競馬

ナイスネイチャの訃報  




……そう、かあ。

うん。

ここしばらく、ご飯食べられなくなって衰弱しているという話は聞いていただけに歳も歳でしたしね。うん、そろそろ難しいのかなとは感じていましたけれど。
いざそうなると、胸にくるものがあります。うん、うん。
現役時代も良く知っていた馬ですしね。ちょうど競馬見始めた頃活躍してたんだよなあ。でね、世代変わってもネイチャはずっと走ってるの。いつ見てもネイチャいたんですよ。そりゃあ覚えるし、ああまだ頑張ってるなあ、元気にやってるなあってね。当時からほんとに人気あったんですよ。みんなナイスネイチャ、好きだったんですよねえ。
うん、ああ、そうかぁ。ネイチャ、いっちゃったんだ。
近年は引退馬支援の看板となって、ウマ娘からの人気も相まって毎年誕生日には素晴らしい金額の寄付を集めていた事は有名ですよね。あれ、寄付のやり方もわかりやすいし、やりやすくてねえ。
ほんとの功労馬ですよ。彼のお陰で、引退馬支援のことが知られ広まり、世間の関心が集まる牽引力となったのですから。願うなら、彼のあとを引き継いで彼に負けないくらい支援を集められる馬が現れてくれるといいんですけどね。彼が繋いでくれた支援の流れをそのまま続けていけるように。
お疲れ様でした。本当にお疲れ様でした。牧場スタッフの方々も、本当にお疲れ様でした。

5月27日・28日の競馬アレコレ  



土曜日の葵ステークス、話題になってますけれど勝ったモズメイメイのロケットスタート、凄かったですよね。
スタートがめちゃくちゃ上手いと言えば、20年の高松宮記念を勝ったモズスーパーフレアがとても勇名なのですが、血統上は何の関係もないのですけれど同じモズの冠名を持つモズメイメイが一世を風靡しそうです。
いや、マジでフライングかと思うくらい一頭だけ速いんだもんなあ。正面からのパトロールビデオみたら、ちゃんとゲート開いた瞬間に飛び出ているのがわかるのですけれど。
これもパトロール見てたらわかるんですけれど、ゲートが開く直前にぐっと後ろ足踏ん張ってクラウチングスタイル取ってるんですよね、メイメイ。元々スタートは得意、というか関係者の話聞いている限りだとこの馬、絶対ゲートが開いたらスタートって分かって待ってますよね。ゲートが開くタイミングも、周囲の状況から大凡図ってるんじゃないだろうか。
あまりのスタートの速さに鞍上の武さん、ゲート出た瞬間体勢後ろに持ってかれて馬上でベタ座りしてらっしゃるw いやあの武さんが珍しい。
正直、1200のスプリント戦でスタートの時点で一馬身も前に出てるようなロケットスタートは強力すぎる武器ですよ。その後も武さんのペース配分に応えて見事に逃げ切りましたからね。桜花賞こそ大敗してしまったものの、春はチューリップ賞を勝ったほどの馬。ここまでマイル中心にやってきましたけれど、初めてのスプリント戦でこれだけの結果見せてくれたら、今後期待しちゃいますよね。





日曜京都の10レース安土城ステークスではソダシの全妹となるママコチャが1番人気の期待に応えて勝利。やっぱり素質は十分あるんだよなあ。
重賞となるとまだ届かない感じなんだけれど、リステッドでこれだけ圧勝出来るなら重賞勝利も遠くはないんじゃないだろうか。2着がスプリングS勝ってて去年クラシック戦線完走したビーアストニッシドですからね。ヌルい相手ではなかったはず。今回は1400だったけれど、距離短いほうが手応えあるみたいですね。

あと、ダービー後に行われる東京12レース目黒記念G2は、粘るディアスティマを躱してヒートオンビートが長きにわたるシルバー・ブロンズコレクターを脱して初の重賞勝利。ディアスティマもあと一歩で重賞届かない惜しい競馬する馬だったので、どっちが勝ってもおめでとうだったのですけれど、ヒートオンビートの方は2着3着のオンパレードで年季入ってましたからね。以前も2着だった目黒記念でのリベンジとなり、まことおめでとうございました。
鞍上はダミアン・レーン。ダービーでのタスティエーラからの連勝ですよ。さすがよなあ。
1番人気のサリエラは、16番大外枠に展開も苦しいところでしたから、ちょっと前二頭には届くには苦しいところでした。お兄ちゃんのサリオスを超える馬になってほしいんですけれどねえ。



第90回東京優駿 日本ダービー G1 レース回顧  

3歳オープン(国際)牡・牝(指定)定量 東京競馬場2,400メートル(芝・左)

入線後、大差の最下位でゴールしたスキルヴィングが1コーナーで倒れたまま動かなくなってしまって。心房細動なんでしょうか。ルメールが心配そうに撫でていたんですが。
続報が入ってこないのですけれど、どうやらスタンドから見えないように幕張られて馬運車に載せられたようで、これなー、幕張られちゃうケースはもうアカン場合が殆どなんですよね。厳しいかもしれない。

追記:心不全で死亡の報道があがっていました。キタサン産駒の有望株として青葉賞を制してこれからが嘱望された馬でしたが、残念です。


スタートから17番のドゥラエレーデ。ホープフルSを勝って、どこからアラブ首長国連邦のUAEダービーに行くという異色のローテを辿ってこのダービーに乗り込んできた子なんですが、いきなりスタートで躓いて騎手の坂井瑠星落馬、という衝撃のスタート。スタート時の映像見たら躓いたどころじゃない、殆ど前のめりにこけちゃってるような状態で、これは坂井くんも落馬は避けられなかったでしょう。
放馬したドゥラエレーデは基本、後ろの方でついてきていただけなので、まあ最後方近くを走っていたショウナンバシットやトップナイフ、サトノグランツあたりは迷惑だったかもしれないけれど、直接これら後ろの方の馬以外の他馬に影響はなかったと思うのですけれど、直接的に影響がなかっただけで放馬した馬が居るという事で騎手たちに心理的な影響があったのか、かなり流れが落ち着いちゃったんですよね。
1000メートルのラップタイムこそ60秒ちょいと平均ペースに見えるんですけれど、これ先頭のパクスオトマニカがかなり後続の馬群を離しての時計でしたし、さらにここからパクスが後続突き放すんだけれどパクスがスピードアップしたんじゃなくて、後方がペース遅いんですよ。
見ててもこれ、3000メートル以上のレースだろうかというくらい馬がトロトロと走っている、というか流しているように見えたので、相当だったんじゃないだろうか。
ラップタイム出ましたね。
12.6 - 10.7 - 12.0 - 12.6 - 12.5 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 11.9 - 11.8


ちなみにこっちが先週の同じコース同じ距離で行われたオークスのラップね。
12.3 - 10.5 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 11.6 - 11.5

1000メートル超えてから速度あがって息入れる余裕もなく削り倒したラップのオークスに対して、ダービーの方は明らかに超スローペースからのヨーイドンになっている。
差しが猛威を振るう日本ダービーですけれど、今日は前が止まらない馬場と放送でも語っていた馬場状況だった上で、直線での切れ味勝負となってしまいました。こうなると、早めに前に加速つけて躍り出た馬が強い。
タスティエーラである。
皐月賞では完璧な競馬を見せながら、ソールオリエンスの脅威の脚に差し切られて悔しい思いをしたタスティエーラ。ほんと陣営は悔しかったんでしょうね。仕上げの気合の入れ方にしても、ここでリヴェンジかましたる、という熱量を感じさせるものがありました。
ソールとのライバル関係としても最高の位置にいた馬なんですよね。個人的にもソールに対抗する馬はこの子が一番手、と思っていただけに、迫るソールをクビ差押さえてゴール際粘りきったタスティエーラには手に汗握り燃えました!
にしても、ゴール前の攻防は熱かったですよね。一旦抜け出してそのまま突き放すかに思えたタスティエーラに、抜かれながらも最後まで食い下がるホウオウビスケッツ。
そして、後方から一斉に追いすがってくるソールオリエンス、内からベラジオオペラ。ソールの横にピタリと付いて離さずに追い込んでくるハーツコンチェルト。そして残り200メートルから加速してぶっ飛んできたノッキングポイント。
この攻防はほんと熱かったです。

タスティエーラはお見事という他ない押し切り勝ち。4コーナーで加速してトップスピードに乗りそのまま振り切り押し切った競馬は地の力を感じさせる強さでした。
2着のソールオリエンスはギアチェンジのタイミングが遅かった感じですね。タスティエーラのすぐ後ろにつけていたのが、彼の内側から外側に位置取りを変えているうちに突き放されてしまった。そこからワンテンポ遅れて加速しだすんですけれど、残り200あって躱せなかったのは切れ負けかなあ。それでもあそこまで迫ったのはさすがというべきか。
3着は内のベラジオオペラと外のハーツコンチェルト、テレビではわからなかったですね。ベラジオオペラの方が前かと思ったくらいでしたが、ハーツが前に出ていましたか。ハナ差!
ハーツはソールが外に位置変えてきた時に併せ馬の形になり、そのまま一緒に駆け上がってきました。引っ張られたというのもあるんでしょうけれど、それが出来る根性と脚があったからこその青葉賞2着の実績だったのでしょう。
ベラジオオペラは惜しかった。直線入った時に一番後方に居たのがこの馬でしたが、直線中盤に入るくらいでは既にソールやハーツの前に居たんですよね。脚色ではタスティエーラに一番迫る勢いでしたから、すごい足でした。しかし如何せんロングスパート過ぎたのか最後の最後で勢いが薄れてしまって。それでも止まらずに3着争いまで食い込んでるんですから大したものです。残り100メートルから50メートルあたりの勢いは、鞍上の横山和生ちょっと夢見れたかもしれませんね。あそこだけ見たら届く!と一瞬思いましたし。文句なしの出走馬中上がり最速でありました。
逆に直線残り半分辺りからギューンと加速してきたのがノッキングポイント。ゴール前の脚色ではこの馬が一番勢いすごかったです。調教の様子も抜群だったみたいで、上位に食い込めるだけのものはありましたね。……毎日杯2着で1800はちょっと短い。2400のダービーなら距離も伸びて合ってくるんじゃ、という話もありましたけれど、もしかしてもっと伸びた方がいいのか? いや、スローペースが色んな意味で合致したとも取れるし。モーリス産駒だしなあ。でもお母さんのチェッキーノはフローラSやオークスで2着と長いところ苦にしなかった馬ですし。いずれにしても中長距離向きという事なんだろうか。秋もちょっと気にしておこう。

3番人気のファントムシーフは8着に沈む。このペースで位置取り中団ではどうにもならなかったですね。5番人気9着のシャザーン、良馬場での一変を期待された10着フリームファクシ、そしてサトノグランツ11着とこのあたりも後方からの競馬となってしまい、どうにもならず。

ともあれこの世代の頂点に立ったのはタスティエーラ。ソールオリエンスとは火花散るライバルとしてこれからも大いにレースを湧かせてくれそうで、楽しみです。
タスティエーラ、サトノクラウン産駒としても孝行息子というか躍進ですよね。まさかクラウンの産駒からダービー馬が出るとは思わんかった。種付け料かなり安かったんじゃないの?

あと、今回は上位馬の馬名が音楽関係多いの特徴的でしたね。勝ったタスティエーラはイタリア語でキーボード。3着のハーツコンチェルトは協奏曲。4着のベラジオオペラは名前の通り歌劇。朝日を包む音楽の祭典となりました。





第84回優駿牝馬 オークス G1 レース回顧   

3歳オープン(国際)牝(指定)定量 東京競馬場2,400メートル(芝・左)

ヘッヘッヘ、ウヘヘヘヘ。変な笑いしか出てこんわい。

まー桜花賞もとんでもないレースに度肝を抜かれましたけれど、今回も今回でちょっとわけわからんですわ。高校野球の甲子園大会に現役バリバリのメジャーリーガーが混ざってるような感じ?
ちょっと他の馬とはあまりにも桁が違います。決して周りのレベルが低いわけではないと思うのですけれど。これ、ダービー行っても勝てたと言われても、おかしくはないよなあ。

というわけで、圧倒的一番人気のリバティアイランド。まあ文句のつけようのない圧勝でした。正直、1.4倍は付きすぎて美味しかったんじゃないでしょうか。1.2倍くらいまではついてもおかしくなかったのでは、と。
2番人気のハーパーで8.8倍。3番人気のコナコーストでもう10.6倍と10倍台超えてましたから圧倒的人気は人気だったんですけどね。

