がいってるのかと思ってましたけど、もしかしたらまだ23、4の若夫婦なんだろうか。
仕事における一歩の前進。駆け落ち以来、断絶状態にあった奥さんの家族との関係修正。そして、最後の新たな展開。
二人の幸せがどんどん膨らんでいくのが目に見えるような話の流れに、読んでるこちらも気持があったかくなる「だって愛してる」第二巻。
おすすめです。

流血女神伝 喪の女王 8  

流血女神伝喪の女王 8 (8) (コバルト文庫 す 5-63)

【流血女神伝 喪の女王 8】 須賀しのぶ/船戸明里 コバルト文庫


………………。

………………。

「完」の文字を目の当たりにして、図らずも涙があふれてきました。
今まで、感動やら悲しみで泣いたことは何度もあったけど、感無量という感慨で涙が込み上げてきたのは初めてだったなあ。

第一巻がこの世にい出て約8年。全27巻。カリエという少女の波乱万丈の人生を中心に描かれた人と神の物語は、これにて完結を見ました。
本当に、本当に感慨深い。
感無量という言葉以外思い浮かばない。

……はあ。

なんか、しばらくため息しかでてきませんわ。
『おまえの人生は波瀾万丈すぎて面倒だ』ってね(笑)
感想書こうにも、こう胸が一杯で何を書いたらいいのかわからないくらいの満足感。
時代の激流の中、みんなみんな精一杯必死に生きたその生き様に、ちょっと酩酊しています。
なんか、何書いてもネタバレになってしまいそうで、というよりも書くことで手のひらからこぼれて行ってしまいそうで、全然感想になってないんだけど、このままギュッと胸に抱きしめてしまいたいと思います。


ドミトリアス、グラーシカ、バルアン、レイザン、イーダル、ミュカレウス、ロイ、ギアス、トルハーン、ソード、オレンディア、サラ、サルベーン、グラーシカ、ネフィシカ、リネ、アルガ、フィンル、タウラ。
そして、エディアルドにカリエ。

最終巻だけでも、主要人物だけでもこれだけ、これまで続いてきた27巻を振り返れば、いったいどれほどの人々がこの作品の中を駆け抜け、死んでいき、生き抜いていったのか。
神々は地より去り、これよりはただ人だけが世界を紡ぐ時代が訪れる。

さようなら、女神。
さようなら、残酷で心優しい母よ。


最後まで、カリエはカリエでしたね。それが、無性に嬉しかった。エディアルドとの結末は驚きと同時に、すんなりと胸に収まりました。
洗濯物は取り込んだらたためって、あんたたちったら、ねえ(笑


ああもう、素晴らしかった。素晴らしくて、素敵で、悲しくて、楽しくて、辛くて、苦しくて、爽快で、気が遠くなるような、人間の抱くあらゆる感情を凝縮して一気飲みするような凄い、凄い作品でした。
一人の少女の物語であり、母親の物語であり、神々の物語であり、大河ファンタジーであり、歴史小説であり、群像劇であり、
私のかけがえのないバイブルの一つでありました。
墓の下まで持っていきたいと思っているいくつかの本の中の、これは確かな一つです。

まだ読んでない人、27巻という大長編ですけど、絶対に絶対に後悔はさせません。
一度手にとってさえいただければ、そこからはもうカリエという少女が貴方の首に縄つけて無理やりにでも引っ張り込んでくれます。そうなれば、あとは夢中になってこの流血女神伝という奔流の中をアップアップと溺れながら最後まで泳がざるを得ないでしょう。
ご愁傷様です。

最後に、作者の須賀しのぶさんに、この物語を最後まで読ませていただけたことに、ただひたすら感謝を。
それから、子供世代の話に期待を膨らませつつ、もうしばしこの胸いっぱいの感慨にひたらせていただきたいと思います。

薔薇のマリアVer3―君在りし日の夢はつかの間に  

薔薇のマリアVer3―君在りし日の夢はつかの間に (角川スニーカー文庫 182-11)

【薔薇のマリアVer3―君在りし日の夢はつかの間に】 十文字青/BUNBUN スニーカー文庫


今回は全遍、アジアンアジアン。
というよりも、アジアンが頭領を務めるクラン【昼飯時(ランチタイム)】の短編集。
ランチタイムってまた、マリアたちの<ZOO>にも勝るとも劣らない変な名前だなあ、と思ってたんですけど、命名にはこんな理由があったわけか。
おそらく、名付けた時には特に深い考えがあったわけじゃないんだろう。でも、この短編集の最後の話での物語を思うに、この物語の舞台、法の無い無統治国家の首都エルデンという悪徳蔓延る街の中、人として壊れているものたちが集まるこの街で、このランチタイムという名前の導くこのクランの在り様というのは、このクランに参加している人たちにとってどれほどかけがえのなく大切なものになっていたのか。
うあ、なんか胸が熱くなる。

アジアンは、マリアのストーキングしている時とそうでないときとは、まるで別人なんですなあ。マリアの前では甘い言葉ばかり吐く気障な変態ストーカーでしかないのに、普段のアジアンと来たら……。
それでも、その魅力的な雰囲気と来たら、なるほど男女常人異常者問わず、惹かれるのも無理はない。
ただ、そんな特別なアジアンを、クランを作ろうか、なんて言葉を吐かせるようなところまで引っ張り下ろしたのは、亡きクラニィという男の人間味、人情味なんでしょうね。
無法の街で、己が優しさを恥じらい照れながら黙々と貫く男。
二巻で、彼が殺された時のアジアンの気持ち。あの時はクラニィという男がどういうやつなのか、こちらには何も情報がなかったのでアジアンのクランの仲間が殺されたんだな、という事実を淡々と見つめるだけだったけど、こうして彼の人となりをじっくり見せられると、今更ながらに苦しくなる。
思わず、二巻と三巻を読み返してしまった。アジアンが受けた衝撃たるやいかばかりか。

それゆえに、最後の話は感動したなあ。
結局のところ、みんなアジアンが大好きで仕方がない、という結論は単純だけどこの上なく素晴らしくて、アジアンは何だかんだと幸せなやつなんだと思うのでありますよ。

でも、ランチタイムの雰囲気を見てると、確かにマリアがここに加わるのはちょっと違うなあ、と納得。

この本読んで、いっぺんにランチタイムの面々、好きになっちゃったわけですけど、やっぱり一押しはダリエロでしょう。なに、このツンデレな極悪人(笑

鋼鉄の白兎騎士団   

鋼鉄の白兎騎士団 5 (5) (ファミ通文庫 ま 1-1-5)

【鋼鉄の白兎騎士団 后曄”餾繃/伊藤ベン ファミ通文庫


表紙はジアンですか。こうしてみると、メインメンバーの中でもけっこう可愛い方だと思うんですけどね。作中だと、まるっきり男の子みたいだとか、胸がかわいそうとかひどいこと言われまくってますけど。
その意味では、イラストレイターにも気に入られてるのかしら。

というわけで、今回はまさに表紙のジアンがえらいことに。
えらいことに。
えらいことにーーー!!

深夜寝る前に読んでたので、あの最後の展開は次の朝、思わず夢オチかと思って、時間もないのに読み返してしまいましたよ。
カッシウス王子とは、一度じっくり話し合わねばならんなあ……。

いや、でもこの少年、見る目ありますよ。決して美人揃いのメンバーの中から敢えてジアンに惚れたからといって、特殊な趣味とかいうわけじゃないと。
先物買いです、先物買い。
いや、でもジアンはいい女の子だと思うんだけどなあ、実際。
なんだかんだと、火魅子伝の清瑞みたいに、ジアンは作者に特に気に入られてるキャラなんじゃないですかね。活躍度でも、遊撃小隊の中で頭一つ抜けてるし。


相変わらず、舞阪作品はキャラのリアクションが面白い。火魅子伝でもそうなんだけど、九峪やこの白兎のガブリエラの奇想天外な作戦や策謀も面白いんだけど、それがやたらととんでもなくすっ飛んだものに思えるのは、やはり周りのキャラのやたら笑えるリアクションなんですよね。
今回も、ガブリエラたちがやってることを聞いた時の、レフレンシアや騎士団幹部衆の反応が、絵的に面白くて面白くて、笑い転げること必至です。このコント、好きだなあ、ほんとに。

10月読了本から  

本当なら、今月発売したライトノベルで面白かったの、というスタイルで記事を書きたいところなのだけれど、購入に読了がまったく追いついてないという現状が、希望を無効にするのです。

というわけで、積み本リスト。
先月以前からの繰り越しは、なんとか『薔薇のマリア Ver3 君在りし日の夢はつかの間に』のみに。他は読めた。薔薇マリ、好きなので落ち着いてる時にじっくり読みたいな、と思って後回しに後回しにとしてたら、一か月すぎてしまったorz

10月購入本で読めてないのは、
・『幽霊列車とこんぺい糖 メモリー・オブ・リガヤ』 木ノ歌詠 富士見ミステリー
・『遠まわりする雛』 米澤穂信 角川書店
・『オイレンシュピーゲル 3 Blue Murder』 冲方丁 スニーカー文庫
・『スプライトシュピーゲル 3 いかづちの日と自由の朝』 冲方丁 富士見ファンタジア
・『日本上空いらっしゃいませ』 佐々原史緒 HJ文庫
・『ばいばいアース 2.懐疑者と鍵』 冲方丁 角川文庫
・『クダンの話をしましょうか』 内山靖二郎 MF文庫J
・『<本の姫>は謳う 1』 多崎礼 C・NOVELS Fantasia
・『 円環少女 6 太陽がくだけるとき』 長谷敏司 スニーカー文庫
・『 レンズと悪魔 5 魔神陥落 』 六塚光 スニーカー文庫
・『 うらにわのかみさま 4 虎と猫と君と僕』 神野オキナ HJ文庫
・『 桜ish 2 加速連鎖は恋心』 一肇 スニーカー文庫
・『流血女神伝 喪の女王 8』 須賀しのぶ コバルト文庫
・『僕に捧げる革命論』 野梨原花南 コバルト文庫
・『グランドマスター! 呪われた女騎士?』 樹川さとみ コバルト文庫


……我ながら、凄まじく美味しそうなのばかり悔い残してます。
シュピーゲルシリーズ、流血女神伝完結編は、読まずしてまず五つ星外さんでしょうし、<本の姫>はあの『煌夜祭』の多崎礼の新作。樹川さとみのグランドマスター!は楽園シリーズに変わる期待のシリーズだし、佐々原、内山両氏は今、自分の中でフィーバー入ってる作家さんだし。
まあ、しばらくは読む本に困りそうにないですな。


さて、十月読了分ですけど。


☆☆☆☆☆(五つ星)


