競馬

第71回ラジオNIKKEI賞 G3 レース回顧  


三歳戦としては非常に珍しいハンデ戦。まだちゃんとハンデ出せるほどレース数、実績積んでる年齢じゃないですからね。
G1参戦場や重賞やリステッド競争に勝った馬にハンデがついちゃいますけど、まだ1勝クラス勝ったくらいの馬でもグイグイと伸びだす時期でもありますから、現状の実績でなかなか実力を導き出すのも難しいですからねえ。
勝ったのはフェーングロッテン。3番人気で鞍上は松若風馬騎手。名前の由来はドイツにある妖精の洞窟と呼ばれる鍾乳洞らしく、これはお母さんのピクシーホロウから取られた名前ですね。
そして一つ上の兄にピクシーナイト。去年のスプリンターズステークスを勝った快速馬がいる血統です。お兄ちゃんと違って中距離戦線を中心に使ってこられたのは、父がピクシーナイトのモーリスと違ってこっちはブラックタイドだからでしょう。代表産駒のキタサンブラックをはじめ、有名所はみんな長距離とか得意だったもんなあ。
レースは逃げたショウナンマグマを直線でうちに切り込んだフェーングロッテンがゴール前で躱しての勝利。ただ、前にマグマ、横にソネットフレーズと進路塞がれたためにかなり強引にマグマと内柵の間に割り込んだんで、内柵に接触してます。これは怒られますねえ。実際、戒告出てます。もしマグマがコース塞いできたら危なかったです。
ともあれ、これで前走のリステッドからの連勝。しばらく足踏みしていましたけれど、本格化してきたということでしょうか。

2着は逃げたショウナンマグマがそのまま粘って入線。1000メートルの通過タイムが58.8でかなり早めだったんで、フェーングロッテンに躱されたとはいえ、あそこまでゴールまでビシッと走りきれたのは相当能力高いんじゃないでしょうか。
かなり気性が荒くてバタバタしてしまいマトモにレースならないケースが多かったみたいですけれど、これは逃げというスタイルが合ったのかも。この馬も母母父にメジロマックイーンというメジロの血を引いてる馬なんでねえ、頑張ってほしいです。

3着はサトノヘリオス。マイナス12キロと相当に馬体重減らしてましたが状態はどうだったんでしょうね。良く突っ込んできましたけれど、デムーロの邪魔したのはあかんで未来くん。実力的にもこんなもんで終わってほしくない馬ですけれど。




第58回CBC賞 G3 レース回顧   


開幕週ということで小倉競馬場はやたら時計早かったみたいです。あっちこっちでレコードが出まくってたわけですけれど、メインレースであるこの「CBC賞」芝1200もレコード決着。

前半31.8というだけでもひっくり返ったんですけどね。速いなんてもんじゃないよ。実況の人も声張り上げて数字叫んでましたしね。
本来なら、これはもう暴走に近い全力疾走のはずで、前にいる馬は全部バテバテになって落ちていくはずなんですが、今週の小倉は前が全然止まらない。

果敢に逃げたのは重賞初挑戦の今村聖奈騎手の乗るテイエムスパーダ。
とはいえ、無理に押して前にいかせたわけじゃなく、かなり楽な手応えで自由に走らせてる感じだったんですよね。全体がめちゃくちゃ早いのは見て取れて、どの馬も全力で走っている雰囲気だったのですが、その中でもスパーダは手応えが全然違ったので直線に入る前に、これ行っちゃうんじゃないか!? と思えるほどでした。負担重量が48キロというのもこのケースでは思いっきり効いてたんじゃないでしょうか。
そこからも脚色が衰えるどころか、むしろ後続を突き放し、差し馬が追い込んでくる頃には完全に安全圏内。いやこれはお見事でした。馬の出来栄えも去ることながら、今村騎手いま乗れているだけあって思い切りのいい騎乗でした。
初重賞挑戦にして、重賞初勝利。女性騎手で新人騎手でまだ18歳。素晴らしいの一言です。
テイエムさんは、ダートではジンソクはサウスダンなど活躍馬居ますけれど、芝重賞はほんと久々じゃないでしょうか。
しかも流行りの血統じゃなくて、産駒の少ないレッドスパーダ産駒。タイキシャトルの直系ですよ。おまけに母父はアドマイヤコジーンという渋い血統で、どこにもSS入ってないし!
いやー、こういう血統の馬が勝ってくれるのはなんか嬉しいですねえ。

2着はタイセイビジョン。重賞馬の貫禄でもあり、ここまで持ってくる川田の実力が伺えます。
3着は一番人気だったアネゴハダ。アカイイトやヨカヨカと同じ馬主さんの所有馬で、順調に成長してきていたんでそろそろ重賞も、といったところだったんですが、今回はスパーダが強かったです。
とは言え、あの流れできっちり3着来てるんで、遠からずこの馬も重賞勝てそう。





第63回宝塚記念 G1 回顧  

……な、んじゃあ、こりゃあ!?

いやもう、なにこれ? 凄いなんてもんじゃないんだけれど。タイトルホルダーにただただ絶句。呆然。強い、強い、強い、強い。
これ、どうやったらタイトルホルダー相手に勝てるの?

それなりに長いこと競馬見てきたつもりですけれど、逃げ馬……一応逃げ馬だよね? こんな逃げ馬見たことないですよ。こんな競馬する馬、見たことないですよ。

さながら、ドミネーター。【支配者(ドミネーター)】とでも呼びたくなるような、最初から最後まで主導権を握り続け、他の馬に自分の競馬をすることを一切許さない、スタートからゴールまで彼の闊歩のみがレースを支配し続ける。そんなわけの分からない競馬ですよ、タイトルホルダー。


逃げたのは案の定、パンサラッサでした。最初からロケットスタートを決めたタイトルホルダーでしたが、強引にまくりあげて先頭を譲らないパンサラッサ。この態勢はパンサラッサにしてもタイトルホルダーにしても他の馬たちにとっても想定内だったでしょう。
パンサラッサはその抜群のスピードと爆逃げで追走してくる馬たちを振るい落とし、最後まで衰えないまま後続を振り切って逃げ切る、という逆噴射装置を搭載していないツインターボのような馬でした。
実際、この馬を追走してつつこうとした馬は軒並み脱落していくというトンデモナイ強靭な逃げ馬で、その競馬は中山記念、そしてドバイターフで完成したと言っていいでしょう。ウィークポイントは若干距離が長いこと。彼の適距離はおそらく2000まで。2200は十分走りきれる範疇ではあるでしょうけれど、その200が余裕を削る余分の距離ではあったと思います。
実際、パンサラッサは最初の3ハロンを33.9。1000メートルを57.6という凄まじいハイペースで飛ばします。
本来ならこのペースで飛ばせば、追いかけてきた馬は持たないし、追いかけなければパンサラッサは余裕を持って脚を貯めることが出来たでしょう。
ところが、平然とした顔でこのハイペースについてくる馬がいる。タイトルホルダーが番手から、常にプレッシャーをかけてくる。恐ろしいことに、このハイペースでタイトルホルダーはパンサラッサに全く息を入れる余裕を与えることをしなかった。
普段なら、後続をすりつぶすパンサラッサの競馬が、逆にタイトルホルダーによってプレッシャーを掛けられ続けて塗り潰され、すり潰されてしまったのです。
直線に入ったところで、必死に追って鞭を入れるパンサラッサを横目に、スッと鞭を入れることもなく手綱を扱くこともなく先頭に立つタイトルホルダー。
パンサラッサがいっぱいになった訳じゃないんですよ。スタートダッシュで相当に脚を使った上に距離も長いし道中で凄まじく消耗させられたにも関わらず、パンサラッサはここから300メートル近く二番手を譲らず、ちょうど残り200メートル付近でようやく後続に抜かれることを許すんですね。
普通の逃げ馬なら、ここで力尽きてズルズルと下がっていくものですが、結局パンサラッサはここからも粘りに粘って2着からは0.8秒差の8着に入ります。8着というと負けたーという感じになりますけれど、内容見るとこの馬も尋常じゃない競馬してるんですよね。2000メートルまでだったらタイトルホルダー居なかったらちょっとどんな競馬になるかわかんないです、パンサラッサ。今回ですら、タイトルホルダー居なかったらどうだっただろう。

タイトルホルダーは結局、2番手につきながら先頭を突きまくって煽った挙げ句に、後続に対してもハイペースでの競馬を強要し続けてスピード勝負での消耗戦という極限のスピードとスタミナを要求する勝負を仕掛け続けたわけです。
たまったもんじゃありませんよ、後ろの連中からしたら。追走したら確実にスタミナをすり潰され、でも後ろで脚を溜めて直線で仕掛けようにも前が速いわ止まらないわで絶対に届かない、ってか後ろに居ても速いもんだから脚も貯まらない。
天皇賞春では、変幻自在のペース配分でそれについていけなかった馬たちが次々とスタミナすり潰されて脱落していった挙げ句に生き残ったのタイトルホルダーがゆうゆうと圧勝という風情でしたけれど、中距離戦となった今回は変幻自在もなにも最初から最後までアクセルを吹かし続け、他の馬たちは息も絶え絶え、スタミナを削り取られすり潰され、といった感じで……なんだろう、普通レコード勝ちとなったら快速とか速いイメージ一色になるものなんだけれど。逃げ馬のイメージってだいたいそうじゃないですか。スピードスター。自分のスタミナが消耗し切る前にゴールを駆け抜けていく。
でもタイトルホルダーはむしろ重戦車のような、ほかを蹴散らして走るような。一人旅で自分と時計との勝負、といった感じじゃなくて、他の馬たちを全部息も絶え絶えにすりつぶして消耗させ切ってフラフラにさせて、自分一人がゆうゆうと走り切るような、支配者の走りに見えるんですよね。
こんな競馬する馬、見たこと無いよ。
こんなん、どないせいっちゅうんじゃろう。後ろから競りかけていっても競りかけた方がもたないですし、ならばタイトルホルダーより前にと頑張ったら、パンサラッサのように潰される。
後方一気を目論んでもペースが落ちないからそもそも差し追い込みが届かないってか発動しない。

今回のレース、あれだけのハイペースでぶっ飛ばしながら、結局タイトルホルダーより上がり3F早かったのって2着のヒシイグアスと3着のデアリングタクトだけですよ? それも、タイトルホルダーが36.1に対してヒシイグアス35.9。タクト36.0とほとんど差なし。
他の馬はエフフォーリアだけが36.2だった以外は軒並み36.5以上掛かってしまっている。
後方待機していた馬たちの方が、タイトルホルダーよりバテて脚あがっちゃってるんだもの。
じゃあ前にいれば良かったのか、というとタイトルホルダー必死に追走していたアフリカンゴールドはぶっ潰れてブービーに。パンサラッサ、ほんとよくまあ潰れませんでしたわ。

ちょっともうこれは、何と言うべきか。今までの歴史に残る名馬たち、最強馬たちとはまた全然趣の違う、今までに見たことのない競馬をする最強馬の誕生……いや、菊花賞日経賞天皇賞春と続いた連勝街道のレースの勝ち方の強さを証明するレースでした。長距離だけじゃなく、中距離でこんなレースをされたら、もう言葉もないですよ。
一つ言うべきことがあるとするなら、菊花賞からこっち勝ってるレースは全部阪神競馬場ってところなんですよね。京都競馬場の改修工事も相まって、本来なら京都で行うレースも全部阪神でやっている。果たして、東京や中山、そして京都でのレースがはじまった時にどういうレースが出来るのか。果たして、今までと同じようなターフを支配するような競馬が出来るのか。
まあそれを確認する前に、タイホくんはロンシャンへと舵を切るみたいですけれど。
今日の阪神競馬場はなかなかタフな馬場だったと思います。馬場はカラカラに乾いていて固くはなっていたんですけれど、同時にいつもの粘りというか弾力がなくて固いけど脆いといった感じで、今週の土日のレースだけで相当に馬場、ボコボコに荒れたんですよね。高速馬場などではなく、むしろ結構パワーも要ったんじゃなかったのかな。
それでコースレコード。宝塚記念のレースレコードを更新するんだから、ワケガワカラナイヨ。
かつてあの怪物グラスワンダーの落し子たるアーネストリーが刻んだレコードが、こんなふうに破られる日が来るなんて思わなかったなあ。

2着はヒシイグアス。レーン騎手の好騎乗でした。ちょうど中団前目の位置。前が消耗しきっていっぱいになり、後ろが消耗しきっていっぱいになっているなかで、唯一余した脚で馬群をぬって前に出てきましたね。しかし、位置取り的にもとてもタイトルホルダーに届くところではなく、タイトルホルダーの影も踏めずの2着でした。
ヒシイグアスも惜しいレースが続いてるんですが、どこかでタイトル獲らせて上げたいイイ馬なんだよなあ。ただ、今の中距離戦線は層が分厚すぎる。イグアスもその一角ではあるんですけど。


3着は三冠牝馬デアリングタクト。いや、正直このレースで切れ味というべき脚をみせたのはタクトだけだったんじゃないでしょうか。直線で外に持ち出して、よくぞあそこまで差してきました。
長い長い休養期間を挟んでの復帰戦でのヴィクトリアマイルは、展開と位置取りに泣かされましたけれど、久々のレースとしては手応えを感じさせてくれる内容でしたけれど、復帰2戦目でここまでの走りを見せてくれるとは思ってなかっただけに、思わず拳を握ってしまいました。未だ三冠牝馬は死なず! これなら、秋は心配ないですよ。どっかで絶対もう一度勝てます。

4着はディープボンド。鞍上の和田竜二は、パンサラッサの存在やタイトルホルダーの競馬の仕方を考える限り絶対にハイペースになると踏んでたんでしょうね。その場合、ディープボンドはどういう競馬をすれば勝ち負けになるか、と想定した場合の最適解を導き出した結果がこれだったのでしょう。
どうしても加速しはじめるのが時間かかるプボくん。じゃあもう、前に前に追って追ってつけてつけて、加速し続けるしかないでしょう! と、ばかりにスタートから追いまくって無尽蔵のスタミナを使ってタイトルホルダーを追走にかかったわけです。ことスタミナでタイトルホルダーに勝負できるのはプボくんだけだったでしょう。でも、やはりスピード自体とその維持力の差が出てしまったか。
持ったまんまの横山和生に対して、ずーーっと追っている和田竜二。4コーナーに差し掛かったところでもうすでに鞭叩き込みだす和田竜二。和田竜二騎手、ほんと気合の乗った鞭に手綱のシゴキだったんですよ。プボくんも応えて頑張ってるんだけれど、追い抜くどころか一気に加速するタイホくんとは差が見る見ると広がっていく。
4着に入ったのは、和田騎手の位置取りと早め早めの仕掛けのおかげ、好騎乗だったと思います。ディープボンドはあの競馬しかなかったよなあ。ベストの競馬でした。でも、やはりG1タイトルの冠は遠い。


5着はマイネルファンロン。この子はひたすらに単勝人気二桁台にも関わらず、今年に入っては2着6着5着、でこの宝塚記念で5着と入賞、掲示板に乗るまで頑張ってるんだから、孝行息子ですよねえ。
位置取りはヒシイグアスと同じところらへんだったのですが、内に入っていたイグアスと外外を回ったファンロンの差でしょうか。でも仕掛けどころといいデムーロは良い騎乗だったと思いますよ。最後はさすがに一杯になっていましたが、それでも5着は偉いです。

6着、ここでようやくエフフォーリア。彼に関してはなあ……見るべき所が全然なかったなあ。
展開がもう圧倒的にタイホのものだったとしても、せめてイグアス並には抵抗して欲しかったし見せ場も欲しかった。位置取りとしても、デアリングタクトがあそこまで伸びてきてるわけですからね。
やはり遠征がダメ、という話にも真実味があるのでしょうか。だとしても、ならば秋以降関東での勝負でエフフォーリアはこんなもんじゃないぞ、というのを証明して欲しい。撃墜王の名をもう一度取り戻してほしいです。

オーソリティは残念でした。レース前に出走回避。でも、レース中に怪我する事にならずに良かったです。怪我も大したことなかったみたいだし。






エフフォーリアとタイトルホルダーのクラシックで火花散らしあった同期対決。そしてパンサラッサやオーソリティ、ステイフーリッシュといったサウジ、ドバイを暴れまわった海外組の参戦。
ディープボンド悲願のG1制覇の夢。三冠牝馬復活の旅路。ポタジェたちコントレイル世代の復権など、見どころたっぷりの宝塚記念は、新たな怪物、ターフの支配者の誕生の鐘を高らかに響かせるレースとなりました。
このレースもまた何十年と語り継がれる伝説になるなあ、きっと。







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第72回農林水産省賞典 安田記念 G1 回顧   


あっ、直前で一番人気シュネルマイスターからイルーシヴパンサーに変わってたのか。

事前の評判はやはりシュネルマイスターでした。最強の4歳世代のNHKマイルC勝利馬。去年の安田記念こそダノンキングリー、グランアレグリアの3着でしたが、次の毎日王冠でダノンキングリーに勝利して復仇を果たし、マイルチャンピオンシップではグランアレグリアの2着。ドバイでは8着と負けてしまったものの、短距離無双のグランアレグリアが引退した以上、現役最強マイラーの名を関する筆頭候補はやはりこのシュネルマイスターと見られていました。

ところが、調教が公開されたあたりからかなりみんな首を傾げだしたんですよね。
超太め残り、調教もバタバタで評価する人も少なく、これ海外遠征戻ってから調子戻っていないんじゃないかという評価が飛び交ったわけです。
実際、これだけ片っ端からみんながみんな、これあかんのちゃうんか!? と言ってるのはあんまり見たことないくらいで、ほんとによっぽど調子も良くなく仕上がりも悪かったんじゃないでしょうか。