ともかく、桜花賞で明らかに前残りのレース展開で最高峰から差し切るというアタマのおかしいレースをやってのけたリバティアイランドに、果たしてこのオークスで他の馬たちはどうやって立ち向かうか、というレース前の状況でした。
とはいえ、むしろ桜花賞よりこの東京左回り2400の距離コースの方がリバティアイランド向きだったんですよね。
オークスの傾向として、逃げて勝った馬はいない。馬券圏内もいなかったんじゃないかな。とにかく先行不利。そして、過去に上がり最速で勝つ経験があるくらいの脚、最低33秒台で勝ち負けの勝負やってるくらいじゃないと勝負にならんよ、という過去データが揃ってるレース。
しかしまー、リバティのあの脚考えたら、リバティより後ろからレースしてこれを差し切るイメージ全く湧かない。だからリバティの前で勝負しないと、と考えると先行不利のレース形態からして、どう考えてもあのリバティの脚に追いつかれないイメージが湧かない。
どないせいっちゅうんねんw
川田くんとしては、とにかく道中は揉まれて囲まれて消耗しない。前を塞がれないように立ち回り。直線でとにかく前を開ける。それだけ注意していれば、あとは行くよーと合図するだけで、はーい、とばかりに翔んでいってくれますからね。
リバティは現状、若干馬込み、周囲囲まれるの嫌がる傾向があるみたいなので、その点は川田くんも気を遣っていたと思います。道中の位置取りを見ていたらほぼこれ文句なしの100点でしょう。内側ラチ沿いまで行かず2頭分か3頭分くらい開けてたのかな。それでいて、外側からもレミージュがピタリと若干前目につけてましたけれど、馬群がギューッと詰まってぎゅうぎゅうになるような展開とは程遠いゆったりとスペースのある展開になっていましたからね。このあたり、ジョッキーカメラなんか見てもわかるんじゃないでしょうか。他のレースのジョッキーカメラだと、前も横もぶつかるんじゃないの?というくらい車間距離ないレースしてますもんね。それに比べたら、ほんとゆったり空間でした。
若干、道中で掛かっている様子が見えてあれ?と思ったのですが、桜花賞ではなかなか馬が前に行かないところがあったリバティとしては、むしろこれくらい前進気勢があったくらいの方が良かったみたいですね、川田からしたら。ほんとにスタミナの問題は全然なかったのでしょう。

12.3 - 10.5 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0 - 11.6 - 11.5

ラップタイムがこれですね。最初の1000メートルはまあまあ余裕あり目。それでも1分ジャストか。2400メートルのレースとしては平均か若干早め。ただこっからペースが早くなって次の1000メートル全部12.0のラップでまとまってるんですよね。こっから息入れる余裕のない前傾のレース展開になっている。これは前に居る馬辛いですよ。殆どの馬が上がり35秒台以上掛かっているのも無理カラン。これで前居て勝てるのって、タイトルホルダーレベルでないと無理じゃないでしょうか。
2着のハーパーでようやく34.8。彼女の数字で上がり3位。
そんな中で、なんでか中団前目。6番手につけておきながら、なんでか34.0出して後ろぶっちぎった馬がいるんですけど。しかも、最後まで川田、馬に気を抜かせずに追いつつももちろん全力でしごいているわけじゃないからまだ余裕あり、の状態で34.0です。
……わけがわからないよ。
辛うじてこの上がりに匹敵する脚を見せたのは、3着に食い込んだ15番人気のドゥーラの34.1。とはいえ、これ最後方近くでずっと脚を溜めた上での差しでしたからね。
いやいや、でも最後方近くから大外で他の馬軒並みちぎって3着入ってたんだから、チューリップ賞で1番人気だったのは伊達じゃないのを見せつけてくれたんですけどね、ドゥーラも。なんでこの馬15番人気だったのか、それも訳わからないんだけど。チューリップ、桜花賞と二桁着順だったのはこの馬にとって展開がまったく向かないレースやっちゃったからで、実力や出来栄えの良さ考えたらこの人気は大変美味しい思いをした人も多かったんじゃないでしょうか。
ハマればこんなもんですよ。逆に言うと、展開に左右されてしまう馬でもあるわけで。
そういうの一切関係なくぶっちぎるリバティの凄みが余計に伝わってくるわけですが。
斎藤くんはドゥーラにとって一番いいレースしたと思います。

2着のハーパー。ルメールとしてはこれが精一杯だっただろうなあ。桜花賞2着だったコナコーストを抑えてこの馬が二番手評価されただけのものはちゃんと見せて発揮してくれたんじゃないでしょうか。
4着は1番ラヴェル。逃げたライトクオンタム、そして番手のキミノナハマリアがブービー・最下位に沈んだように、前に行った馬は地獄を見る展開になった中で積極果敢に攻めて攻めて直線粘り込んだラヴェル、そして坂井くんはまさに勝ちに行ったレースでお見事でしたよ、よく頑張った。アルテミスSでリバティに勝ったのもフロックじゃないですよ。まだきっと重賞勝てます。
5着のシンリョクカも、ハーパーと同じくリバティに狙いをすまして、のレースだったのですが、ハーパーとの着順差はあっちが12番。シンリョクカが大外枠という枠順の差でしょうかね。

桜花賞2着のコナコーストは、スタートのゲート開いた直後に隣の馬が寄ってきた煽りをくってスタートに失敗。後方グループに追いやられてしまった事でもうどうしようもなくなっちゃいましたね。コナとしては、桜花賞みたくリバティの前で勝負したかったでしょうし。それが、こんな後ろに置かれちゃどうにもならんですわ。それでも7着来てることを評価するべきところでしょうね、先々。
桜花賞3着。エフフォーリアの妹という事でも期待されたペリファーニアですけれど、やっぱりこの娘はマイル向きっぽいですねえ。馬体の出来栄えもうなんかミッチミチで素晴らしかったんですけれど、性格的にも能力的にも如何せん2400は長かったみたいですなあ。
4番人気。フローラSを勝ったゴルシ産駒のゴールデンハインド。前走は逃げて勝っただけにこのレースでもゴールデンハインドがハナを切るんじゃないか、という展開予測がなされていたんですが意外にも控えてリバティの前となる5番手でのレースになりました。まあオークスの傾向考えたらあんまり逃げたくないというのもわかりますし、ゴールデンハインドも別に逃げ馬というほどこれまでのレースもいつも逃げてた訳じゃなかったですしね。ただレース後コメント見ると、鞍上の菅原くん、この娘逃げた方がいいタイプなのかも、と感じたようで。鞍上がコロコロと変わっている馬だけに、そのあたりの馬の傾向を陣営が掌握しきれていなかったのかもしれませんね。今後逃げたときのレースの様子は注目しておくべきかも。

まあ何はともあれ、リバティリバティリバティ以外のなにものでもないレースでありました。翔ぶが如くの走りっぷりはまさに自由の翼。天馬だなあ。
正直こんなん秋華賞負けるイメージないんですけど。現段階で間違いなくブエナビスタやアーモンドアイに匹敵するだろう器だと思います。歴史的名馬が今、現在進行系で誕生し続けてますよ、






第18回ヴィクトリアマイル G1 レース回顧  

4歳以上オープン(国際)牝(指定)定量 東京競馬場1,600メートル(芝・左)


雨ザバーーっと降ってきて大雨の中のレースとなりましたけど、降り出したの直前で10レースではまだ殆ど降ってなかったんですよね。
日中も時々パラパラと小雨があった程度ですので馬場の方はほとんど緩んでいなかったと思われます。

うん、凄いレースでした。ソダシ、強いわ。むちゃくちゃ強いわ。二番手につけてこのラップタイム

12.1 - 11.0 - 11.1 - 12.0 - 12.3 - 11.3 - 11.0 - 11.4


これで走っておきながら、ラスト33.6で走られたら、中団より後ろ走ってた馬追いつけないですよ。
それを33.2で内から差し切ったソングラインが凄すぎますて。さすが、安田記念でシュネルマイスターを競り落とした牝馬だけありますわ。
正直あの直線、ソダシがまったく落ちていく様子が見えないどころかど迫力の前進力でドドドドドと前へ前へと突き進んでいく姿は絶望的ですらあったんですよ。見ててうわああああああ!でしたよ。
それを内からジリジリと伸びてきたソングラインが、そのままジリジリジリジリと距離詰めていって並んで並んで最後に最後にジワリと前に出る、あの粘り腰というか競り落とす強さがもうたまらんかった。
いや、そのソングラインを最後の最後まで抜かせないソダシがまた、なんだこいつ!?って感じで負けて強し、強し、強し、だったんですよねえ。
この二頭のど迫力の競り合いでした。
スターズオンアース、いつもの後方からではなく前目の先頭集団に取り付いて、そこからソダシに狙い定めて躱しにかかるの、作戦としては完璧だったと思うんですが、追えども追えども距離が縮まらないの、あれほんと絶望的だったよなあ。ソダシの内側にいたの、外に切り替えたのは馬場の走りやすさを鑑みてなんだろうか。明らかにルメール、外に持ち出したように見えたんだけど。

ソダシ、今回は去年のマイルチャンピオンシップから随分と間隔あきましたし、調子も臨戦態勢とは言い難いものがありました。鞍上も相棒の吉田隼人騎手からレーン騎手に乗り替わり。止めに大外16番枠でしたからね。人気が3番人気に落ち着いてしまったのも無理からぬ状況だったと思います。
にも関わらず、このパフォーマンス。やっぱヤバいですわ、この真っ白ちゃん。

勝ったソングラインはサウジ遠征で大敗。海外輸送はあかんかったのか調子崩しちゃってたんですかね。そこからじっくり立て直して、仕上げもばっちり決まってたみたいですし。実力を発揮するとやっぱり強いですわ。東京コースであのあとになるほど伸びてくるストライドが見事に決まった素晴らしいレースでした。安田記念でもそうでしたけれど、東京マイルだとゴール分かってるみたいに丁度ゴール前でぐいっと先頭に出る競馬、まさにソングラインの競馬でしたねえ。

3着はスターズオンアース。なるほど、ルメールのコメントからするとマイルのスピードだとマイラーというスペシャリスト相手ではキレ味勝負には持ち込めなかったみたいですね。実績見ても、実はマイルで勝ったのって桜花賞だけなのか。5戦して1勝だと確かに。長い距離でのあの猛烈な末脚を鑑みれば、マイルは短いのかなあ。3着入っているように生半可な相手なら問題にならないにしても。

4着にはディヴィーナがブービー人気の15番人気ながら、出走馬中最速の上がり33.1を見せて4着入線。ヴィクトリアマイル連覇の母ヴィルシーナの娘として期待されつつも、重賞の壁に盛大に跳ね返されまくりだったのですが、ここで一発いい競馬してみせましたね。調教でもかなりよい仕上がりだったみたいですし、実力はあるんだ。一つは重賞取ってほしいなあ。


5着にはサウンドビバーチェ。前走阪神牝馬Sで初重賞を勝った勢いでこのレースにも挑みましたけれど、道中もスターズの外らへんで悪い位置ではなかったと思うのですが、直線入ったところで思いの外もたついてるんですよね。内のスターズ、外のルージュスティリアとコーナーでは並んでいた二頭に置いていかれる形になっている。ここでズルズルと下がっていくのかと思ったら、残り200メートルあたりから盛り返して、ルージュスティリアを差し替えして5着に粘り込んでるんですよね。
松山くんは走りにくそうにしていたとコメントしていますし、色々と噛み合わなかったのかな。

6着はロータスランド。良く逃げて最後の直線も踏ん張りましたけれど、最後力尽きました。1600での重賞勝ちもありますしマイルもこなせますけれど、やはり主戦場はスプリントか1400なんかな。

7着は2番人気のナミュール。位置的にも後方での競馬でしたので、今日の展開だとちょっと無理ですよねえ。ただ、だいぶ不利などもあったみたいで。
パトロールビデオを見直すと、ああスタートしてちょっとした後のソダシが内に寄せてきたときか。ナミュールが一番あおり食ってますね。



このあと、ソングラインとソダシは安田記念で再び激突、と順当にいけばそうなりそうですね。安田記念ではシュネルマイスターにセリフォスというマイルの雄たちも参戦しますし、またぞろ激戦を目の当たりにできそうです。楽しみ。


JRA公式のレース動画、トラッキングが標準装備になっとる!? NHKマイルCまでは別動画だったのに!


カメラずっと下向いてて一生懸命走ってるスターズしか見えんw ただ足元がよく見えるだけに隣の馬は内ラチとの近さが改めて実感できる。内ラチと当たりそうでほんと怖いよ!!
そして、雨の中でソダシ、光り輝いてるんですけど。ソダシだけ発光してない!? ソダシ眩しいんだけど!




第28回NHKマイルカップ G1 レース回顧   

3歳オープン(国際)牡・牝(指定)定量 東京競馬場1,600メートル(芝・左)


雨だーーー!! 

前日からの雨模様もあって全国大荒れ。それでも、豪雨な京都や全面馬場グチャグチャっぽかった新潟と比べると、稍重の東京はまだ本格的な雨雲が掛かりきっていなくてマシだったやもしれない。
それでも、十分降ってたよね。

というわけで難解なレースでした。大本命がおらず、一番人気が本当に締め切りギリギリまでくるくると変わる大混戦。締め切り1分か2分前までエエヤンが1番人気だったのに、あとで見たらカルロヴェローチェに変わってたもんなあ。
それ以前に、もう十数分前まではオオバンブルマイが一番人気だったぞ!?

前走ジュニアCを圧勝したクルゼイロドスルが熱発で出走取消となり、全17頭でのレースとなりましたNHKマイルカップ。
クルゼイロドスルは実際、人気はどれぐらいだったんだろう。4ヶ月ぶりという事もありましたし、名前はちらほら聞こえてましたけれど、1番人気を争うほどでは……なかったですよね?