暴風ガールズファイト (ファミ通文庫 さ 3-5-1)
【暴風ガールズファイト】 佐々原史緒/倉藤倖  ファミ通文庫


 感想

文句なしの十月一番星。
リアリスティック・ダークネス。驚異の腹黒。我らがブラック麻生さん。いやあ、トパァズもけっこう黒いところあったけど、麻生さんには敵うめえ。佐々原さんの作品って、何がしか性格黒いところのあるキャラが登場するんだけど、その人が主人公張ると滅茶苦茶面白くなるんですよね。佐々原作品の主人公ってほぼ例外なく弄られ属性持ってるんで、弄られ・良心家・お人好し、でも現実主義者・腹黒、という相反する要素がわけのわからん化学反応を起こしてるとしか思えん。


付喪堂骨董店 3―“不思議”取り扱います (3) (電撃文庫 お 9-6)
【付喪堂骨董店 “不思議”取り扱います 3】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫


 感想

 最後のニヤニヤラブコメが絶頂に達してるのも最高なのですが、それとは別に巻を重ねるごとに短編の質がメキメキとあがってきて、単純にラブコメを楽しむだけの作品じゃなくなってきたのがうれしい誤算。


封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ (2) (小学館ルルル文庫 (ルし2-2))
【封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 2】 霜島ケイ/也 ルルル文庫


 感想

 封殺鬼シリーズは、もう少し評価されてもいい傑作だと思うんですけどね。もともとがキャンパス文庫というマイナーレーベルだったので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
この鵺子ドリ鳴イタは、以前の封殺鬼シリーズを知らなくてもまったく問題ない作品ですから、まだ二巻しか出てないわけですし、手に取る人が増えて欲しいものですけど。


BLACK BLOOD BROTHERS 8 (8) (富士見ファンタジア文庫 96-13)
【BLACK BLOOD BROTHERS 8.宣戦恋歌】 あざの耕平/草河遊也 富士見ファンタジア文庫


 感想

最終決戦への準備回ということで、前回からは明らかにテンションはダウンしてるんですが、なにしろ前の巻の盛り上がりっぷりと来たら、星が十個あってもありないような天井知らずの高騰振りだったですからねえ。


ウィザーズ・ブレイン (6〔下〕) (電撃文庫 (1500))
【ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈下〉】 三枝零一/純珪一 電撃文庫


 感想

上のBBBでもそうなんですけど、どう考えてもクライマックスではさらに盛り上がることがわかりきっていて、だからと言って準備回だからと言って星を一つさげるなんて考えられないほど面白かった場合などというケースのように、☆ひとつひとつの軽重というのは、やはり一定しないわけで。
……ところで、この作品ってカップルになってくれる相手がいない=死亡フラグ? って思っていいんでしょうか?(色々と台無し



☆☆☆☆(四つ星)


ガン×スクール=パラダイス! (集英社スーパーダッシュ文庫 ほ 2-1)
【ガン×スクール=パラダイス!】 穂邑正裕/久坂宗次 スーパーダッシュ文庫


私、大ウケ(爆笑
正直、ガンアクションとはいえ、サバゲーの話だろうと舐めてた。バカ、これはバカ。いい意味でそこが抜けてる。底抜けに楽しかった。まさしく、大真面目に馬鹿騒ぎをやらかしてるってやつですわ。
こういうバカ話は、はっちゃけたもの勝ち。暴走上等。細かいところは無視しで勢いで押し切って正解だと思う。
それでいて、主人公とヒロインとの関係についてはその暴走をひっくり返したところに着地させるという荒業。器用なのか、不器用なのかよくわからんけど、まあなんにせよおもしろ楽しかった。


レンタルマギカ妖都の魔法使い (角川スニーカー文庫 177-11)
【レンタルマギカ 妖都の魔法使い】 三田誠/piko 角川スニーカー文庫


 感想


そういえば、とんとイツキの魔眼解放時の別人格の励起、なくなったなあ。いつきが成長して、必要なくなったというのもあるんだろうけど、もしかしたら作品が練られてくるにつれて、あの設定はむしろ邪魔になったのかしらw

ガンパレード・マーチ山口防衛戦 4 (4) (電撃文庫 J 17-18)
【ガンパレード・マーチ 山口防衛戦 4】 榊涼介/きむらじゅんこ 電撃ゲーム文庫


 感想

山口防衛戦もこれにて終結。
となると、次は九州再上陸戦、ということになるんだろうか。オーケストラで九州が人類側に領有されているような描写もあったことだし。
しかし、となると山口防衛戦よりも遙かに長編になりそうな予感。いやでも、現状の日本に九州に再上陸を仕掛けられる余力があるのか?


火の国、風の国物語―戦竜在野 (富士見ファンタジア文庫 182-1)
【火の国、風の国物語 戦竜在野】 師走トオル/光崎瑠衣 富士見ファンタジア文庫


 感想

火の国、風の国物語 戦竜在野  

火の国、風の国物語―戦竜在野 (富士見ファンタジア文庫 182-1)

【火の国、風の国物語 戦竜在野】 師走トオル/光崎瑠衣 富士見ファンタジア文庫



富士ミスの【タクティカル・ジャッジメント】シリーズの師走トオルが新たに送り出す正統派ファンタジー。
って、実はタクジャって私、初期に何冊か読んでるだけでシリーズは買ってないんですよね。基本的に作者買いのわたくし。逆に言うと、いったん離れてしまうとなかなか再びその作者の本を買う機会がない、ということにもなります。
でも、しばらく遠ざかっているうちに、こっちの趣味趣向が年月によって変わるのか、作者が上手くなるのか、新しいシリーズが作者の筆致に合っているのか、偶に劇的に面白くなってるときがあるんですよね。
というわけで、最近はインスピレーションに従って、購入リストから外している作家の作品にも手を伸ばすようにしています。
これも、ティンときた! というほどじゃないんですけど、デビューからずっと同じシリーズを続けてきた作者の、新しいシリーズ。しかも、これまでの裁判モノから一転してのどうやら正統派らしい直球ファンタジー作品らしい、ということで、手を出してみることにしたのですが……。

ストライィィィィィック!!

直球かと思って待ち構えていたら、豪速球が来ましたよ!
わりとありふれているようで、実はライトノベル界隈ではあんまり数がない英雄戦記モノ。
主人公は多少頭に血が昇りやすいものの、心身ともにどっしりと腰の据わった騎士らしい騎士。それでいて、若者らしい初々しさも兼ね備えてて、読んでても気持のいい爽快なまさに英雄の器ともいうべき王道主人公。
基本的に最強主人公なんだけど、そういうのを感じさせないんですよね。たとえば、アルスラーン戦記のダリューンは、尋常ならざる最強っぷりだけど、それはまあダシューンだし、で片付けてしまえます。それに似た感じの、そうですね、最強であるのに相応しいキャラクターというべきか。
堅物で昔気質、姫様に良いようにこき使われる苦労症、という若いのに古風な気性も、好感度高いです。
それでいて、戦闘時の凄味を感じさせる描写、表現はなかなかのもの。線上の中で敵味方を問わず、視線を引き付けるような英傑の気風。
たまに見かけるあまりに軽いなんちゃって中世じゃなく、それなりにちゃんとした戦記モノを展開できるように練り上げられた封建制の世界観という土台もあって、なかなか期待できそうな戦記モノが楽しめそうです。
少なくとも、読み終わってワクワクドキドキが止まらない程度には。

ヒロインも、高飛車で主人公アレスを顎でこき使いながら、王族としての義務と役割を幼い頃から身につけ、その理想を実践しようと常に努力している年下のお姫様クラウディア。
最後の戦闘終了後の野戦病院で、それまでの地味っぽさを脱ぎ捨ててキャラ立ち覚醒してみせた、従軍神官にして義妹のエレナ。
そして、黄昏の王と呼ばれる謎の存在に仕え、アレスに助言を与えながら彼を殺戮の血と戦乱の中に導こうとしている精霊パンドラ。
と、イイキャラが、それぞれ三方かち合わないところに配置されてて、妙ですw
あとは、ドワーフの従者ガルムスは、まあ別としても、アレスの副官となる女垂らしのローラン、そして一度アレスにコテンパンに敗北してから紆余曲折の道を歩んでしまってる少年騎士レオン。この二人の脇がどう輝いてくるかが、けっこう楽しみ。

どうやら、この物語、敵側視点から描かれている話も雑誌の方で展開されているらしいので、思っているよりもでっかい話になりそうな予感。
うふふ、望むところでございます。
この手のファンタジー戦記ものって、ほんとあんまりないから、期待は膨らむ一方なのですよ。

BLACK BLOOD BROTHERS 8 宣戦恋歌  

BLACK BLOOD BROTHERS 8 (8) (富士見ファンタジア文庫 96-13)

【BLACK BLOOD BROTHERS 8.宣戦恋歌】 あざの耕平/草河遊也 富士見ファンタジア文庫


表紙の背景は、やっぱりシンガポールのどっかなんだろうか。あとがき読むとあざのさんは現地まで取材旅行行ったみたいだけど。
シンガポールというと、どうしても港湾都市、マーライオン、高層ビル群、というイメージなので、こうした明るい壁色の低層建造物が並んだアベニュー、という感じの街並みはちょっと意外だったり。
ちょい昔の香港みたいな近代都市と雑然を通り越した混沌とした街並みが並存している街、というイメージだった特区とは、どちらにしてもかけ離れてるので、ミミコ外国の街を往く、みたいな雰囲気はとっても出てて、物語は特区を離れたんだなあ、という感慨は湧いてきたんですが。
ミミコの表情もいいですよね。なんか、初めての街を歩いてる、という雰囲気出てる。

さて、本編ですけど。
なにはともあれ、尾根崎会長の親バカっぷりにまず目が行く私は異端でしょうか(笑
なんですか、あの初めて娘ができたパパ、みたいなミミコへの溺愛ップリは。しかも、扱い方がよくわかってなくて、過保護にしすぎて逆にダメージ与えてるあたり、もう典型的というか自重しましょう、というか(苦笑
あんなにも気を遣って、ミミコに対して守ってやらなければという姿勢を見せているのは、彼女に事態を打開するための切り札や、新生カンパニーの象徴、有能な部下という姿以上に、亡き陣内の忘れ形見という思いを抱いてるんでしょうかね、尾根崎会長は。
ミミコの事実上の父親代わりだった男。尾根崎にとっては敵意ならずとも複雑な感情を抱かざるを得なかったあまりにも大きくて、劣等感を抱かせる、だが悔しくも尊敬を抱かざるを得なかった部下。
その死に、尾根崎が責任を感じるいわれはないはずだけど、それでも彼はあくまで部下であり、他の人はそうは思わないはずだが尾根崎にとっては自分などより生き残るべきだったと考えてしまうような、負い目もあったのかもしれない。
その男が手塩にかけて育てた娘。心ならずも生き残り、絶望的な状況から復仇を果たさなければならない自分に残してくれた最高の人材。
いや、逆に自分こそが彼女のために生き残ったのかもしれない、と考えることもあったかもしれない。
陣内の代わりに、という気負いが漲ってても、それは当然かもしれないけど。
漲り過ぎて、上司というより保護者みたいになってます、会長(w
陣内があくまで、厳しい上司という姿勢を崩さなかったのに比べて、尾根崎さんってば、全力で守ってやんぜ! という気合いが見えまくってるのがなんともはや(笑
まあ、そこらへんが突然娘ができてどうしたらいいのかわからないものの、とにかく張り切ってしまってやっぱり扱いに失敗してしまってるお父さんみたい、という風に見えて仕方がないんですよねえ(笑

