英雄伝説Ⅵ 空の軌跡 : 徒然雑記

英雄伝説　空の軌跡ＳＣのプレイ中。

序章はＦＣのラストから一晩明けたところから。衝撃の結末から一夜明け、エステルが受けたショックと慟哭に思わず涙。これは、二作まとめて買っててよかったです。あのラストの余韻が消えないまま、ＳＣのオープニングをプレイすることで、エステルと気持ちがシンクロして胸が締め付けられる思いに。

しかし、これは上手いことゲームバランス繋げてますわ。装備品やオーブメントのリセットと数値変更。敵モンスターの強化。新要素の追加、といったものがちゃんとストーリー展開と連動してる。感心しましたわ。

序章は先輩遊撃士のアネラスさんと強化合宿へ。ＦＣのクライマックスにプレイヤーキャラとは別ながら、大活躍してくれた先輩遊撃士四人衆が、ＳＣになってちゃんとキャラデザインがついてくれましたよ。アネラスさん、ドットデザインだけの頃からリボンが目立っててわりと可愛い系だな、と思ってたらやっぱりかわいい系だった（笑
意外だったのがカルナさんで、もう少しさっぱりとしたポニーテイル美女かと思ってたら、予想以上に色っぽい姐さんで。

なんかもう、会う人会う人がエステルのこと気遣って慰めて応援してくれて、なんだか嬉しいやらありがたいやら。それだけエステルの明るい人柄が好かれてることなんだろうし、準遊撃士として各地を回った際にそれだけ良い人々と良い出会いがあったということなんだろう。
このゲーム、街の一人一人に名前がちゃんとあって、いろいろなイベントで絡んでくるので、ただのモブキャラでもその他大勢って気がしないんですよね。ああ、この人はあの時あんなことしてた人だ、とか、あの時あんな会話をした人だ、とかあの時はお世話になりましたとか、また会ったねおばちゃん、とか。とにかく出会いと再会の繰り返しで、人と話すのがなんだか楽しくて仕方がない。
ＳＣになってからはそれが顕著で、再び訪れた街で自分たちのことを覚えててくれたり、再会を喜んでくれたり、元気でやってるかとか声をかけたりかけられたり、近況を聞いたり、以前の仕事でのお礼を言われたり、ということがひっきりなしにあって、どの街もＦＣで一度訪れた場所にも関わらず歩きまわるのに飽きがこない。街を歩いている人一人一人に小さな物語があって、主人公たちのストーリーが進行するその脇で、彼らの物語もささやかに進んでいるわけだ。遊撃士という仕事柄、いろいろな依頼を請け負い、解決するエステルたちは、主流となる物語とはまた別に、そうした街の人々の物語にも関わることも多いので、脇で進む話ながら他人事という気がせず、ついつい横目に彼らの物語を追ってしまう。
なるほど、プレイするのが楽しいはずだ。
なにより、人と人との繋がりを感じさせてくれる、まさにこれＲＰＧの名作と呼んで過言ではないと思われ。

現在、第一章を終えたところ。
暗躍する謎の結社と、未だ全貌の窺い知れない陰謀の影。その裾端にようやく指先が触れたようなところ。見せ方、うまいなあ。
怪盗紳士とオリビエの白熱した丁丁発止には、思わず爆笑。あんたら、まさに好敵手だよ（笑

タグ：: 空の軌跡

2007年08月13日08:45

カテゴリ: ゲーム; 英雄伝説Ⅵ 空の軌跡

空の軌跡、地道に進行中。　　Tweet

英雄伝説Ⅵ空の軌跡ＦＣ、一応まだ途絶せずにプレイ中。
でも、仕事のある日は消化しないといけない懸案が山盛りで、なかなか休日でないと起動できないんだけど。
なので、未だに進行状況は序章を終わり、何か大きな事件が起こり始めたその予兆を追う、みたいな第一章のさわり部分。
エステルが思ってたのよりずっと能天気で、やっぱり好きだなあ。
ゲーム部分も評判どおり、ＲＰＧの王道を往き、目新しくは無いけど飽きさせずついつい時間を忘れて先に進ませてくれる面白さ。

とりあえず、地道に進めたいなあ。

＞メールフォームレス
＞トップページのリンク間違ってます。
「狼と香辛料Ⅴ」→「時載りリンネ！」のページへ

おっと、これは失礼しました。ご指摘、どうもありがとうございます。さっそく修正させて頂きました。

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