本来ならまず本命になりそうだった朝日杯FSの勝ち馬。一番人気で勝った唯一のG1馬であるドルチェモアですが、これが前哨戦のニュージーランドトロフィーで7着と予想外の大負け。一叩きして一変、という要素もあったんでしょうけれど、やはり前回負けすぎなんじゃないか、という所で4番手に人気を落としました。
6倍前後で激しく人気が入れ替わったのが、
アーリントンカップを重馬場で勝った武豊騎手のオオバンブルマイ。
NZTを稍重で勝ったエエヤン、戸崎圭太。
そして重馬場のファルコンSで2着に入ったカルロヴェローチェ。ダミアンレーン。
この3頭だったのですね。見事に前走みんなあんまり良くない馬場で良い成績出してたんですねえ。

ファルコンSを勝ったタマモブラックタイが12番人気だったのはちょっと意外でしたけれど。8番人気での勝利がフロックだと思われたのか、10キロ減が嫌われたのか、そもそもどちらかというと短距離向きで1600はちと長いんじゃ、と捉えられたのか。
まあ雨適正ある馬けっこう居たと思うんですけれど、その中でも陣営が雨はプラスと明言するほど荒れ馬場が得意だったのはタマブラでしょうね。
実際、直線では一度一番前に出て、おおおっ!?と一瞬これ勝つ!? タマモ冠久々にG1勝つ!? と盛り上がったのですが、残り200あたりでズルズルと力尽きたように急に失速。
やっぱり1400までの子だったんだろうか。いやー、でも確かに見せ場作りましたよ。惜しかったなあ。あとでコメントみたら鞍上の幸さんが距離長かったと決めつけない方がいい、と言ってますねえ。

というわけで、勝ったのは内田博幸騎手鞍上のシャンパンカラー……シャンパンカラー!? ウチパク!?
これは流石に流石に予想外。人気も9番人気と伏兵も伏兵。鞍上のウチパクは2018年のフェブラリーステークス以来のG1勝利。ここ数年、勝鞍もだいぶ減りましたし、G1どころか重賞でもあまり騎乗機会なくなってましたからね。歳も武さんと1年違いで50の大台とっくに乗っちゃってますから、さすがにもう……と、思ってたんですけどね!
いやー、にしてもシャンパンカラーか。調教での様子はお世辞にも良くなかったみたいなんだが、成績見るなら東京コースは2戦2勝。前走NZTでは3着。父は今一番流行りのドゥラメンテ、とまあネタは揃ってはいたんですよねえ。
にしても道中どこにいたんだ? 後方集団? そうかー、これ今回のレースは前が潰れての差し馬のためのレースになったんですねえ。

ハロンタイム 12.4 - 10.6 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.5 - 11.9


前半600メートル34.3はこの馬場だとまあ前のめり、結構早かったと思いますわ。そのあと息入れようとはしてるはずなんですが、緩んで12.0ですからね。いや、緩んでないよこれ。先行集団に居た馬は軒並み潰れたんじゃないですか? 先行集団後方、中団あたりにつけていたダノンタッチダウンとカルロヴェローチェ、この2頭だけですね。掲示板まで残れたのは。
それでもダノンは18番枠がやっぱり響いてコーナーでは外々回らされただけに、川田でも4着に持ってくるのが精一杯。というか、最後までじわじわと伸びていたんだから強いですよ。
カルロも道中かなり行きたがってたのが見えたんですが、レーン騎手はほんとなだめるの上手いですよね。2頭とも良馬場ならもうちょっと弾けたんだろうけど。
このレース、馬場の悪さに比してやたらとどの馬も抑えが行きたがって折り合いがあわずに消耗してマトモにレースならなかったみたいで、ある意味ぐっと我慢できた馬が最後バチンと伸びて勝ち負けになったみたいなんですよね。
シャンパンカラー然り。2着のウンブライル然り。
ウンブライルはこれ8番人気が完全に過小評価になっちゃってましたね。NZTでも2着に入っているわけですし。阪神ジュベナイルフィリーズでは3番人気。次のクイーンCでも1番人気になったほどの馬です。ただその2レースは気性の面で折り合いがあわずマトモなレースにならなかったのですけれど、ブリンカー着用がよっぽど効果てきめんだったんだなあ、これ。前走NZTでそれが示されていたのでしょうけれど。しかし、ウンブライルでG12着かー。今年の3歳牝馬はそれだけLEVEL高いと見ておいた方がいいなあ。
3着にはオオバンブルマイ。武さんが一瞬勝ったかと思った、とコメントしてますけれど、確かにゴール直前まで手応え抜群で前のシャンパンカラー抜きそうな気配だったんですよね。それが残り100メートルくらいから手応えが抜けていって脚色が同じになってしまったのは、勿体なかった。
コメントの「スムーズ過ぎたことで最後は一杯になってしまった」ってどういう意味合いなんだろう。
エエヤンは折り合いを欠いてイイ所なし。成長著しい感じあっただけに、まあ気合い入りすぎたかなあ。
ドルチェモアは、まあ前で競馬する馬ですからね。前が潰れる競馬になってしまった以上、展開も馬場も向きませんでしたね。かと言って今回は度外視、というには負けすぎだしなあ。

なにはともあれ、ウチパク久々の勝利の美酒。ピンクカメオ道悪の内田、ピンクカメオの大波乱再びでしたなあ。おめっでとうございます♪





第167回天皇賞(春) G1 レース回顧   

4歳以上オープン(国際)(指定)定量 京都競馬場3,200メートル(芝・右 外)


ううううう、タイホー。タイトルホルダーくん、競走中止。古馬の中では一推しの子だけにショック。
ショック大きすぎて、昨日はあれからずっと意気消沈してしまってなんとなく何もやる気になれずに一日が終わってしまったです。
今のところ怪我も大したことがないみたいで、具体的な症状はまだわからないですけれど、少なくともいきなり命に別状があるものではなさそうなのが不幸中の幸いでした。下馬したあとの歩いている様子見て大丈夫そうかも、とは思ったんですけどね。
話題にもなっていますが、確かにレース前にテレビでアンカツさんが横山和騎手が妙に入念にほぐしてるけどどうなのかな、と言及してましたし、細江純子さんもパドックでちょっと違和感を感じてるみたいだったんですよね。聞いた話ではグリーンチャンネルのパドック解説でもちょっと変みたいに言われてたみたいなので、見てわかる人はみんなわかるくらい歩様に違和感があったみたいですね。
海外では歩様に異常が少しでも見られたら強制除外、ってこれはドバイでしたっけ。香港でしたっけ。結構厳し目なのに比べて、日本はJRA側から出走アウトとか言うの聞いた事ないですからねえ。
圧倒的一番人気という事もありましたし、走る前に除外とは行かなかったのかもしれません。横山和くんもどこかおかしくなったら即止めるつもりだったんでしょうね、これ。大事になる前に止めたのは良判断だったと思います。
このレースは頑張って先頭切ってタイホの頭を抑えてみせたアフリカンゴールドも道中、心房細動を起こして脱落。さらに代わりに先頭に立ったタイトルホルダーまで脱落という波乱も波乱のレースとなってしまい、ペースで鑑みるとかなり乱れた事になってたんじゃないでしょうか。
入線後、トーセンカンビーナも浅屈腱不全断裂と大怪我になってしまいましたし。これ、ウインバリアシオンが競争能力喪失してしまった怪我ですよね。カンビーナももう7歳だし、復帰は難しいかもしれませんね。
タイホの真後ろにつけていたアスクビクターモアは一番煽りを食ってしまいましたね。外に逃げるスペースもなく、下がってくるタイホに押される形で後退。まさかタイホがこんな形で後退するとは想像もしていなかったでしょうから。本来なら、タイホが先頭千切るのについていって、最後に躱すみたいなプランニングしてたんじゃないかな、というのがレース後コメントからも伺えます。
ディアスティマやヒュミドールあたりも不利食らったのかな、このあたりで。
予想外というなら、ディープボンドも先行陣が早々に壊滅してしまったために、まさかの4コーナーから直線に入るところで早々に先頭に立ってしまうことに。この展開なら仕方ない、変に抑えても遅れちゃいますしね。ただ、こっからぐんぐんと後続を突き放していくような脚は彼には乏しいんだよなあ。和田さんのコメントでも目標がなくなっちゃったと言ってるんですよね。追いかける方が闘争心発揮するタイプなのかな。でも頑張った。早々にジャスティンパレスに抜かれてしまうものの、その後もしぶとく踏ん張り続けて3年連続の春天2着。惜しいよなあ。ほんと、G1までもうちょっとなんだけどなあ。
そして勝ったのは、ルメールのジャスティンパレス。1枠1番なのに、2周目の1コーナーでルメール、スススっと馬を外側に持ち出してるんですよね。これ見たとき、うひゃーっと思わず呟きましたよ。ルメちゃん、4コーナーの下りで仕掛けるつもりだこれ、と思って。
改装によって以前よりもコーナーの角度がゆるくなり馬群がバラけなくなったのは先週のマイラーズカップで各所で語られていますけれど、一番実感しているのは実際に走っている騎手の人たちでしょう。早速ルメール、新京都競馬場のコース仕様のレースしてきたぞ、と。そして、今の京都なら外ラインを走っても届く、という自信がジャスティンパレスの出来栄えに対してあったのでしょう。
前走の阪神大賞典の時点でジャスティンパレス、馬体重が16キロアップして馬格がめちゃくちゃデカくなった! なんか馬が全然去年と違うぞ!? これとてつもなく成長しているぞ、と。
レースっぷりも明らかに馬の強さが別格になっていて、ディープボンド、ボルドグフーシュを実力でねじ伏せてるんですよね。
今回も増えた馬体重は結局増減なしで来て、増えた分は全部成長分でしたと言わんばかりの迫力。
ルメールの騎乗に100%応えるまったく強い勝ち方でした。3歳時はクラシック完走はしたものの、どうあっても主役にはなれないその他大勢の一頭に過ぎなかったのですけれど、本当に見違えました。今の彼なら、イクイノックスを筆頭とした最強世代に主役の一人として名乗りをあげるに相応しい力があるでしょう。すごいですね、年を跨いでこれだけ馬が見違えるってのは。

3着には後方から唯一捲ってきたシルヴァーソニック。彼も去年の落馬で変に目立ってしまいましたけれど、その休養明けからの連勝はついにその才能が開花したのを示すような強い勝ち方でしたけれど、それを証明するような気合の入った3着入線でした。
ブレークアップも頑張ったんだけど、ちょっと距離のある4着。前の三頭とはちと実力差がまだありそう。
ボルドグフーシュもこれは離されちゃいましたね。3000で2着2回してるようにスタミナが足りないわけじゃないんだろうけど、バテちゃったみたいですね。2400〜2500あたりでどういう走りするのか見てみたいところ。

競走中止やトーセンカンビーナが入線後に大怪我発覚と過酷なレースになってしまいましたけど、とにもかくにもみんな命を失わずに帰ってこれたことだけは幸いでした。
この日は、京都競馬場のライスシャワー碑にとんでもなく長い行列が出来ていたというのが話題になっていましたけれど、無事を願う人々に応えてくれたライスの加護があったのかもしれませんね。




第54回読売マイラーズカップ G2 レース回顧  

4歳以上オープン(国際)(指定)別定 京都競馬場1,600メートル(芝・右 外)

さあさ新規改装開店の京都競馬場。ほんとに久々、見違えた各施設にコースに芝。ピカピカ光ってるよ眩しいよ!
実際、楕円形に変わって全周からお客さんが見られるようになったパドックなんかは、すごく新鮮!
そしてテレビ画面に映る本馬場も、なんか見え方違って新鮮! うわー、なんか初めてみる競馬場みたいだぞ!?

というわけで、そんなニュー京都競馬場最初の重賞レースが春のマイル戦線の名物レース・マイラーズカップだ。
マイルの大将シュネルマイスターを筆頭に、マイル戦に路線変更してから3連勝と今乗りに乗ってるキタサンブラック産駒のジャスティンスカイ。
去年のこのレースの勝ち馬でもあるソウルラッシュ。
長距離ベースから一転マイルに挑戦してきたセントライト記念勝ち馬のガイアフォース。
このあたりが人気してましたね。

レースは前哨戦で負けてられるか、とばかりに一番人気に応えてシュネルマイスターが大外から捲って並み居る馬を薙ぎ払っての久々の勝利。いや、ほんとに久々だよ。一昨年の毎日王冠以来ですからねm勝ったの。惜しいG12着などは度々ありましたけれど、特に近走は馬券に絡むことも出来なくなっていたんで、ここであかんかったら終わった馬扱いされかねないところでしたが本番安田記念に向けてしっかり健在っぷりをアピールしてくれました。
仕上がりも太ってた分マイナス14キロで解消してきたとはいえまだ前哨戦仕様っぽいですし、本番に向けてさらに整えてきますよ、これ。

2着はガイアフォース。いきなりのマイルで進路変更しながらド迫力で追い込んできましたよ。33.2の時計でもって。勝ったシュネルが32.9でしたから躱されちゃいましたけれど、走破タイムもめちゃくちゃ速い中でこの展開でこの脚でこの2着。
この馬もキタサン産駒だけれど、長い所オッケー、短いところもオッケーという幅の広さを感じさせる良い走りっぷりでした。これで勝ててたらなあ。惜しい。

3着はソウルラッシュ。枠が大外ということで終始外側を回らされたのだけれど、怯むこと無く着実に足を伸ばして逃げ粘るシャイニーロックを捉えての3着。豪脚2頭に躱されちゃいましたけれど、ほんと堅実だわー、ソウルラッシュ。

しかし、これ想像以上に外回り4コーナーの角度が緩くなった影響大きいんじゃないでしょうか。
今までだとあの4コーナーの急角度のせいで馬群が大きくバラけるんですよね。外の馬はより外に振られて、内の馬も外側にバラけて、おかげで内々で走っていた馬たちに進路が広がり、内をつく展開が決して珍しくなかったのだけれど。
今回見ていても、馬群全然バラけないし、外側を走っている馬もすんなりと進路切り込んでくる。ソウルラッシュなんかその典型だし、シュネルも余裕を持って直線でギア入れることが出来ていた。

対して一番煽り食ったのが、最内に閉じ込められてしまった川田騎手のジャスティンスカイでしょう。もう完全に締められちゃって行き場なくなっちゃってましたもんね。4角であれだけ馬群がばらけないと、進路も現れない。こりゃあかんですわ。いやー、ほんと思いの外これレース傾向変わるよなあ。面白い、興味深い。まさに新しい京都競馬場だ。新鮮だ!