ただでさえ、親しい人を喪い、別れ、特区を追い出されて大変な時に、突然今までの自分からすれば信じられないくらいの立場、責任という重荷を背負わせれ、いっぱいいっぱいだったミミコ。
サマンサ教授がいなけりゃ、完全に潰されてましたね。そのへんの、身の安全ばかりに気が行って、年頃の女の子の内面の浮沈にうまく気が回らなかったのは、神父や会長も忙しかったから、というより男親の気の回らなさなんじゃないだろうか、やっぱりw
そういえば、サマンサみたいな年上の女性って、ミミコの周りにはいなかったですよね。孤児だったミミコにとって、親代わりと呼べるのは陣内だけだったし、母親代わりになってくれるような人はいなかったはず。
その意味では、この出会いはミミコにとって、望月兄弟との出会いにも匹敵する大きな出会いだったんじゃないだろうか。

サマンサ教授の語る、血によって繋がる吸血鬼と、繋がれない人間の違い。
これは素晴らしかった。今まで霧が立ち込めていたものが、パァーーっと一気に視界が開けたような感覚。
アリスとジローの関係に、どうやっても割って入れるような要素が雫の一抹も見当たらなかったミミコ。内心、諦めつつも鬱々とした気分を抱えてたんだろうけど、サマンサの励ましは彼女の中の陰りを一気に吹き飛ばしてくれたような気がする。
そりゃ、三人が再会したときやたらとテンション高いのもわかるわー。

と、同時に吸血鬼の血族となることがどういう意味なのか、これまで漠然とだった理解がすっきり心身になじんだような気がする。
 ゼルマンの死に直面したサヤカが、今後どういった道を辿るのか正直心配だったのだけど、サマンサの話と特区をさまよっていた彼女が戦いの中で得た実感、それが彼女の今後を明るく照らしてくれた気がします。
そして、彼女と行動を共にすることになったバウワウ大公。ほんと、何してるんですか、貴方は(笑

奪われた特区を取り返すための戦い。それは、きっと世界中を物理的にも概念的にも巻き込む、人々の価値観を揺るがそうという戦いになるのでしょう。

「Are you known?」

世界に発信される、ミミコの言葉、ミミコの想い。
ここから連なる一連のシーンに、実感しました。きっと、この物語は単純に特区を占領する九龍の血族を倒して排除して終わり、という形にはならないでしょう。それでは今までと何も変わらない。
香港聖戦の結末と何も変わらない。
聖戦を戦い抜いた陣内たちは、特区という人間と吸血鬼が共存する街を世界に生み出しました。ならば、次の戦いをくぐり抜けた先には、いったい何が待ち受けているのでしょう。

今から、その先に描かれているだろう世界の情景が待ち遠しくてなりません。

WORKING!! 4  

WORKING!! 4 (4) (ヤングガンガンコミックス)

【WORKING!! 4】 高津カリノ  ヤングガンガンコミックス


前回、自分のために女装までして父親に向かって怒ってくれた小鳥遊くんに、恋してしまった伊波さん。
あのシーンは、【はちみつとクローバー】に勝るとも劣らない「人が恋に落ちる瞬間」の最高傑作で、もうニヤニヤがゲージ振り切って変態みたいな顔になってしまったものですが、待ちに待ったあの続きがついについにやってきたとでありますのよ。

というわけで、【WORKING!! 4】。
極度の男恐怖症で、近づく男を無差別に殴ってしまう(にも関わらず接客業のウェイトレスをやってる不思議)伊波さんの鉄拳が冴えわたる!!
これまでの生理的な脊髄反射鉄拳に、照れ隠しの殴打が加わって、いつもより多めに殴られております、小鳥遊くんwww
冷静に考えると、悲惨を通り越してもはや凄惨なことになってるはずなのに、なぜか自分の恋心を持て余して振り回されてる女の子の微笑ましい行状にしか見えていない時点で、読んでるこっちも相当毒されてるような気がしますw 周りのスタッフも、もう小鳥遊くんが殴られることについてはなんとも思ってないもんなあ。恐ろしいことに、殴られてる当の小鳥遊くんからして(笑

伊波さん、小鳥遊くんに告白しようとか考える前に、まず自分の男性恐怖症を直さないと小鳥遊くんとまともに向き合うこともできないと思い悩んでいるあたり、とてもまっとうでイイ子なんですよねー。ついつい殴っちまう以外はww
それでいて、自分でも自覚ないうちに順調に小鳥遊くんの家族関係あたりから外堀埋めてってるあたり、なにか運命がいい具合に転げ落ちはじめてます。これ、いざ伊波さんが仕掛けてくる段になったとき、小鳥遊くんの逃げ場って、一切なくなってるんじゃないだろうか(笑

一方で、意外だったのがなんだかわからんうちに、佐藤くんと八千代の仲がいい方に転がりはじめてる、なにこの展開!!

あれ? あれれ!?(笑

相変わらず、無自覚な八千代にザクザク片思いな心を痛めつけられてると思いきや、なぜかオチで距離が縮まってるし。
そして、そのことに二人が丸っきり気がついてないw
杏子店長しか眼中にないはずの八千代が、佐藤くんもいつかはバイト辞めるかもしれないという話に、えらい妙な反応見せてるし。

うわぁぁぁ、これはこれは(ニヤニヤ

フラグ、フラグたちはじめてるよ、佐藤ちゃん!!

暴風ガールズファイト5   

暴風ガールズファイト (ファミ通文庫 さ 3-5-1)

【暴風ガールズファイト】 佐々原史緒/倉藤倖  ファミ通文庫



黒い、黒いよ麻生さん!!(爆笑

冒頭の頃はちょっとおしとやかで控えめなクール系優等生クラス委員長キャラだったのに。だったのに。
本性が、本性が剥き出しに、剥き出しに。ひぃいいい。
最初はあまりに個性的でぶっ飛んだ周りの連中に振り回される主人公さまかと思ってたら、というか本人もそのつもりだったくせに、最終的にあんたが一番危険人物じゃねえか。ラクロス部の良心、数少ない常識人の振りしておいてからに、あんた最凶最悪じゃないですか(笑
いったん、プッチン切れてからの麻生ちゃんの黒化振りは凄まじいったらありゃしない。ナチュラルにブラックな思考垂れ流しすぎてますから。気軽に同級生を社会的に抹殺しちゃおうとか思ったらダメですから。
かぶってた猫を取り払ったら、出てきたのは虎だとか竜とかのレベルじゃねえ、秘密警察の長官か、あんたは!!(笑

やっぱり、佐々原さんは女の子の主人公を書かせたらとびっきりだ。素晴らしい。文句なしに面白かった。
やっぱりこの人の作品、大好きだーーー!!

とにかく、登場人物みんなキャラの立ち方が尋常じゃなさすぎ。それでいて、これぞ佐々原史緒作品と思わされるのは、これだけぶっ飛んだキャラたちが縦横無尽に駆け巡るコメディテイストの話なのに、その根幹はすがすがしいほどまっすぐで気持ちの良い青春物語という軸がまったくブレないこと。等身大の少女のささやかな悩みを、大仰になりすぎず深刻になりすぎず、それでいてないがしろにせず大切に物語の中に組み込んで消化している。読んで胸の奥からスカッとして、それでいてほんわかとした温もりが胸の奥に残る。佐々原さんの作品は、本当に読んだあとに幸せな気持ちになって、気持ちがいい。
素晴らしいのは、ラクロスというマイナー競技の楽しさが読んでてひしひし伝わってくること。自称嵐を呼ぶ女、五十嵐千果のラクロスにかける熱い想い。麻生ちゃんや、他のラクロス部のメンバーたちが彼女から受け取っただろうこの想いが、読んでるこっちまでダイレクトに伝わってくる。単なる精神論じゃなくて、技術や競技の特性なんかも丁寧に描写されてて、キャラたちがどこに興味を覚え、どんな瞬間に気持ちを高ぶらせ、どんなプレイをしたときにどういう感動を覚えたのか。それが、スルリと理解を伴って頭の中に滑り込んでくる。
なんかなにやってるのかよくわかんないけど、気持ちだけは伝わってくる、というのとは少し違う、具体的な感覚。シュートを打った時のスパッと重さが抜ける腕の感覚、パスをキャッチしたときの衝撃。グラウンドを駆け回り、息をつきながら敵味方の動きを必死に追いかける目線の動き。
その場にいるような息使いが伝わってくるような文章、これスポーツものとしてはとびっきりの上物なんじゃないだろうか。

満足、満足、大満足。すっごーーく、面白かったです。最高。

ちなみに、キャラの人気はやっぱり雪乃お嬢が一番かもしれないけど、私はぶっちぎりで麻生ちゃんですね。
あの暴れ馬のような腹黒さがタマラナイ(w

ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈下〉  

ウィザーズ・ブレイン (6〔下〕) (電撃文庫 (1500))

【ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 〈下〉】 三枝零一/純珪一 電撃文庫


各巻主人公の違う群像劇スタイルではじまったこのウィザーズ・ブレインだけど、今回で最終的な主軸となる人物は選び出されたみたいですね。
各々がそれぞれの信念を得て、決意を固め、自分の貫くべき想いを胸に宿し戦う中で、まだ彼一人だけが決断をしてない。
だが、それが優柔不断の結果だというのは間違いだ。他人に自分の生き方を任せてしまっているのとも少し違う。
人類の行く末が既にタイムリミットに入っているという事実を前に、マザーコアの正体と真実を前に、魔法士が、人間が、人らしく生きられる世界という最終的には同じ未来を目指しながら、願いながら、そこに至るために選んだ道筋が違ったがために争うことになる人々の姿を、そしてなによりアニルという偉大な男の生き様を目の当たりにし、彼はあえて強い決意を持って己の進むべき道をまだ決しないことを選択する。
道を選ぶということは、すなわち方向性を定めてしまうということにもつながる。
未だ世界を救う方法が見当たらないこの絶望に包まれた世界の中で、彼の強い意志に基づいた選択の先送りは、きっと可能性へとつながっている。
そして彼が決断を下すとき、彼の選択はきっと道をたがえた皆の進む先を一つにまとめることになるに違いない。
ヒントはすでにちりばめられている。
おそらく、真昼はその解答に気づいているんだろう。賢人会議の参謀となりながら、彼のやっていることは賢人会議の目的の範疇から明らかに逸脱している。真昼の視線は、はるか遠方にあるようだ。

言うなれば、次の巻からこそがこの【ウィザーズ・ブレイン】という作品の本番だ。この巻までは、舞台設置の下準備にすぎない。
実に丹念で、偏執的なまでに着々と、途方もない密度と規模で組み上げられた舞台装置だとも言えるけれど。
考えてみるといい。想像してみるといい。これほどの【ウィザーズ・ブレイン】これまで出版された話数は6。
端的に行っても傑作ぞろいだ。
だが、その傑作六編ですら、これからはじまる最後のエピソードへの下拵えでしかないというのだから、これからはじまるこの物語のクライマックスがいったいどういう次元へと至ってしまうのか。
想像するだけで身震いしてきてしまう。

あとはボタン一つで埋設された爆薬が一気に爆発するのを待つばかり。
……待つばかり。
で。次、出るの何年先ですか?