おかげで時間が経つに連れて人気倍率は下がっていき、最終的に1番人気をイルーシヴパンサーに譲ったのもその辺の評価が影響したのでしょう。

かわりに一番人気になったイルーシヴパンサーは、4連勝で東京新聞杯を勝っている新星でした。ただその東京新聞杯が2月6日の開催で、春のマイル戦線は一線もしていなかったのです。そのレースでファインルージュを破っている事から決して裏道街道ってわけじゃなかったんですけれど、それでも一線級とまだちゃんと走っていない、レース期間が開いているということから新勢力で注目はされてましたけれど、当初はここまで人気ではなかったと思うんですよね。
ところがシュネルの不調と、それに比べてパンサーがかなり充実した調教内容だったみたいで、その出来、仕上がりの比較から相対的にイルーシヴパンサーの評価が上がっていった、という感じです。

もう一つの有力勢力として、ヴィクトリアマイルからのローテ組がありましたが。これ、データ的に見ると非常に複勝率高い前哨戦だったんですけれど……詳しく見ると、このローテで来たアーモンドアイとグランアレグリアが圧倒的一番人気ながら2着に負けている、というレースでもあるんですよね。中2週という過酷なローテでもあるんですよね。あのリスグラシューですら、掲示板外に負けてしまっています。
ってかヴィクトリアM組の連対率高いの、アエロリットが二年連続2着に入ったからだろ、あれ。
ヴィクトリアM組は好走しやすいと見るべきか、圧倒的実力馬ですら2着に負けてしまうローテと見るべきか。見方によって難しい判断だったんですよね。まあアーモンドアイに関しては破ったのグランアレグリアという対戦相手の妙もあるのですが。

今回はファインルージュ、ソングライン、レシステンシアと名うての3頭がヴィクトリアMローテで安田記念に挑戦でありました。
秋華賞、東京新聞杯、ヴィクトリアMと3連続2着中のファインルージュが3番人気。先週ダービーを勝利した武豊鞍上というのも理由としては影響したでしょう。
4番人気にはソングライン。前走ヴィクトリアMでは5着に破れてしまいましたが、その前は海外サウジで快勝して名を挙げた馬でした。前走5着だったのでもっと人気下がると思ったんですけれど、思いの外評価高いままだったんですよね。この馬のポテンシャルを見込んでいた人が多かったという事なのでしょう。

5番人気には唯一の3歳馬。朝日杯2着。NHKマイルC4着と、現クラシック世代の中でマイル戦線を突っ走っているセリフォスがあがりました。ただ3歳馬はこの安田記念では苦戦中。にも関わらず5番人気というのはだいぶ評価されてたってことじゃないでしょうか。NHKマイルCは一番人気でもありましたしね。

6番人気には4連勝でマイラーズカップを制した上がり馬のソウルラッシュ。ただ、マイラーズC組は全般的に人気は低かった気がします。最近あんまりレート高くないのかなあ、マイラーズC。浜中ジョッキーのお手馬で、応援していたのですが。

他にはダートはフェブラリーステークスを勝ったカフェファラオがなんでかこの芝のG1の方に参戦。このカフェファラオ。前にも函館記念に参戦したり、と芝に色気を出しているのですけれど、なんでだ? オーナーの意向? 調教師の挑戦? 

また高松宮記念組もけっこう参戦していますけれど、これも総じて距離長いんじゃないの? という評価なのか人気は低かったですね。ただその中で唯一サリオスが、むしろ高松宮記念は距離短かったんじゃないの? という感じだったのでむしろマイルより長い方が適距離で陣営も本腰を入れていた気がします。


結果は……ソングライン優勝!!



前走で色々キツい競馬になってしまったの、池添騎手よっぽど悔しい想いしてたみたいですね。かなり心中期するものがあったみたいで、めっちゃ気合入ってました。めちゃくちゃ嬉しそうだったなあ。
管理する林調教師、これがG1初タイトルなのか。おめでとうございます。

今日は東京競馬場、結局雨振らず良馬場となりましたけれど、どうも前目決着が多かったみたいで。
後ろからだと届きにくいかな、と思っていたのですけれど、なんのなんの。最終的に後方に居た馬がツッコんできました。

ただ直線の真ん中あたりまでは2番手につけていたダノンザキッドがいい感じに先頭立ったんですよね。ところが、そっから全然伸びない。1000メートル58.8くらいだったからペースとしては速いくらいだったはずなんですけど、結果としてよーいどんになったんですかね、これ。
後ろに居た馬、軒並み32秒台で差してきてるんで、これはダノンザキッド突き抜けられませんわ。
ただあれだけベストのポディション取りしてあの展開で突き抜けられないとなると、今後も苦しいかなあ。仕上がりもかなりベストな感じだったみたいですし。細江さんイチオシでしたよw
結局ダノンザキッドはファインルージュにもかわされて6着。
ファインルージュは先行組が軒並み置き去りにされた中で一頭だけじわじわと最後まで伸びての5着ですから、相当馬場悪いところ走らされたにも関わらず、でもありますしね。決して悪い競馬ではなかったかと。

勝ったソングラインは直線で大外に持ち出して、気持ちよく外側を走れましたね。最大のパフォーマンスを発揮できるレース展開を、池添騎手が導けたということでしょう。

2着には内側から馬群を割って飛び込んできたシュネルマイスター。あれだけ調子悪いは太いわ、挙げ句直線では馬群に塞がれるわしながら、最後ルートが開いたのを見計らってグイグイ伸びての2着であります。いや、これは強いわ。本調子とは程遠かったにも関わらず、これだけの競馬見せられたら強いとしか言いようがないですわ。もし調子が本来のものだったら、あと何馬身かグイグイと伸びそうな勢いでしたもんね。

3着にはサリオス。久々にサリオス複勝圏内ですよ。いや前前走香港マイルで3着入ってますが。
22キロ減、と凄まじく体重落としてきてこれはどうなの!? という所だったのですが、528キロは限界まで絞った日本ダービーと同じ馬体重。それ以降は538キロあたりをウロウロしていて、去年くれから540キロ台。前走高松宮記念では550キロまで大きくなっていた馬体。さすがに大きすぎたという事なんでしょうか。少なくとももう一回530キロ台で抑えとくべきなのかもしれないなあ。距離もこれ、スプリントはやはり論外。マイルから中距離路線に戻ってほしいですね。あと、サリオスにはやはりレーン騎手が合う模様。


4着にはセリフォス。ソグンラインの更に後ろ、更に外からの強襲で4着まで駆け上がりました。3歳でなおかつあの位置取りからの差し脚での4着は立派。今年はまず重賞タイトル一つ取って足場にしてほしいものです。

1番人気だったイルーシヴパンサーは、うん流石に位置取りが最後方では後ろ過ぎましたね。8着でした。ただ上がり時計は7着で同じような位置に居たエアロロノアと同じ32.6の1位の鬼脚を見せてるんですよね。この2頭は展開次第ということになってしまうのかな。展開さえハマればあっさり勝ってしまう実力はありそうなので、難しいですねえ。

前走高松宮記念記念を勝ったナランフレグ。ずっとスプリント戦を走ってきてこれが芝マイル初めてというレースだったのですが、この馬も最高峰から一気の追い込みで良い脚を見せてくれました。おもったよりも距離大丈夫だったかな。今回のは展開ですねえ。ただ、やっぱり1200〜1400がベストではあるんでしょう。

レシステンシアは11着。距離はまあともかくとしても、レース間隔短かったのはしんどかったですね。高松宮記念・ヴィクトリアM・安田記念という過酷なローテーションでしたしね。

ソウルラッシュは自分の競馬出来なかったかなあ。前が壁になって無理に斜行してしまったり、と実力出しきれないレースになってしまわれたと思います。13着は負けすぎですけど、1着から0.6秒差と考えるとタイム的にもそこまで悪いものではないかもしれません。ともあれ、次走ですね。

芝挑戦のカフェファラオは残念ながら17着。直線前目のいい位置につけたんですけどね、やっぱり芝では集中力を欠いたみたいで、ダート路線でいいんじゃないかな。


結局、またも1番人気が勝てずに今年に入ってG1は1番人気が全滅中という珍しいことになってます。
ソングラインはNHKマイルCの2着。そしてサウジでの海外重賞勝利がフロックでない事を証明できてホッとしたところでしょう。とは言え、まだまだシュネルマイスター健在なので、最強マイラー対決は秋へと続く……。


第75回鳴尾記念 G3 回顧   



おかえりっ、ヴェルトライゼンデ!



ドリジャの星が帰ってきた。
屈腱炎から1年4ヶ月ぶりの復帰戦。無敗の三冠馬コントレイルの同世代であり、クラシックでは有力馬として鳴らしたヴェルトライゼンデですが、好走はするもののどうしても重賞は勝ちきれず、ホープフルステークスでは2着。日本ダービーでは3着。スプリングSや神戸新聞杯などのトライアルレースでも2着続き。
古馬になって一戦目のアメリカンジョッキーズクラブカップでも惜しくも2着となったところで屈腱炎が発覚。
長い長い休養でした。世代の先頭を突っ走っていたコントレイルは引退し、競馬界は一つ下の世代の21世代が席巻。そんな中でひたすら怪我の回復につとめ、ようやくこの夏復帰となったヴェルトライゼンデが、念願の重賞制覇を復活Vで決めてくれました。
これまで勝ち切れなかったのが嘘みたいな、直線の猛然とした抜け出し。良い勝ちっぷりでした。おめでとう、おめでとう。
鳴尾記念は今は宝塚記念の前哨戦的な立ち位置になってますけれど、去年ユニコーンライオンが勝ってそのまま宝塚記念で2着に入ったように、実績残しているレースなんですよね。ヴェルトライゼンデがこのあとどういうローテーションを進むのかはわからないのですけれど、ディープボンドやポタジェ、パンサラッサといった同世代牡馬に追いつけ追い越せでG1戦線に這い上がってきて欲しいものです。
なんにせよ、おかえりなさい。無事走りきれて良かった。

2着にはジェンティルドンナの娘であるジェラルディーナが入線。この馬もそろそろ重賞タイトルが欲しいところでしたが、ゴール板前まで猛追する勢いは素晴らしかったです。ここ3戦微妙なレースだっただけに、ここでこの2着は大きい。次回は期待できそうです。
3着にはサンレイポケット。この馬もいい加減ブロンズコレクターというか。掲示板はなかなか外しませんねえ。

1番人気のカイザーバローズはあまりいいところなく6着に沈んでしまいました。ちょっとあかんかったなあ。


しかし、鳴尾記念はどうしても年末近くという意識が離れなくて、夏の時期にあるの未だに違和感あるなあ。もう夏に移動してだいぶ経つはずなんですがw


第89回東京優駿 G1 回顧  



ぐわーーっ、熱い、熱いレース。激烈に熱いレースでありました。
観客6万人という大観衆が見守るなかで繰り広げられた日本ダービー。やはりこれだけの大観衆がいると、空気が震えます。地面が揺れます。世界がどよめく。雰囲気が全然違うわーー。

そんな中で勝ったのは千両役者武豊。前人未到のダービー6勝目。ドウデュースはナリタブライアン以来の朝日杯勝ってダービーも勝った馬になりました。
強い。文句なしに強かった! 





皐月賞では出遅れてしまったデシエルトが、今回はスタートを決めて予定通りに逃げを打つ。それを見る形でアスクビクターモアが2番手につけ、ピースオブエイト、ビーアストニッシド、ロードレゼルという先行勢が付ける、というほぼほぼ紛れのない予定通り予想通りの展開でした。
ただタイムが1000メートル58.9秒というなかなかのハイペースだった事が予想外か、いや予想通りか。デシエルト、やっぱりかっ飛ばす逃げ馬だったようです。しかしこれでだれた展開にならず、ビシッと引き締まったレースになりました。
ルメール、武豊は後方でじっくり脚をためる競馬を選択。この作戦が見事に決まりましたね。
直線で抜群の手応えを見せて、ドウデュースが他のどの馬よりもワンテンポ早く反応して一気に飛び出し、ヨレてきたアスクビクターモアに進路を邪魔されるという若干の不利があったものの、これを躱して後方から一気に駆け上がってくるイクイノックスをクビ差押さえて、文句なしの完勝でした。
うん、強い。

イクイノックスも常に外を周りながらのメンバー最速での上がり時計を決めての2着。この馬は皐月賞に続いて負けてさらに強し、という競馬を見せてくれますねえ。どうしても勝ちきれない、という競馬じゃなく、貫禄を感じさせてくれる2着なあたり、これビワハヤヒデを思わせてくれる姿です。
これは菊花賞が楽しみですわ。

3着は先行2番手からついに最後まで譲らずのアスクビクターモア。アスクビクターモアの想定していた理想的な展開。前に馬を置いての2番手追走、という形で競馬を進められたものの、かなりのハイペースとなってどうなる事かと思ったのですが、最後の直線外にヨレたもののその後持ち直して後ろから伸びてくるダノンベルーガをついに抜かせず、押さえつけ、粘りに粘っての3着。
デシエルトが距離の長さもあったのでしょうけれど15着に撃沈し、他の先行勢も軒並みバテ果てて壊滅したなかで、唯一前に残ってみせた競馬は期待以上に強さを見せつけてくれたんじゃないでしょうか。これは、今後も期待できそう。重賞をいくつも、G1だって狙える馬になりそうです。

4着はダノンベルーガ。こちらは逆に、アスクビクターモアを躱せなかったあたりがちょっと苦しいですね。馬群に包まれての競馬となりましたけれど、前が塞がるような厳しい状況ではありませんでしたし、確かに伸びてきてはいるのですけれど、全メンバーの中でも究極仕上げだった状態からすると今ひとつという伸び方でありました。本当に強かったら、あそこからもう一回もう二回、グイグイっと伸びるのが名馬と呼ばれる馬たちですからねえ。
マイナス10キロというギリギリまで絞り上げた仕上げは、メンタルの余裕も奪っていたのかもしれません。そんなにチャカ付いた様子までは見せてなかったんですけどね。発汗も目立っていましたけれど、先週のオークスでの牝馬たちに比べたら全然マシな状態だったと思うのですけれど、それでも大事な何かが一つ二つ欠け落ちてしまったのかもしれませんね。
果たして、今後もう一度立て直せるのか。ここまで仕上げて勝てなかったとなると、ちょっと不安が立ち込めます。

5着は青葉賞勝ったプラダリアがわりと前目に位置取りながらもジワリジワリと足を伸ばして掲示板まで駆け込みました。青葉賞のあの鋭さはないように見えるけれど最後まで途切れずに伸び続ける脚色が印象的でしたけれど、この馬どんなシチュエーションでも絶対に無様な競馬はしなさそうなんですよね。常に最後まで伸びてくる競馬をしそう。常に勝ち負けになるかはわかりませんけれど、常に掲示板はまず外さないって馬になりそう。

6着にはキラーアビリティ。
ちょっと仕掛けが遅すぎましたね。直線入ってからの反応速度で、スッと前に仕掛けていったイクイノックスと比べて、この馬は加速しだすのがかなり遅かったように見えます。武史くん、ビシビシ鞭叩いてるんですけどね。スピードに乗ってからは大外から内にいた馬を軒並みぶっ差してゴールしましたけれど、うむむ。それでも皐月賞の体たらくはある程度解消できたんじゃないでしょうか。
次のレースの様子次第だなあ。

7着にはジオグリフ。位置取りはダノンベルーガとほぼ並んでの直線突入となりましたけれど、そこから苦しかったです。これはシンプルにスタミナかなあ。2000までが限界。2400はちょっと長いのかもしれません。レース自体、なかなか息を入れさせてくれない厳しいレースになりましたし、この着順は仕方ないでしょう。今後はマイルから中距離路線に進むんでしょうか。その距離なら、ガンガン行けそう。

8着はオニャンコポン。あー、ちょっと前開かなかったですね。一番行きたいときに前にズラッと壁が並んでしまった感があります。前が空いても伸びたかはわかりませんけれど、加速のテンポが1つ2つ遅れてしまったのは間違いないでしょうね。それでも掲示板乗るか乗らないかくらいかなあ。まだもうちょい力不足ですかね。

勝ったドウデュース。大観衆の大歓声を横目に、ウイニングランというかウイニングウォークでスタンド前の外柵沿いを表情も変えずにひょいひょいと歩いている様子は、武さんの言う通り飄々としていてなんとも涼しげでありました。あの熱戦を勝った馬とは思えない、うんスマートでかっこいい馬じゃないですか。
馬主は武豊の大ファンとして名高いオーナーで、キーファーズとして初のダービーを武豊を擁して勝ったわけで。感無量でありましょう。今後は、まず間違いなく凱旋門に向かうでしょうね。
秋がまた、楽しみです。




第89回東京優駿 G1 展望   

今年もこの季節がやってまいりました。今年三歳となる2019年生まれの馬は7522頭。その中でわずか18頭だけが参戦することを許された世代頂点を決める日本ダービー東京優駿。
毎年数々のドラマが生まれるダービーですが、今年もまた伝説が誕生するのでしょうか。

すでに話題になってますけれど、JRA公式が作った出走馬紹介動画がめちゃくちゃかっこいいんですよね。



これは見るだけで滾ってしまいます。ってかもう、全部の出走馬が歴戦のツワモノにしか見えないよ。

とはいえ、そんな中での人気の有り無しは出てくるもので。
上位人気は
「ダノンベルーガ」川田騎手(共同通信杯1着。皐月賞4着)
「ドウデュース」武豊騎手(朝日杯FS1着。皐月賞3着)
「イクイノックス」ルメール騎手(東スポ2歳S1着。皐月賞2着)
「ジオグリフ」福永騎手(皐月賞1着)
と、この4頭に絞られているようです。それ以降は単勝人気が十倍台も後半。かなり支持率は離れているようです。極めて混戦だった皐月賞と比べると頭数は絞られたと言えますが、それでも一番暢気のダノンベルーガで4倍前後。1〜3番人気はいつ入れ替わっても不思議ではない接戦を演じているので、実力拮抗という評価は皐月賞から傾向として変わっていないのではないようです。