第58回サンケイスポーツ賞フローラステークス G2 レース回顧   

3歳オープン(国際)牝(指定)馬齢 東京競馬場2,000メートル(芝・左)

優駿牝馬・オークスへの途中乗車券を賭けたトライアル戦。過去三年でもウインマリリン、クールキャット、エリカヴィータと活躍馬を排出しているレースだ。
……え? クールキャットもエリカヴィータもそんなに活躍してない? そ、そうかな。戦績見るとそうだな。いや、長らく重賞戦線でわりと狙い目よ? というポディションなんですよね。実績伴ってないけど、うん。

東京競馬場の開幕週。ということで芝が良い! 京都競馬場2年以上ぶりの新規開店!に隠れているけれど、こっちもピチピチの生きた馬場だ。
参戦牝馬たちもデビュー遅れたものの、みなぎる才能をはち切れそうにしている馬が多い。
打倒リバティアイランド。格の違いを見せ続けている既に歴史的名馬の威光を示している彼女に立ち向かう新戦力たち。
その一番手筆頭が一番人気ソーダズリング。馬名の意味は「とっても眩しい」というピッカリさんだ。
母ソーマジックはマジックキャッスル、ソーヴァリアントなどを送り出した名牝。まさに名血統というやつですな。

他にもデビュー戦で既にデビューしている馬たちを相手に走りながら、あがり勝負となったスロー展開で後方から大外をぶん回して他馬が止まったような勢いで差し切ってしまった衝撃の勝ちをしてみせたドゥムーラン。これ、名前がアメリという映画の舞台になったフランスの有名なカフェ・ドゥ・ムーランから取っているらしくて、ちなみに母馬の名がアメリ。なかなかイカした命名で素敵だなあ、と。なかなかいい子に恵まれていないサトノダイヤモンドの期待の産駒でもあります。
同じく中京の未勝利戦を既走馬相手にレベルの違う強い勝ち方をしてみせたブライトジュエリー。
このあたりが一戦一勝馬ながら人気となっておりました。

レースは1000メートル通過タイムが60.8。おおむね平均ペースとも言えますが、開幕週でもありますしわりとゆったり目ではありましたか。
それも中盤あたりでじっくりと脚をためるラップタイムで、逃げた菅原くんのゴールデンハインドはラストを34.1で固める高速の逃げを決めてくれやがりました。こりゃ、後ろが33秒台で追いかけても追いつかないですよ。それこそ、この展開で差しきれるならリバティアイランドとも真っ向戦えます。こういう展開で差し切ったんだよな、あの馬。
実際、ソーダズリングは上手いこと追い出して抜き去る態勢を決めたんですけれど、結局全然追いつけなかった。脚色がおんなじになってしまいましたからね。
ゴールデンハインドは調教でも抜群に動けていたみたいで、これが7戦目というこれはこれで歴戦味を感じさせる勝ち方でした。ゴールデンハインドって言ったら、キャプテンドレイクの船として世界的に有名な帆船の名前。親父ゴールドシップの名をある意味体現してるような馬名なんですよね。
これ、思いの外長い所で良い味が出る馬なんだろうか。これは本番オークスも楽しみです。
ドゥムーランは外外回らされた分、届かなかったか。ギア入った時はもうちょっと伸びてくるかと思ったけれど案外でした。





 

第83回皐月賞 G1 レース回顧  

3歳オープン(国際)牡・牝(指定)定量 中山競馬場2,000メートル(芝・右)

残り200メートルからのソールオリエンスの脚がヤバいなんてもんじゃなかった。
先週の桜花賞リバティアイランドも衝撃的でしたけど、今回も凄かったなあこれは。

今年の皐月賞は大本命不在の混戦模様。飛び抜けた一頭がいなかった上に朝日杯フューチュリティステークスのドルチェモア。ホープフルステークスのドゥラエレーデという2歳G1を制した二頭が出走しないという事もあって、とかく混迷を深めていました。

有力馬はおおよそ五頭。
共同通信杯を制した【怪盗】ファントムシーフ。
ここまで走ったレースは京成杯を含む僅か2戦。しかしその2戦を鮮烈すぎる勝利で駆け抜けてきたソールオリエンス。
重馬場の中山を周囲を押しのけて突破していった重戦車ベラジオオペラ。
ディープインパクト最後の星であるオープンファイアを下して颯爽ときさらぎ賞を勝ちこの皐月のチケットをもぎ取った天馬フリームファクシ。
ディープインパクト記念弥生賞の勝利でサトノクラウン産駒として初の重賞制覇を飾ったタスティエーラ。

これ以外にも先週に引き続き、武豊・武幸四郎の兄弟コンビでクラシック制覇を狙うタッチウッド。
ホープフル2着を含む重賞3戦全2着と、着実に実績を重ねてきたトップナイフ。
2戦2勝で若駒Sを制し、父ゴールドシップと同じ荒れた中山の馬場を駆け抜けるマイネルラウレアなどなど。
どうにもまだ完成度は低く才能だけで走って才能だけで勝ってきたような、未だ未熟、或いは未だ底を見せていない面々が出揃った皐月賞。
混戦模様のクラシック初戦というのは、未だ図抜けた力を持つ馬がその正体を表していないか、或いはのちに競馬界を席巻する有数の名馬がうごめいているか、それともめぼしい実績を遺すことのない谷間の世代になってしまうのか。それは来年か2年後あたりを見ないと……コントレイル世代を振り返るともっとスパンを置いてみないとわからなかったりするのですけれど。
一応、記録として皐月賞前後では出走馬たちの印象はこんなだったんだよ、というのを書き残しておこう。

さてレースの方だが舞台設定から書いておくと、土曜日からの雨により馬場は重馬場。開催最終週ということもあり、馬場の内側の痛みは相当のものだった。なんでか京都競馬場開催分も2週分引き受けていたにも関わらず、あんまり荒れが酷くなくて内がガンガン伸びていた阪神競馬場とはまた全然違った舞台だったと言って良い。

レースを見ていると、スタートして早々に1枠1番のソールオリエンスに騎乗していた横山武くん、内の経済コースを放棄して早々に外側外側へと馬を持っていっているのがわかる。
彼に限らず、今回の皐月賞はみんな外側を走らせたいと思っていたみたいねえ。
そして逃げ宣言をしていたグラニットが宣言どおりに逃げたんだけれど、人気のベラジオオペラをはじめ結構な数の馬がグラニットを楽に逃げさせずに追いかけたんですよね。武さんのタッチウッドも掛かりを抑えきれずにグラニットに迫っていく。お陰でペースはどんどん上がり、雨の重馬場にも関わらず1000メートル通過時点で58.5を記録。中山競馬場だとよっぽどの良馬場でもこの時計早いのに、荒れた重馬場でこれですからね。あまりにも前傾すぎて、これは前が持つはずもなかった。最終的に先行勢は軒並み壊滅状態になってしまう。
タスティエーラは、これら先行勢をやや後ろで見る形で、馬場の良い外側ラインを通っている。面白いことに、タスティエーラの後ろがメタルスピード、その後ろがファントムシーフ、シャザーン、トップナイフ、そしてソールオリエンスとこの外の馬場の良いラインの境目の隊列に並んでいた馬がほぼ上位に来てるんですよね。内側走っていて上位に来たのはショウナンバシットだけだったんじゃないかな。
そして4コーナーから直線に入るところでタスティエーラ以下の隊列が一気に広がり、直線での追い込み勝負に。ただ、この形だと明らかに早すぎる先行に与しない外ライン隊列の一番前にいたタスティエーラが有利も有利。いわゆる短い中山の直線である。松山騎手会心だったんじゃないだろうか、これ。
直後のメタルスピードの脚色次第だったろうけど、彼はタスティエーラを追い抜くほどではなかった。
ファントムシーフは、向正面で靴が脱げたならぬ蹄鉄が外れてしまっていたらしく、ポディション的にもタスティエーラからは直線で3手ほど遅れてしまっている。そのあまりある能力でガンガン追い上げて3着まで来ているけれど、さすがに届きそうにはなかった。
先週のコナコースト並みに、松山くん勝ったと思ったんじゃないだろうか。
ところがである。
直線に入る所で明らかに遅れてしまっていたソールオリエンスが、いつの間にかいつの間にか、追ってきてるんですよね。いや、ギア入れるタイミングが他馬とくらべて明らかに遅かったでしょうに。
敢えて、なのか? 
残り200メートルのハロン棒を越えたところからの加速は、性格には残り150メートルあたりか。あそこから、カンテレの実況さんが翔んできた翔んできたと叫ぶように、見てわかるギアチェンジ、一気にグーンと伸びてくるんですよね。
上がり3F、ソールオリエンスと他馬とでは1秒近く違うのか。そりゃ、全然脚色違って見えますわ。それにおそらく、残り1ハロンの走破タイムはこれ別格のものになってるんじゃないだろうか。個別ラップわかんないけど。
それだけ横山武騎手、ソールの脚を信じて乗ったんでしょうね。彼の脚をフルに発揮できるレース運びを心がけた、その結果がこれだったのでしょう。人馬ともにお見事でした。
ソールオリエンスはラテン語で朝日、まさに太陽の子ってわけだ。先日引退したヴァンドギャルドの弟なんですねえ。海外を飛び回った兄貴でしたけど、弟はこのまま国内を蹂躙していけるのでしょうか。むしろ、まだまだこれからの馬っぽいからなあ。なんせまだ3戦目ですよ、これ。

タスティエーラはほんと残念でした。レース内容はパーフェクト。にも関わらず勝てないのが競馬の妙なんだよなあ。松山くんはこれは悔しかろうなあ。
ファントムシーフは負けて強し3着。これならダービーでもおそらく1番人気を争うことになるでしょう。
他の負けた馬たちも、まだまだ完成度低いだけにこれからの成長次第ではガラッと変わってくる馬も多いハズ。先行して負けた馬たちは今回は展開が合わず、でしたからね。大負けの着順見て人気下がるかもしれないけど、ベラジオオペラをはじめとしてこんなもんじゃなかろう。

ともあれ、クラシック三冠の1つ目皐月賞を制したのは横山武史騎手騎乗のソールオリエンス。鮮烈な勝ち名乗りでありました。
さあ、今年も歴史がはじまりましたよ。






今回もまたジョッキーカメラが公開されてますね。しかも勝ったソールオリエンスと、ルメールのファントムシーフの2頭出し。これ、今後も毎回G1ではやってくれるのかな。


JRAのCMはほんとイイの来ますよね  


前々から短いバージョンは目にしていたのですけれど、ロングバージョンはさらに強力さがアップしていて、見るたんびになんかもう泣けてくる。
こういうのホント好きですわー。

第83回桜花賞 G1 レース回顧   

3歳オープン(国際)牝(指定)定量 阪神競馬場1,600メートル(芝・右 外)


…………ふぁー(呆気

いやもう、凄いわ。なにこれもう、すごいわ、バケモンだわ。
リバティアイランド、衝撃の最後方大外一気でした。
これ、コナコースト鮫島くん、会心の騎乗でしたよ。2番手追走でレースを掌握。ペースは前半34秒というタイトな時計ながらも次の400メートルで息を入れて1000メートルから再加速。これは後ろきついですよ。先頭のモズメイメイこそ撃沈しましたけれど、コナコーストは踏ん張りに踏ん張って34.5で最後走ってますからね、これは後ろ追いつかない。
完全に前残りのレース展開。

それでもコナコースト一度は苦しくなって、明らかに狙い定めたペリファーニアの方が脚色良く追撃してきたのに……これ、残り200メートルあたりで並んでないですか?
にも関わらず、抜かせない、抜かせない。拮抗した横並びの疾駆が100メートル近く続き、ついにゴール前でじわじわと再び距離を明けだして、クビ差ペリファーニアに差をつけてゴーーーール……と、思った瞬間、大外からぶっ飛んできたリバティーアイランドが一瞬にして抜き去っていく、この……これよ。