困はじまってから、予想はしてたけどカップリングがえらいことになってるなあ。クレアとヘイズもそうだけど、イルと月夜のコンビもお気に入り。彼女が最後にあそこに入ることを決めたのって、真昼のことのためだけじゃあないよなあ。どれほどの割合かわからないけど、イルの存在は影響してるはず。
クレアも、最初の登場時からイメージが大幅に変わりましたねえ。なんかこう、最初は自信なさげな儚げな印象だったのに。彼女もまた、想いを吹っ切り、自分の進むべき道を見出したからこそ自らを変えられた、このウィザブレの主人公の一人になったわけだ。
これで一気にヒロイン衆の人気のトップ争いに食い込んだんでない?(笑

付喪堂骨董店 “不思議”取り扱います 3  

付喪堂骨董店 3―“不思議”取り扱います (3) (電撃文庫 お 9-6)

【付喪堂骨董店 “不思議”取り扱います 3】 御堂彰彦/タケシマサトシ 電撃文庫



衛生兵! 衛生兵を呼べぇ!!(必死

ゴロゴロゴロゴロ(猫を抱いた榊さんのごとく悶絶中)

素晴らしい! なにはともあれ素晴らしい! どうしよう、脳内に花畑が咲き誇ってるみたいに素晴らしいという言葉しか浮かんでこない。
つまるところ素晴らしい!!

どうして毎回毎回、こんな顔面の筋肉を疲労断裂させかねないようなニヤニヤさせてくれる甘くてスイートなお話を締めに持ってきてくれるんだろうか、この物語は。
おかげで、けっこう他の短編が暗くて救われない話が多いにも関わらず、毎回最後の話で全部吹き飛んでしまう。
もはや、咲と刻也のラブラブっぷりときたら、電撃文庫ではホロとロレンスに対抗できうるレベルに達してるんじゃないだろうか。
とはいえ、そのラブラブっぷりの方向性は真逆なんですけど。狼と香辛料が、お互いの言動に対する思わせぶりな反応や思わぬ不意打ち紛いの素直な心情の吐露という男女の駆け引きにニヤニヤさせられるのと違って、こっちの付喪堂骨董店の方はというと、主に咲なんだけど、自分の内面の恋心に足を突っ込んで抜けなくなってじたばたともがいて悶えて自爆して(笑
そんな自分の尻尾を追いかけまわしてクルクル回るわんこ同士がごっつんことぶつかって目をパチクリさせてるみたいな二人の初々しい恋心の行きつ戻りつが、もう可愛くて可愛くて。
うああああ、素晴らしい!!
ここで特に素晴らしいのが、どれだけすれ違ってても最終的にはお互いの気持ちが相手に届くところ。他のラブコメなんかだと、お預けくらったり誤魔化されたりなかったことにされたりするんだけど、こっちのは最後には誤解も解けて、相手がどんな風に咲のことを、刻也のことを思っていたのかちゃんとお互いに伝わってくれるんですよね。
読んでるこっちとしたら、散々悶々と悶えせられた上で、この上なくすっきりさせてくれるもんだから、とても読後が爽快で気持ちいい。
なんて素晴らしいラブ。ラブ。ラブ。
いやもう、これ最高。本当に最高。ひゃっほう♪

とはいえ、この物語、秀逸なのは二人のラブコメだけじゃないです。他の短編の出来も巻を重ねるごとに深みのある作品になってきてる。
特に、第三章の<夢>
これの結末は、正直言って衝撃だった。なんて言っていいかちょっとわからないんだけど、ショックだった。理屈じゃなく、最後、付喪堂骨董店に戻った刻也の胸を締め付けられるような気持ちに、打たれました。
これは、本当に、どうしようもないですよ。どうしようもない。
誰かを大切に思う気持ちを、これほど痛切に突き付けられては。ぐちゃぐちゃに渦巻く安堵と罪悪感。一言では言い表せない複雑なこのときの刻也の感情を、多言を使わず咲を抱きしめるというその行為だけでこんなにも生々しく切実に描いた腕前は見事と言うほかなく。
良い話でした。

この話で刻也がどれほど咲のことを大切に思っているかがわかるからこそ、最後のラブラブ話が栄えるんですよねえ。
もう、思い出しただけでニヤニヤがとまらん(笑
最高です、オススメ。ものすごい勢いでオススメ。

封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 2  

封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ 2 (小学館ルルル文庫 (ルし2-2))

【封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 2】 霜島ケイ/也 ルルル文庫


神島桐子十四歳!

すみません、なんか無性に大文字で叫びたくなってしまいました。
そんなニヤニヤがとまらない【封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ】の第二巻。
今回の桐子を見てると、聖や弓生が彼女のことを過保護に扱ってるのもよくわかります。これほど手のかかる面倒な子は、放っておけないですもんねえ。
良きにつけ悪しきにつけ、本家の正統たちは当主に就くことで庇護を必要としなくなり、たとえそれまで親しくしていたとしても二人の鬼を遠ざけることになっていきます。
遠く平安の頃から、のちの桐子の息子として神島の当主になる隆仁も幼いころは二人に懐いていたにも関わらず、当主となるとともに二人と距離を置くことになります(それが彼ら二人との絆の喪失を意味するのでないことは、彼のその後の当主としての生き様と最期からも明らかなのですが)。
ですが、このシリーズの主人公である桐子は、当主の座に就いてからもう何年も経っているにも関わらず、身近に二人を置いている。いや、桐子本人はあっちいけ! と喚いているわけですけど(笑 でも本心からそう思ってるなら聖たちは言われずとも距離を置いていく人たちですし、結局のところ聖が偉そうに言う、あいつが寂しがるから傍にいるんやんか。という言葉こそが真実なんでしょうね。
まだ、この時点で桐子は二人の庇護を必要としている、本家の当主として足りていないところがある。
今回のあまりにも人との接し方の不器用さ、見方によっては実に可愛らしい周囲へのツンツン振りは、その辺を顕著に表わしているのではないかと。
もうね、どうしていいかわからなくて動揺して狼狽して周りに八つ当たりしてる桐子も、聖に拳骨で頭ゴツンとやられて叱られて激怒してる桐子もかわいくてかわいくて(ゴロゴロ
でも、同時にそれだけ今まで桐子の周りには信頼できる人がいなくて、自分を利害抜きに心配してくれる人たちに、そのひたむきな思いにどうこたえていいのかわからず戸惑うしかない彼女のこれまでの人生がどれほど陰惨なものだったかが胸に響いてくるのです。

愉快で温かく光のように周囲を輝かせる聖と、静かにそっと大切に見守ってくれる弓生。そんな二人に守られながらも心の虚ろな洞を消せずにいる桐子という少女が負ったもの。それがどれほど重く辛いものなのか。そんな武見志郎の言葉がジワリと沁みます。

それだけに、身内にも本心を見せようとしない頑なな少女の心の殻をわずかなりともフワリと引っ張り出してみせた志郎の存在は、これから桐子の中で大きなものになっていくに違いありません(断言
いいなあ、このカップル(笑 
いや、まだ友達か。しかも、志郎からの一方的なw 聖はめちゃくちゃなんだけど、やることなすことキッチリストライク突いてるんだよなあ。桐子に友達を作ったろう大作戦、成功してるじゃないですか(笑
幽世で二人きりで会っている時の桐子は、確かに神島の当主ではなく一人の少女でしかなったように思います。ああいう、自分の好奇心を表に出すような言動は、たとえ聖や弓生の前でも見せなかったように思います。
まあ、ただの少女の顔になっても、横暴で我儘でえらそうなのは変わりませんでしたけど(笑

この【鵺子ドリ鳴イタ】シリーズは次の三巻で終了らしいけど、なんとなく少女桐子の話はもう少し続くような気がします。ただの願望かも知れませんけど、私としたら志郎との関係を行き着くところまではっきりと読みたいです。読みたいです。読みたいのです!

どうやら神島桐子10歳の物語である前シリーズ【封殺鬼】の中編『花闇を抱きしもの』がルルル文庫で新装されるらしいですし、これからも【封殺鬼】シリーズは何らかの形で続いてほしいなあ。

ガンパレード・マーチ山口防衛戦 4  

ガンパレード・マーチ山口防衛戦 4 (4) (電撃文庫 J 17-18)

【ガンパレード・マーチ 山口防衛戦 4】 榊涼介/きむらじゅんこ 電撃ゲーム文庫


鉄壁の強靭さで幻獣軍の猛攻に耐え続ける岩国要塞の防衛ライン。だがカーミラ率いる幻獣共生派の浸透工作により、一個師団が請け負う戦区がまるごと爆破されて、形勢は一気に逆転。
戦いはノーガードの殴り合い。まさに血で血を洗う消耗戦へと突入する。

防衛線の一角がまるごと消滅し、さらに新型人型戦車<光輝号>十機が敵に乗っ取られて、舞と厚志の乗る三番機が撃破され、とどう考えてもチェックメイトかと思われるような凄まじい場面で締められた三巻の終わり。
いったいどうなってしまうんだと軽い絶望感とともに読み始めた4巻だったのですが、なにがどうして。荒波大佐率いる岩国最終防衛ラインを守る兵士たちは精鋭でした。機能する司令部を保持し、戦う意思と装備を持った軍隊はそう簡単には崩れない。すぐさま、崩壊しかかった戦線を立て直していく自衛軍の姿は、九州戦線では見られないものでした。やっぱり、八原決戦での大敗直後だった九州戦線はめちゃくちゃだったんだなあ。
舞と厚志というウルトラエースを撃破した<光輝号>の出現は、こちらも凄まじい絶望感を乗っけてのものだったのだけれど、ここで真打ち登場。格好良い、格好良すぎるよ、荒波司令。味方のはずの人型戦車の攻撃を受け大混乱に陥りかけた味方の被害を最小限に食い止め、滝川や他の戦車隊と協調して、最短時間で<光輝号>を撃破してしまう。
考えてみれば、新型とはいえ<栄光号>と違って歩兵直協型の<光輝号>は動きも鈍重でまともにやればミノタウロスとさして変わらん強さなのよね。乗ってるパイロットも実戦はまだ経験してないエースとは程遠い腕前だし。