1番人気はダノンベルーガ。それにドウデュース、イクイノックスがほぼ同倍率で続き、三冠最初のレースである皐月賞を勝ったはずのジオグリフがやや離れて4番人気といった様子。
図らずも今年のオークスと同じく、最初の一冠を勝った馬が少なからず軽視されているようですね。
スターズオンアースは見事にその前評判を覆して、2冠を勝ち取りましたが、果たしてジオグリフはどうなるでしょうか。
福永騎手は、前々年のコントレイル。去年のシャフリヤールとダービーを連覇。史上初のダービー三連覇のチャンスがかかっています。
彼に初めてのダービーをプレゼントしてくれたワグネリアンが、今年の頭に現役中に急死。ワグのためにも、福永騎手も今年のダービーには期するところがあるでしょう。
ジオグリフ自身も距離の不安やノド鳴りの症状など不安視される要素はありますけれど、これはいざ走ってみないと分からない不安でもありますからね。福永騎手の好騎乗が目立った皐月賞ですけれど、馬の実力に不安は微塵もないでしょう。むしろ4番人気って実績に比して低評価じゃね? 皐月賞馬なんですよ、ジオグリフは。
ただ仕上がりとしては、目いっぱいだったのは皐月賞の方だった、というのはおおむね全体の評価なのかもしれません。それでもなお、強い馬は勝つんですけどね、こういうシチュエーションで。


イクイノックスは18番大外枠に。はからずも、鞍上ルメールはオークスに引き続き大外枠に。ってかイクイノックス、皐月賞でも18番だったよね!? ってか、ルメール、大外枠ばっかりじゃね、今年!?
幸いにして、前回オークスでルメールはようやく今年G1どころか重賞初勝利。これまで燻っていたものが一気に開放されて、ルメール祭り開催という可能性もあるんですよね。
皐月賞では5ヶ月の休養明けを物ともせずに2着。キタサンブラック産駒はどうも中山と相性が悪いらしく、産駒成績めちゃくちゃ悪いらしいんですよね。そんな中での2着は高評価に値します。
その上で舞台変わっての東京競馬場。距離延長も好材料。陣営も本命はここダービーを目標にしてのローテーション考えるべきでしょう。
2歳時から世代筆頭に近い評価を受け続けていたイクイノックス。その真価が試されるレースです。


皐月賞4着にも関わらず、ここダービーで1番人気に躍り出たダノンベルーガ。中山の最終週で荒れた最内での競馬となったのは少なからず影響があったかもしれませんが、それでも前とは大きな差がありました。ここでどんな結果を出すかによって、ベルーガが真に評判通りの実力馬なのか、それとも毎年居るこの時期くらいまでは非常に評判高かったのにいつの間にかOP特別くらいで頑張ってる馬になるかの境界線になるんじゃないでしょうか。
仕上がりはバキバキに決めてきてるみたいなんですけどね。仕上げすぎて、ここで燃え尽きてしまうんじゃないか、と若干心配になってしまいます。

武豊のドウドュース。皐月賞では位置がさすがに後ろ過ぎましたが、凄まじい脚色を見せてくれて3着まで割り込んできました。負けて強しの競馬であり、ダービーこそより実力を発揮できそう、という声もレース後は多かったような気がします。
皐月賞のときのふわっとした1番人気よりも、今回の2番人気の方が実力に根拠を見出して応援買っている人も多いんじゃないんでしょうか。
個人的にも皐月賞の頃は朝日杯勝ったけれどほんとに強いのかな、と思う所があったんですけれど、今は疑っていません、はい。
キズナ以来、長らくダービージョッキーから遠のいている武豊さんも、そろそろもう一度栄冠を手にしたいところ。

とりあえず、今年のダービーはこの四強。皐月賞の上位4頭がそのまま人気を争うせめぎあいとなっています。

この他、その珍名で話題沸騰の「オニャンコポン」が5番人気。
皐月賞で逃げて見せ場を作って5着に残った「アスクビクターモア」が7番人気。
ホープフルS勝ち馬で、皐月賞では3強に続く4番人気だったものの13着と大敗してしまった「キラーアビリティ」が8番人気。

キラーアビリティは出遅れるわ終始位置取りも悪いし調子も良くなかった、とまあほんとイイところなかったのですが、だからといってダービーで巻き返しなるか、というとさてどうでしょう、という感じではありますなあ。ホープフルS組全体が皐月賞ではよろしくなかったですからね。
オニャンコポンは5番人気の高評価を得ていますが、皐月賞でドウデュースと同じくらいのポジションにいてちぎられてしまいましたからね。ある程度格付けされてしまったんじゃ、と思わなくもありません。
それでも、エイシンフラッシュ産駒としてぐんぐん成長してくれれば、巻き返しもあるんでしょうけれど、ダービーではどうでしょう。仕上がりに関してはキッチリ以上に抜群に仕上げてきたって評価が散見されますので、楽しみもありそうです。
アスクビクターモアは皐月賞、いい競馬したと思うんですよ。ただ逃げになってしまったのが辛かったかなあ。今回も前に行きそうな馬が少ないだけに、先頭に立つことになると厳しいかも。
ただ前に馬を置いてペースハマってしまうと、前から落ちるどころか直線で伸びるくらいの力は持ってそうなんですよね。侮れない一頭です。今回はデシエルトが逃げそうですしね。

そのデシエルト。皐月賞でも逃げる予定が大幅に出遅れてしまったために、したい競馬が出来ずに大敗。でも、今回は調教で上位人気馬に匹敵するような高評価が観られるだけに、面白い穴馬になるかも。
逃げ馬の中でも猛り逃げるタイプみたいなので、将来的にも面白そうなんですよね。ただ距離が持つかどうか。


皐月賞を走っておらず、別路線からの参戦組となると
京都新聞杯を勝ってきた「アスクワイルドモア」
プリンスパルステークスで権利をもぎ取った「セイウンハーデス」
毎日杯から皐月賞を経ずにここに直行するシャフリヤール路線を選んだ「ピースオブエイト」
青葉賞で圧巻のパフォーマンスを見せた「プラダリア」と同レース2着の「ロードレゼル」
NHKマイルC2着からの変則路線っでの参戦となった「マテンロウオリオン」
と6頭が居ますが、プラダリアが6番人気となっている以外は全部10番人気以下。さすがにこれらが勝ち切るイメージはなかなか湧かないかなあ。


うん、盛り上がってきた盛り上がってきた。果たしてどの馬が今年の頂点に立つのか。誰がダービージョッキーの栄冠を手にするのか。楽しみです。

第83回優駿牝馬 G1 回顧   



ちょあああーーー!? レース途中で放送終わっちゃったんですけど!? CM!? なんでCM行くの!? いや行くのは仕方ないかもしれないけど、テロップでも何でも予告してくださいよ!?
パニックに陥ってる間にレース終わっちゃってたじゃん!?
ふわぁぁぁっ!! なんかもう開始前から波乱波乱のオークスでした。


これは完全版です。途中で途絶しませんw




レース直前、ゲート前集合になった際に大観衆(今週から入場7万人近くに解禁)の圧に影響を受けたのか、サウンドビバーチェが暴れてまさかの放馬。
ぎゃああああ! てなもんですよ。なんてこったい。ここオークスに絞って調整してきてたのに。調子も抜群、狙い目だったのにーー!
放馬したというものの、全力疾走ではなく流し目で走っていたのでもしかしたら大丈夫かな? とも思ったのですけれど、なかなか捕まらずにウロウロしてた時間がなかったのと、なんかどっか怪我でもしたのかな。ゲート前まで戻ってきたときにしきりにビバーチェの顔か目のあたりを気にして話し合ってたんで、放送でも故障発生のため除外、というアナウンスが流れて競争除外に。
単に疲れただけなら、疲労が著しいため、というアナウンスが流れることが多いので、ほんとに怪我だったのでしょう。
……調べてみたらやっぱり顔に怪我してたみたいです。ってか、観客気にして暴れたんじゃなくて、他馬に蹴られたの!? 映像見直してみたら、あホントだ。蹴りくらってびっくりしてる。これは可哀想に。

ともあれ、この放馬で15分以上発送が遅れ、テレビでは放送時間切れ(これ西日本だけだったのかしら)。出走馬もかなりの時間大観衆の前で待たされたために、多くの馬が発汗など興奮して疲れたり、緊張を切らしたりしてたみたいです。
ここで、人馬ともにグッと堪えて、臨戦態勢を維持できた精神的に強い馬たちが上位に残った感があるんですよね。

1番人気のサークルオブライフは、特に汗だばだば流しててうるさい仕草を見せていて、こりゃヤベえという感じが発走前から見えていました。
挙げ句、スタートで見事に出遅れ。もうレースになんなかったですね。今回は度外視で次走は考えた方がいいかもしれません。

勝ったのは桜花賞を勝利したスターズオンアース。地上の星は、なおも潰えませんでした。
不利な大外枠で、このパフォーマンス。距離も不安視されていましたけれど、全然問題なかったですね。ニシノラブウインクが先頭で引っ張ったのですけれど、同じく前を争うかと思われたサウンドビヴァーチェが除外になったことで、ニシノラブウインクと競う馬が居らず一旦突き放しにかかったもののすぐにペース落ち着いて、前半はだいぶ流れたのかな。おかげで、距離苦しい面々もぐっと我慢できて脚を残せる展開になったんじゃないでしょうか。
同時に、発走前にスタミナ消費してしまった面々は終了のお知らせでした。
スターズオンアースは母方でもソウルスターリングが居ますからね。距離については展開だけじゃなく言われているよりもずっと大丈夫だった、という事もあるのでしょう。
まあ強い勝ち方でした。この馬は左回りが苦手、と言いますか、ちょっと走ってると右にもたれる癖があるんで、桜花賞では川田騎手がそのへんうまいこと馬群の中に入れて我慢させてたんですが、今回大外枠ということで壁に出来る馬がいない状況だったのですが、このあたりもちゃんと克服したんでしょう。メンタル面でも成長著しかったということですね。この世代の馬たちは初めてとなるだろう7万の大観衆に、トラブルによる長時間の待機というプレッシャーをものともせず、の勝利は競馬の内容以上に強さを感じさせてくれるものでした。
桜花賞、オークスと二冠達成して、牝馬三冠に挑むこととなりました。桜花賞とオークスを勝った馬というのは、みんな歴史的名馬になってる馬ばかりですからね。故障さえしなければ、皆古馬でも無類の活躍を見せた馬ばかりです。
スターズオンアースもこの仲間入り、となってほしいものです。
そしてルメール騎手、今年ようやく初めてのG1制覇。ああ、ルメール解禁されちゃいましたよ。これからルメール劇場開始ですか? こりゃ、来週のダービーも怖いなあ。

2着にはD・レーン騎手騎乗の薔薇一族スタニングローズが入線。この馬は前目につけていたのですが、ずっと内につけていて、直線に入ったところでスルスルと外の馬場の良いところに持ち出して、カメラ切り替わったらいつの間にか外の伸びて来る位置につけていたのは、びっくりさせられました。
その前に居たアートハウスも一瞬伸びるか、と見えたんですけど、一瞬でしたね。あっさりスタニングローズに躱されてしまいました。このまま勝つんじゃ、という勢いだったのですが、外から強襲してきたスターズオンアースに差されて惜しくも2着。でも、見どころたっぷりの2着で、この馬も今後が楽しみですね。

3着には、横山武史がうまいこと持ってきてのナミュール。残り200メートルくらいで横に並んできたプレサージュリフト(5着)の方が脚色良かったように見えたんですけど、併せ馬になってそこから根性発揮してさらにグイッと伸びての3着でした。あそこ、根性見せたのは良かったなあ。ああいう気合を見せてくれると、今後も期待してしまいます。

そして4着には後方からぶっ飛んできたピンハイ。ちょっと直線入ったときの位置が後ろだったのが痛かったですね。ナミュールのすぐ後ろにつけていたのですが、プレサージュリフトと馬体を重ねて、さらにアートハウスがジリジリと下がってきているあたりで前に壁が出来たので、一旦外に持ち出してるんですよ。そこからやる気無くすでもなく、競馬を投げ出さずに残り100メートルで再加速してプレサージュリフトまで躱して4着に入るという、これまた根性根性の競馬。
展望でも語りましたけれど、この馬ちっさいのに本当に一生懸命走りますわ。メンタル強い! ピンハイも距離は長いと思ったのですけれど、それでも頑張りましたね。
これは2000メートルになる秋華賞はよりいっそう注目スべきかもしれません。ってか、ファンになっちゃいましたよ、ピンハイ。これから応援していきたいと思います。

アートハウスは7着ですか。事前のコメントで川田くん、なんか大丈夫かなというコメントしてましたけれど、通常よりもさらに精神面を試されるレースとなってしまったので、厳しかったですねえ。
エリカヴィータも、残念ながらいいところなく9着。
まあ今回あかんかった馬たちは、ちゃんと原因がある、とも言えるので次走った際の結果を見てから、判断した方がいいかもしれません。
なにはともあれ、また名馬が一頭誕生しました、めでたい!

第83回優駿牝馬 G1 展望   


殆どの牝馬にとっては初めてとなる2400メートルという距離。微妙なんですよね、この距離。みんな初めてだからこそ、本来は1600や2000メートルが適距離かな、という馬でも時期的なものもあってか何とか持ってしまうこともあり、またどうしても距離の壁に突き当たることもある。
去年はソダシがこの壁に跳ね返されてしまいました。今年はさてどうなるでしょう。

桜花賞ではまあ伏兵と言っていいでしょう7番人気の「スターズオンアース」がウォーターナビレラを捉えて一冠目を奪い取りました。初めての重賞勝ちが桜花賞でした。
この勢いでオークスも、と言いたいところですが、鞍上の川田騎手が乗り替わり。まあ元々主戦騎手ではなく、桜花賞のときが初めての騎乗となるテン乗りだったんですよね。さらに今回はルメール騎手が乗るということで、乗り替わりのダメージは最小限で済むんじゃないでしょうか。ただ、今年ルメール騎手は勝ち星こそ稼いでいるものの、JRAではG1どころか重賞を一つも勝っていないという異常事態なのですが。おまけに、枠が大外枠の18番に。過去十年3着以内に入っていない枠であります。8枠は勝ち星こそないものの、2着3着はあるのですが。
ドゥラメンテ産駒ということで、距離は十分。母方の妹、つまり叔母に5年前のこのオークスを勝ったソウルスターリングがいるので血統は大丈夫なんですが。

桜花賞2着の「ウォーターナビレラ」は逆に最内の1枠1番。最高の仕上げだった桜花賞。武豊も勝利への確信が一番あったレースだったんじゃないでしょうか。それが、悔しい2着でしたからね。
このオークスは距離も伸びることで、さてどうなんでしょう。シルバーステート産駒はウォーターナビレラが第一世代だったかな。彼女が産駒では出世頭なんですよね。シルバーステート自体ディープ産駒ですし、スタミナは大丈夫とは思うんですけれど。でも最内はねえ。先週先々週と最内を走った馬がもう一つ脚が伸びなかったという光景を見てしまっているので、ちょっと不安であります。ナビレラ自身、前に行く馬ですしねえ。
鞍上武豊と、調教師武幸四郎という兄弟コンビによるクラシック制覇。まだまだチャンスはあると思いますが。

2番は「スタニングローズ」。お婆ちゃんがローズバドですよ、ローズバド。オークス秋華賞エリザベス女王杯と同年でこれらのレースを全部2着入った名牝です。そしてかの有名な薔薇一族。叔父さんにはあのローズキングダムも居る血統です。日本競馬界でも有数の高貴なる一族ですなあ。今なおこうやってクラシックに一族送り込んでくるんですから、すげえ血族ですよ。
フラワーカップから桜花賞には出走せずに直接ここに。鞍上は短期で出稼ぎに来ているレーン騎手。
ただレーン騎手、今回の来日ではあんまり調子よろしくないので、その分割引いて考えないといけないかも。

3番は「アートハウス」。まだ重賞走ったことなくて、忘れな草賞(L)からの初G1挑戦という馬なのに、前日人気2番人気ですよ!? ちょっとこれは人気しすぎじゃね? と、思うのですけれど、新馬戦から3戦、ずっと2000メートルで走ってきたという実績と、鞍上にわざわざ川田騎手が桜花賞馬から降りてこっち乗った、というのが大きく響いているように思います。
またこの馬を選んだ理由が心憎いんですよ。アートハウスの母馬はパールコード。重賞勝利こそなかったものの、オークストライアルのフローラSで2着。また秋華賞で2着。その後も牝馬重賞で人気集めた牝馬でありました。覚えている人も多いんじゃないかな。なんで中山牝馬の次ダート行ったんだ!?! いやまあ、それはいいとして。この馬の主戦騎手がこの川田くんだったんですよね。母馬で果たせなかったクラシック制覇を、子で果たす。その心意気でこちらを選んだとのこと。正直川田騎手には思う所色々あるのですけれど、こういう所は素直にかっこいいと思いますよ。おのれ……。
また人気集めているの、忘れな草賞の強い勝ち方見て、というのも大きいのかな。なんかスクリーンヒーロー産駒にたまに出てくるやたら大物感ある馬にある雰囲気みたいなのがあるんですよねえ。