川田、マジかー。最初からあの位置につけるつもりだったのか、それともスタートのちょっと前にいかないダッシュで最後方近くに仕方なくつけたのかわかりませんけれど。インタビューだとリバティが選んだからとか言ってたけどさあ。いや、こうしてみるとその通りっちゃそのとおりなんだろうけどさあ!
……でも3番という内側でしたからね。下手に中段につけてしまうと直線で外に出せなくなる可能性がある以上、やっぱり敢えて後方3番手あたりにつけたのかもしれません。
直線、大外に持っていくつもりだったのは間違いないでしょう。阪神ジュベナイルフィリーズ見ても、邪魔の入らない外にさえ出しゃ絶対勝てるというという確信があったのでしょうからね。
にしても、あそこまで後方につけて、というのはよっぽど自信がないと無理ですよ。
実際、外に出すのに邪魔なリバティの外側を走っていたドゥーラがまくって前進していくまでじっと動かなかったですからね。障害がなくなった途端にスススっと外に出して大外ぶん回しですよ。
更に後ろに居たキタウイングとジューンオレンジがそのまま内ラチ沿いにいったものですから、直線に入った際リバティはほぼ最後方。前に他の17頭を見るという一番うしろの位置に。
もうこの時点で前止まらんぞという展開でしたし、いやこれは苦しいぞ!? と、その瞬間は思ったんですけどね。思ったんですけどね。
内回りとの合流地点あたりで「あ!! これ行ってまうぞ!?」と、なんかもう感覚的にわかる弾み方してやがったんですよね、リバティ。位置的にはまだ一番うしろの方から変わってないんですけど、明らかに違うんですよ。
ヤバいなんてもんじゃないですよ。もうリバティしか見てなかった。
最初34秒。1000メートル通過が57.6。このペースで最後34秒台前半近くで走った先行馬たちが、まとめて躱されるってどんなだよ。
それこそ、一昨年のソダシ並みに33秒台で走らんと無理だわなあ。
いや、どう考えても大外からまくれる展開じゃないって。なんだこれ?なんだこれ?
リバティがエグいのって、この脚を安定的に出せるっぽい所なんだよなあ。どんな展開だろうと必ずこの鬼脚で追い込んできそうなんだ。
こんなの、ブエナビスタしか見たこと無いよ。マジでそのレベルかもしれない。
コナコーストはもう運が悪かったとしか言いようがない。敗因は相手がリバティだった事としか言いようがないです。
3着のペリファーニアも、これ横山武史騎手文句ない騎乗でしたよ。位置取りといい追い出しのタイミングといい、文句ない。一度躱したかに見えたコナコーストを差しきれなかったのも、コナコーストを褒めるしかないですからね。……だからなんで勝ったのがコナコーストじゃないんだ!?

2番人気のライトクオンタムですが、どうも調教からあんまり良い話は聞こえてこなかったんですよね。本調子とは言えなかったんじゃないかな。道中の馬群で口を割って嫌がっていましたし、8着といい所なかったですね。
ドゥーラも出遅れから後方となり、前が止まらない展開もあってか14着。上がりの時計もあの位置からするとあんまり良くない。キタウイングの方がバシッと時計出してますねえ。

4着ハーパー、5着ドゥアイズ、6着シンリョクカあたりは実力通りに頑張ったかな、と。シンリョクカなんか良く伸びてたと思いますし。オークスでもこの3頭は距離も大丈夫そう。
7着のシングザットソングは逆にちょっと長かったのかもしれません。息切れしてたかなあ。

なにはともあれ、今年もクラシックに怪物爆誕。歴史に残るとんでもない名牝が現れてしまったかもしれませんよ。






あと、こんなんがJRA公式からあがってましたがな。

第67回大阪杯 G1 レース回顧   

4歳以上オープン(国際)(指定)定量 阪神競馬場2,000メートル(芝・右)


うわっはーー、これはもうジャックドールにとってベストレースだわ!
武豊の手腕が唸る真骨頂とも言えるレースでした。ジャックドールの本領ってものを最大限引き出したレース運びだったんじゃないでしょうか。
今現在、日本競馬界にはパンサラッサ、タイトルホルダー、ジャックドールという素晴らしい逃げ馬がいますけれど、彼らって全員まったく個性の違う逃げのスタイルなんですよね。逃げるというよりも主導権を握り続けるという意味での方向性は一緒なのですけれど。
その中でもジャックドールのそれは速さ。高速性を以てレースを制する逃げなのです。一人だけ大逃げしていく逃走劇としての孤独の速さじゃなくて、馬群全体をどんどんと加速させていき、速さについていけなくなったものを振り落としていく、みたいな。
その無尽蔵のスタミナで後続を振り落としていくタイトルホルダーとは、またちょっと違うタイプなんですよね。
でもその分、スピード管理がかなり難しいんじゃないだろうか。どこかで溜めを作るんじゃなくて、緩めずに一定の感覚で加速する必要がある。
他馬が捕まえに来るタイミングで同じように加速するというレース全体を掌握する感覚も必要でしょうし。
それらを今回、武豊は完璧に近い形でやってのけてるんですよね。ラップタイム見てくださいよ。うははは。いや、笑うしかないわ。ほぼほぼこれ、豊さんの予定通り想定通りにタイムだったんじゃないだろうか。
正直、こんなレースをしたジャックドールに迫ったダノンザキッドと、それ以上に後方から捲ってきやがったスターズオンアースがヤバいですわ。この子らも相当にキテますよ。
武豊の真後ろにピタリとつけて、ほぼパーフェクトなレースをした横山典さんのマテンロウレオがあの位置の4着でしたからね。この前3頭はちょっと格が違ったんじゃないでしょうか。

スターズはやっぱりスタートですね。自身の出もよろけて良くなかったんですけれど、出た直後にさらに寄ってきたポタジェとキラーアビリティに挟まれちゃって、位置取りが後ろになってしまった。そこまで悪影響があったとはいえないかもしれないけれど、もうちょっとだけ前に行きたかったかもしれない。
それでもここぞという時に馬群の隙間を縫ってスターズの脚をフルに発揮させる安定のルメール、ほんとルメール。いや、この展開で飛んでくるスターズの凄さですよ。
そして、ダノンザキッド。中山記念はなんだったんだろ、ほんとに。いや、川田が降りてからの充実っぷりを見るなら、やはり中山記念こそが度外視すべきだったんでしょうね。中山競馬場、キッドが嫌いで走らないというのはもしかしてマジなのか?
正直、今のダノンザキッドならもう一回G1取れそうなんだよなあ。ほんと、もう一回頑張ってほしいです。かといって川田騎手をもう一度乗せるのはやめてほしいな。あれ絶対相性悪いってw
ってか10番人気はこの馬見くびりすぎでしょう。

マテンロウレオは、横山典さんのコメントにつきます。いや凄いよね「負けただけだね。最高の競馬だった」ってセリフ。なんかもうカッコいいですよ。

5着はマリアエレーナかぁ。今回の出来を思えば、5着はちと不満ですらある。もっと行けたんじゃ、と思っちゃうよね。今回かなり密集したレースになって、内ラチ沿いに走った馬は前に出る隙間がなくなっちゃってたんですよねえ。
とはいえ、外回してたら全然追いつかなかったのはヴェルトライゼンデあたりを見るとねえ。

ジェラルディーナは距離もちと短かったというのもあるかもしれませんけれど、馬がまだパンとしてなかったというか気持ちがまだ入っていなかったというか。いずれにしても万全ではなかったみたいなんですよね。マリアエレーナのさらに後ろという位置取りもありましたし、6着は仕方ないか。

ヒシイグアスはもっと来ると思いましたけれど、あまりいいところなく7着。……日中、熱かったけれどさすがにそれは関係ないか。

まあ何にせよ、今回は豊さんがとかく他の馬の選択肢みたいなものを徹底的に潰していくような、それでいてジャックドールのスペックをフルに開放するような、実にパーフェクトなレースっぷりでした。
これで岡部さんの記録を塗り替える最年長騎手G1制覇。レジェンドがいつまで経っても終わらない!



第53回高松宮記念 G1 レース回顧   

4歳以上オープン(国際)(指定)定量 中京競馬場1,200メートル(芝・左)

去年も重馬場でしたけれど、今年は折からの雨もあって更に馬場がひどかった。不良馬場。
先行した面々は軒並み壊滅。前半3Fで35.5だからかなり遅いんだけれど、このペースでもしんどい馬場だったのね。
その中で唯一進出して見せたのがアグリでした。4連勝で阪急杯を制して一気に重賞ウィナーに。1400メイン。或いはむしろマイルタイプなのかな。戦歴的には1400〜1600を中心に戦ってきたみたいだけど、かなり調子も良かったみたいですしね。
直線も粘ったのですが、後方から上がってきたファストフォースとナムラクレアに挟まれた際に、ファストフォースが斜行して進路を塞がれてしまい、急ブレーキをかけさせられてしまいました。これがなかったら4着争いまでは出来たかもしれません。いずれにしても、良馬場で見たかった馬でしたね。

勝ったのは12番人気のファストフォース。父ロードカナロア。母父サクラバクシンオーという本邦におけるスプリンターの極地を行く血統じゃないですか。
正直、前走シルクロードSでは2着来ていますし、7歳とはいえ調教での出来も相当良かったみたいですし、なんで12番人気だったんだ? という人気の陥穽をいく馬でした。実際、G1ではいい所なかったですけれど、CBC賞を勝っていますし、重賞も何度も馬券に絡んでいて近走でも掲示板にも乗ってまっし終わった馬という感じでもなかったですし。マジでなんでこんなに人気なかったんだろう。
まあそれを言うと今回は実力伯仲というべきか。どの馬に関しても、なんでこの馬こんなに人気ないんだろう、と言えてしまう似たような戦歴の持ち主なので、ほんと陥穽にハマった感じだったんだあこれ。
団野大成くんはこれが初G1。今年が5年目ですか。活躍しつつももうちょっと、もうちょっとという感じだったんで、これを機に勇躍してほしいものです。最後の直線、斜行してしまって折角の勝利者インタビューでも喜びを爆発させる訳にもいかず反省しきりといった感じだったのはなんともはや。今度はスッキリ勝ちましょう。

2着はナムラクレア。脚色では正直ファストフォースより良く見えて、残り100くらいで一気に差し切るかとすら思えたのですが、ファストフォースがもう一回グッと伸びて脚色が同じくらいになってしまい、そのまま2着入線。これは位置取りと外を回した分でしたか。浜中くんはベストと言っていいレースをしたと思いますが。クレアもほんと、G1まであと一歩、毎回あと一歩なんだよなあ。

3着はこれまた13番人気のトラベストゥーラ……じゃないや、トゥラヴェスーラだ。この子も年季の長い8歳馬。腕白小僧は健在ですか。
今回に関してはしぶとく最内に徹した丹内騎手のファインプレーでもあったのでしょう。不良でぐちゃぐちゃの馬場でしたけど、意外と最内に関してはこの日みんな芝レースは外外走ってたので案外と荒れ切っていなかったのかもしれません。


1番人気だったメイケイエールは12着、まー道中前塞がれちゃったのが一番大きかったのかな。池添騎手いわく、馬場もこういうグチャグチャのは走法とも合わなかったみたいで。気性の問題もあるんでしょうけれど、G1となるとそれ以外にも運のない要素が絡んできてしまう事が大きく、いやーなかなか難しいですねえ。


復活のピクシーナイトは、やっぱり長期休養明けでは馬がまだピリッとしていなかったかしら。雨の中というのも、復帰第一戦としては厳しかった。

個人的にはナランフレグがスタート出遅れたにも関わらず、馬群縫って4着まで駆け上がってくれたの、嬉しかったですね。ここ2戦は大負けしてしまいましたけど、まだまだ行けますよ。


2023 ドバイワールドカップ(G1) 2,000メートル (ダート)  

最多の8頭が参戦したドバイの大トリ、ワールドカップ。

去年のジャパンカップの覇者ヴェラアズール。
ダート転向で覚醒した現ダート界の中距離王者ウシュバテソーロ
フェブラリーステークス2連覇の実績を持ち、そしてサウジカップでも3着で古豪健在を示したカフェファラオ。
JBCクラシック、チャンピオンズカップで連続2着。サウジカップで5着と確実に走るダートの雄クラウンプライド。
22年クラシック世代の皐月賞馬であり、サウジカップで4着に入りダート適正も証明したジオグリフ。
長い下積み時代から3連勝でチャンピオンズカップを勝って一気にG1馬へと駆け上ったジュンライトボルト。
ジュンライトボルトやウシュバテソーロに敗退したものの、近年長らくダート界の覇者として君臨してきた復権目指すケーオーテインズ。
そしてサウジカップでど派手に逃げ勝ち、世界を冠する逃げ馬となった世界のパンサラッサ!