正面からのたたき合い。湯水のように戦力をすりつぶしていく消耗戦。こういうありさまになると、後ろの司令部は役立たずになる、ように見えるんだけど、むしろこうした地獄の大がまをひっくり返したように状況が混沌を極めた時にこそ、司令部が機能しているかどうかが軍隊が戦い続けられるかどうかを決定づける。戦力が、装備が、人の命が蒸発でもしていくように消えていくのは、この戦況ならば仕方のないこと。ならば、どれだけ効率的に、効果的に戦力を投入しすり潰していくか。これは後方から全体を俯瞰する司令部にしかできないこと。
ことここに至ると、むやみに戦力を保持しようとすること、味方の被害を少なくしようとすることこそが逆に戦線の崩壊を招きかねない末期的な状況となっている。ここで荒波司令は温存していた予備戦力を投入。
決して目立った書き方はしていなくて、流し読んでたら気がつかないかもしれないけど、この巻での荒波司令の判断と指揮は凄まじいの一言。豪胆にして的確。おおざっぱにして細心の注意を払い、敵の猛攻を支え切っている。
これを名将の指揮と言わずしてなんというのか。


今回は、カーミラという強敵の存在もあって、裏側の戦いも非常に熱かった。これまでは、幻獣側にこういう策士みたいなのはいなかったもんなあ。
問題は、榊氏がこの敵方であるはずのカミーラまで魅力的に書いてしまってること(笑
どうしようもないヤツだった近江まで、彼女と組ませることで余計なものが払拭されてなんか目が離せない興味深いキャラになってきたし。
決して正面から銃弾を交わし合うような相手ではないものの、5121小隊の強力なライバルになりそう。

山口戦に至ってから顕著になってたけど、滝川の成長はすごいことになってるなあ。いつの間にか、本物のエースパイロットになってるよ。それも厚志や壬生屋みたいな特殊な背景のある特別なパイロットじゃなく、素人のへたくそから始まった凡庸な人材が、激闘をくぐり抜け生き残り続けた末に這い上がった本物のたたき上げのエース。あくまで常人であり続けた上での腕前というのが、またいいじゃないですか。他の二機とは違う凄味が出てきてる。自分がどれほどの腕になってるか、本人があんまり気づいてないっぽいのが、また滝川らしくていいんですけどねえ。自分でも上手くなってるつもりなんだろうけど、実際の実力はちょっとどころじゃなくなってますから(笑
今回は荒波小隊の藤代たち他の人型戦車のパイロットから、滝川の戦い方を見る機会があったので、今の滝川がどれほどすご腕になってるかよくわかって、なんかもう嬉しくなってしまった。だって、あのへたれ滝川が、ねえ。
壬生屋も、メンタル面が高い位置で落ち着いて、不安定さやもろさが払拭されてこっちも強靭なパイロットになりましたわ。先の負傷でスタミナや身体能力は大幅に落ちてしまったのだけれど、それと引き換えにパイロットとして、人間としてより大きなものを手に入れた感じ。

逆に、なんかヤバい感じになってきてるのがあっちゃんだわなあ。なんか、足を踏み外してきているような。ぽややんなところがどこか遠くにいってしまって、その狂気が舞など一部の人だけじゃなく多くの人にもわかるように顕著に現れてきはじめてる。
救いは、どれほどあっちゃんがヤバいところに行ってしまっても、今の5121小隊の面々なら彼と自分たちを線引きせず、仲間扱いをやめてくれなさそうなところだけど。

とはいえ、おのが狂気を戦闘力に変換しつづける厚志と、そんな彼を制御する舞のコンビは、魔王そのもの。
再度の爆破工作により、今度こそ完全に崩壊する岩国新防衛ラインに幻獣軍がぶつけてきたのは、これまで温存に温存を重ねてきた最精鋭部隊。高い知能と判断力を有した精兵青スキュラ二百体。
茜大介の進言によって、新防衛ラインを解体し、後方に新たな縦深陣地の構築と部隊の移動を開始していた荒波司令だったが、一歩動きが遅く、爆破の被害こそなんとか留めたものの、新陣地の構築にはもう少し時間が足りない。そこに、敵の精鋭部隊が突入してくれば、岩国は完全に突破されてしまう。現在の日本の地上砲戦力の8割をかき集めた岩国を抜かれれば、幻獣軍の進撃を止めるものはなくなる。すなわちこれ、日本の滅亡。
だが、そこに立ちふさがるは、青の魔王。
災禍を狩る災禍。
突撃行軍歌(ガンパレードマーチ)を背に踊る英雄、絢爛舞踏。

ガンパレード・マーチ。山口防衛戦最終章。
半世紀も続く対幻獣戦争における、人類最初の反攻のはじまりを刮目して見よ!!

レンタルマギカ 妖都の魔法使い  

レンタルマギカ妖都の魔法使い (角川スニーカー文庫 177-11)

【レンタルマギカ 妖都の魔法使い】 三田誠/piko 角川スニーカー文庫



ここ数巻に渡っての、アディと穂波のいちゃつきっぷりが尋常じゃない点について……。
け、けけけけしからぁぁぁん!(ごろごろ

お、お嬢さん方、あんたたち、肝心のいつき君はどうしたんだ、おい。
学院時代からの魔法使いとしての好敵手として互いの手の内を知り尽くした二人。それが今や、同じ男の子に恋をした女の子同士として、恋敵として張り合う二人。
いや、それはいいんだ。大いにやりたまえ。だけど、二人とも相手がとてつもない強敵だと誰よりも知っているからこそ、相手と張り合うのに夢中になって、ある意味いつき君ほったらかしじゃないか(笑
傍から見て、今の穂波とアディの関係と来たら、お互いのことが好きで好きでたまらないのに負けん気の強さのせいでついつい喧嘩ばかりしてしまってる友達以上恋人未満の二人、みたいにしか見えませんから。
というか、イチャイチャいちゃついてるようにしか見えませんから! 
クライマックスでの、戦闘後の二人の様子なんて、どれだけ相思相愛なんだと。

一方で二人の思い人であるいつき君はといえば、こっちは新入社員のオルト君にかつてのアディなど問題にならないほど凄まじい威力の<ツンデレ>を艦砲射撃のように打ち込まれまくってるんですけどw
ドイツ語で馬鹿だの愚図だのと罵りながら、いちゃつくのに夢中になってる穂波とアディを出し抜いて、必然的に面倒に巻き込まれたり自分から飛び込んでいくいつき社長の世話を隙なく甲斐甲斐しく片っぱしから焼きまくるオルトくん(♂
まだ何も起こってない段階から、いつきが絶対に面倒事に巻き込まれるものだと考えて、追跡用のルーンをいつきに仕込んでるあたり、穂波とかアディよりもいつきの扱い方を弁えてます。あんた、あんだけいつきの悪口いいながらどれだけ社長のこと理解してるんですか(笑

ヒロインや周囲の人間に対してツンデレな態度を取る主人公(♂)というのは結構見かけますけど、ヒロイン衆を押しのけて(しかも女性陣、どの娘も並じゃない魅力のキャラ)、主人公にツンデレかましまくる男キャラ(年下)というのは、かなり珍しいんじゃないでしょうか。
そして、♂が♂にかますツンデレを読んでてニヤニヤが止まらない私は、すでに症状が末期に達してる?

何気に、黒羽に懐かれだしてからの影崎さんがいい感じになってきたなあ。その色は虚無。魔法使いを裁く魔法使い。協会の監査役。無味乾燥にして慣れ合わず、一定の距離を置き常に外側から<アストラル>の面々の精神を揺さぶる嫌らしいキャラのはずなんですけど、何を考えているかまるで悟らせない人だけに黒羽とのやり取りの中でだけふと垣間見せる一瞬の優しい表情が、アンカーみたいにこの人、途中がどう転んでも最後の最後にはこちら側に立ってくれる人なんじゃないか、と錯覚させられてしまう。これが錯覚かどうかは、それこそ今後の展開次第なんだろうけど。

普段はとってもいい子なみかんも、同世代のラピスの登場でいい顔出てきましたねえ。ラピスのこと、嫌ってる顔していながら、ひどいありさまになったラピスを目の当たりにして、それをした相手に向って一番最初に激高したのがみかんちゃんな、あたり、もうニヤニヤしまくり。
というか、みかんがあんな風に怒ったのって初めてじゃないだろうか。

ストーリーも着々と進行しているわけですが、それに合わせてというわけでもないのですけど、いつき社長が確実に成長していることを実感させてくれたのが、かつて彼に己の社長としての未熟さを痛感させて去って行った父のかつての部下、アストラル前社員ユーダイクスと再会した時の彼の姿勢。
個性的な社員たちを惹きつけ、引っ張っていくだけの気概を、改めて先達に見せることができたのではないでしょうか。

此度、敢然と世界の魔法使いの七割が加盟するという<協会>に敵対してみせた結社<螺旋の蛇>。
結社と協会の間に挟まれ、自分たちの力の足らなさを痛感させられた<アストラル>の面々。
だが、前回のオルトヴィーンという新戦力の加入に加えて、今回はユーダイクスとラピスのように先代社長の失踪とともに社を離れていた協力無比な魔法使いたちが戻ってくるような兆候も見え始めている。無残な敗北を乗り越えることで、<アストラル>は更なる力を得ようとしているのか。
その一方で、協会副代表の不吉な忠告。猫屋敷が漏らした、黒羽への言葉から、<アストラル>がバラバラになるような未来を予感させるような伏線も配置されていて。

なんにしろ、恋にしても陰謀にしても手に汗握る燃える展開が待っていそうです。
わくわく。

………今、ふと思ったんですけど、オルトヴィーンって男の子ですよね? 女の子じゃなかったですよね? 大丈夫ですよね?
 いや、あんまりにもすごいヒロインフラッグ立てまくってるんで、だんだん…ねえ?

舞-HiME★DESTINY 〜龍の巫女〜 プリズン・キャスト  

舞-HiME★DESTINY ~龍の巫女~ プリズン・キャスト (HJ文庫 い 1-1-1)

【舞-HiME★DESTINY ~龍の巫女~ プリズン・キャスト】 伊吹秀明/目黒三吉 HJ文庫


テレビ本放送が終わったものの、なおもOVAなどで展開を続けている『舞-乙HiME』。だがしかし。私が好きなのはその前、前。『舞-HiME』シリーズの方なのです。一番好きなのはゲーム版なんですけどね。久我なつきなんですけどね。
そんな私ですので、既に完全に終了しました、みたいな雰囲気の舞-HiMEに、舞-乙HiMEがなおも世界を広げているということもあり、寂しい思いを抱いておりました。
そんな折、HJ文庫の発売予定にこの本を発見したのであります。
いや、最初はよく確認もせず舞-乙HiMEの小説か、と適当にスルーしてたんですけどw
でもよくよく見ると、乙がない。乙がないんです。
しかもディスティニー。続編か? 本編の続編か番外編なのか?
舞-HiMEの小説といえば、徳間からなんか出てた気がしますが、もー覚えてないのでそれはそれで置いておくとして。
こっちの舞-HiMEの著者はといえば、久々にその名前を見ましたよ伊吹秀明氏。あの『氷山空母を撃沈せよ』の……と言ってもあれか、わからんか。『出撃! 猫耳戦車隊』や『星方遊撃隊エンジェルリンクス』の著者さんです。この人の本を見るのも本当に久しぶりだ。『天空魔弾』以来? ライトノベルだと五年以上前になるんじゃないだろうか。本出したの。
猫耳戦車隊とかエンジェルリンクスのファンだった身としては、新作は嬉しい限り。しかもそれが舞-HiMEの小説ともなればなおさらのこと。
勇んで手に取ってみました。
ふむふむ。どうやら主人公はまったくの新キャラ? 舞台はやっぱり風華学園みたいで……あれ? おや? はえ?