6番に2歳牝馬チャンピオン。阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬の「サークルオブライフ」が入りました。桜花賞では大外8枠という厳しい枠順もあってか、4着。でも33.3の上がり3Fは出走馬の中で最速でしたから、一番の差し脚使ってたんですよね。今回は6番というなかなかいい位置に入ったので、チャンスも大きいんじゃないでしょうか。前日人気ではこの馬が一番人気に来ていますし。
母父は最近、馬も駄目にするクッションで思いっきりクッションを枕にして横たわって寝る動画で評判を博しているアドマイヤジャパン。このオークスを制しているブエナビスタの兄弟でもあります。


8番に入ったのが桜花賞で1番人気だった「ナミュール」。ただ桜花賞、後方からの競馬となっていいところなく10着だったのが響いたのか、人気を落としているようです。前日で4番人気。まあ進路が塞がれたところもあったので、厳しい競馬だった気がします。鞍上の横山武史が今年に入ってG1ではちょっとうまく乗れていないので、そこらへんが心配かしら。気性も難しいみたいですしね。


個人的にお気に入りなのが9番の「エリカヴィータ」。いや、名前がいいじゃないですか。エリカエリカ。気が強そうなメインヒロインになれそうな名前じゃないですか。
前走はオークストライアルのフローラS。東京コースのこれを快勝。鞍上が福永ジョッキーというのも好材料ですね。この馬主さん、牝馬にはエリカの冠名を、牡馬にはジャスティンの冠名をつけているみたいで、今後エリカの名前つけた馬が重賞戦線何頭も出てくるかもしれませんね。

11番に「ベルクレスタ」。10番人気の穴馬なんですけれど、桜花賞で展開不利だった後方からぶっ飛んできたのが、サークルオブライフとピンハイ、そしてこのベルクレスタだったんですよね。差し有利のこのオークスでは見逃せない脚でした。鞍上は今年も乗ってる吉田隼人。アルテミスSではサークルオブライフの2着に入っていて、東京コースでは両方重賞ながら馬券圏内に入っているというのも、注目でしょうか。クイーンCでも進路無いところを自らこじ開けて突っ込んできてますからね。姉にかつてヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードが居ます……母方はマイルまでっぽい感じもあるんだけど。父ドゥラメンテでなんとか。

12番「ライラック」。福永乗っての桜花賞は密かに穴狙いだったんですが、出遅れで終了しました。調子もあんまり、みたいだったですしねえ。フェアリーステークスでは、桜花賞を勝ったスターズオンアースに勝っているだけに、実力はあるはず。鞍上は乗ってる横山和生。

15番「ピンハイ」。桜花賞は5着でしたけれど、出走馬の中でも存在感はピカ一でした。見てても、何この馬? なんて馬!? ピンハイ!? と、すごく目につきましたからね。上がりはサークルオブライフに続く2位。チューリップ賞でもナミュールの2着に入っていて、突っ込んでくる迫力は素晴らしいものがあります。レースに対して真面目というか、気合入っているというか。ミッキーアイル産駒なんですね。ミッキーアイル産駒って、こういう真面目にレースに取り組む馬多いのかな。母父ジャングルポケットと、血統的にもロマンある馬ですね。そして、やたらちっさい馬でもあります。前走は406キロ。小さいこと自体はかまわないのですけれど、新馬戦からずっと体重落とし続けてるのは気になるところでありますが。

16番「プレサージュリフト」。完全に後方からの追い込み馬であります。勝つ時はすげえ脚で飛んでくるんですけどね。前走桜花賞は最後方からの競馬。ゲートもうまくないというのもあるのかな。
ただハマると東京コースではえらいレースしそうな気配もあるんですよね。東京のクイーンCでは粘るスターズオンアースを猛追の末の差し切っての勝利でしたし。

17番「ニシノラブウインク」。最近ウマ娘関連でも有名なニシノ、セイウンの馬主である西山 茂行さんの持ち馬です。今年もオークス、ダービー両方に持ち馬送り込んでるんだから、凄い人だなあ。
フラワーC2着でなんとか出走圏内に滑り込みましたが、人気は15番人気。大外枠というのも響いていると思われます。


実力人気馬が勝つことの多いオークスですけれど、3着位内に人気薄が一頭飛び込んでくるのもまたこのオークスなんですよね。
しかも、この際の人気薄馬は後々実力馬として活躍することも珍しくない。
9番人気で勝ったメイショウマンボ。
あのカレンブーケドールも2着でしたが、このとき12番人気。
日経賞やオールカマーを勝つウインマリリンも7番人気。
今回人気無い馬でも、将来第一線で活躍し続ける馬がいるかもしれません。そういった意味でも、楽しみなレースです。


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第29回平安ステークス G3 回顧  





テーオーケインズつよーーーい。
鞭入れたの、ようやく先頭走っていたケイアイパープルに並んでからですよ。200メートルは切ってたんじゃないかな。
直線に入ったところで、内からスッと松山くんが真ん中まで持ち出して前が開くと、鞭を入れるでもなくヌルっと、ギアあげた風でもないのにホントにヌルっと周りを置き去りにして前に進出しだすんですよ。
松山くんが押しはじめたのはその後じゃないかな。加速の仕方が気持ち悪いほどスムーズでした。気がついたら、周りは全部置き去り。基礎スピードが全然違ったんじゃないですか? 
実況もあっさり抜けた、というように完全に他と格が違いました。ケイアイパープルは良くついていっていたけれど、それ以外はもう遥か後方。パープル抜き去った時点で松山くんも無理に追うのはやめてますし、殆ど流しているような状態で圧勝でした。
今日のメンバーではちょっと相手にならなかったですね。

第17回ヴィクトリアマイル G1 回顧   


歴代最強のメンバーが集まったと言われる今回のヴィクトリアマイル。東京芝コース1600の牝馬限定マイル戦。

右前肢繋靱帯炎という重傷から1年1ヶ月ぶりの復帰を果たした戻ってきた無敗の牝馬三冠馬デアリングタクト。
サウジアラビアの地でG3ながら賞金90万ドルという日本のG1並の賞金額を誇る1351ターフスプリントで勝利し凱旋帰国したソングライン。
JRA史上初の白毛によるG1馬。近走はダート路線で走っていたものの、久々に得意の芝マイルへと戻ってきたアイドルホース、ソダシ。
マイル戦は久々ながら、阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬であり桜花賞、NHKマイルカップと連続2着。近年はスプリンター戦線で常に最有力候補としてあげられる歴戦レシステンシア。
常に最強格として扱われながら、シルバーコレクターであり続け、今度こその戴冠を、ファインルージュ。
前年の大阪杯以降勝ち星に恵まれなかったものの、金鯱賞、そして今年の大阪杯と連続の2着と復調傾向。実はマイル戦こそ適正距離という話もあるレイパパレ。

他にも名牝メイショウベルーガの子であり、長い下積み生活の末に前走初の重賞挑戦で見事に阪神牝馬ステークスを勝ったメイショウミモザ。
このヴィクトリアマイルが重賞初挑戦ながら、同レースを二年連続連覇したヴィルシーナの子ディヴィーナ。
エリザベス女王杯の栄冠をもう一度のアカイイト。
去年の秋にローズステークスで秋のクラシックの主役の一人に名乗りを上げ、秋華賞3着に入り前走も阪神牝馬ステークスで2着と好走を続けるアンドヴァラナウト。
他にもデゼルやシャドウディーヴァ。マジックキャッスルやクリノプレミアムなど、G1戦線重賞戦線の最前線で活躍する名うての古豪たちが集まった2022年度ヴィクトリアマイル。
さて、その結果や如何に。





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第67回京王杯スプリングカップ G2 回顧  




メイケイエール、あれで勝つんか!!
これで「小倉2歳S」「ファンタジーS」「チューリップ賞」「シルクロードS」に続いて重賞5勝目。
重賞5勝は掛け値なしに凄いですよ。
道中制御が効かない荒れ馬ながら、ちゃんと走れば強いんだ、と言われ続けてきたメイケイエールですけれど、ほんと強いなっ!
池添騎手に乗り代わってからだいぶコントロールが効いていたように見えていたメイケイエールですけれど、今回は道中荒れっぱなし。勝利インタビューで池添くんが折り合いはどうでしたか、と聞かれてしみじみとキツかったですねー、とこぼしてたくらいですからね。
それでも、直線に入るくらいにはなんとか宥めていたのはさすがでした。
先頭を走っていたリフレイムが案の定、外柵に向けて斜めに走り去っていくのを尻目に各馬一斉に仕掛けていったわけですけれど、追い出してからのメイケイエールの脚色が一味違いました。
200のハロン棒前後で周りとは違う速度でグンと先頭に飛び出て、そのまま押し切りゴールイン。
ただ道中でやっぱりスタミナ使ってたんでしょうね。抜け出したあとの残り100メートルくらいでは脚色鈍ってるんですよね。遅れて伸びてきていたスカイグルーヴやタイムトゥヘブンと言った面々にだいぶ迫られていて、1600になってたら持たなかったでしょう。
一応、このレースは安田記念のトライアルレースともなっていて、勝ち馬には優先出走権が与えられるそうですけれど、メイケイエールは春はもうこれで終いにするという話も。
個人的にメイケイエールは体力・スピードなどから見てもマイル向きと思ってるんですけれど、やっぱり気性面でどうしても短い所しか走れないのかなあ。1400が今の所ピッタリにも思えます。
1200は短い感じがするんですよね。本職のスプリンターと比べるとどうしても。
もうちょっと折り合いさえ付いたらなあ。池添くん、頑張ってくださいよ。やっぱりメイケイエールがG1勝つところ見たいですし。

エアグルーヴの孫という直系という良血馬スカイグルーヴですが、重賞勝ちまでもう一歩の2着。なかなか勝ちきれないですねえ。実力的には十分だと思うのですけれど。
3着はタイムトゥヘブン。前回のダービー卿チャレンジトロフィーの11番人気での勝利がフロックでない事を証明する上がり2位の33.4秒の脚でした。この子も、アドマイヤベガの最高傑作のうちの一頭で桜花賞馬で古馬になってからも重賞いくつも勝った名牝キストゥヘヴンの子ですからね、頑張ってほしいものです。


アカイトリノムスメ引退  


ああ、この間4月9日の阪神牝馬ステークスで入場のときに、壁蹴っちゃってそれで怪我しちゃったんですよね。かなり痛そうで、地面に脚付きたくないみたいな感じになってたからこりゃアカンと思ってましたけれど、引退まで行っちゃったか。
ディープインパクトと三冠牝馬アパパネの娘ということで大きく注目され、またその血統に見合うだけの実績を秋華賞を取ることで見せてくれた良い馬でしたが、まだ勝てるもっと勝てると思わせてくれる強い馬だっただけに残念です。
今週のヴィクトリアマイルに参加してたら、もっと盛り上がってたのになあ。
とはいえ、牝馬なんでね、繁殖で頑張ってほしいものですが。
アパパネはキングカメハメハの娘ですから、ディープとキンカメが血統に入ってるんですよね。なに付けるんだろう。


ウマ娘、最近新キャラクターの発表が多くて幸せです。一時期は全然新規参入がなくて閉塞感出てたもんなあ。
とはいえ、アプリの方は時間がなくてもう全然プレイ出来ていないのですけれど、それでも新キャラが発表となるとテンションあがりますわ。
タニノギムレットとシンボリクリスエスが発表になった時は飛び上がりましたしね。
史実では親子関係にあるウマ娘は少なくないですけれど、ギムレットとウオッカくらい見た目寄せてきたのは初めてなんじゃないでしょうか。親子というイメージも強く前に出してる感じですし。
ルドルフとテイオーもわりと似せてはいますけれど、ここまでじゃなかったもんなあ。

コパノリッキー、実際の競走馬としてはそりゃもうJpn1含めてG1を11勝と勝ちまくった馬ですけれど、実際に走る馬を見てた時はそこまで強い印象はなかったんですよね。
フェブラリーステークス連覇など実績十分にも関わらず、当時そこまで強く見えなかったのはそれだけ負ける時は見せ場なく負けていたからでしょう。負ける時は掲示板外すどころか一桁着順も満たせない場合も珍しくなかったですからね。
だから、単勝人気も安定して一番人気ばかりとはならなかったはず。そのわりに忘れた頃に勝つんだから色んな意味でたまりませんでしたw


第27回NHKマイルカップ G1 回顧  


ダノンスコーピオン。直線入ってきてからの伸び足は、ド迫力と言っていいほど漲ったというか荒ぶったというか、とにかく迫力のある追い込みですごかったです。
正直、スコーピオンが4番人気というのは意外ですらありました。アーリントンカップの勝ち方はビリビリして良かったのになあ。中2週というのが嫌われたんですかね。
共同通信杯ではよほど調子が悪かったみたいですけれど、それからしっかり立て直してのアーリントンカップからこのNHKマイルカップの連勝でした。お見事。
外からマテンロウオリオンとカワキタレブリーが素晴らしい脚で突っ込んできてましたけれど、それでも抜かされる感じはなかったですね。貫禄ある勝ち方でした。
マテンロウオリオンはほぼほぼ最後方らへんからまくってきたのか。横典らしい乗り味でしたなあ。3着のカワキタレブリーとともに、良い脚の溜め方だったのでしょう。外も良く伸びた模様。
レブリーはさすがに最低人気は過小評価すぎたんでしょうか。それでも前走アーリントンで12番人気で11着だとまあ買えんですわね。
戦績を見てみると、休養明けは走らずに一度レース使うと身が入るのかその後好走している点は今後も要注目かもしれません。デイリー杯でセリフォスの3着に入ってるだけの実績もあったわけですしね。

1番人気だったセリフォスは、最内から勝負を仕掛けたものの、競り合う相手もいなかったからかパッとしないまま4着に流れ込む。4着まで粘ったことを評価すべきだろうか。朝日杯以来はさすがに長かったのかな。最近は休養明けでもしっかり乗り込んでて関係ないとは言っても、2歳冬から3歳5月にかけての成長期ですからねえ。次回で真価が問われるかと。

5着は2番人気インダストリア。直線入るまでちょうどスコーピオンの斜め後ろくらいに位置取りしてて一緒に良い態勢入っていたのですけれど、いざGOとなった時に引き絞った弓から解き放たれた矢みたいだったスコーピオンと比べて、反応がちょっと遅れた感があったんですよね。そのあたりの瞬発力の差が出てしまった気がします。

おそらく逃げるだろうな、と言われていた武豊のジャングロ。藤田オーナーに初重賞を贈ったニュジーランドトロフィー勝馬でしたが、発送直前にゲートの扉に突っ込んで顔ぶつけたのが見えて、「あっヤベえ!」と思った瞬間にスタート。案の定、思いっきり出遅れて最後方に。
スタートでおわたーー、でしたね。
ただ、上がりで見るとカワキタレブリーと同じ33.8の二位の速さで追い上げてきて、あの出遅れから先頭から0.6秒の7着まで追い上げてきたのを見ると、意地を見せたんじゃないかと。
後方からの競馬も出来そうなのがわかったのも大きいですよね。

さあダノンスコーピオン ここから大きく羽ばたけるでしょうか。期待したいですね。




昨日の新潟での障害レース。5秒1差というなかなか見たことのない超大差勝ちをおさめたフォッサマグナのレースも見ましたけど、いやはやこの差は凄えなあ。
ってかダノンキングリーとかと共同通信杯走ってた馬じゃないですか、フォッサマグナ。まだ春くらいではクラシック候補だったんで薄っすらと覚えてます。障害デビューがまた衝撃的になりましたね。
ただ、タイム的に見ると確かに早いんですけれど、むしろ2着以下が遅すぎた感が……。
同じ日の1レースで行われた同じ距離の障害のOPレースでは勝ったゼノヴァース、フォッサマグナよりも1秒以上速いタイムで勝ってるんですよね。まあレコードでしたけれど。
でも、2着以降もだいたいフォッサマグナと同じようなタイムだったのを見ると、OPクラスに上がったら流石に同じような勝ち方は出来ないだろうとは思っといた方がいいでしょう。
でも、大差つけてたから追わずに流してのゴールだったでしょうし、同時にこれならOPクラスでも余裕で勝ち負けできるだろうってタイムだったのも確か。次走が楽しみです。

第165回天皇賞(春)G 回顧  




強ぉぉい!!

