あき

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 聖者は薔薇にささやいて4   

聖者は薔薇にささやいて―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫)

【ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 聖者は薔薇にささやいて】 青木祐子/あき コバルト文庫

Amazon



「好きな女性をしあわせにするには、どうしたらいいんでしょう、シャーロックさま」
「きれいなものを見せて、おいしいものを食べさせて……楽しい話をして、彼女の話をきいて、できるだけ、傷つかないように気を配ってやればいい」

おいおいおいおい、シャーロック、シャーロック、シャーロック!!
確かに、確かにそうなんだけどさ。それはちょっと違うでしょう(笑
これ、本心だからどうしようもないんだよなあ、この男は。本気でそう思ってるなら、それはそういう男だからというんでいいんだけど、この男がクリスに対して抱いている想いや気持ち、彼が本当にクリスに求めているものは、そのやり方じゃ必ずしもうまく行かないし、得られにくいものなんだということに、気づいていないのがネックなんだろうな。
ああ、それにしてもこれまでシャーリーに対してどうにも言葉にならない居心地の悪さが付き纏ってたんだけど、彼のこの発言でだいたい理解できた気がする。パメラも、これじゃあ心底クリスを任せる気にならないのも、無理ないなあ。でも、クリスみたいな娘にはむしろこのシャーリーみたいな傲慢な人間こそ合っているのかもしれないけど、このままだとどうしても貴族とその妾という関係以上にはどうしても発展しようがないように見える。難しいなあ。

と、この巻はクリスとシャーリーの話ではなく、パメラのお話なのである。時系列的には、シャーリーがアデルに正式に婚約を断る直前らへんになるわけか。パメラがクリスの代わりに社交界のパーティーに参加する場面があったわけだけど、その裏ではあんなことが起こってたわけか。
元々、パメラはこの作品のなかでも一番好きなキャラクターだったわけですけど、彼女を主役としたこの話で、さらに好きになったなあ。これほど立派で可憐で凛とした女性はそうそうお目にかかれないし、彼女の外見上の美しさではなく、その本質を見抜いて見染める男性たちもまた、イイ男連中なんですよね。
特に今回株をあげたのはアンソニー。自分、こいつあんまり評価していなかったんですよね、これまで。どうにも空気読めないし、間が悪いし、ちょっと場違いなところがあって、頼りないしヘタレだしで、とてもじゃないけどイアン先生と張り合うには役者不足だよなあ、と思ってたんだけど、今回の頑張りを見てたらねえ、応援したくなっちゃうじゃないか。
いや、今回は実際に頑張ったと思う。自分の弱さ、至らなさをしっかりと自覚した上で、パメラを気遣い、彼女を守るためにはイアンを応援することも厭わないその潔い態度。イアン先生がどこか包容力の在る頼もしい大人だとしたら、このアントニーは男として可愛らしいんですよね。ひたむきで、健気で。パメラの出自を知ってしまった時の、彼の自分の過去に照らし合わせた形での彼女への気遣いは、正直この男はこれほど相手の心を慮れるやつだったのかと、感心したくらい。
パメラも、随分彼への見る目も変わったみたいだし、ほんとに株あげたと思うよ。
でも、それにもまして盤石ぶりを発揮したのはイアン先生でした、と。
いやあ、この人。まじカッコいいわ。この作品、いささか人間の心の繊細な部分を多く描いているせいか、どうにも欠陥や不安定さを内包した人間が多いんですけど、その中でこのイアン先生の人間としての器の大きさは、桁違いと言ってもいいかもしれない。男でも、これは惚れる。アントニーがやきもきするように、肝心なところで鈍い部分とかはあるけれど、ここぞというときの頼もしさは、ほんとに半端ない。アイヴォリーと対決した時のこの人の毅然とした態度には、普段ののほほんとした人畜無害そうな姿は浮世を欺く仮面だったのかと思いたくなるほど、素晴らしい紳士ぶりで、本気で惚れた。そりゃあ、アントニーもこの人なら仕方ない、と思っちゃうよなあ。アントニーとイアン先生、この二人が面識を得てどうなるかと思ったら、意気投合して妙に仲良くなっちゃったのは笑ったけど。それを傍で見ていたシャーリーが、恋敵と仲良くなるなんて自分じゃ考えられん、とか思ってるのも、笑えたけど。
まあ、この二人とシャーリーとでは、想い人への気持ちの在り様は決定的に違うからなあ。イアン先生たちは、まず何よりパメラの幸せが優先で、自分たちは後回し、だし。
まー、今回株上げたアントニーと、さらに器の大きさを見せてくれたイアン先生らに対して、はっきり言ってアイヴォリーじゃあ、相手にならんかったな。実際、パメラに絡んでくる態度にはずっとイライラさせられていただけに、最後のイアン先生にバシっと言ってもらい、アントニーにガシっとシメてもらったのには、最高にスカッとさせてもらった。
やっぱり、パメラは幸せになるべき女性だと思うよ、ほんとに。正直、クリスよりも、そう思ってしまう(苦笑

しかし、クリスは確かに傍に居る事でパメラの心の支えとなり、パメラを救っているのかもしれないけど、でもパメラが参っている時くらいは、気づいてあげて気遣ってあげるくらいはして欲しいよなあ、と思ってしまう。パメラは、いつもいつもクリスの事を思って、考えて、支えようとしてくれてるのにねえ。


今回は番外編と言う事で、さらに短編二編と挿絵のあきさんの漫画付き。
意外だった。四コマ漫画、何気にやたらおもしれえ!! この人、漫画もこんなにいけたのか。以前、購入した単行本は神秘的でシリアスな雰囲気のものだったから、こんなコメディノリの四コマが面白く書ける人とは思わなかった。

