禁酒法時代のアメリカを舞台にしたイタリア系の青年の、現代の知識を武器にした音楽ビジネスもの。
純粋にこの時代背景の音楽業界や、アメリカの空気感を知らないものだから、知識も雰囲気もすべてが新鮮で面白い。
主人公、100年先の音楽を知っているけれど、自分はアーティストとして歴史に名を残すだけの才能がないと割り切って、ビジネスマンとして愛する音楽に携わり、しかし生きるため、生き残るために音楽への情熱以上に金を儲けることに傾倒してしまい兼ねない綱渡りの生き様が、ぐいぐい来るんですよねえ。時代背景的に、どうしてもマフィアが絡んできてしまうところや、暗黒の木曜日前夜という世界恐慌直前の瀬戸際という緊張感。まだ10話くらいなんですけど、すでにクライマックス感が凄いです。




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