タイトルホルダー、圧巻の7馬身勝利。
スタートで17番のシルヴァーソニックが躓いて、鞍上の川田騎手を落としてしまい、初っ端からカラ馬が一緒に走る波乱のレースに。
大外枠で不利が予想されたタイトルホルダーでしたけど、スタートダッシュを決めて一気に内に切り込んで先頭に。
ラップタイムを見ると、最初の1000メートルでほぼ1分。これはだいたい中距離の平均ペースで3200のレースとして見るとそれなりに飛ばしてるんですよね。
外回りコースで後続をかなり突き放しての競馬になりました。
彼が一旦ペースを落とすのは1400メートルを経過してから。だいたい一周目のゴール板を過ぎたくらいからですか。ここで息を入れたのでしょう。後続も追いついてきて、急速に間が詰まります。
ところが、後ろが追いついてきたと見るや、またタイトルホルダーは加速を開始するんですね。3コーナーから内回りコースに入る前あたりから再び200メートルを12秒台前半で刻み始めます。
これに多くの馬がついていけなくなって、2番手を走っていたクレッシェンドラブをはじめとして、ズルズルと下がっていってしまうんですね。
我慢して追いすがったのが、テーオーロイヤルとディープボンド。でも、必死で追うこの2頭と比べても、直線に入ったタイトルホルダー、余裕たっぷりなんですよ。
2400から3000までを11秒台で突っ走り、スタミナをすり潰された後続はもう全然追いつけず。さすがに残り200メートルで勢いを落として一気に13秒台になりましたけれど。その頃にはもう他の馬は遥か後方だった上に、完全にスタミナ切れ。
テーオーロイヤルも、直線で力尽きてまっすぐ走れなくなってヨレちゃってましたしね。
いやもう、完勝という他ない完膚なきまでの勝利でした。カラ馬の影響もあったでしょうけれど、それにしても内容が圧巻すぎました。正直、ここまで強いのか、というような勝ち方でしたね。
戦前は、陣営もこの距離は適性よりも長いんじゃないか、みたいな話をしてたみたいですし、今回はかなり自由に逃げることが出来た、ということもあったんですが、それでも想像以上のスタミナと競馬の上手さでありました。これが適正距離じゃないとしたら、2400とか2500とかでハマった走りが出来た時は、果たしてどうなるんだろう、と余計に期待膨らんじゃいます。
これで21世代はクラシック3冠を分け合った三頭が全頭古馬G1(海外含む)を奪取してしまう、という凄まじいことに。
まだ四歳の春ですぜ。この世代、ほんまに凄いわ。

鞍上の横山和生騎手はG1初勝利。弟に続き、兄にもタイトル獲らせて、菊花賞に引き続いて親子三代G1制覇(今度は天皇賞春)まで叶えてくれるという、もう横山家で祀ったらどうでしょうw
これはエフフォーリアとシャフリヤールとの再戦が楽しみですわー。

一番人気でここでG1タイトルを取るんだ、という意気込みも凄まじかったディープボンドですが、あかんかったなー。いやこれはタイトルホルダーがほんまに強かった、というのもあるんでしょうけれど、あれだけ和田竜二ジョッキーが追ってるのに。反応が鈍い鈍い、ズブいズブい。ぶっちゃけ、他の馬と比べたらまだスタミナ残ってそうだったのですが(テーオーロイヤル躱しちゃってますしね)、あれは追いつきませんわー。正直、ここで勝てなかったのは痛い。距離にしても、荒れたタフな馬場にしても、馬の充実度にしても、ここがディープボンドにとっての最適解だったはず。あと、どこで勝てるチャンスある? 宝塚記念は厳しいでしょう。ジャパンカップは府中だしなあ。もう一回、有馬記念に賭けますか? それとも海外?
なんとか、この馬と和田竜二にはG1獲らしてあげたかったのだけれど。いや、同じくらいタイトルホルダーも応援してたんで、この馬のスタイル好きですし、なので嬉しいは嬉しかったのですが。
同時にブポくん、悔しかったなあ。

シルヴァーソニックは、ゴール後になんでか外ラチに突撃して、昏倒してしまうという最後の最後になにをしてくれてるんだ、という。いや、普通に馬群と一緒に帰っていくと思ったのにさ!!
あれだけ豪快にぶち当たっていながら、怪我の方は全然大したことなかったみたいで良かったですよ。

タイトルホルダーの半姉にして、馬体重今回は352キロだったちっちゃいお姉ちゃんことメロディーレーンは、16番人気ながらも9着入ったのはめっちゃ頑張りました。消耗戦になりながらも、ずっと我慢に我慢を重ねて落ちていかなかったんですよね。ほんと、根性あるんだよなあ、ちっちゃいお姉ちゃん。

第165回天皇賞(春)G 展望   


とかく今回は2強対決が謳われる2022年【天皇賞(春)】
普段行われる京都競馬場が、現在改装中のために去年に引き続き阪神競馬場開催となっている特殊仕様。
阪神のレースの中でも1周目外回り、2周目内回りと入れ替わるのはこの3200のレースだけで、普段の阪神開催では3200って行われないんですよね。なのでレース傾向に関しては本当にわからない。それこそ、去年の阪神開催の天皇賞・春と、あとどこかで一回特別競走あたりで走ったかな、くらいしか実績がないんですよね。
それだけ未知のレースと言っていいでしょう。

そんな中でずば抜けた戦績で人気を掻っ攫っているのが、去年の天皇賞春の2着にして有馬記念もクロノジェネシスを抜いての2着、阪神大賞典を二年連続制覇しているディープボンドと、変幻自在の逃げで去年の菊花賞を奪取し、古馬になった今年も阪神開催の日経賞で万全でないにも関わらず勝利を収めたタイトルホルダー。この2頭が中心となると見られています。
まあ今回は他の参戦馬にG1馬が存在していない、という手薄さもあるんですけどね。というか、ディープボンドですらもまだG1馬じゃないですし。
だからこそ、ディープボンドもここで1つ目のタイトルを、と意気込んでいるわけですけれど。
実際、去年の二着時とくらべても馬の充実度が全然違うんですよね。去年の秋に海外遠征して帰ってきてから、本格化したんじゃないかってくらいに雰囲気も出てきて、もはやG1いくつも取ってるんじゃないかと思ってしまうくらうの風格を漂わせるようになっています。
だからこそ、菊花賞馬であるタイトルホルダーではなく、プボくんことディープボンドの方こそが受けて立つチャンピオンであり、古馬になったばかりのタイトルホルダーが若駒代表最強世代の名にかけて挑戦する、みたいな構図になってってるんですよねえ。

今回はディープボンドの和田竜二騎手が、ミッキーロケット以来の久々のG1タイトルを奪取するか、或いは横山兄弟の兄である横山和生騎手が弟に続いてG1を初めて勝つか、という騎手側から見ても非常に興味深いレースとなっております。

とはいえ、こういう二強対決なんて言われている時こそ伏兵が飛び込んでくることも多いわけで……いや嘘です、3強対決なんかと比べると結構2頭で決まったりする事は多いんですけれど。
でもまあ油断は出来ません。今回は2頭とも図抜けていると言っても、戦績においてはまだまだ未成熟であることですし、何よりブポくんもタイトルホルダーも大外枠16番、18番に入ってしまったわけですしね。
まあ、去年のコース解説で福永ジョッキーはそこまで外枠不利ってわけじゃないかもしれない、と言ってはりましたけれど。スタートから外回りコースに入るのでコーナーまで直線はそこそこありますしね。ただ二頭とも前に行きたい馬だけに有利ではないのは確かなのですけれど。
ともあれ、不安要素は幾つもあります。
とはいえ、他の馬が一枚落ちるというのも確かでありまして。
3番手評価であるテーオーロイヤルはタイトルホルダーと同じ強い世代であり、4連勝で前走ダイヤモンドSという長距離重賞を制してきた馬であり、阪神での戦績も長いところで3勝している事から実績も十分。なのですが、何しろ重賞を勝ったのが前走はじめて。それより前は1勝クラスから駆け上がっってきた馬ですしね。勢いはあるのですが、軽い斤量で走っていたのもありまして、前まで54キロ背負っていたのが、今回いきなり58キロですからね。いきなり4キロ増で3200を走るというのは結構負担でありましょう。
長距離レースは騎手の腕も問われるところで、鞍上がそもそもG1レースに乗る事も滅多にない菱田くんというのも不安要素。まあここでG1騎手になりたいですよね。

んで他の馬たちに至っては近年ではG2、G3で連対まではしているものの、重賞勝ってもいない面々でなかなかつらいところ。いつも見るメンツではあるんですけどねえ。勝ち負けまでになると、さてどうだろう。
騎手側から見ても、ルメールは今回が初G1どころか初重賞参戦というハーツイストワールで流石に分が悪いですし。
天皇賞・春を勝ちまくってる春天マスターである武豊も、今回乗るのはハヤヤッコ。前走日経賞で掲示板には載ったものの、近年ずっとダートを主戦場としていた馬ですからさてどうなのか。
川田はこのレースこれまであんまり良いところなく、実績残せていないんですよね。

姉弟対決となるタイトルホルダーの姉にして、OP馬としては最軽量体重になるのかな。小っちゃなお姉ちゃんことメロディーレーンもさすがにG1では勝ち味は薄いでしょう。
ここは二強に逆らい難い、という話になっているのもわからなくはないんですよね。
さて、この二強対決に割って入る馬が果たしているのか。ブポくんがついにG1タイトルを取るのか、それとも横山兄が初G1を制覇して、タイトルホルダーを兄弟にG1を獲らせた馬にするのか。
明日のレース、楽しみです。



第24回中山グランドジャンプ (J・G機  



「Eclipse first, the rest nowhere(唯一抜きん出て並ぶ者なし)」

オジュウチョウサン、もうこの言葉を競走馬生をかけて体現してしまったんじゃなかろうか。
去年のみメイショウダッサイに譲ったものの、11歳にして前人未到の中山グランドジャンプ V6。
競馬予想って過去の同じレースをデータ分析して傾向を導き出す手法が主流の一つとしてあるんだけれど、過去レース殆どがオジュウチョウサンだからもうデータ予想だとオジュウチョウサンしか買えなくなるというバグが発生してしまってるw

もう二度と、こんな馬は出て来ないだろう。そういう意味でも100年に1頭の馬になってしまった。
生ける伝説である。

第82回皐月賞G 回顧  

今年は本当に混戦模様でした。ド本命、図抜けた実力馬が存在しない横並びの戦国皐月賞。
1番人気のドウデュースが3.9倍。そこから6番人気のアスクビクターモアの9.9倍まで6頭が一桁倍率でしたからね。これだけ人気のバラけた皐月賞は本当に珍しかったのではないでしょうか。

この皐月賞と同じ舞台同じ距離となる2歳牡馬のチャンピオンを決めるホープフルステークスを制したキラーアビリティですが、意外にもこれが4番人気。
ホープフル覇者の実績としては、サートゥルナーリアとコントレイルが順当にホープフルと皐月賞を連勝しているので、決して悪いルートではないのですけれど、今回ホープフル組はあんまり評価高くなかった模様で。キラーアビリティの場合は今年に入って鞍上の横山武史騎手が前年度の覚醒っぷりとは裏腹に人気馬で勝ちを逃すケースが頻発している事も考慮に入っていたのかもしれません。

一番人気は同じ二歳牡馬G1でも阪神1600を走る朝日杯FSを制したドウデュース。こちらのレースはホープフルステークスがG1昇格した17年以降、こちらのレースを勝ってもクラシックに向かわずマイル路線…NHKマイルカップの方へと進む馬も多いのですけれど、ドウデュースは堂々とクラシックに参戦。武豊を鞍上に一番人気になりました。
直行ではなく、たたき台として弥生賞ディープインパクト記念で皐月賞と同じ舞台で一度走っているという経験も加味されたのでしょう。もっとも、この弥生賞でドウデュースは2着に破れてしまっているのですが。

その弥生賞でドウデュースを破ったのが6番人気のアスクビクターモア。勝ち星すべてが中山競馬場という中山巧者であり、おおよそ前目につけてそのまま押し切るという強いスタイルの馬でもありました。ドウデュースとは以前にアイビーS、朝日杯と連敗しながら弥生賞でついに逆転、という流れでもありましたので、この皐月賞でも6番人気ながら十分勝敗の圏内と目されたからこその倍率一桁台だったのでしょう。

2番人気は朝日杯組、ホープフルS組とは完全に別路線を通って、共同通信杯を勝ち上がってきた2戦2勝のダノンベルーガ。皐月賞での好走データが多い共同通信杯組であり、鞍上は今乗りに乗れている川田ジョッキー。朝日杯で5着だった1番人気のジオグリフを制しての一着ということも大きかったのでしょう。

そして3番人気は新馬の時から非常に評価が高く、新種牡馬キタサンブラック産駒の中でもまず彼が最初のG1を父に捧げるだろうという評判だったイクイノックス。
評判通り、新馬戦、東スポ2歳Sを連勝したものの、体質の弱さもあってそこから休養に入り、約5ヶ月の期間をあけてのぶっつけ本番での皐月賞参戦となったのですが、それでもしっかりと仕上げてきた上で才能を見込んでの3番人気といったところでした。

4番人気が件のキラーアビリティ。そして5番人気にあげられたのが、新馬戦からさっそくアサヒやアスクビクターモアなどの強敵と戦いながら勝ち上がり、しかし朝日杯、共同通信杯で強敵の壁に跳ね返されてきたジオグリフ。
思えば、それぞれが別路線で勝ち上がってきてついにここで激突する、という形を取っていたのと比べて、ジオグリフは既にこの舞台の主役として立った馬たちと既に激闘を繰り広げてきた経験の持ち主でもあったんですよね。
立ち位置としては、ステップレースを勝ってこの場に名乗りを上げた馬たちに華を添える、敗者からの挑戦者だったかもしれません。でも同時に、それだけの激闘の経験を積み上げてきた馬でもあったんですよね。
2年前、無敗でクラシックを駆け抜けたコントレイルの鞍上に居た福永ジョッキーが、今度は敗北を重ねたジオグリフの鞍上で、この皐月賞に挑んだわけです。


1番人気「ドウデュース」武豊(朝日杯FS1着・ディープインパクト記念2着 4戦3勝)
2番人気「ダノンベルーガ」川田将雅(共同通信杯1着 2戦2勝)
3番人気「イクイノックス」ルメール(東スポ2歳S1着 2戦2勝)
4番人気「キラーアビリティ」横山武史(ホープフルS1着 4戦2勝)
5番人気「ジオグリフ」福永祐一(札幌2歳S1着 共同通信杯2着 4戦2勝)
6番人気「アスクビクターモア」田辺裕信(ディープインパクト記念1着 4戦3勝)
7番人気「デシエルト」岩田 康誠(若葉S1着 3戦3勝)
8番人気「オニャンコポン」菅原明良(京成杯1着 4戦3勝)

ここらへんあたりまでは、有力馬の範疇だったんじゃないでしょうか。3戦全勝。ステップレースとしては重賞ではないものの、往年ではトウカイテイオー、ビワハヤヒデ、セキテイリュウオー、オフサイドトラップという名だたる名馬たちが皐月賞の前哨戦として選んだレース。まあその頃は中山競馬場での開催で、今は阪神でやってるんですけどね。それでも阪神に移ってからも、ペルーサやワールドエース、ハーツクライ、アドマイヤグルーヴ、ヴィクトリー、ヴェロックスなどのちのG1馬が勝ち馬として名を連ねているので、侮れないレースなんですよね。

そして名前のインパクトとしては競馬史でも上位にあげられるだろうオニャンコポン。ネタ枠として新馬の頃から有名だったこの馬ですけれど、決して一発屋ではなくホープフルステークスでこそ転びましたけれど、4戦3勝。皐月賞と同じ中山2000で行われる京成杯を勝ち上がって、充実化も著しい上がり馬でありました。父エイシンフラッシュ、母父ヴィクトワールピサという血統も心惹かれる一因でしょう。

さて、レースは逃げ馬候補だったデシエルトが致命的な出遅れ。何気にキラーアビリティもゲートがあいた瞬間に軽く立ち上がってて出遅れ、前を塞がれて後方からの競馬になってしまいました。キラーアビリティとしては前目で競馬したかったんでしょうけれど。
代わりに、これまで逃げでスプリングSなどを勝ってきたビーアストニッシドが先頭に立つかと思われたのですけれど、スルスルと内から伸びてきたアスクビクターモアが主導権を握ることに。
デシエルトも脚を使って2番手まであがってきたのですが、さすがに最初にスタミナ使いすぎです。最終的に16着まで沈んでしまっています。
ダノンベルーガ、イクイノックスらは中団前目。その2頭を見るようにジオグリフがピタリとつけていました。ドウデュースはかなり後方。武豊としてはもっと流れる……競馬用語でハイペースでレースが進むと考えていたみたいですけれど、アスクビクターモアの田辺騎手が1・2コーナーで早くもペースを落としたんで、流れが相当ゆっくりになったと思われます。ちょっとペース落とすの早かったんですかね。前残りの展開まではいかず、全体に脚が溜まる展開になっていたのかもしれません。
ドウデュースは行き足も鈍かったのかもしれません。いずれにしても、最後方から2番手という位置はさすがに後ろ過ぎました。中山の直線は短いぞ、ってやつですね。ペース的にも最後方からは流石に辛い展開でしたし。
なので3・4コーナー中間の6ハロン前からすでに武豊は大外回して押し上げていってます。こっからゴールまでトップスピードを維持し続けて、1・2着以外を捲り切っての3着ですから、負けて強しと言われて当然の内容でした。
これはむしろダービーの方が楽しみ、というのも納得だなあ。でも母馬、海外馬らしいけど主にスプリント戦が中心だったみたいだけれど、距離は大丈夫なんだろうか。

勝ったのはジオグリフ。共同通信杯や朝日杯で苦杯を舐めた馬たちを下して、脇役から主役への下剋上の勝利。馬場のいい位置を通りつつ、イクイノックスやダノンベルーガらを横に見ての見事な仕掛けのタイミング。これは福永騎手の妙手が光るレースでもありました。イクイノックス、道中風よけにもされてたみたいですしね。上手いこと消耗を抑えつつ脚を溜められていたんじゃないでしょうか。
新種牡馬ドレファン産駒では初のG1制覇。わりとお手頃価格の種牡馬だったみたいですけれど、元々勝ち上がる新馬も多かった上にG1勝利ですから、これで評判あがりそうです。
母馬はアロマティコ。重賞勝利こそありませんでしたけれど、ジェンティルドンナの秋華賞、メイショウマンボのエリザベル女王杯で3着に入るなど、重賞戦線を賑わせた名牝として覚えている人も多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、ジオグリフという名前は地上絵という意味。このアロマティコのお母さん、つまりお婆さんがナスカという馬で、このジオグリフってつまり「ナスカの地上絵」という意味が込められているらしいんですよね。面白い名前の付け方してますよねえ。
これまでは1800メートルまでしか走ったことありませんでしたけれど、2000でもこれだけ走れればダービーも距離適性としても大丈夫でしょう。アロマティコは2200までしか走ったことなかったみたいですけれど、エリ女も3着入ってますしね。
ただジオグリフ、ノド鳴り持ちらしいので、いつも順調に調整、というわけにはいかないかもしれません。今回は、それだけスタッフのケアが結実したんでしょうなあ。おめでとうございました。