海外馬の方はサウジカップでパンサラッサと争ったカントリーグラマー。
そしてG1勝ちこそ無いもののこのメイダン競馬場のG2を連勝で乗り込んできたアルジールス。
この2頭が海外ブックメーカーでも人気を分け合ってたみたいです。


レースはパンサラッサが大外枠から一気に先頭に出ようとしたものの……これちと出遅れ気味になりましたね。その上で外から内に切れ込んでいく形で脚を使ってしまったので、いつもみたいに後続を突き放せず。この時点でパンくん、ちょっと怪しかったです。
そもそも、今回のドバイのダートって、サウジのダートとは全然質が違ったんじゃないですかね。
結果を見ると、日本馬でもダート走ってきた馬が上位に入っていて、ジオグリフやヴェラアズールなど芝馬は全然見どころないままで終わってしまっていましたし。
サウジのダートでは無理なく走れていたのと比べると、差が顕著に出ていたような気がします。
パンサラッサも、もう直線に入る前に馬群に沈んでしまったのを見ると、あれ最初に脚を使いすぎたり、強引に競りかけられていたにしても失速が早すぎる。ダートの重さでスタミナ消費したというのもあるんじゃないだろうか。

代わりに勇躍したのがダート馬達。そして特筆スべきこそ勝ったウシュバテソーロでしょう。
いや、強かった。後方からあの脚はすごい。一気に前を抜き去ってほぼ3馬身差。完勝と言っていいでしょう。
これでダート転向後7戦して6勝。5連勝でG1も三連勝。文句なしに、現ダート最強馬となりました。
ドバイワールドカップを勝ったのは、あの東日本大震災の年のヴィクトワールピサ以来の12年ぶり。あの時は馬場がダートじゃなかったから、ダートではこれが初めて。日本の騎手がまたがっての勝利もまた初めて。ほんと、ステゴの血統は海外レース強いよなあ。
オルフェーブル産駒はこれで今年もG1ゲット。ってかダートでの産駒がこれ強いのなんの。今度、JRAではダート競争が各種強化されていく中で、種牡馬としてのオルフェーブルの人気はこれまたあがってくる事間違いなしでしょう。てかもう既にあがってるのか。

他の日本馬は4着にウシュバテソーロよりも後方から一生懸命追いかけてきたテーオーケインズが。まだまだこの馬も終わってないですよね。
そこから結構離されましたけれど、クラウンプライドが5着に入線。クラウンプライドはいつも先頭か前目で競馬してきたんですけれど、今回は控えての競馬となってしまったのですが、思いの外溜めて差しての競馬が出来たみたいで、今後レースに挑むにあたっても幅が出来たんじゃないでしょうか。

1番人気のカントリーグラマーは7着。メイダンのダートに慣れたアルジールスが着実に2着に入っているのを見ると、今年はサウジとやっぱりダートの感触違ったのかなあ。
去年はこのメイダンでこのレース、カントリーグラマーが制しているんですけどね。

パンサラッサは10着。ジオグリフ、カフェファラオ、ヴェラアズールが11着〜13着とまあいい所なしで。とかく馬場が合わなかったみたいですね。ジオとヴェラはやっぱり芝走ろうよ。
ジュンライトボルトは砂が喉に入っちゃったとコメントで、息しづらかったらそりゃ馬もしんどい。ポディションも包まれて苦しかったからなあ。

ウシュバはこれ、夢が広がりますね。この勝ち方ならまだまだどんどんどこでも勝てそうじゃないですか。


2023 ドバイシーマクラシック(G1)2,410メートル (芝)  

日本から参戦はご存知、3歳にして天皇賞・秋と有馬記念を勝利して現役最強の名乗りをあげたイクイノックス。
前走、香港ヴァーズで初G1を取った女傑ウインマリリン。
そして去年このドバイシーマを勝ったダービー馬シャフリヤール。

対する海外馬はブリーダーズカップターフなどG13つを含む5連勝中のレベルスロマンス。
アイルランドダービー馬で凱旋門でも6着に入っているウエストオーバーあたりが強豪でした。

レースの方は……杉本清アナじゃないですけれど、これもう言葉はいらないでしょう。



イクイノックス、化け物?
逃げたのは作戦だったでしょうか。いずれにしても、騎手が促して先頭にという感じでもなく、スッとそのまま先頭に立った感じなんですよね。
あとはもう……なんだ。なんだこれ。うん、イクイノックス競馬してないでしょ、これ。本当にただ走ってただけ。それも全力? 鞭入れてないよ? 一頭だけ違うジャンルで競馬してるような。最後もう流してましたし。それでコースレコード1秒近く縮められてたみたいです。
いやこれは、もう、なんだ。なんだこれ?


2023 ドバイターフ(G1)1,800メートル (芝)  

ドゥデュースが出走予定だったレースです。

他の日本馬は去年マイルチャンピオンシップを制したセリフォス。
22年クラシック世代の雄ダノンベルーガ。
そして最近はもう日本で走るより海外転戦してる方が多いヴァンドギャルド。この3頭でした。
事前ではドゥデュースが圧倒的一番人気だったみたいですけれど、彼が回避したことでセリフォス一番人気に。海外オッズ含めてね。
でもこれ実績的にはドバイターフ2連覇中のロードノースの方が格上だったんじゃなかろうか。去年は各地のG1で掲示板内に入っていて、今年も前走のG3で勝ってますからね。調子自体も悪くなかったはず。彼がだいたい2番人気ですね。これが最後となる世界の名手デットーリのラストランでもありました。
レースの方は……これ、ダノンベルーガのモレイラ、ポディション取りうまく行かなかったですね。最初から予定よりも後ろになってそこで押し込められちゃいましたし、直線で外に出して前があくまで不利もあったみたいだし。前が開けてからの猛追が凄まじく、一気に他馬をごぼう抜きして2着まで食い込んだのを見ると、惜しいの一言でした。
勝ったのはロードノース。これでドバイターフ三連覇。いやすごい。デットーリも有終の美を飾りました。
セリフォスは最後脚が止まってしまって5着。これまでマイルでしか走ったことなかったから、200メートル延長が響いたのかな。
ヴァンドギャルドは最下位でした。直線で躓いたかバランスを崩したので鞍上が無理させなかったみたいですね。



2023 ドバイゴールデンシャヒーン(G1)1,200メートル (ダート)  


夜中もそもそと起き出して見てましたよドバイワールドカップ。
アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場。日本馬は27頭が招待を受けて出走予定だったのですが、ドゥデュースが残念ながら直前で足元に違和感が見つかり出走回避となってしまいました。どうも主催側からの診断での事だったのかな。まあ大事を取って、という事みたいです。あとで問題なしという判断が出ていたので取り敢えずは良かったかな、と。
ただドゥデュース史上最高の出来栄え、って感じだっただけに残念無念ではありましたね。



最高は5着のリメイク。以下6着にレッドルゼル。10着にレモンポップ。12着にジャスティンという結果でした。
レモンポップは日本のオッズだけじゃなく、海外の各種投票でも一番人気だったみたいなんですけれど。レモンポップって1400のスペシャリストで、それが距離延長して1600のフェブラリーステークスでもその強さを発揮してくれたのですが、逆に距離短縮となる1200のスプリントはちと辛かったみたいですね。何気に1200は初めてでしたし。
フェブラリーステークスから一ヶ月という短期間に海外に出てレースという間隔的にもちょっと厳しかったのかもしれません。今まで連対を外した事がなかったように、こんなに大敗する馬じゃありませんからね。去年から使い詰めというのもありましたし、しばらくゆっくりと体を休めてまた頑張ってほしいですね。
レッドルゼルは2年連続ゴールデンシャヒーン2着で、3回目の今年こそという意気込みだったのですけれど、6着。ビッグタイトルには後少し届かない子だなあ。JBCスプリントは取っているけれど。

第70回毎日杯 G3 レース回顧   

3歳オープン(国際)(特指)別定 阪神競馬場1,800メートル(芝・右 外)

皐月賞トライアルも最終盤、と言っても中2週で皐月賞になるのでここを勝っても皐月賞にいかずにダービー直行を選択するケースの方が大半ですね。一昨年のシャフリヤールが最高の成功例でしょう。

1番人気はホープフル3着のキングズレイン。レースのここぞという時にかなりの不利を受けてしまったにも関わらず、猛追しての3着ですのでスムーズに行けてたら勝ち負けまで行ってたんじゃないか、というくらいの馬なんで、これだけ人気になってたのかな。
2番人気はノッキングポイント。サウジRCでは1.4倍という抜けた人気を集めたものの、どうにも消化不良なレースで4着。とはいえ前走では1勝クラスとはいえ良時計で勝っているだけに、良血ということもあって人気を集めておりました。

しかし勝ったのは前走共同通信杯6着(11番人気)だったシーズンリッチ。5番人気と決して大穴ではなかったものの、伏兵であったのは間違いなし。鞍上は2年目の角田大河くんが初の重賞制覇。同期の今村聖奈の活躍のせいで隠れ気味になっていますけれど、この子もめっちゃ上手いしめっちゃ勝ってるんですよね。馬群の隙間に抜けれるところを見つけて滑り込んで、馬群を割って先頭に躍り出て、外から追撃してくるノッキングポイントを抑えての勝ち方はお見事でした。
この馬もドゥラメンテ産駒。ほんと今はドゥラメンテ産駒が席巻していますね。早逝してしまったのが重ね重ね惜しい。

2着にはノッキングポイントが滑り込み。今回は馬場がだいぶ緩かったので苦労したみたいですけれど、それでも外を回して充分な脚で追込でこれましたから、引けは取っていなかったかと。距離もマイルよりもうちょっと長いほうがいいのかな。

人気のキングズレインは……道中から最後方でずっとバタバタしていたというかのめっていたというか。もう3・4コーナーで岩田パパが行け行けと促してるんだけど全然だめ。結局そのまま後ろでグズってブービーの12着。馬場緩めだったとはいえ、良馬場認定でしたからね。新馬戦で重馬場走ってる経験者のはずなんだが、今回はまったく走っていませんでした。

第71回日経賞 G2 レース回顧   

4歳以上オープン(国際)(指定)別定 中山競馬場2,500メートル(芝・右)


新旧菊花賞馬対決! 
というわけで、去年の前半圧巻の勝利を重ねて現役最強の看板を立てたタイトルホルダー。
そして去年の暮れから古馬戦線に乗り込んで暴れまわり、今年に入っても海外含めて勝ち星を重ねまくっている22年クラシック世代。その中で菊花賞を制して三冠の一角を担ったアスクビクターモア。
この現役最強ステイヤーが初顔合わせとなったのがこの日経賞でありました。

タイトルホルダーは天皇賞春・宝塚記念と連勝したあと、凱旋門賞に挑んだもののそこで底なし沼のようなフランスの馬場に苦しみ、帰国したあとも復調しきれず有馬記念で大敗。

仕切り直しとばかりに、去年も勝ったこの日経賞で再始動。今年の最初のレースに挑むことになったのです。しかし新世代が競馬界を席巻する中で人気はアスクビクターモアが一番に。二強対決ながらもタイトルホルダーは2.4倍で二番人気という屈辱を味わうことになったのでした。
しかして、この新旧対決はどうなったのか。
御覧ください。



どーーーん。

わはーーー。いやーーーこれは強いわ。
アスクビクターモアはスタート完全に失敗しちゃいましたね。どうやらゲート開く前に突進して頭ぶつけてたみたいで。おまけに今日は折からの雨もあって馬場状態は最悪の「不良」。ビクターモアはこういう馬場初めてでしょう。慣れない足元、慣れないポディション。今回は鞍上もあえて無理はしなかったと思います。本番は次ですもんね。
にしても、タイトルホルダーが強すぎでした。完全に最初から最後まで主導権握りっぱなし。ペースを掌握し切っていました。いや前半あれだけスローに落とされたら、後半のスタミナ勝負でこのタイホに太刀打ちできるやついるはずないじゃないですか。直線に入る4コーナーで果敢に攻めていったヒートオンビートは距離を詰めるどころか全然追いつけず、途中でスタミナ切れて失速。
かろうじて前にいてタイホのあとにくっついていたボッケリーニとディアステマが粘りましたけど、直線でどんどん突き放されるばかり。スピードをあげたタイホに誰もついていけませんでした。脱落、脱落、みんな脱落。
最後尾にいたライラックだけが、なんか一頭だけ捲っていきましたけれど、それでも4着まで。いや、最後方からあそこまで突っ込んでくるあたり、ライラックはほんと、追い込み馬の鑑みたいなもんですなあ。重馬場得意、少なくとも苦手ではないんでしょう。エリ女でも重馬場で2着飛び込んできてますし。
そのライラックをして上がり時計は二番手。上がり最速が先頭にいたタイトルホルダーという時点で、もうとんでもないです。
文句なしにタイトルホルダー復活。復権。天皇賞春連覇に向けて天気明朗でありました。

まあ、まさかその晩に、誰が現役最強馬だって? とばかりにイクノイックスがドバイで同じように他馬を置き去りにするレースを見せてくれるのですが。それはまた別枠で
アスクビクターモアも今回は度外視でいいでしょう。無理しなかった事で消耗もそこまで酷いことにはならなかったでしょうし。本番天皇賞・春では甘く見ない方がいい。今度こそ二頭の壮絶なマッチレースが見れたらなあ、などと思ったり。



第72回フジテレビ賞スプリングステークス G2 レース回顧  

3歳オープン(国際)牡・牝(指定)馬齢 中山競馬場1,800メートル(芝・右)

皐月賞トライアル。勝ったのは2戦2勝中のベラジオオペラ。2勝はそれぞれ番手につけての好位押し切りだったのが、今回は中団から外を回してゆったりと加速して前を行くグラニットとホウオウビスケットをわりと余裕持って躱しましたからね。これは本番皐月賞で距離200伸びることはなんの問題もないだろうなあ。
時計が遅いのは芝が重馬場だったというのもあるでしょうし。
上村洋行調教師はこれが重賞初勝利。上村さん、まだ重賞勝ってなかったのか。
鞍上の横山武史は京成杯のソールオリエンスがお手馬でいるけれど、そっちで皐月賞行くんだろうか。