……おおおおええええ!?

し、しずるさんが。しずるさんが……日本刀で防弾仕様車を真っ二つにーーーっ!?
待て待て待て待て。確かにしずるさんは生徒会長で得体のしれないところがあって大人顔負けの政治力や人脈を駆使してはりましたけど、
暴力団の組ひとつ、だんぴら一本で壊滅させるようなことをしはるような人じゃなかったですよ!?

え? あれ? 学園の所在地、北海道? 風華学園って瀬戸内じゃなかったでしたっけ? でっかい橋がかかった島にある学園で。
え? Miko? HiMEじゃなくて?
しかも、学園の生徒全員!? 
ま、まさか、ちょ、超能力学園Zですかーー!?(あらゆる意味で違う)

 
舞-HiMEじゃねえーーーっ!!

やられた。あらすじも何も見んと読み始めたから、本気で途中まで気付かなかった(笑
これ、舞-乙HiMEとはまた違う、舞-HiMEの別世界ものですわ。
でも、鴇羽姉弟が出ていない以外は、ほぼキャラクター配置は舞-HiMEと同等。あと、登場してないのは命、アリッサ、深優、楯あたりか。
我らが久我なつきは、なつきらしくクールを気取って色々と失敗してる舞-HiMEの頃のなつきだ。いや、こっちのなつきは舞-HiMEの時ほど過去に背負ってるものはないようなので、わりと気楽な立場なのかあれよりも深刻さはなく我儘度や傍若無人度、愛嬌はアップしてるかも。マヨラーって(笑
意外だったのは、なつきがしずると敵対してるあたりですか。いや、しずるは相変わらずなつき好き好きなんですが。

一部の人が、えらい黒化しちゃってて、本当ならそういう場面じゃないんですけど、ラストに正体が明らかになったとき、思わず吹いた(笑
いや、ほんとに吹くところじゃないんですけど。たぶん、この娘の本性ってこうなんだ、きっと。舞-HiMEでも舞-乙HiMEでも、こっちのこの娘みたいな展開を迎えたら、こんな風に黒化するんだ。
…怖いよ!!

章ごとに差し込まれてる四コマ漫画が秀逸。この小説での各キャラが上手くディフォルメ化がなされてて笑ったw

舞-HiMEの続編どころか、まったく別の新シリーズという予想外の奇襲を食らったわけですが、そんなのを忘れさせてくれるぐらい面白かったです。まだ、導入編という感じで主人公の真夜の秘密、学園側の目論見も明らかではなく、それに対するしずるやなつきたち生徒の動向も予想がつかないのですが、舞台の幕が開けたって感じで盛り上がってきた、というところなので、次の巻がなかなか楽しみ。
締め方もかつての幼馴染同士の死闘を予感させ、親しい者同士が命をかけて相打つという舞-HiMEの根幹設定をこのシリーズもきっちり踏襲しているようなので、その点でも安心設計。できれば、互いの大事なもの、というのがもっと見えてくればより舞-HiMEらしくていいんですけど。

個人的に嬉しかった点。
武田くんがちゃんと登場してくれてたところ(笑
武田くんがちゃんとなつきにちょっかいかけて返り討ちにあってたところ(笑
がんばれ、武田。

9月読了本から  

とりあえず、9月購入したライトノベルで、10月1日現在読むに至っていないものは。

『ばいばい、アース 1 理由の少女』『マリア様がみてる 薔薇の花かんむり』『コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE-2- KNIGHT』『レンタルマギカ 妖都の魔法使い』『薔薇のマリア Ver3 君在りし日の夢はつかの間に』
『量産型はダテじゃない!』『死神姫の再婚』『警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび』『異形を狩る者』『暴風ガールズファイト』『タロットの御主人様。1・2』『ゾアハンター』『神曲奏界ポリフォニカ アニバーサリー・ホワイト』『姫宮さんの中の人 2 夏盛りオレンジシャンプー』『鉄球姫エミリー』

溜まってる。溜まってきてますよ(汗
やばいやばい、片付けていく目処が全然立たない。地道に一冊一冊読んでいくしかないんだけど、そうしているうちに次の集団が来ちゃうんですよね。

それでは少ないながらも9月読了分から、☆☆☆☆☆なオススメ本をピックアップ。


世界平和は一家団欒のあとに 3 (3) (電撃文庫 は 9-3)
【世界平和は一家団欒のあとに 3.父、帰る】 橋本和也/さめだ小判 電撃文庫


感想

 巻を重ねるごとに着実に面白さを増している成長株。新しいシリーズを始めたとしても確実に面白くなりそう、と確信させられる土台の大きさを感じさせられましたね。今後の活躍には注目。


カミングアウト!
【カミングアウト!】 高殿円


感想

購入したのは随分前だったのですが、魔窟の中に埋もれてしまい長らく行方不明になっていたのを、たまたま発掘して九月に読んだのですが。
つくづく、放置していたのを後悔しましたね。どちらかというと一般レーベル側の本で、内容もライトノベルとはちと河岸が違うんですけど、それでも間違いなく<高殿円>の作品でした(ニヤニヤ


ドアーズ 1 (1) (角川スニーカー文庫 46-18)
【DOORS 1 まぜこぜ修繕屋】 神坂一/岸和田ロビン 角川スニーカー文庫


感想

今月読んだ本の中で最大のヒット作。自分的には大ウケ。まさに最高(笑


ノエルと蒼穹の未来―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4 (富士見ドラゴンブック 23-14)
【ノエルと蒼穹の未来―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4 】 菊池たけひこ&F.E.A.R./佐々木あかね 富士見ドラゴンブックス


感想

笑って、燃えて、泣いて、もう一度笑って、楽しい楽しいRPGリプレイの大傑作、最終巻。やー、もうめちゃくちゃ楽しかった。


さて、もう一項、☆☆☆☆な作品もオススメしておきます。

カレイドスコープのむこうがわ 2 (2) (電撃文庫 み 11-2)
【カレイドスコープのむこうがわ 2】 三木遊泳/ぷよ 電撃文庫

感想

波長が合うのか、とにかく好きだす、大好きだす、という作品でした。ただ、締め方がなんか納得いかないのが引っ掛かってて。でも、次回作がしぬほど楽しみです。


グロリアスドーン 4 (HJ文庫 し 1-1-4)
【グロリアスドーン 4.ちゃぷちゃぷ?】 庄司卓/四季童子 HJ文庫


太平洋には勝てる気がします(名言
世の中には、かわいい子猫の写真集を眺めてたら、この世のすべてを許せる気分になれるという人もいらっしゃるでしょうが、この本読んでる時の私は、きっとかわいい子猫の写真集を陶然と眺めてるのとおんなじ症状を発症していると思われます。
しかしこのシリーズ。ティセだけでも凶悪なのに、前巻で本性が、というか設定年齢が明らかになってしまったティオが、明らかにリミッター外れてます。たいへんです。もう年相応にしか見えません(笑

EX!3 [GA文庫] (GA文庫 お 1-4)
【EX! 3】 織田兄弟/うき GA文庫


これ、あと好敵手キャラというか頼もしい親友キャラさえ配置されてたら、ほぼ完璧な学園ヒーローアクションものになるんだけどなあ(趣味です
かつて正義の味方たちによって壊滅した悪の組織の残党が運営するとある学園。通っている生徒は、組織の改造人間や戦闘員の子弟ばかり。一般社会に貢献する道を求めることで生き残りを図るという目的のもとに設立されたその学園に、一人の少年が転校してくる。彼こそは、あるヒーローとかつて最強を謳われながら組織を裏切った女幹部の間に生まれた子供だった。
この基本設定だけで、ある意味勝ち組です(笑
しかも設定を茶化したコメディではなく、まだ正義の味方として腕も技も心も体もすべて未熟な少年が、過酷な運命に抗いながら生きている同級生との交流の中で自分の正義を見つけていき、成長していくという、真っ向勝負の真剣熱血変身ヒーローもの。
何気にこれも、巻を重ねるごとに面白くなってきてて、GA文庫のシリーズの中でもオススメ。

荒野に獣 慟哭す 6  

荒野に獣慟哭す 6 (6) (マガジンZコミックス)

【荒野に獣慟哭す 6】 原作:夢枕獏 漫画:伊藤勢  マガジンZ


最初に言っておく。
こいつは滅茶苦茶面白い!!!

もともと暴れ馬に乗っかったような躍動感とドライブの効いたジェットコースターアクションの得意だった伊藤勢だけど、分量にしてこの巻の半分ほどを占めるであろう薬師寺法山との激闘は、一つの極みに至った感すらある。
作中時間にしていったいどれほどだろう。十分? 十五分? およそ70ページ前後という描写空間に切り抜かれた瞬間瞬間を押し込め敷き詰めた、圧倒的なまでに凝縮された濃厚な密度のアクシュン。
これほど凄まじいテンポで活劇が繰り広げられては、思わず息が詰まってしまいそうなところだけど、絶妙な間でまさしく伊藤勢特有のギャグがポコンと死角から急所に叩き込まれるもんだから、いい意味で緊張が解け肩の力が抜けていく。
この上げては落とされる間隔がとんでもないスピードで繰り返されるもんだから、読んでるこっちはもうイイ気分で酔っぱらってるみたいに感覚になってくるんだな。
描き方次第ではただただ陰惨な殺し合いになりかねないところを、このとぼけた独特のテンポがこの作品を読後感をひたすら痛快なものにしてるみたいだ。
うん、よく考えてみるとカッコ良いアクションととぼけたギャグの融合って、これぞB級アクション、って感じですよねえ。

原作ではまったくの端役で早々に退場しているという摩虎羅姉ちゃんなんだけど、こっちでは主人公の相棒みたいな立場に収まって大活躍。この姉ちゃん、めっちゃイイ人で気配り上手で愛嬌があってここぞというとき頼りになって、いろいろ面白いとしかいいようのない人のたくさん出てくるこの漫画なんですけど、その中でも一番好きだなあ。たぶん、人気もあるんでしょう。
猫だのと違って、猿型というのは女性型獣人ではとても印象良くなさそうなんだけど、この摩虎羅ときたら確かに猿顔にも関わらずワイルド系と可愛らしい系が上手くマッチした上にメリハリのついた体つきでやたらと色っぽいというビジュアル的にも独特だけど印象的な美人にデザインされてて、これがいいんですわ。