2着は5ヶ月の休養明けもなんのその。その才能を十二分に発揮してのイクイノックスでありました。
この馬も負けて強し。少なくとも高い評判は偽りありませんでした。ルメールのコメントからしても馬群の中、というか前に馬を置いてついて行かせるほうがしっかりと決め脚を充填できるタイプなのでしょう。前開いていたんで、その分消耗させられたのかもしれません。それが後ろにくっついていたジオグリフの差となってしまったのでしょう。
この馬も体質弱いみたいなんですけれど、それはつまりまだまだ身体が出来てきたらその分成長も在り得るってことでもありそうなので、ポテンシャルは同世代の中でもやはり随一なんではと。

4着はダノンベルーガ。ずっと最内を走っての4着。中山競馬場の最終週ですから、内側はまあまあ荒れていますけれど、さてそこまで影響あったかなあ。馬場の差だけでは前との差は決定的だった気もします。右回りも苦手なんだろうか。とはいえ、馬にとっても終始馬群に包まれての内側の競馬というのは勉強になったんじゃないでしょうか。

5着はアスクビクターモア。先頭で引っ張ってなお、最後までダノンベルーガにくいついていましたから、決して悪くない内容でした。前走までのように先行で他馬を見るように競馬したら、だいぶ強いんじゃないだろうか。

6着にはオニャンコポン。何気にホープフルステークス参戦組では最先着になりましたが、ドウデュースにあそこでちぎられてしまったのは、格の違いを見せられた感もあるなあ。

キラーアビリティは13着大敗。出遅れもそうでしたけれど、コース選択も位置取りも最悪で、まあ今回はどうしようもありませんでした。調子もそこまで良いものではなかったみたいですし。それにしても負けすぎですけれど。ここまで負けすぎるとなあ。ホープフルステークス組が全体に上位に太刀打ちできていなかった、というのも印象良くないですね。皐月賞で二桁着順大敗してダービーで巻き返したという馬はちょっと思い出せないしなあ。タイムフライヤー枠にならなきゃいいですけれど。


第82回桜花賞 G1 回顧   

残念ながら阪神競馬場の桜は先週の大阪杯がピークだったようで、向正面に並ぶ桜たちからはハラハラと花びらが散っておりました。
テレビ中継では残った花弁をアップで映すという例年通りの苦肉の策。いつもやっているのでもう苦肉とも感じなくなってきましたが。

さて、各トライアルを勝ち上がり、或いは賞金を確保し、抽選を通り抜け参戦の権利を得た18頭。
今年もはじまりましたクラシック。


一番人気は同じ桜花賞と同じ舞台の阪神芝1600メートル「チューリップ賞」を豪脚で制したナミュールでした。彼女が入った枠は大外枠の18番。
この大外枠は、昔から強烈な差しで突っ込んでくる馬が多いのでそれほど印象は悪くないんですよね。実際、枠の連対率も高い方だったはず。
ただ前哨戦快勝しただけでは圧倒的一番人気とは言えず、3.2倍だったのはある程度人気も割れていた、という事なのでしょう。
さすがにクラシックの第一弾ということもあり、各陣営も抜群の状態に仕上げてきていたので、状態面での良し悪しはそれほど差はなかったんではないでしょうか。
でもその中でもナムラクレアが相当にいい感じだったんですよね。
鞍上は怪我で長期休養していた浜中騎手。復帰後の今年はようやく調子出てきたみたいで、そろそろ久々のG1タイトル取ってほしかった。コンビを組んだミッキーアイルの子供とでもう一度G1を、というのはやっぱり燃えるじゃないですか。

それと、最近乗れていた武豊。弟の武幸四郎調教師とのコンビで挑んだウォーターナビレラ。気配も抜群で今回は相当のチャンスだったはず。

レースはフェアリーS勝ち馬の福永騎手鞍上ライラックが出遅れとまではいかなかったものの、行き足がつかずに最後方。
阪神競馬場は、この週からBコースにコース変更。Aコースから3〜4メートル外側に内柵が移動しているので、ゴール付近はともかくとして全体的に内から外まで馬場は荒れが少なく道中も負担が少なかろうコースでした。全体的になかなかスピード落ちにくい展開だったんですよね。初っ端行き脚がつかなくてスピードに乗れないと、なかなかしんどい展開でもありました。
ライラックはフェアリーSの勝ち方が良かったので、結構期待してたんですけどね。スタートがすべてでした。

逃げたのはカフジテドラゴン。元々メンバーで明確に逃げ馬だったのはこの馬だけだったので、すんなりと行きましたね。ただこのカフジテドラゴン。これまでダートを主戦場に戦ってきた馬、しかも1400までしか走ったことがないとなると、先頭突っ走り続けるのは相当に無理をしながらだったと思われます。それでも、一発狙うなら逃げるっきゃ無いというその姿勢は好き。
二番手にはピッタリと武豊のウォーターナビレラがつけて、ナムラクレアは内から冷静にペースを守りながら前を伺う姿勢。
阪神ジュベナイルフィリーズの2着馬であるラブリイユアアイズも、ナビレラの横にぴったりとつけていい位置をキープしていたと思います。

カフジテドラゴンは直線入ってもしばらくは先頭で粘っていたので、これは頑張ったなあ。
一瞬、凄くいい脚でグイッと伸びてナビレラを躱すかと思われたナムラクレア。ただ残り200を通り過ぎたあたりで切れ味が鈍っちゃったんですよね。文句なしのレース運びだっただけに、浜中くんがコメントしている通りちょっと距離長いのかしら。それでもナビレラに置いていかれずに必死についていった根性は大したものでした。
今回ほぼパーフェクトな競馬をしたのが、ウォーターナビレラ武豊でありました。これ、ケチのつけようがないでしょう。ナビレラも強い走りでした。
そのナビレラを差し切ったのが、馬群切り裂いて追い込んできた川田鞍上のスターズオンアース。
よく見ると、残り150メートルくらいでまくってきている最中に、内側にいた4番のパーソナルハイがよれてきて、外にいたアルーリングウェイとの間に挟まれて、一瞬凄く窮屈になってるんですよね。
それでも脚を鈍らせず、最後の50メートルで急加速。並んで走っていた馬たちを一馬身以上突き放し、前に居たナムラクレアとナビレラに一気に並んで、ゴール板をクビの上げ下げで見事にハナ差差し切ったのでありました。
ナビレラが完璧な競馬をしていただけに、それを差し切ってみせたスターズオンアースの勝利が際立ちます。これまで、重賞を勝ちきれずに二着が続いていたのが嘘のようなゴール前での勢いでした。
悔しいけど、川田リーディング伊達じゃないですわ、悔しいけど。

2着はウォーターナビレラ。3着はナムラクレア。ナビレラはこのままオークスに向かうのでしょうか。ナムラクレアは、マイルでも長いとなると早々にスプリント路線に方向転換するのでしょうか。
それとも、NHK杯でもう一度マイル挑むのかしら。
クレアに限らず、ちょっと距離長いかな、という馬もちらほら居たみたいで。アネゴハダも、4角まではいい手応えだったんですけどねえ。カフジテドラゴンも、もう少し短いところなら芝路線でもいけるんじゃ、と思わせてくれる逃げでした。

ナミュールはほんとどうした。10着と大敗。ナミュールをマークしていた馬が結構あおり喰っちゃってた気がするぞ。理由がよくわからないのですけれど、少なくとも大外からぶん回して勝ってしまうスケールの馬ではなかったという事でしょうか。
横山武史騎手は、今年入ってちょっと前年度の活躍っぷりからすると霞がかかっちゃってるなあ。
もっとわからないのが、最下位になってしまったラブリイユアアイズ。ジュベナイルフィリーズからの直行でしたけれど、今どきそれが原因ってのもなあ。
数少ないロゴタイプ産駒なんで、応援してるんですけどねえ。

ともあれ、スターズオンアース天晴な重賞初勝利、G1タイトル奪取でありました。


第65回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスG2 回顧   


ヴィクトリアマイルの前哨戦となるこの阪神牝馬ステークス。今年は秋華賞馬にしてオークス2着という実績を誇るアカイトリノムスメが参戦するなど、実力馬が揃ったレースになりました。
そのアカイトリノムスメ、競走除外になりましたけどね!!
一頭だけ入場が遅れて、蹄鉄を打ち直すとの話でしたので、ああ蹄鉄外れたのかー、と思ってたら馬体検査になりそのまま競走除外に。
見たら、片足地面についたら痛いみたいで脚あげてるんですよね。痛そう、これは痛そう。なんだろう、蹄鉄が外れた時に釘が神経通ってる部分まで刺さっちゃったんでしょうか。あとで右後肢跛行と発表されましたけれど、大した怪我じゃなければいいのですが。

ともあれ、圧倒的一番人気だったアパパネの娘が出走回避し、一番人気は同じ秋華賞で3着。ローズステークスを勝っている福永騎手のアンドヴァラナウトにスライド。でもこの馬、前走の愛知杯で一番人気になったにも関わらず11着大敗してるんですよね。
ちなみにこの馬、お母さんがグルヴェイク。エアグルーヴの子どもたちの内の一頭であります。ルーラーシップなどの兄弟たちと比べると知名度低いですけれど、ちゃんと重賞一つ勝ってますし結構強かったんだよなあ。
そういえば今年の阪神牝馬ステークス。お母さんがG1馬だったり重賞勝った馬だったりと有名な牝馬だった子らが多いんですよね。
競走除外になったアカイトリノムスメはご存知のとおり三冠牝馬アパパネの娘。
同じく牝馬三冠に加えて海外G1などG1を7勝したジェンティルドンナの娘であるジェラルディーナ。
エアグルーヴの女系統であるアンドヴァラナウト。
重賞こそ勝てなかったもののクラシック前哨戦アネモネSを勝ち、桜花賞3着を含めて牝馬三冠で全部入賞したソーマジックの娘マジックキャッスル。
日本じゃ走ってないけれど、G1仏1000ギニーとフランスオークスの2勝をあげた名牝アヴニールセルタンの娘デゼル。
そしてあのスノーフェアリーとエリザベス女王杯で激闘を繰り広げ、古馬戦線で牡馬に混じって活躍し続けたメイショウベルーガの娘メイショウミモザ。

なかなか、これだけ実績がある牝馬たちの子、それも娘が揃うのは珍しいんじゃないでしょうか。
そして勝ったのは、これまでずっとOP特別あたりで燻っていながら、これが重賞初出走となったメイショウミモザ。
ここしばらくずっと1200のスプリントで走ってましたけれど、これ全然長い方がいいんじゃないですか? 先行していたアンドヴァラナウトに寄せるや、グイッと非常にパワフルな抜け出し方を見せてくれましたしね。根性ある馬ですわ。
元々母馬のベルーガってむしろステイヤーというか、長距離苦にしない馬でしたからね。勝ったのも京都大賞典と日経新春杯。阪神大賞典で2着という実績もある馬ですから。お父さんのハーツクライもそんな短い距離得意とした産駒って思いつかないですしね。
まずは次のヴィクトリアマイルが楽しみです。ベルーガ好きだったものですから。

第66回大阪杯 G1 回顧   


エフフォーリアぁぁぁ!! マジでどうしたぁぁ!?

えええ……いやもうこれ、エフフォーリア最初から全然動かなかったじゃないですか。横山武史騎手が道中から促しても、うんともすんとも動かず。
ずっと後方で音沙汰なし。ただついて回ってきただけ。結果9着。デビュー以来、初めての惨敗である。
原因は元々繊細な性格のために輸送あかんかったんちゃうか、という話が出てきているけれど、本当なんだろうか。だとすると、関東専用機になっちゃうよ!?
雨の影響は、まあ然程なかったと思われる。降ったと言っても本当に小雨が時々パラパラと降ってた程度ですし。馬場には影響はなかったはず。ただ、その馬場が内側は悪かったですね。でも、最内以外はさほど荒れていなかったはずなので、さてどうなのか。
今回はちょっと負けすぎだったので、これは色々と困ったことになったなあ。どう立て直してくるのか。

2番人気の5連勝中のジャックドール。これはスタートがもう抜群すぎて、先頭行っちゃいましたね。今回はアフリカンゴールドの方が逃げるんじゃないか、と言われてましたし、ジャックドールも逃げには拘らない、と言っていたのですが。あれだけ飛び出しちゃうと、行っちゃうか。
ただ、藤岡騎手はダッシュがつかなかったとも言ってるので、飛び出したあと行き足は良くなかったのか。そこで追った分、ペース上がっちゃったのかな。
映像を見直すと、確かに発送直後はウインマリリンに先を行かれていますし、外からレイパパレとアフリカンゴールドが進出してきたのを見て、グワーーっと行ってますね。
ペースは1000メートルで58秒台。内側が荒れてたのを考えると、かなり速かったんじゃないだろうか。ジャックドールって前半はそこまで飛ばさないタイプでしたし。後ろからアフリカンゴールドに突かれてた、というのもありますし、中2週でテンション上がってた可能性もあるのか。
それでも、あのペースで5着ですから、そこまで悲観する事はないかと。
なんか落鉄もしてたみたいだし。

勝ったのは8番人気のポタジェ。ポタジェ!?
メンバーの中では数少ない重賞も勝ってなかった馬なのに!?
いや、その素質は高く評価されて、ずっと重賞戦線でも本命視されて人気だった上に好走を続けてただけに、でも勝ちきれない馬という印象だったから、ここで来るかー。鞍上の吉田隼人、一発行ったなあ、お見事。
ポタジェの母、ジンジャーパンチは海外からの輸入馬でアメリカでG1を6勝もしてる怪物名牝でありますが、日本ではあの「ルージュバック」の母と言った方が通りがいいでしょう。
凄まじい追い込みでファンも多かったルージュバック。ついにG1には縁がないまま引退してしまいましたが、弟がG1奪取しましたよ。

2着は、去年の覇者レイパパレ。まあレース運びが抜群でした。ジャックドールとアフリカンゴールドが潰し合うのをその背後から虎視眈々と狙い撃ち、満を持しての追い出しでしたが、ゴール際でポタジェに躱されてしまいました。去年は大阪杯の後パッとしなかったレイパパレですけれど、前走の金鯱賞2着といい調子戻ってきましたね。

3着は猛追のアリーヴォ。最終盤の脚色は一番だったんじゃないでしょうか。もしかして、ゴール前で全部まくるか!? という勢いでしたし。2着のレイパパレとはハナ差。惜しかった。
重賞はまだ前走小倉でG3を一つ勝っただけですけれど、今後はG1戦線でも活躍してくれそうな輝きを感じさせてくれました。注目の一頭となりそうです。

4着はヒシイグアス。彼は本当に堅実ですね。掲示板は絶対に外さない。どんな場面でもきっちり走ってくれるのは信頼に値します。とはいえ、連勝街道突っ走っていた頃からすると勝ちきれてないのも確か。去年秋からまだ3戦しかしておらず、全部G1レースだったというのもあるのでしょうけれど、どこかでも一つか二つG2でも勝って、勝利勘を取り戻してほしいところ。でも、次もそのままG1直行するのかな。

心配なのがウインマリリン。最後の直線までレイパパレと並んで抜群の手応えで来ていたのに、突然ズルズルと下がっていってしまったのですけれど、結果を見たら最下位。いや、そんな負け方する様子じゃなかったのになあ。怪我とかじゃなければいいのですけれど。

何にせよ、去年に引き続き波乱の決着となりました大阪杯。なんか、荒れるイメージついてきそうな流れですよねえ。


第66回大阪杯 G1 展望  


現役最強【撃墜王】エフフォーリア

VS

異次元のスピードスター ジャックドール!!


さあ、世紀の対決だ!!

昨年は無敗の三冠馬コントレイル 対 マイルスプリント無双の女神グランアレグリア という対決で大盛りあがりであった大阪杯。
結果として、大雨のどろんこの馬場となり、伏兵の無敗馬レイパパレの強襲によって終わったレースでしたが、果たして今年はどうなるでしょうか。
今年も、昼から雨の予報になっているのがちょっと不安ではありますけれど、午後からならよっぽどの大雨にならなければ馬場は持ちそう。

冒頭で謳った通り、今年は何と言っても年度代表馬にしてもはや神話になろうとしている21年クラシック世代の筆頭として、今年の初レースを大阪杯に選んだエフフォーリア。
7戦6勝2着1回。唯一の敗戦は、先日ドバイを制したシャフリヤールとの激戦を繰り広げた日本ダービー。その後、天皇賞(秋)でコントレイルを含めた古馬強豪たちを蹴散らし、有馬記念ではグランプリホースにして21年の現役最強馬と謳われたクロノジェネシスを撃破して、文字通り現役最強を引き継いだ。
人呼んで【撃墜王】、なんて二つ名でも呼ばれる事も多くなってきた。
そんな彼に立ち向かうのは、前走金鯱賞を記録を1秒以上も上回るレコードで走り抜けたジャックドール。その圧倒的快速で後続に追随を許さず、挙げ句に直線でさらに加速しぶっちぎった姿に、アナウンサーは逃げて差すと絶叫した。
その姿に、かの異次元の逃亡者を幻視した者も多いだろう。令和のサイレンススズカ。
この馬の恐るべきは、先頭で突っ走りながらむしろ後半のほうがタイムが早くなるところだろう。上がり3Fが差し馬並に34秒台で揃えていて、中には33秒台という訳のわからない数字すらも存在する。
5連勝で挑む現役最強馬への挑戦者。この対決は見逃せない。


他にも去年の大阪杯覇者にして、しばらく崩していた調子が金鯱賞2着でようやく戻ってきたレイパパレ。
今一番輝いているステイゴールド産駒にして、京都記念をタフな競馬で逃げ切り大穴をぶち開け、今回も先頭は譲らない宣言をしているアフリカンゴールド。
骨折からの長期休養からようやくAJCCで重賞制覇の復活を成し遂げたキングオブコージ。
暮れの香港カップでラブズオンリーユーの2着に入り、存在感を取り戻したヒシイグアス。
昨年のエリザベス女王杯で並み居る名牝たちを下して、運命を地力で手繰り寄せてみせたアカイイト。
現役最古のダービー馬マカヒキ。
遅れてきた黄金の4歳世代最後の大物アリーヴォ。
患っていた肘の腫れもようやく治まり、その本来の実力を発揮できるようになったウインマリリン。

フルゲート16頭が出揃った春の中距離戦線頂上対決。勝つのはエフフォーリアか、それとも超新星ジャックドールか。注目の一戦であります。

ついでにこれ貼っとこう。





あと、オマケでJRA公式がいい仕事しまくってます。


第52回高松宮記念 G1 回顧   


春のスプリント王決定戦!!