2着はホウオウビスケット。これも無敗での挑戦でしたけど、馬場の悪い内側を通って2着は悪くはない。
3着のメタルスピードも後方から捲ってこれたのはベラジオオペラを除けばこの馬だけと考えればなかなかかしら。

ともあれ、これで皐月賞出走は大方出揃った感じですかね。土曜日の若駒Sでショウナンバシットも勝ち抜けてましたし。すみれSではシャザーンの猛脚に一歩届かなかったですけれど、今回はゴール際でなんとか前の馬を躱しての勝利。正直これ鞍上の川田のひと押しが効いた気がするなあ。


第71回阪神大賞典 G2 レース回顧  

4歳以上オープン(国際)(指定)別定 阪神競馬場3,000メートル(芝・右)

厩務員ストが20数年ぶりに行われようかという事で開催の危機となった今週ですが、なんとか行われることになりました。
とはいえJRAはこれ、色々と給与体系や雇用関係の制度改革をはかってあげないと今回のは相当にイメージ悪くなってしまいますよ。

さて、天皇賞・春の前哨戦となる長距離重賞でも最上位にあげられる阪神大賞典。春の盾を目指す有力馬が集まりました。
菊花賞2着、有馬記念2着と22年世代でもトップクラスの実績を残し、今年の主役を目指すポルドグフーシュ。
神戸新聞杯ではそのボルドグフーシュを下して勝利し、菊花賞では3着。年を越してびっくりするくらい馬体が大きくなって成長著しいジャスティンパレス。
今度こそG1奪取を目指して盾に挑む、阪神大賞典三連覇がかかる大御所ディープボンド。
これが1〜3番人気を形成。というか殆ど人気はこの3頭に集まっていたんじゃないでしょうか。

ディープボンドが調子も素晴らしく良さそうなのに、3番人気に落ち着いてしまったのは意外だったのですけれど、昨日の雨が馬場に残らず結構しっかりとした良い馬場状態だった、というのもしぶいパワーの居る馬場の方があうディープボンドにとっては不利と見られたのかもしれません。
実際、レースは前半こそアフリカンゴールドがゆったりとしたペースに持ち込んで超スローペースに落ち込んだものの、


ハロンタイム 13.0 - 12.3 - 13.3 - 13.3 - 13.0 - 12.8 - 12.5 - 13.2 - 12.6 - 12.2 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.3 - 11.7

これを見る限り、残り1000メートルからもうずっと11秒台。数字を見る限り、さらにその前から一気にレースが加速しだしてます。このペースはさすがに、ディープボンドは苦しいですわ。スタミナはともかく、彼みたいなタイプだとスピードがおっつかん。
そういう意味では、ボルドグフーシュも外から捲った分、ちょいと最後苦しくなったのかも。
ジリジリと下がってくる先頭のアフリカンゴールドというリスクを承知でアフリカンゴールドとディープボンドの間に切り込んだルメールの勝負勝ちですね、これは。
実際、300メートル付近で行き場なくなって苦しくなるんですが、アフリカンゴールドがかなり粘って一気に落ちてこなかったのが幸いしてちょっと余裕が出来た隙に、ディープボンドとの間をこじ開けたわけで、そのあたりの馬の根性は素晴らしかったです。前が開けば一気に飛び出して完勝の形になりましたからね。
あそこでディープボンドがもうちょっと伸びてたら、圧力に負けなければちょいと話しは違っていたかもしれませんけれど。なんにせよ、これは実力勝ちでしょう。3歳のときよりもジャスティンパレス、明らかに強度が増してます。強い馬になってますよ。
ボルドグフーシュはプボとジャスパと3頭並んで叩きあいになった後、あそこからぐぐっと伸びる事がなかったのがなかなか辛い。ディープボンドみたいにズルっと下がってしまうことはなかったものの、200のハロン棒を過ぎてからのジャスティンパレスとの脚色の違いは明確でしたからね。
これで阪神大賞典も2着。勝てない、なかなか勝てない! 未だ重賞未勝利というのは辛い!
このままシルバーコレクターの道を歩んでしまうのか。重賞未勝利どころか2勝クラスまでしか勝ってないんだよなあ。
3着に入ったのは、5番人気だったブレークアップ。見てると道中はジャスティンパレスをピタリとマークする位置。直線に入る4コーナーのカーブですすっと外に持ち出して、ボルドグフーシュの後ろにつけてるんですよね。さすがに前をぶっちぎるような脚までは残していませんでしたが、ディープボンドを躱し、粘るアフリカンゴールドを躱し、ゴール前ボルドグフーシュを躱す直前までじわりじわりと最後の最後まで伸びる脚をつかっての見どころ在る3着でした。松山騎手、今回はかなりスムーズな騎乗だったんじゃないでしょうか。先週マリアエレーナで悔しい思いしてましたからねえ。
この馬も長らく下積み生活だったのが、去年の暮れ近くにポンポンと連勝。アルゼンチン共和国杯を勝っていきなり有馬記念に出走するという遅咲きの出世を果たした馬だったのですが、一発屋ではない実力を見せてくれたレースだったんじゃないでしょうか。
4着には粘ったアフリカンゴールド。いや、ほんとに粘ったなこいつ。逃げた馬にとっても前半はスローだったとは言え、後半はかなり消耗を余儀なくされるレースだっただけに立派の一言です。
ディープボンドは5着。この展開ではまあ仕方ないかなあ。本番の春天が新生京都でどんなレースになるのか。

今村聖奈騎手騎乗のメロディーレーン。相変わらずちっちゃい彼女は11着。まあ流石にこのレベルは苦しいですよね。とはいえ、相変わらず一生懸命走ってくれて、頑張りました。





第57回報知杯フィリーズレビュー G2 レース回顧   

3歳オープン(国際)牝(指定)馬齢 阪神競馬場1,400メートル(芝・右)

はい、桜花賞トライアルですよ。
前半33.2ってどんだけ全力疾走だよ。そりゃあ前に居た馬は持たないですわ。3番人気リバーラは番手から直線に入っていい位置で抜けでようとしたものの、そこで脚が切れてしまったのかズルズルと。
勝ったのは先頭集団の最後方、6番手あたりから前を伺っていたシングザットソングが4角から上がっていって、一杯になった前を食い破るように先頭に立ち、そのまま後方から伸びてくる馬たちを抜かせずにゴールする強い勝ち方を見せてくれました。
この馬、新馬戦のときからどのレースでもゲートの出は悪いわ、出たら出たで右に左によれていくわ、とそもそもマトモに走っちゃいないんですよね。にも関わらず才能だけでこれまである程度の成績を残してきたわけだ。陣営も鞍上の吉田隼人騎手も頑張って矯正しようとしていた、それが結実したレースだったんじゃないでしょうか。ちゃんと走りゃあ強いんだよ、と。いや、この超絶ハイペース展開であの位置から勝ち切るというのは何だかんだ強いですよ。

2着には7番人気のムーンプローブが入線。前走阪神JFが17着ということで、まあ元々二桁人気だった事もあり評価もなんもなかったんだけれど、前走はこれまた超ハイペース展開、そこを番手で走っちゃいましたからね。グダグダになってしまったのも仕方なかったかと。そこから距離も短くなり、今回は控えての競馬。どうも前に立つと遊んじゃう性格なのもあって、後ろから追いかける作戦もあっていたんじゃないかと。フロックと見るのはいかんですよ。

3着には11番人気のジューンオレンジがこれは激走と言ってもいいでしょう。鞍上の富田暁くんもなかなか騎乗機会が恵まれないなかで、重賞3着は偉いです。
実際、4角まで最後方のままでしたし。阪神の内回りであの位置から3着まで突っ込んでくる脚は大したものですよ。見てる限り、エンジンがかかったのは残り300切ってから。しかも何度か前に馬がいて進路変更を余儀なくされてますからね。スムーズに加速していた場合、2着はあったかもしれません。
今回は調子も絶好調だったみたいですし、最近は1200を使われていたみたいですけれど、むしろちょっと長くなる今回のほうが適距離だったんじゃないでしょうか。

ここまでが桜花賞の出走権獲得。チューリップ賞も荒れ気味でしたし、けっこう思わぬメンツになりそうだなあ、桜花賞。リバティアイランドの牙城を打ち崩せる馬、居るだろうか。ライトクオンタムかハーパーか。


第59回金鯱賞 G2 レース回顧  

4歳以上オープン(国際)(指定)別定 中京競馬場2,000メートル(芝・左)

ああ、これは松山くん悔しいだろうなあ。マリアエレーナ、完全にドン詰まっちゃった。内側に前も横も塞がれて閉じ込められて、行き場なし。直線に入るところから松山騎手が必死に首を回してルート探しているのが見て取れるけど、これは無理だわ。
マリアエレーナとプログノーシスの二強勝負となると見られた金鯱賞だけれど、これは明暗分かれてしまいました。

レースはフェーングロッテンが先頭で先行有利のペースを作って押し切ろうとする良い競馬してたんだけれど、プログノーシスが後方一気で全部捲ってしまった。川田騎手のコメントからすると、今回は全然思う通りの競馬出来ていなかったみたいだし、馬場もゆるくて合っていなかったみたいなのだけれど、それでも圧巻の勝利。これが重賞初勝利だけれど、この程度で燻っていていい馬じゃあないってことでしょうね。にしてもスタートが悪すぎるだけに、これからも良い競馬が出来るか怪しいところなのだけど。
フェーンはあれベストでしょう。直線入ったところで迫られたにも関わらず、もう一回突き放しましたからね。
アラタは堅実に3着入賞。この子、勝つには至らないんだけれどどんなレースでもそれなりの結果を残すあたり馬主孝行ではあるんですよね。とはいえ、人気を下回ることも度々なので一度は重賞頑張って取りなさいよ。
4着にはハヤヤッコ。もう7歳だけれどわりと最近の方が充実してるんじゃないの、この子。良馬場とはいえちょっと芝も緩めでハヤヤッコ向きだったとはいえ、芝重賞でずっといい所まで来ているのも確か。後方から力強く掻き込んでグイグイと上がってくる様子はかっこよかったです。
マリアエレーナは今回は度外視ですよ。競馬させてもらえなかったですし。実力を発揮できれば8着なんてことはないでしょう。





第30回チューリップ賞 G2 レース回顧   

3歳オープン(国際)牝(指定)馬齢 阪神競馬場1,600メートル(芝・右 外)

今日は福永祐一騎手の引退式。特別にこのチューリップ賞で誘導馬に乗り出走馬を先導する、なんてイベントも。福永祐一最初で最後の乗馬服での誘導馬騎乗でありました。
誘導馬五頭出動って、G1だけですよ普通そんなの。

さて、桜花賞のトライアルレースとなる本レース。桜花賞と同じ条件でのレースとなります。
阪神ジュベナイルフィリーズの6着のドゥーラ。そしてエフフォーリアの妹であるペリファーニアあたりが人気でしたね。

レースは武豊騎乗のモスメイメイが素晴らしいロケットスタート。いや、マジで抜群のスタートでした。豊さん、そこまで強引に前を主張するつもりなかったみたいだけど、ここまでいいスタートを切ったらそのまま行きますよね。正直、武豊騎乗であれだけのスタート決めてグイグイ前に行った瞬間にこれ、最後まで行っちゃうんじゃないの!? と思ってしまったのですが、ほんとに最後まで行っちゃったよ。
見てる感じでは最後まで緩まずに進んでいるように見えてしまったんだけど、実際の時計を見るとしっかり中盤にペース落として息入れてるんですよね。武豊がガチで逃げるとマジで強いんだよ。もう見事なくらいのペース掌握しての鞍上の勝利でありました。
直線で外からペリファーニアがあがってきた時はそのまま突き抜けるか!? とも思ったのですが、そこから思いの外伸びず。むしろ後方からジリジリと上がってきたコナコーストに抜かされてしまったのはちょっと意外だった。大外枠だった不利もありましたけど、先行3.4番手につけて直線で追い出してという理想的な展開だっただけに、もうちょっと伸びて欲しかったなあ。
コナコーストは評判通り脚が長く使えて、ジワジワと加速していくんですよね。もうちょっと内枠だったら逆転出来ていたかも。
ちょっとおもしろい走りをしていたのが5着に入ったルカン。番手につけてメイメイを追いかける形で走っていたのだけど、直線に入ったところでペリフェーニアに前に出られ、内から伸びてきたルミノメテオールとペリフェーニアに挟まれて進路が狭くなってしまったので、そこで一気に下がっちゃったんですね。ところが、ここから進路を外に変えてもう一度コナコーストに合わせる形で伸び直してきてるんですよ。あと数メートルあればルミノメテオールを差し返してたんじゃないか、という勢いで盛り返しているのである。ゴール前、またコナコーストとペリフェーニアの間が狭くなって一瞬前行きにくくなってしまったのがなかったら4着になってたんじゃないだろうか。
このルカン、実は未勝利でまだ一勝もしてないんですよ。なんで出走したんだ!? と思う所で人気も14番人気となっていたのですが、出走した以上は本気で勝つ算段あったということなんですね。
いや、これだけ走れるならすぐに未勝利突破できるでしょう。そこからどこまで上がってこれるか、ちょっと楽しみな馬です。
1番人気のドゥーラは15着の大敗。終始チクハグな競馬でした。おまけに直線では他馬にぶつけられてやる気なくしちゃったみたいで。阪神JFでも馬群に揉まれてあかんくなってたみたいだし、このままだと大外ぶん回すくらいしか出来ないんじゃないだろうか。実力は間違いなくあるはずなんだけど、これ精神面でもっとしっかりしてこないとちょっと勝ち負けどころじゃないんじゃなかろうか。
バースクライなんかも浜中くんいわく緊張でガチガチになってたみたいだし、まだこの時期はどの娘も子供でレースに熟れてないよなあ、というのが色々と見て取れます。
ここでまだダメでも、将来ガラッと変わってくるという馬もこういう所から出てくるだけに、注目は欠かさないようにしておきたいですね。