や、とにかくこれはオススメ。あまり巷じゃ評判きかないマンガだけど、これは文句なく面白いっす。

ノエルと蒼穹の未来―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4  

ノエルと蒼穹の未来―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4 (富士見ドラゴンブック 23-14)

【ノエルと蒼穹の未来―アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4】 菊池たけし&F.E.A.R./佐々木あかね 富士見ドラゴンブックス



稀代の傑作PRGリプレイもついに最終巻。最後まで大笑いさせられ、燃えさせられ、感動させられました。本当に、奇跡みたいな展開ばかりで。
プレイヤーの皆さん、ご苦労様でした。
本当に本当に面白かった。
相変わらず、ノエルのサイコロの出目はお約束を忘れないというか神がかっているというか。ここぞという時に期待どおりの出目を出してくれる力丸さん…素敵w
今回はクライマックスということで、ストーリー展開も大盛り上がり。一気に世界の危機にまで状況が発展し、これまで登場したNOPもみんな再登場してこれ以上ないくらいに大盛り上がり。
占いババや悪の組織の大首領さまの正体まで明らかとなって、ここ、シーン本来なら感動しまくりのはずなのに、どうして爆笑が止まらなかったんだろう。不思議でたまらん(爆笑

とにかく、飛ばしまくる常連スタッフのコメントも面白かったのですが、このシリーズの味を傑作にまで引き上げたのがまさにサイコロの神に愛された天然発言の機関銃、力丸さんのロールプレイするノエルのキャラに尽きるでしょう。とても頭で考えたのでは出てこないであろう面白すぎるコメントや会話に、他のメンバーの突っ込みも冴えわたり、ひたすら読んでて楽しかった。
戦闘シーンやイベントシーンもGMとプレイヤーが手に汗握る攻防を繰り広げ、小説とはまた違った面白さが読み物に存在することを知りました。一手一手先を読み合う手管の差し合い、そしてそんなプレイヤーやGMの思惑を簡単にひっくり返すサイコロの出目。
熱かったなあ、うん。

小説とは違いますが、これは最後まで本当に素晴らしく面白いシリーズでした。全力をもってオススメ。

DOORS 1 まぜこぜ修繕屋  

ドアーズ 1 (1) (角川スニーカー文庫 46-18)

【DOORS 1 まぜこぜ修繕屋】 神坂一/岸和田ロビン スニーカー文庫



大・爆・笑 !!

やられたーー(大の字)。
おみごと。これは完膚なきまでに面白すぎた。
今、感想書いてるこの時点で、思い出し笑いで体丸くしてプルプル震えてます。後まで引きずるこの笑い。
いやー、神坂先生の作品読むのは久しぶりなんだけど、本当に久しぶりなんだけど、これぐらいあくと逆に新鮮さすら感じます。
でも、やっぱり十年以上書いてるだけあって、コメディ調の作者ノリノリだな! みたいな勢いとドライブ感溢れる筆致にも、しっかりとした巨大な土台や基盤みたいなものがあって、いい意味での年季を感じたなあ。
最近、スレイヤーズすぺしゃる読んでないけど、もう一度新たに手に取ってみよか、と思わされる位にすっげー面白かったっす。

特に、第二章の【大宇宙の恐怖を修繕せよ!!】は、もう神がかってました(笑
ある意味、古橋御大の【妹大戦シスマゲドン!】に真っ向から妹で張り合えるよ、これ。こっちはおにいちゃんじゃなくてお姉ちゃんですけどね。
でも、この姉妹はいいなー。なんだなかんだと仲良いし。
これだけくだらなくてばかばかしい話なのに、意外なことに登場人物は割とまともな人ばっかりなんですよね。精神的に壊れてたり、頭がかわいそうなほど馬鹿な人というのは皆無に近い。みんなまともな人。やってることもまとも。でも、世界の常識や普通といったものがズレてしまっただけで、その世界では普通にしてることを前にした、元の世界の常識を唯一保ってる主人公の美弥のある意味あたりまえで、ある意味ぶっ飛びまくってる反応がもう面白くて面白くて、笑えて笑えて。
あああああ、また思い出してきた。ひひひひひ。

これ、ほんと最高。気楽に読めて気楽に笑える作品なので、まあご一読あれ。あー、楽しかった。というか、続き早く読みたいや、これは。

カレイドスコープのむこうがわ 2  

カレイドスコープのむこうがわ 2 (2) (電撃文庫 み 11-2)

【カレイドスコープのむこうがわ 2】 三木遊泳/ぷよ 電撃文庫



奇を衒わない普通の文章に普通の話、というのは人によったら退屈かもしれないけど、でも普通の中にも実はいろいろと書く人によって違いってものはあるんですよね。味気ないものもあれば、丁寧でしっとりとした質感のものもある。感じ取り方は読む人それぞれなのかもしれないけど、この作品の普通さは、もっと評価されるべきなんじゃないだろうか。
素晴らしい普通さ、だと私なんかは思うんですけどねえ。

この作品が結局この二巻目で終わりを迎えちゃった原因、この作品の問題とするべき部分はそうした普通の部分じゃなくて、いろいろとあれもこれも書きたいという欲張りなところだったんじゃないだろうか。それらが全部ストーリーを機能させるように有機的に連結されていればよかったんだけど、祓い屋淑乃との関係、井上さんとの関係。土地神の少女との関係。それぞれが分断されてたからなあ。ちょっと散漫になってる印象はあった。私は、これからゆっくりとつながっていってくれりゃよかったんだけど。

今回は井上さん視点の話もあったんだけど、その中の井上さんが主人公のことを好きになったエピソードが、とても普通で素晴らしかったと思うんですけど、どうでしょう?
自分が思っていた人物像とは少し違った部分を垣間見てしまった瞬間に芽生える恋心。その違いというのは、特別なことでも凄い才能とかいうのでもなく、本当に些細な、自分の考えていたものとはちょっと違った一面というだけのもの。でもそれだけで、それまで捉えていたその人のさえない性格とか優柔不断そうなところとか、特徴とか人物像は以前と何も変わっていないのに、そんな彼の人物像の捉え方の方が変わってしまう、というところなんか、ああ恋の芽生えだなあ、とじんわりと笑みが浮かんでしまったわけです。とても素朴で素敵な普通の恋のはじまり。

それだけに、最後のエピソードは、私はあんまり好きじゃないなあ。ああいう終わり方は、きれいではあるけど、それまでの井上さんの主人公への気持ちとか思い出とか、そういうものがとても普通で素晴らしいものだったから、あくまでそれを大事に胸に抱えたまま、普通の形で二人にはハッピーエンドを迎えてほしかった。
二話目の終わり。落ち込むことがあって無性に井上さんに会いたくなって夜中に彼女の家を訪れてしまった主人公を迎えた井上さんの気持ちとか。とってもこう、あったかいものだったから、一生大事に思い出として持ってて欲しいものだったんだけどなあ。これからいくらでも思い出は作れるとしても、同じ思い出はもう二度と作れないんだから。

とはいえ、読んでて思い知った。私、この人の書く話とか雰囲気とかテンポとか、めっちゃ好きだわ。
井上さんかわいいなあーー。かわいいよーー。
カレイドスコープはこれで御仕舞なんだろうけど、次回作も気を衒わず真っ向勝負してほしい。ただ、書きたいことはしぼってくれればと思わなくもない。あれもこれも、じゃなく一点集中で。

いぬかみっ! EXわん!  

いぬかみっ!EXわん! (電撃文庫 あ 13-19)

【いぬかみっ! EXわん!】 有沢まみず/松沢まり 電撃文庫


これで今度こそ本当に終りの【いぬかみっ!】最終巻。外伝というよりも、ほとんど「もしも」シリーズだとか番外編ですね。
軽い設定集みたいな項目を読んでると、ちらっと本編最終巻以降の話にも触れられてるんですよね。東家なんて存在、出てましたっけ? なんかせんだんがそっちに関わるみたいだし、今度出る新作ってもしかして世界観はこの「いぬかみっ!」とおんなじものなんだろうか。
新作は燃えが増えるとか言ってるけど、この「いぬかみっ」だって最初はちょっとえっちなよくある女の子がいっぱい出てくるラブコメのはずだったのに、女の子よりもむしろ変態がいっぱい出てくる話になっちゃってたのであんまり信用できません。まあ、死神編以降予想だにしていなかった激燃え展開をああも効果的にキメられたら、今度はさらに燃える話と聞いて期待せずにはいれないんですが。

さて、今作では「もしもケイタの犬神が○○だったら」というIFストーリーなんてものが挟まれているので、やれあの子がいい、あの娘がいい、という話題が飛び交っているはずですので、私も便乗させてもらって。
まあこういうのは、もともとどの犬神の娘がお気に入りだったかというところなんでしょうけど。
多分にもれず、私も結局本編で好きだった娘に目が行ってしまったのですが。人気はやっぱりたゆねなのですかねー。私は誰しおうごきょうやです。マイナーだろうがなんだろうが、ごきょうや。

ごきょうや!

父親の元犬神で、ケイタにとっては乳母のような姉のような複雑な存在、と本編では明らかにほかのイヌカミとはケイタの態度が違うんですよね。ごきょうやにとっても、ケイタは元のご主人の息子で、惚れていた男の子供。その横顔にはあの人の面影が……という気になる存在。
正直、けいたとごきょうやのIF話はかなーーり気になるんですけどね、なんか背徳的で(w

世界平和は一家団欒のあとに 3.父、帰る  

世界平和は一家団欒のあとに 3 (3) (電撃文庫 は 9-3)

【世界平和は一家団欒のあとに 3.父、帰る】 橋本和也/さめだ小判  電撃文庫



前作で感じた、この作者が大確変に入ったという感触は、どうやら勘違いではなかったようで、これならあとこのシリーズが何作続いても、新しい作品を手掛けても、間違いなくどれも面白くなるわ。
それぐらい、揺るがぬ土台の強靭さを強烈に感じさせられた第三作。

異世界に召喚され、魔王を倒した元勇者という経歴を持つ経営コンサルタントのオヤジ殿の帰還と、かつて父親が救い、お姫様だった母親の故郷である異世界から現れた二人の旧友だという年上の女性の出現。

父親と息子の複雑な関係と、少年のほろ苦い初恋という要素をこれでもかとぶちこんだ、今回はまさに真っ向から青春! って感じの話だったなあ。これにちゃんと、世界の命運という要素を短絡的に矮小化せずに基幹部分に組み込んでるのは、正直すごいと思う。世界の命運と個人の事情という本来なら比べるべくもないものが等価にリンクされてしまうものをセカイ系なんて括りでまとめるようなケースもあるけど、これはそれらとはどっかが明確に違うんですよね。
まあその辺の分析は、自分得意じゃないので脇に置いておいて。