事前の人気はレシステンシア。去年のスプリンターズステークス2着。そして暮れの香港スプリントでこれも2着。と、勝鞍こそなかったものの、スプリントG1を連続2着は実績として大きいですし、去年のこのレースでも2着でしたしね。
てか、桜花賞・NHKマイルカップと、貫禄のシルバーホルダーになってしまっていて、そろそろ阪神ジュベナイルフィリーズ以来のG1の2勝目をみんな期待していたんじゃないでしょうか。

2番人気はメイケイエール。気性難で勝ち負け以前にまずちゃんとレースを走るかどうかが問われるレースを続けていた彼女ですが、厩舎の努力と池添騎手というやんちゃな馬を扱わせたらピカイチというこれ以上ないパートナーを得て、前走シルクロードSで覚醒。ちゃんと走ればちゃんと強いという所を見せつけてくれたお陰の2番人気だったのでしょう。
決して人気だけが先走ってのこの位置ではなかったはず。

そして3番人気は21年クラシック世代でハナを切ってG1朝日杯を勝ちながら、その後マイル路線に進み善戦しながらも勝ち星をあげられなかったものの、前走阪神カップでほぼ一年ぶりに勝利を遂げたグレナディアガーズ。資質なら並み居る綺羅星のごとき同期生たちにも負けない逸材だっただけに、復活の勝利は再び彼に脚光を浴びさせるに十分だったでしょう。
いやでも、マイルじゃなくてスプリント路線まで短くしてくる?

これは四番人気のサリオスも同様で……いや、前から思っているのですけれど、気性の問題でスプリント戦へと舵を切ったエールちゃん、個人的にはスピードやスタミナの適性からすると、むしろマイル以上伸びた方が合ってるんじゃないのかな、とも思ってるんですよね。
と、個人的に、あれ? 1200の方に行くの? と、思う馬たちが上位にいたのも確か。

グレナディアガーズはどうなんだろう。フランケル産駒でスプリント行った馬は知らないけどなあ。お母ちゃんがスプリント戦線でG1取ってる馬なのか。そう考えると、適性はあっても不思議はないのか。実際1400は完勝してるわけですしね。
でも、サリオスはさすがに短いでしょう。マイルどころか中距離の方がいいんじゃないの?

ともあれ、オーシャンSやシルクロードS、阪急杯などなど各短距離路線から現スプリント戦線の猛者たちが集まった高松宮記念。
前日の雨もあって、馬場状況はあまり良くなかったようで。
むしろ、内側の方から乾いてきていたの? だいたい馬場が荒れると、内側からダメになっていくものなんですが、中京競馬場ちょっと不思議な馬場してますよね。
レース後のコメントを見ても、外側の馬場は相当ダメだったらしく、何人もの騎手が今回は外だめ、と言及しているのが印象的でした。

レースはいつも前目に位置取りするけれど、逃げた事はなかったはずのレシステンシアが勇躍トップに躍り出て突っ走る。これは、内側の良い馬場を通りたかったという意図なんだろうか。
それにしても、レシステンシアが無茶苦茶ハイペースで走ったために、とんでもない消耗戦になった模様。これ、息入れるタイミングなかったんじゃないだろうか。実際、見てても最初から最後まで前場全力疾走、という感じで馬場が稍重どころか重馬場判定だったかなりの荒れ馬場だった事を考えると、とてつもない過酷なレースだったんじゃないでしょうか。いや、お疲れ様でした。

さすがにこれは、レシステンシアもバテますわ。脚色一杯、いやむしろゴール前まで粘ってたあたりにこの馬の強さを感じます。それで6着。
勝ったのは後方内側でひっそりと脚をためて、最後に爆発させたナランフレグ。丸田騎手が、人馬に厩舎に牧場に馬主に至るまでみんなG1初戴冠というおめでとうな大勝利!
丸田くん、若手若手と思ってたらもういい加減中堅もいいところになってましたもんねえ。男泣きの大歓喜の丸田騎手には拍手拍手でありました。
てか、ナランフレグが8番人気というのはさすがに過小評価ですよ。去年の暮れからの充実っぷりは目を引くものがありましたし、単勝人気はともかく連ではかなり買われてたんじゃないんですか?
シルクロード、オーシャンの走りっぷりを見てたら、全然フロックではないですよ。実力は間違いなくある馬でした。それでも、今回は内の良い馬場を鋭く突いた騎乗が光ったんじゃないでしょうか。
2着はロータスランド。この馬も近走で重賞二勝してるんだから、弱い馬じゃありませんよ。
でも、3着のキルロード。こいつはさすがに予想外。ブービー人気の単勝225.8の穴馬が、まさかあわやというところまで頑張ったんだから、これはお見事というほかなく。普段はG1どころか重賞に乗ることも稀な菊沢騎手、でも惜しかったなあ。あそこまで接戦になったのなら惜しいと思っちゃいますよね。

4着はトゥラヴェスーラ。この馬も久々の阪急杯で2着に入り、いい感じで来ていたのですけれど、道中で鼻出血していたらしく、これなかったらワンチャンあったかも?

そして5着が大外からまくりあげてきたメイケイエールが、レシステンシアを躱して掲示板になんとか乗った。外の馬場、全然ダメで外側走っていた馬が軒並み伸びなかった中で、一頭だけ猛追してきたのは、これかなり強い競馬したと言えるんじゃないだろうか。枠番17番で外々回らなきゃいけなかったのもハンデ大きかったですしねえ。
折り合いもちゃんとついていたみたいで、マジでコントロール効く大人になってきたんだなあ。今回は残念でしたけれど、まだまだこれから期待できそうな内容でありました。
これだけ折り合いついているなら、もっかいマイル路線いかないものかしら。


2022ドバイワールドカップデー 回顧  


グリーンチャンネルで無料放送もやってたみたいなんだけれど、次の日も仕事で早かったので……寝てません!!

いやもうさ、わりと早い時間から「ゴドルフィンマイル(G2)」でバスラットレオンが。そして「ドバイゴールドカップ(G2)」でステイフーリッシュが連勝!
「アルクオーツスプリント(G1)」ではエントシャイデンとラウダシオンは残念だったけれど、続く「UAEダービー(G2)」ではクラウンプライドが快勝、と日本馬が次々と勝ち名乗りをあげまくってたら、そりゃテンション上がってしまいますよ。

You Tubeの現地ライブ放映を見ながら、ラジオで実況を聞きながら、という方式で以降のレースを視聴しておりました。
でも、ラジオの方がレースの実況早くて、映像が少し遅れていたのが玉に瑕だったのですがw

ステイフーリッシュはマジでどうした!? 長らく典型的な善戦マンだったんですよね。クラシック戦線で京都新聞杯を制したものの、その後は一線でずっと走り続けながらもずっと勝ちきれずに2着3着ばかりだったのに、先日サウジアラビアの「レッドシーターフH(G3)」でついにほぼほぼ5年ぶりの勝利をあげたことで馬、意識改革が成されたのか、このドバイでのゴールドカップでも一旦後方から追い込んできたマノーボに抜かれたものの、そこからど根性で追いかけていき、さらにゴール前で抜き返すというど根性を見せてくれたんですよね。ちょっと凄まじいくらいの勝ち方でした。
残り少ないステイゴールド産駒ですが、親父殿の再臨のように再びドバイの血にステイの名を轟かせてくれました。
いやこれ、次走どうするんだろう。1ヶ月くらい余裕あるし、天皇賞春に参戦するんだろうか。あれだけのパフォーマンスを見せられると、侮れない一頭になりますよ。


「ドバイゴールデンシャヒーン(G1)」ではレッドルゼルが惜しくも2着。最後方から直線で他の馬全部躱しての2着ですから、まー強い競馬だったと思います。でも、さすがに後ろすぎたんじゃないかな、とも思ってしまうんですよね。4着に入った坂井くんの方がいい騎乗したように見えたなあ。


「ドバイターフ(G1)」では、まさかのパンサラッサ! パンサラッサ!
令和のツインターボが、世界のパンサラッサになった、と話題になりましたが、いやこれは本当に強いよ。
前走の中山記念の回顧で、この馬マジで強くないか!? と思いましたけれど、それをドバイの地で見事に証明してくれました。代名詞でもある大逃げは打たなかったのですけれど、実際はペースめちゃくちゃ早かったみたいで、後続が負けずに追いすがってきた、というのが正しいところみたいです。
結果として、パンサラッサを追っかけてきた先行勢が軒並みぶっ潰れて脱落していく中で、一頭だけ全くスピード衰えないパンサラッサ。
後方から猛追の前年度のチャンピオンのロードノースと、本邦のヴァンドギャルドがもつれるように一緒のゴール。
結果は、ロードノースとパンサラッサの歴史的な同着決着と相成ったのでした。ヴァンドギャルドもハナ差で惜しかった。脚色では一番でしたからね。これはクビの上げ下げ、タイミングで全く差はなかったですから。
にしても、パンサラッサのこの逃げは凄えですわ。これだけ飛ばしながら後半落ちないんですもん。下手につつきに行ったら、仕掛けたほうが潰されまくる。これもうパンサラッサの好きにさせるしかないんですよね。完全に主導権を誰にも渡さない競馬をしてる。とんでもない馬になったなあ。
シュネルマイスターは、残念ながら直線でもう一杯一杯になってましたね。ヴァンドギャルドに全然ついていけずにあえいでました。これはどうしたんでしょうね。今まで3着を外したことなかったのが8着惨敗。海外遠征があかんかったのかなあ。どうなんだろう。


「ドバイシーマクラシック(G1)」
オーソリティ(牡5歳 美浦・木村 哲也厩舎)
グローリーヴェイズ(牡7歳 美浦・尾関 知人厩舎)
シャフリヤール(牡4歳 栗東・藤原 英昭厩舎)
ステラヴェローチェ(牡4歳 栗東・須貝 尚介厩舎)
ユーバーレーベン(牝4歳 美浦・手塚 貴久厩舎)
と五頭の日本馬が出走するレースとなりました。
これを勝ったのが、黄金の21世代のダービー馬シャフリヤール。
逃げるオーソリティを直線で躱して、大外からものすごい脚で追い込んでくるユビアーをねじ伏せての、王道のような勝ち方。
唯一あの撃墜王エフフォーリアを破ったのは伊達ではなし。最強世代の証明を成し、ダービー馬の意地を示し、エフフォーリアのライバルは俺だと言わんばかりの強い勝ち方をしてみせたシャフリヤール。
ダービーのあと、神戸新聞杯ではステラヴェローチェに苦杯をなめ、ジャパンカップではコントレイルに有終の美を飾られて、ダービー以降勝ちを得られていなかったのですけれど、ドバイの地で見事に勝利の美酒を浴びることが叶いました。
日本のダービー馬が、海外で勝ったのって何気に初めてなのか。
タイトルホルダーと同じく、クラシックだけじゃない、一発屋で終わらないと証明してくれたのは嬉しい限り。
皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤール、菊花賞馬タイトルホルダー。これ、令和三強として古馬戦線でも伝説を作っていくんじゃないだろうか、とワクワクが止まりません。
ってか、惜しかったけれどオーソリティも3着入ってるんですよね。この馬もジャパンカップではコントレイルに続いて2着でシャフリヤールをねじ伏せてるし、前走ではサウジでG3ですけれどちゃんと勝ってるだけに、未だG1タイトル獲ってないのが不思議なくらい、強い馬になってるんですよねえ。
ってか、今の競馬界、ちょっと層が厚すぎやしないですか? 
G1馬じゃなくても、先日の阪神大賞典を勝ったディープボンドといいこのオーソリティと言い、G2未勝利馬の貫禄じゃなくなってきてるんですけれど。
去年、大物が軒並み引退してしまって21年クラシック世代が競馬界を引っ張るだろう、と言われてまして、実際そのとおりになってきているのですが、コントレイル世代である現五歳たちがここにきて頑張りだしてくれたのは、嬉しいし盛り上がりますわなあ。

密かに、ユーバーレーベンも素晴らしい追い込みを見せて5着に入ってるの、偉いです。


最後は本日のメインである「ドバイワールドカップ(G1)」2,000メートル ダート。ダートですけれど、良く語られるように日本のダート馬場とは別物です。日本のダートは砂ですからね。サラサラの砂です。対して、こっちのダートは完全に土。
後ろの方に位置していた馬も騎手も、レース後土塗れになっている様子を見たら、違いは一目瞭然でしょう。
ぶっちゃけ、日本のダート馬はこの馬場と適性合うんだろうか、という疑問も生じるくらいなんですよね。実際、参戦したのはチュウワウィザードのみ。テーオーケインズはサウジで負けたあと帰っちゃいましたからねえ。
とは言え、チュウワウィザードは前年のドバイワールドカップでも参戦して2着入っているのですから、彼はこの馬場苦手じゃないのでしょう。
でも、レースの方はちょっと日本のダートレースからすると考えられないハイペースで始まって、チュウワウィザードは最後方からになりました。あれ、スピードについていけてないような感じでの後方の位置取りにも見えたんですよね。ってか、川田また最後尾かよ。
むしろ、あそこからまた凄まじいまくりで3着まで突っ込んでくるのが信じられないんですが。いつの間にそこまで来たの!? という脚色でしたからね。
前評判凄まじかった一番人気のライフイズグッドを躱しての3着ですから、評価に値します。

いやあ……先日のサウジでもバカスカと日本馬勝って、あっけに取られたものですけれど、まさかドバイですらこんなことになるなんて。驚いたなんてもんじゃありませんでした。
エライコッチャですよ。
ドバイの馬場は比較的日本調教馬に合う馬場であり、今までも実績積んできましたけれど、いやはやここまで勝つのはほんと凄いことです。
特に矢作先生は、サウジに引き続きえらいことになってるなあ。これだけ海外で勝ちまくると、もう凄いとしか言いようがないや!





第70回日経賞G 回顧   


これは恐ろしく強かったな、タイトルホルダー。
1.6倍の圧倒的一番人気に推された去年の菊花賞馬タイトルホルダー。
ただ、クラシックを獲ったものの、その後は鳴かず飛ばず、という馬も少なくなく、好走はするもののその後勝てない馬というのも珍しくはない中で、このレースはタイトルホルダーにとっても試金石だったと思うんですよね。
有馬記念では5着と掲示板には乗ったものの、菊花賞馬たるもの勝たなきゃいけませんものね。
この天皇賞春の前哨戦となる日経賞は、他にG1馬もおらず重賞を連勝してきた馬もいない、一段コマ落ちの相手だっただけに、ここは勝たなきゃいけないレースでした。

とはいえ、出来の方は決して万全ではなく、次の天皇賞春を見越して7割の仕上げといったところだったようで。
鞍上も菊花賞の時の横山武史ではなく、お兄ちゃんの横山和生の方で。和を上に乗せてではまだ勝ってなかったですからね、その意味でもこの一勝は欲しかったはず。

レースは順調にタイトルホルダーがハナに立ったものの、1000メートルを63秒台とだいぶスローペースに落としてたんですね。ラップタイムも中盤13秒台に落としていることからもかなりゆっくりだったようで。馬場が稍重とあまり良くなかったのもあるのでしょう。
その分、後ろを引き離す逃げではなく、終始2番手が半馬身後ろにつくような引きつける逃げで。
まあこれだけスローだと後方につけた馬はちょっと追いつけなかったでしょう。実際、上位はタイトルホルダーの後ろにつけていたボッケリーニ、ヒートオンビート、クレッシェンドラヴとそのままの位置でゴールまで滑り込んだ形です。
長らくダート戦線にいたハヤヤッコが5着に入ったのはちょっと驚き。
残り1000を切るあたりから、全体がどんどん加速。ここでぶっちぎれなかった分が、タイトルホルダーの調子が万全でなかった、という所なんでしょうけれど、さりとて残るクビの差が全く縮まらなかったあたりは、この馬の地力の強さを感じさせるものでした。
正直、このあとさらにゴールが100メートル伸びてもこのクビ差がひっくり返される気が全然しなかったんですよね。逃げ粘っての勝利というよりも、後続に絶対に抜かせることのないクビ差勝利という印象でした。
これで本番天皇賞に向けて馬の気合が入ってきたら、さらに迫力が増してきそうで楽しみです。
ともあれ、クラシックのあとに重賞タイトルをゲットという課題もクリアできて、良かった良かった。
今、パンサラッサ、ジャックドール、そしてタイトルホルダーと歴史に残るだろう逃げ馬が同じ年度に覚醒・活躍するという珍しいことになりましたけれど、三頭ともタイプが違う逃げ馬というのがまた面白いですよね。いずれ、この三頭が同じ舞台で走ることになるでしょうか。想像するだけでワクワクしてきます。