 

5月30日

ジェームズ・リッチマン
(エンターブレイン)
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てん てんこ
(エンターブレイン)
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百黒 雅
(エンターブレイン)
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アトハ
(エンターブレイン)
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吉岡剛
(ファミ通文庫)
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槻影
(GCノベルズ)
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樋辻臥命
(GCノベルズ)
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5月29日

重野なおき
(バンブーコミックス)
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清水栄一/下口智裕 (ヒーローズコミックス) Amazon Kindle B☆W


朱白あおい/半月板損傷
(ヒーローズコミックス わいるど)
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富士防人/外岡馬骨
(ヒーローズコミックス わいるど)
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重野なおき
(ヤングアニマルコミックス)
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5月28日

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5月26日

尾野凛/たかた
(アライブ+)
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坂野杏梨/逢沢大介
(角川コミックス・エース)
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騎羽こうじ/瀬尾優梨
(角川コミックス・エース)
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伊勢海老ボイル/慶野由志
(角川コミックス・エース)
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ワタナベ タカシ
(角川コミックス・エース)
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絢瀬あとり/九頭七尾
(角川コミックス・エース)
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池野雅博/ざっぽん
(角川コミックス・エース)
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東大路ムツキ/ざっぽん
(角川コミックス・エース)
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和ヶ原聡司/柊暁生
(電撃コミックス)
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鈴木快
(電撃コミックスNEXT)
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いみぎむる/ Spider Lily
(電撃コミックスNEXT)
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石坂ケンタ
(電撃コミックスNEXT)
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加藤陽一/スメラギ
(電撃コミックスNEXT)
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芽々ノ圭/ほえ太郎
(電撃コミックスNEXT)
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七沢またり/堤りん
(電撃コミックスNEXT)
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ななつ藤
(電撃コミックスNEXT)
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多門結之/Sin Guilty
(電撃コミックスNEXT)
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サラマンダ
(電撃コミックスNEXT)
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えのき
(電撃コミックスNEXT)
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Team RWBY Project/スエカネクミコ
(電撃コミックスNEXT)
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ノッツ
(電撃コミックスNEXT)
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5月25日

白梅ナズナ/まきぶろ
(comic LAKE)
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葦尾乱平/涼樹悠樹
(ガルドコミックス)
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奈々鎌土/名無しの権兵衛
(ガルドコミックス)
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アイサコ/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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左藤圭右/割内タリサ
(ガルドコミックス)
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しゅにち/友橋かめつ
(ガルドコミックス)
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しろいはくと/大崎アイル
(ガルドコミックス)
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中曽根ハイジ/丘野優
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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蝸牛くも/青木翔吾
(ガンガンコミックスUP!)
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蝸牛くも/黒瀬浩介
(ビッグガンガンコミックス)
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蝸牛くも/マツセダイチ
(ビッグガンガンコミックス)
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蝸牛くも/関根光太郎
(ビッグガンガンコミックス)
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塩野干支郎次/海法紀光
(ビッグガンガンコミックス)
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塩野干支郎次/海法紀光
(ビッグガンガンコミックス)
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タナカトモ/諸星サロ
(ビッグガンガンコミックス)
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ルーカスフィルム/大沢祐輔
(ビッグガンガンコミックス)
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星河だんぱ
(ヤングガンガンコミックス)
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六本順
(ヤングガンガンコミックス)
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蝸牛くも/栄田健人
(ヤングガンガンコミックス)
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涼樹悠樹
(オーバーラップ文庫)
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大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
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大崎アイル
(オーバーラップ文庫)
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三嶋与夢
(オーバーラップ文庫)
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馬路まんじ
(オーバーラップ文庫)
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岸本和葉
(オーバーラップ文庫)
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しば犬部隊
(オーバーラップ文庫)
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鴨山兄助
(オーバーラップ文庫)
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KAZU
(オーバーラップ文庫)
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友橋かめつ
(オーバーラップ文庫)
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星野星野
(オーバーラップ文庫)
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御堂ユラギ
(オーバーラップ文庫)
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丘野 優
(オーバーラップノベルス)
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岡沢六十四
(オーバーラップノベルス)
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ラストシンデレラ
(オーバーラップノベルス)
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五月 什一/原作・監修:なきそ
(MF文庫J)
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岩波零
(MF文庫J)
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十文字青/原作・プロデュース:Eve
(MF文庫J)
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鈴木 大輔
(MF文庫J)
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鳳乃一真/原作:Liars Alliance
(MF文庫J)
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十文字 青
(MF文庫J)
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ぶんころり
(KADOKAWA)
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綾束 乙
(MFブックス)
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3人目のどっぺる
(MFブックス)
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七沢 またり
(MFブックス)
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新巻 へもん
(MFブックス)
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夜州
(MFブックス)
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Y.A
(MFブックス)
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百均
(ブレイブ文庫)
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紺染幸
(ブレイブ文庫)
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高岡 未来
(メディアワークス文庫)
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仁科 裕貴
(メディアワークス文庫)
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5月23日

小野はるか
(角川文庫)
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クレハ
(角川文庫)
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円城寺 忍/監修:天狼プロダクション
(ハヤカワ文庫JA)
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冲方 丁
(ハヤカワ文庫JA)
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5月22日

田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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嶋水えけ
(ガンガンコミックスJOKER)
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5月20日

やしろ
(TOブックスノベル)
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こまるん
(TOブックスノベル)
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流石ユユシタ
(TOブックスノベル)
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西の果てのぺろ。
(TOブックスノベル)
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永野水貴
(TOブックスノベル)
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5月19日

超法規的かえる
(GCN文庫)
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らいと
(GCN文庫)
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大楽 絢太/原作・監修:タツノコプロ
(KADOKAWA)
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来生 直紀
(富士見ファンタジア文庫
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初美 陽一
(富士見ファンタジア文庫)
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亜逸
(富士見ファンタジア文庫)
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夏乃実
(富士見ファンタジア文庫)
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冬目景
(ヤングジャンプコミックス)
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キナミブンタ
(ヤングジャンプコミックス)
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安田剛助/藤島真ノ介
(ヤングジャンプコミックス)
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黒イ森/島崎 無印
(ヤングジャンプコミックス)
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多田大我
(ヤングジャンプコミックス)
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立華凪/大寺義史
(サンデーGXコミックス)
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高橋慶太郎
(サンデーGXコミックス)
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mogi
(裏少年サンデーコミックス)
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5月18日

カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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中西 鼎
(ガガガ文庫)
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立川浦々
(ガガガ文庫)
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吉野 憂
(ガガガ文庫)
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サイトウケンジ/波多ヒロ
(チャンピオンREDコミックス) Amazon Kindle B☆W


吉野弘幸/佐藤健悦
(チャンピオンREDコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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ねこぐち
(少年サンデーコミックス)
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5月17日

西尾 維新
(講談社BOX)
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蒼月 海里
(星海社FICTIONS)
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左リュウ
(電撃の新文芸)
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茨木野
(電撃の新文芸)
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おとら
(電撃の新文芸)
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5月16日

西尾 維新
(講談社文庫)
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5月15日

友麻碧
(富士見L文庫)
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尼野 ゆたか/原案:佐々木 禎子
(富士見L文庫)
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硯 朱華
(富士見L文庫)
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三上康明
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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仏ょも
(アース・スターノベル)
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干野ワニ
(サーガフォレスト)
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空地大乃
(サーガフォレスト)
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池中織奈
(サーガフォレスト)
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勝木光/香月美夜
(コロナ・コミックス)
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5月12日

島本和彦
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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ゆきの
(夜サンデーコミックス)
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伏見ダイキ
(サンデーうぇぶり)
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堂本裕貴
(サンデーうぇぶり)
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ヨウハ/SCRAP
(サンデーうぇぶり)
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小山愛子
(少年サンデーコミックス)
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七尾ナナキ
(裏少年サンデーコミックス)
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瑚澄遊智/漂月
(アース・スター コミックス)
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森みさき/森下りんご
(アース・スター コミックス)
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持崎湯葉
(GA文庫)
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蝸牛くも
(GA文庫)
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蝸牛くも
(GA文庫)
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あずみ朔也
(GA文庫)
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大森藤ノ
(GA文庫)
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ケンノジ
(GA文庫)
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小林湖底
(GA文庫)
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路紬
(GA文庫)
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5月11日

朝倉亮介
(ガンガンコミックス)
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中吉虎吉
(ガンガンコミックス)
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守野伊音/朱里
(ガンガンコミックスONLINE)
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谷川ニコ
(ガンガンコミックスONLINE)
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5月10日

佐島 勤
(電撃文庫)
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鎌池和馬
(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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三枝零一
(電撃文庫)
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杉井 光
(電撃文庫)
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鏡 遊
(電撃文庫)
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比嘉智康
(電撃文庫)
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ケンノジ
(電撃文庫)
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谷山走太
(電撃文庫)
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南野 海風
(カドカワBOOKS)
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水野 藍雷
(カドカワBOOKS)
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原純
(カドカワBOOKS)
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リュート
(カドカワBOOKS)
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香月美夜
(TOブックスラノベ)
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赤野用介
(TOブックスラノベ)
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雨川透子
(TOブックスラノベ)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックスラノベ)
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わんた
(DREノベルス)
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馬路まんじ
(DREノベルス)
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まゆらん
(ツギクルブックス)
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千嶌オワリ/津田彷徨
(モーニング KC)
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湯水快/山座一心
(モーニング KC)
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5月9日

サイトウケンジ/奈央晃徳
(ドラゴンコミックスエイジ)
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羽仁倉雲/アロハ座長
(ドラゴンコミックスエイジ)
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堺しょうきち/白井ムク
(ドラゴンコミックスエイジ)
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橿原まどか
(KCデラックス)
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石沢庸介/謙虚なサークル
(KCデラックス)
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シンジョウタクヤ
(KCデラックス)
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三簾真也
(KCデラックス)
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ヤチモト/resn
(KCデラックス)
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園原アオ/割田コマ
(シリウスKC)
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冬葉つがる/友麻碧
(シリウスKC)
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秋月煌介/鈴木市規
(シリウスKC)
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錬金王/五色安未
(シリウスKC)
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川上泰樹/伏瀬
(シリウスKC)
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カジカ航/伏瀬
(シリウスKC)
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志瑞祐/青桐良
(シリウスKC)
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片岡人生/近藤一馬
(講談社コミックス)
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ナナシ
(講談社コミックス)
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5月8日

二階堂幸
(KCデラックス)
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桑原太矩
(アフタヌーンKC)
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比村奇石
(プレミアムKC)
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比村奇石
(ヤンマガKCスペシャル)
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ずいの/系山冏
(ヤンマガKCスペシャル)
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パミラ
(ヤンマガKCスペシャル)
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ブラック木蓮/郊外の某
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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5月6日

ケンノジ/松浦はこ
(ガンガンコミックスUP!)
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伊崎喬助/無望菜志
(ガンガンコミックスUP!)
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南野海風/古代甲
(ガンガンコミックスUP!)
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白石新/さめだ小判
(ガンガンコミックスUP!)
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坂木持丸/つきやまなみき
(ガンガンコミックスUP!)
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小鈴危一/しらび
(ガンガンコミックスUP!)
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相崎壁際/四季ムツコ
(ガンガンコミックスUP!)
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クール教信者
(まんがタイムコミックス)
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きたむらましゅう
(まんがタイムコミックス)
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5月5日

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5月2日

金丸祐基
(角川コミックス・エース)
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浅野りん
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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縞野やえ/MB
(角川単行本コミックス)
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助野嘉昭
(ジャンプコミックス)
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馬渕朝子/安藤コウヘイ
(ジャンプコミックス)
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龍幸伸
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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上月ヲサム
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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仲間只一
(ジャンプコミックス)
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西尾維新/岩崎優次
(ジャンプコミックス)
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三浦糀
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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LINK/宵野コタロー
(ジャンプコミックス)
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住吉九
(ジャンプコミックス)
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伊於/下城米雪
(PASH!コミックス)
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せるげい/くまなの
(PASH!コミックス)
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火狩 けい
(講談社ラノベ文庫)
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ちると
(講談社ラノベ文庫)
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神ノ木 真紅
(講談社ラノベ文庫)
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よしふみ
(ドラゴンノベルス)
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葵すもも
(ドラゴンノベルス)
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天池 のぞむ
(ドラゴンノベルス)
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守雨
(PASH!ブックス)
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5月1日

ののあ
(HJ文庫)
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太陽ひかる
(HJ文庫)
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南野海風
(HJ文庫)
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マチバリ
(アース・スタールナ)
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海野アロイ
(アース・スタールナ)
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まきぶろ
(アース・スタールナ)
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