今回素晴らしかったのが、なにはなくても親父と息子という家族関係の中でもある種特別な関係の、本作での描き方。
不自然に敬愛しているわけでも、敬遠しているわけでもなく、なんとなく当たり前に父親のことは好ましく思ってる、というあたりはとてもごく普通の息子としての父親への感情なんじゃないだろうか。それでいて、父親のことをそろそろ親父と呼ぶべきかなんて考えつつも、ついつい父さんと呼んでしまってまあそんなものだよなあ、なんて思っている、なんてところは思わずニヤニヤしながら読んでしまった。
この年頃の子供の父親に対する何も特別ではないフラットな感情を、こうも何気なくも染み透るような表現で描かれると、正直参ったなあと思ってしまう。こういうのを巧いというのか、それともセンスの問題なのか。
そんな息子が、あれだけ感情的になって親父の判断に反発したのは、これってエルナのためという部分もあるだろうけど、それとは別に、自分がして欲しかった自分の好きな親父の答えから、現実のオヤジが出した答えが違っていたのが許せなかったんじゃないだろうか、なんて思う。尊敬していた相手が自分を落胆させるようなことをしでかせば、どうしても人はそれを裏切りと感じ怒りと反発を抱いてしまうものであるからして。
うむ、そうなると軋人は地の文で書かれるところの内心で思っているよりも遙かに親父のことを尊敬して信頼して大好きであるということになってしまうわけか。……ぷぷっ、恥ずかしいな、そりゃあ。

一方の親父の方だけど、こちらはこちらで息子を落胆させるような行動をとるにはそれなりの訳があるわけだ。読んでるこっちも、おそらくは反発心を抑えきれない軋人だって頭では納得せざるをえないような理由が。むしろ共感を覚えるという意味では、親父の方が支持者は多いかもしれない。原因であるエルナですらそうだしな。軋人たちが親父の理由に抗える、抗ってしまうのは、むしろその理由の当事者だからこそなんだろう。
そうして、親父の理由に真っ向から対抗できるのも、当事者だからこそなわけだ。
親の心子知らず、というわけじゃなく、子の心親知らず、というわけでもなく、お互いにお互いの想いをちゃんと理解し、それでも譲れず真っ向から大喧嘩。
家族モノとしちゃあ、最高の舞台である。
さらにそこから、容易に越えることのできない家族の長、父親という存在の精神的&物理的なでっかい壁というものをしっかり示し、その上で男の子の意地ってやつを貫き通してその壁を乗り越える、というある意味父親殺し的な儀礼要素も詰め込んでて、いやはや、父親ものの話としては近年稀に見る爽快感と満足感。

最高でしたーーー!!

ちょっと残念だったのが、初恋の方で、軋人がエルナの事を意識する過程のエピソードがもう少し欲しかったかな、というところだけど不満というほどでもなく。むしろ並行して柚島加奈子としっかり、しかもこれまでの巻よりも遙かにイチャイチャさせていた点に感心させられたなり。
どうでもいいんだが、私はこのヒロインは加奈子と下の名前で呼ばれるより、柚島という呼ばれ方の方が好きだ。とくに理由はないんだが。

虎は躍り、龍は微笑む 黄金の満月  

虎は躍り、龍は微笑む 黄金の満月 (ファミ通文庫 う 1-5-2)

【虎は躍り、龍は微笑む 黄金の満月】 嬉野秋彦/オカアサハ ファミ通文庫


前作の武術院同士の対抗戦を中軸にした学園モノのストーリーから一転。今回は盗まれた珠を取り返してくれないか、と頼まれ、都を跳梁跋扈する盗賊団と渡り合う羽目になったコハクとリュード。

という線で大筋の物語は進むんだけど、あれあれあれ? てな感じでいくつかの伏線が明らかにされて。
おいおいおおいっ!? これってもしかして宮廷陰謀劇に発展していくんじゃないの?
武術院の子供たちを中心とする活劇とはまた別に、北方騎馬民族と帝国との微妙な力関係や、それにまつわる国家間の内情や政争、盗賊団の裏の顔といったものが読み手の側に示されると同時に、クライマックスでの驚愕のコハクの出自の秘密の暴露。それと同時に、文中にそれとなくにおわされるリュードの出生の秘密。

うわっ、政治とは何の関係もないはずのガキ二人組と、もろにガツンとカチあった!?

何気に没落したというツィフォン先輩の実家と、宰相家とも因縁がありそうで、ツィフォン先輩も物語の中枢にガチンと食い込んできそうだし。
辛いのはカーシャの方だけど、今回わりとコハクとの関係は彼の精神年齢の低さからうまくいったとは言わないものの、リュードのフォローもあって前進はしてるようだし、持前の聡さと勝気さで話がどんな方向に行っても絡んできてくれそうではあるので、あまり心配はしてないけど。
それよりも、リュード。今回は意味深に興味がある女性がいないでもないみたいなこと言ってたけど、第一巻では母親のことにしか思えなかったのとは違って、今回は本当に気になってる女性がいるようで異様に気になる。嬉野さんが書くこうしたクール系の青年って本当に内面が見えないところが多いので、いまいち自分の直感が信じられないんですよね。
でも、絶対ツィフォン先輩が気になってると思うんだけど。

うん、でもやっぱり嬉野秋彦氏の中華モノは好きだわーー。なんかこう、波長が合うというかなんというか。無性に好き。

Kiss X sis 1  

Kiss X sis 1 (1) (KCデラックス)

【Kiss X sis 1】 ぢたま某 KCデラックス



ぶはぁーーっ!!(喀血

やべえよ、つーかやべえどころの話じゃねえよ!!
お姉ちゃん主義者として数々のお姉ちゃんマンガ、お姉ちゃん小説を嗜んできたわたくしでありますが、

これは販促 ……じゃなくて反則ッ!!

発売前から、各所でいったいいつになったら単行本が発売になるんだと狂乱状態だったのもむべなるかな。
ここまで強烈すさまじい代物だったとは、すみません見くびってました舐めてましたごめんなさい。

だいたいなんですか、あのお姉ちゃんズは。いかん、思い返しただけでいろんな意味でヤベえ。いろんなところがやべえ。

まずね。キスをえっちく描けてるマンガってのは、結局のところありとあらゆる仕草や挙動、反応がえっちいく描けるのと同意義なんですよ。その意味においては、この漫画、あらゆるコマのあらゆるお姉ちゃんズはエロい!
もう一度言おう。
エロい!
EROI!

噂にたがわぬ最凶兵器でありました。
そして第二巻は2008年新春ですと!? 来年かよ!(血涙


カミングアウト!  

カミングアウト!

【カミングアウト!】 高殿円


【パルメニア】シリーズや【銃姫】の高殿円さんの現代劇。そういえばこの人が現代の話を書くのは初めてかしら。といってもこの本は一般文芸っぽいのでライトノベルの系統からは少し外れている気がするけど。
しかし、この人はさりげなくて気がつきにくいんだけど、作品のジャンルによって書き方変えてるっぽいんですよね。どれを読んでも高殿円の作品にも関わらず、少女系レーベルから出てるパルメニアシリーズと、少年系からの銃姫とじゃ筆致の立地点がそれぞれに合わせて変わってきてる。これを意識してやってるならすごく器用だと思うし、無意識ならセンスがずば抜けてるってことなのか。
というわけで、この【カミングアウト!】は一般文芸という立ち位置から、これまでとはかなりまた違った書き方になっている。
だけど、やっぱりどうしようもなく高殿円! な作品で。

すっごく面白かったーー!

買ってから長らく部屋の魔窟の中に沈んでて、先日部屋をひっくり返した際に湧き出てきたものだから、これを逃せばまた読む機会が遠ざかるとばかりに、仕事場に持って行って昼休みなんかに暇を見て読んでたんだけど。

面白かったー!

初っ端から、援助交際にどっぷり浸かった女子高生が主人公の話が来て、内容もドロドロとして、こりゃあ鬱々とした話になるのかなあというのが第一印象。その後も、29歳というがけっぷちの年齢の上に、人様にはあまり知られたくない秘密の趣味を持ったOLの話とか、セックスレスに悩む専業主婦とかの話がきて、読んでるこっちの気分も重くなってきたところで、
最初の女子高生の話と直接つながる、婚期を逃し、孤独を噛みしめる独身男性の話に及んだところで、「おっ!?」と思わせる風向きの変化が。
そして、横暴な夫に三行半を突き付けるべく十年の長きにわたって準備をしてきた老夫人の話に至ったところで明確に話の雰囲気が激変。
ここから一気に、それぞれの話が収束。
社会的な常識、しがらみや固定観念に囚われ、縛られ、雁字搦めになっていた彼ら登場人物たちが、自分たちを不安や焦りに陥れていたもの、縛り付けていたものの正体に気づいたとき、内なる衝動に突き動かされるように、それまでため込んできたものを爆発させる。

カミングアウト! なるほど、こりゃあ素晴らしいタイトルだ。
もう読んでてスカッとした。痛快にして爽快!!
前半のストレスを溜める構成からの、一気の解放。読み終わったあとの清涼感。あれだけ重々しい曇り空だったような雰囲気が、隅々まで青く晴れ渡ったような青空のごとき結末に。
これぞまさしくハッピーエンド。それは単なる開き直りだったり勘違いだったりするのかもしれないけど、でも思いきり、正面から向き合い立ち向かうことはきっと大切なことなんでしょうねえ。
これに出てきた現代に生きる主人公たちに幸有らんことを。

個人的には、「骨が水になるとき」の主人公。サラリーマンの臣司が一番好き。すみません、私も男なんで、無性に…ね?(笑
まさか幸実との話が彼の話とつながることでこういう形になるとは、予想もしてなかったんで。ああいうエンド、大好きなんですよ、ええ。

 

7月8日

南野 海風
(カドカワBOOKS)
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神無月 紅
(カドカワBOOKS)
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千月さかき
(カドカワBOOKS)
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アルト
(カドカワBOOKS)
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神山 りお
(カドカワBOOKS)
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港瀬 つかさ
(カドカワBOOKS)
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7月7日

ゆずチリ
(KCデラックス)
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桑原太矩
(アフタヌーンKC)
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光城ノマメ/しまな央
(アフタヌーンKC)
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SNK/あずま京太郎
(シリウスKC)
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福田直叶/むらさきゆきや
(シリウスKC)
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やつき/澄守彩
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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石口十
(シリウスKC)
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田口ホシノ
(シリウスKC)
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川上泰樹/伏瀬
(シリウスKC)
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伏瀬/柴
(シリウスKC)
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園原アオ/割田コマ
(シリウスKC)
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錬金王/五色安未
(シリウスKC)
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FUNA
(SQEXノベル)
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佐賀崎しげる
(SQEXノベル)
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葉月秋水
(SQEXノベル)
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ももよ万葉
(SQEXノベル)
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7月6日

四葉夕卜/小川亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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朝賀庵
(ヤンマガKCスペシャル)
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岡本倫
(ヤンマガKCスペシャル)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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硯昨真
(宝島社文庫)
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7月5日

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にゃんたろう
(ドラゴンノベルス)
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八華
(ドラゴンノベルス)
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二八乃端月
(ドラゴンノベルス)
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7月4日

レオナールD
(一迅社ノベルス)
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松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
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伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
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三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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田中靖規
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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