2着はボッケリーニ。これは勝った馬が強かったとしか言いようがないでしょう。ほぼパーフェクトなレース運びだった。浜中くんは今週はすごく乗れてたなあ。次の日マーチSも勝てましたし。


 

7月8日

南野 海風
(カドカワBOOKS)
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神無月 紅
(カドカワBOOKS)
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千月さかき
(カドカワBOOKS)
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アルト
(カドカワBOOKS)
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神山 りお
(カドカワBOOKS)
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港瀬 つかさ
(カドカワBOOKS)
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7月7日

ゆずチリ
(KCデラックス)
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桑原太矩
(アフタヌーンKC)
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光城ノマメ/しまな央
(アフタヌーンKC)
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SNK/あずま京太郎
(シリウスKC)
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福田直叶/むらさきゆきや
(シリウスKC)
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やつき/澄守彩
(シリウスKC)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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石口十
(シリウスKC)
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田口ホシノ
(シリウスKC)
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川上泰樹/伏瀬
(シリウスKC)
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伏瀬/柴
(シリウスKC)
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園原アオ/割田コマ
(シリウスKC)
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錬金王/五色安未
(シリウスKC)
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鳥羽徹/えむだ
(ガンガンコミックスUP!)
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瘤久保慎司/夏星創
(ガンガンコミックスUP!)
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古森きり/水口十
(ガンガンコミックスUP!)
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三河ごーすと/平岡平
(ガンガンコミックスUP!)
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えぞぎんぎつね/阿倍野ちゃこ
(ガンガンコミックスUP!)
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斧名田マニマニ/唯浦史
(ガンガンコミックスUP!)
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蒼乃暁/BARZ
(ガンガンコミックスUP!)
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佐伯さん/はねこと
(ガンガンコミックスUP!)
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西山暁之亮/縞
(ガンガンコミックスUP!)
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FUNA
(SQEXノベル)
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佐賀崎しげる
(SQEXノベル)
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葉月秋水
(SQEXノベル)
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ももよ万葉
(SQEXノベル)
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7月6日

四葉夕卜/小川亮
(ヤンマガKCスペシャル)
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朝賀庵
(ヤンマガKCスペシャル)
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岡本倫
(ヤンマガKCスペシャル)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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硯昨真
(宝島社文庫)
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7月5日

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にゃんたろう
(ドラゴンノベルス)
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八華
(ドラゴンノベルス)
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二八乃端月
(ドラゴンノベルス)
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7月4日

レオナールD
(一迅社ノベルス)
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松本直也
(ジャンプコミックス)
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稲垣理一郎/Boichi
(ジャンプコミックス)
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藤本タツキ
(ジャンプコミックス)
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阿賀沢紅茶
(ジャンプコミックス)
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マポロ3号
(ジャンプコミックス)
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yatoyato
(ジャンプコミックス)
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土田健太
(ジャンプコミックス)
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橋本悠
(ジャンプコミックス)
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辺天使/津田穂波
(ジャンプコミックス)
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伊藤砂務
(ジャンプコミックス)
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三条陸/芝田優作
(ジャンプコミックス)
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稲岡和佐
(ジャンプコミックス)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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田中靖規
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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古橋秀之/別天荒人
(ジャンプコミックス)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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路生よる/藤堂流風
(角川コミックス・エース)
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蝉川夏哉/ヴァージニア二等兵
(角川コミックス・エース)
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三上康明/田中インサイダー
(角川コミックス・エース)
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7月1日

紙城 境介
(角川スニーカー文庫)
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メソポ・たみあ
(角川スニーカー文庫)
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ナナシまる
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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あまさきみりと
(角川スニーカー文庫)
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ミヤ
(角川スニーカー文庫)
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榊一郎
(HJ文庫)
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たすろう
(HJ文庫)
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シクラメン
(HJ文庫)
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かみや
(HJ文庫)
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ぎんもく
(FUZコミックス)
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晩野
(FUZコミックス)
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明地雫/霜月緋色
(HJコミックス)
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森山ゆっこ/はむばね
(HJコミックス)
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黒野ユウ/遠野九重
(B’s-LOG COMICS)
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大和田秀樹
(近代麻雀コミックス)
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6月30日

之 貫紀
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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槻影
(エンターブレイン)
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白水 廉
(エンターブレイン)
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丸山 くがね
(エンターブレイン)
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鹿角フェフ
(GCノベルズ)
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力水
(モンスター文庫)
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蒼井美紗
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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あきさけ
(Mノベルス)
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唐澤 和希
(ヒーロー文庫)
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中野 在太
(ヒーロー文庫)
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新城一/海月崎まつり
(KCx)
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キダニエル/四葉夕卜
(KCx)
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Amazon Kindle B☆W

6月29日

榊 一郎
(講談社ラノベ文庫)
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弥生 志郎
(講談社ラノベ文庫)
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雨宮 和希
(講談社ラノベ文庫)
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虎走 かける
(講談社ラノベ文庫)
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謙虚なサークル
(講談社ラノベ文庫)
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深山 鈴
(Kラノベブックス)
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右薙 光介
(Kラノベブックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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真鍋譲治/すかいふぁーむ
(ライドコミックス)
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伊吹 亜門
(星海社FICTIONS)
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柴田 勝家
(星海社FICTIONS)
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6月28日

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6月27日

浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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綾村切人/ナフセ
(電撃コミックスNEXT)
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結城鹿介/髭乃慎士
(電撃コミックスNEXT)
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幌田
(まんがタイムKRコミックス)
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6月25日

十文字青
(オーバーラップ文庫)
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鬼影スパナ
(オーバーラップ文庫)
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迷井豆腐
(オーバーラップ文庫)
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篠崎 芳
(オーバーラップ文庫)
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寺王
(オーバーラップ文庫)
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御鷹穂積
(オーバーラップ文庫)
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メグリくくる
(オーバーラップ文庫)
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雨川水海
(オーバーラップノベルス)
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江口 連
(オーバーラップノベルス)
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和島 逆
(オーバーラップノベルスf)
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KK
(オーバーラップノベルスf)
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雨川透子
(オーバーラップノベルスf)
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6月24日

芝村 裕吏
(MF文庫J)
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志瑞祐
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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長月 達平
(MF文庫J)
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月見 秋水
(MF文庫J)
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三月みどり
(MF文庫J)
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花間燈
(MF文庫J)
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衣笠彰梧
(MF文庫J)
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常世田健人
(ダッシュエックス文庫)
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ジルコ
(ダッシュエックス文庫)
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疎陀陽
(ダッシュエックス文庫)
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九十九弐式/すかいふぁーむ
(ダッシュエックス文庫)
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甘岸久弥
(MFブックス)
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yokuu
(MFブックス)
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天ノ瀬
(MFブックス)
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ラチム
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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御手々 ぽんた
(MFブックス)
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支援BIS
(KADOKAWA)
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藤也卓巳
(あすかコミックスDX)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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ひろやまひろし
(角川コミックス・エース)
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横田卓馬/伊瀬勝良
(角川コミックス・エース)
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ぶんころり/プレジ和尚
(角川コミックス・エース)
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蛍幻飛鳥/志瑞祐
(角川コミックス・エース)
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水無月すう
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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御宮ゆう/香澤陽平
(角川コミックス・エース)
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人生負組
(角川コミックス・エース)
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ZUN/水炊き
(角川単行本コミックス)
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神地あたる/白米良
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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村光/ベニガシラ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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白砂/麻希くるみ
(ガルドコミックス)
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木乃ひのき/雨川透子
(ガルドコミックス)
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6月23日

日向夏/ねこクラゲ
(ビッグガンガンコミックス)
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押切蓮介
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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深見真/真じろう
(ビッグガンガンコミックス)
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金田一蓮十郎
(ヤングガンガンコミックス)
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佐藤真登/三ツ谷亮
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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優風
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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栗井茶
(ヤングガンガンコミックス)
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6月22日

浅草九十九/和ヶ原聡司
(MFコミックス アライブシリーズ) Amazon Kindle B☆W DMM


安里アサト/シンジョウタクヤ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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中山幸
(MFコミックス アライブシリーズ)
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三ツ矢だいふく
(MFコミックス アライブシリーズ)
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内藤隆/榎宮祐
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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衣笠彰/紗々音シア
(MFコミックス アライブシリーズ)
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フジカワユカ/理不尽な孫の手
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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藍屋球/アネコユサギ
(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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クマガエ/宮澤ひしを
(イブニングKC)
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カルロ・ゼン/石田点
(モーニングKC)
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泰三子
(モーニングKC)
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ハナツカシオリ
(モーニングKC)
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瀬下猛
(モーニングKC)
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NICOMICHIHIRO
(モーニングKC)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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鍵空とみやき
(ガンガンコミックスJOKER)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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田代哲也
(ガンガンコミックスJOKER)
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柊裕一
(ガンガンコミックスJOKER)
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村田真哉/速水時貞
(ガンガンコミックスJOKER)
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都月景/いふじシンセン
(ガンガンコミックスJOKER)
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殿ヶ谷美由記
(ガンガンコミックスpixiv)
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6月20日

風間レイ
(TOブックス)
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ほのぼのる500
(TOブックス)
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楢山幕府
(TOブックス)
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リッキー
(TOブックス)
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こりんさん
(GCN文庫)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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ペトス/橋本カヱ
(ヤンマガKCスペシャル)
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千田大輔
(ヤンマガKCスペシャル)
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Cuvie
(チャンピオンREDコミックス)
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小坂泰之
(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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6月19日

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6月17日

上遠野浩平/カラスマタスク
(ジャンプコミックス)
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野田サトル
(ヤングジャンプコミックス)
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二宮裕次
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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双龍
(ヤングジャンプコミックス)
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深川可純/広報広聴課ゾンビ係
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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赤坂アカ
(ヤングジャンプコミックス)
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中山敦支
(ヤングジャンプコミックス)
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光永康則/入鹿良光
(ヤングジャンプコミックス)
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ソウマトウ
(ヤングジャンプコミックス)
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中村力斗/野澤ゆき子
(ヤングジャンプコミックス)
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峰浪りょう
(ヤングジャンプコミックス)
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畑健二郎
(少年サンデーコミックス)
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山田鐘人/アベツカサ
(少年サンデーコミックス)
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コトヤマ
(少年サンデーコミックス)
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松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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熊之股鍵次
(少年サンデーコミックス)
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栗山ミヅキ
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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草場道輝/高谷智裕
(少年サンデーコミックス)
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福井セイ
(少年サンデーコミックス)
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安西信行
(少年サンデーコミックス)
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新井隆広/青山剛昌
(少年サンデーコミックススペシャル)
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日向夏/倉田三ノ路
(サンデーGXコミックス)
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麻生羽呂/高田康太郎
(サンデーGXコミックス)
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池澤真/津留崎優
(裏少年サンデーコミックス)
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山田 リツ
(裏少年サンデーコミックス)
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寺嶋裕二
(講談社コミックス)
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三宮宏太/西田征史
(講談社コミックス)
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ヒロユキ
(講談社コミックス)
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福留しゅん/天城望
(フロースコミック)
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伊吹有/葉山湊月
(フロースコミック)
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羊太郎
(富士見ファンタジア文庫)
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三河 ごーすと
(富士見ファンタジア文庫)
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桜生 懐
(富士見ファンタジア文庫)
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陸奥 こはる
(富士見ファンタジア文庫)
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高橋 びすい
(富士見ファンタジア文庫)
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恵比須 清司
(富士見ファンタジア文庫)
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三原 みつき
(富士見ファンタジア文庫)
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あボーン
(富士見ファンタジア文庫)
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白井 ムク
(富士見ファンタジア文庫)
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綾里けいし
(ガガガ文庫)
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カミツキレイニー
(ガガガ文庫)
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伊崎喬助
(ガガガ文庫)
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平坂 読
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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猿渡かざみ
(ガガガ文庫)
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緒二葉
(ガガガ文庫)
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川上 稔
(電撃の新文芸)
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美浜ヨシヒコ
(電撃の新文芸)
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草薙 刃
(電撃の新文芸)
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時田 唯
(電撃の新文芸)
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6月16日

樋口彰彦
(マガジンエッジKC)
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松岡健太
(マガジンエッジKC)
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さとうふみや/天樹征丸
(講談社コミックス)
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あだちとか
(講談社コミックス)
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和武はざの
(講談社コミックス月刊マガジン)
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6月15日

石田リンネ(富士見L文庫)
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猫田パナ(富士見L文庫)
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佐々木禎子(富士見L文庫)
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仲町鹿乃子(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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竹岡葉月(富士見L文庫)
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鍋敷(アース・スターノベル)
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LA軍(アース・スターノベル)
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天然水珈琲
(アース・スターノベル)
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西尾維新(講談社文庫)
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葛城阿高(ビーズログ文庫)
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ぷにちゃん(ビーズログ文庫)
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小田ヒロ(ビーズログ文庫)
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綾河ららら
(サーガフォレスト)
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バッド(サーガフォレスト)
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真安一(サーガフォレスト)
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カヤ(サーガフォレスト)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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よこわけ/やしろ
(コロナ・コミックス)
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わかば/白露雪音
(コロナ・コミックス)
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小田山るすけ/たつきめいこ
(コロナ・コミックス)
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6月14日
ふか田さめたろう
(GA文庫)
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星奏なつめ(GA文庫)
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冬坂右折(GA文庫)
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白石定規(GAノベル)
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星崎崑(GAノベル)
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えぞぎんぎつね
(GAノベル)
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三木なずな
(GAノベル)
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カイシャイン36
(GAノベル)
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よっしゃあっ!
(GAノベル)
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6月13日


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6月12日

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6月10日

荒川弘
(ガンガンコミックス)
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天那光汰/梅津葉子
(ガンガンコミックス)
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おーしおゆたか
(角川コミックス・エース)
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猫田ゆかり
(角川コミックス・エース)
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リムコロ
(角川コミックス・エース)
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冥茶/萩鵜アキ
(角川コミックス・エース)
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浅野りん/ヤングエース編集部
(角川コミックス・エース)
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春花あや
(角川コミックス・エース)
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経験値/TYPE−MOON
(単行本コミックス)
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佐島勤/おだまさる
(電撃コミックスNEXT)
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古宮九時/越水ナオキ
(電撃コミックスNEXT)
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ベキオ/ていか小鳩
(ガンガンコミックスONLINE)
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森田季節/シバユウスケ
(ガンガンコミックスONLINE)
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顎木あくみ/みまわがお
(ガンガンコミックスONLINE)
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加藤衣緒
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/夏海ケイ
(ガンガンコミックスONLINE)
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竜騎士07/刻夜セイゴ
(ビッグガンガンコミックス)
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飯島浩介/汐里
(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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イノウエ
(サンデーうぇぶりSSC)
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こじまたけし
(サンデーうぇぶりSSC)
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白井もも吉
(サンデーうぇぶりSSC)
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オジロマコト
(ビッグ コミックス)
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サンドロビッチ・ヤバ子/だろめおん
(裏少年サンデーコミックス)
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田村由美
(フラワーCアルファ)
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もこやま仁
(裏少年サンデーコミックス)
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影崎由那/川獺右端
(アース・スターコミックス)
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相模映/吉田杏
(アース・スターコミックス)
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となりける/shiryu
(アース・スターコミックス)
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ユンボ/風楼
(アース・スターコミックス)
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秋乃かかし/裂田
(アース・スターコミックス)
Amazon


東崎惟子(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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三雲岳斗(電撃文庫)
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和ヶ原聡司(電撃文庫)
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白金透(電撃文庫)
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鎌池和馬/冬川基
(電撃文庫)
Amazon B☆W


佐島勤(電撃文庫)
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二月公(電撃文庫)
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鏡遊(電撃文庫)
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真代屋秀晃(電撃文庫)
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周藤蓮(電撃文庫)
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瀧岡 くるじ
(カドカワBOOKS)
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小田 ヒロ
(カドカワBOOKS)
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壁首領大公
(カドカワBOOKS)
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七夕 さとり
(カドカワBOOKS)
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KK(カドカワBOOKS)
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うみ(カドカワBOOKS)
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ふか田 さめたろう
(宝島社)
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魔石の硬さ
(TOブックス)
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ニシキギ・カエデ
(TOブックス)
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地雷酒(TOブックス)
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サンボン
(TOブックス)
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蒼月海里(角川文庫)
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椹野道流(角川文庫)
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森見登美彦/原案:上田誠
(角川文庫)
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桑原水菜(角川文庫)
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仁木英之(角川文庫)
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6月9日

石塚千尋
(講談社コミックス)
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荒川弘/田中芳樹
(講談社コミックス)
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奈良一平
(講談社コミックス)
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小玉有起
(KCデラックス)
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横田卓馬
(シリウスKC)
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高田裕三
(シリウスKC)
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長谷川三時/七烏未奏
(シリウスKC)
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ヤスダスズヒト
(シリウスKC)
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村上よしゆき/茨木野
(シリウスKC)
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K9/小林裕和/支援BIS
(シリウスKC)
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冬葉つがる
(シリウスKC)
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樋野友行/瀬戸メグル
(シリウスKC)
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刀坂アキラ/加茂セイ
(シリウスKC)
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光永康則
(シリウスKC)
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西田拓矢/海空りく
(シリウスKC)
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松琴エア/はにゅう
(シリウスKC)
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原口鳳汰/カラユミ
(KCデラックス)
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山本やみー/門馬司
(KCデラックス)
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一二三
(KCデラックス)
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がしたに/MITA
(KCデラックス)
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うかみ
(KCデラックス)
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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桜野みねね
(BLADEコミックス)
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森野きこり
(BLADEコミックス)
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6月8日

かみはら(早川書房)
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西尾維新(講談社)
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ちんねん/能一ニェ
(BRIDGE COMICS)
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佐藤二葉
(星海社COMICS)
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