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと宵の明け星3   

恋のドレスと宵の明け星―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫)

【ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと宵の明け星】 青木祐子/

Amazon


うわぁ、もうずぶずぶなまでにクリスはシャーロックに夢中だなあ。ちょっと前まではクリスが腰が引けていた分、シャーロックの必死さが際立ってたわけですけど、今となってはクリスの方が歯止めが掛かってないぐらい。ただ、以前はクリスはシャーロックとの身分違いの恋に期待しないようにしていた分、耐久力があったような気がするんだけど、お互いの気持ちが通じ合ってしまった今となっては逆にクリス、打たれ弱くなっちゃってるなあ。手紙の内容が以前よりも短くなったとか、忙しいからとなかなか会いに来てくれないとか、些細な事で大いにへこみ、不安がり、ウジウジと悩みだす始末。まさしく恋する乙女そのままですけど……正直、うざい(苦笑
パメラ姉さん、クリスを傷つけないよう不安がらせないよう壊れモノを扱うように慎重に励ましていらっしゃるけど、なんだかそろそろいい加減うんざりきてるんじゃないかと思ってしまうんだが、むしろパメラ大丈夫か、と心配になってしまう。挙句にドレス作れない! ときたもんなあ。

シャーロックはシャーロックでクリスの心を開き、自身の結婚問題に決着をつけた気になっているので、クリスの不安など気づきもせず、気を大きくしてしまってるし。まあ、この貴族様にクリスみたいな繊細な子の乙女心を分かれ、と言う方が無理なのかもしれないけど。
いや、でも最後にちゃんと問いただしたのは偉かったと思うぞ。彼なりに成長したのが伺える。成長したというか、クリスの扱い方が分かってきたというべきか。まあ、その前にとんでもない無神経ぶりを発揮してしまうあたりが、彼らしいというところなんですけど。あんたのそれは、あんたの母親よりも性質が悪いよ。自覚症状がまるでないあたりがさらに始末が悪い。
あの場面、クリスがきっちりシャーロックに向かって自身の抱える不安や怯え、本音を隠さず逃げずに全部吐露してみせたのは、驚きだったなあ。今までのクリスの性格だと、ぜったい自分ひとりで抱え込んじゃう場面だったのに。それだけ、シャーロックに心を開き切っているということか。今回は、クリスのシャーロックへの一途さが際立ってたし。ジャレッドのアプローチに対しての対応なんか、付け入る隙がまったく見当たらないものでしたしねえ。
しかし、ここまで是非もなくシャーロックの言う事をきこうとするところなんか、どう見ても愛人気質な気がするんだけどなあ(苦笑

ところで、今回のクリスのドレスづくりへの姿勢を見てると、色々彼女のドレスに対する見方に対して認識を新たにしなければならないと思わされる部分がありましたね。ドレスを作る際には着る本人に直接会い、話をした上で今のその人に一番あったドレスを作る、という製作過程を踏んでいるクリスですけど……。彼女って本当の意味ではお客さんのこと見てないみたいなんだな、これ。もし、本当に彼女がお客のためにドレスを作っている、自分が客商売をしているという認識があったら、今回みたいなお世話になった人の仕事を、作れないからと断って、場合によってはその人の邪魔や迷惑になりかねない人のドレスを、此方は作れそうだから、と手がけるなんて真似は、やってしまうにしても多少頭を悩ませる部分があると思うんだけど、本人、その問題点についてはまったく認識しようとしてなかったし。パメラが頭かきむしるのも無理ないわ、これ。
クリスにとっては、あくまでドレスことが主になるのか。この姿勢は、職人と言うよりも芸術家に近いものがあるように見えるんだが。この姿勢なら、もしクリスのドレス作りに対する渇望の方向性が闇のドレスを指向したら、作らずにはいられなさそうで、ちょっと危なっかしく見えてしまう。
この彼女の気質に気づいている人がはたして、彼女の身近な人間にいるかどうか。パメラは聡いから、今回の一件で徐々にでも気づきそうなものだけど。むしろ、闇のドレスに関わる連中のほうが、クリスの危うさには気づいてそうで、なかなか怖いところ。
今のところ、クリスとシャーロックの関係は薄氷の上とはいえなんとか上手く回っているけど、前途はあらゆる方向から多難ばかり。さて、未来に希望はありやなしや。



ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと舞踏会の青4   

恋のドレスと舞踏会の青―ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (コバルト文庫 あ 16-23)

【ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと舞踏会の青】 青木祐子/あき コバルト文庫

Amazon


今までは素直にクリスとシャーロックの身分違いの恋物語、応援してきたんですけど、いざ実際に二人が両想いになった途端、押し寄せてくる冷徹な現実に、はたしてこのまま二人が恋をし続けて幸せになるんだろうか、と不安の方が大きくなってきた。
パメラの懸念に、今になって大きな共感を覚えてしまう。厳格な階級社会であるイギリスの、しかも大貴族の御曹司で将来的には政治家を志すシャーロックと、上流階級に顧客がいるとはいえ、一介のドレスの仕立て屋でしかないクリスとの間には、絶壁のような壁が横たわっている。
今回、舞踏会への参加をクリスたちの味方である皆がこぞって反対したように、クリスの性格からして社交界にしろ何にしろ、表舞台でシャーロックの相方として振る舞うことは絶対に無理なんですよね。パメラですら、結局四苦八苦してたわけだし。シャーロックにとって身分が低い、社交性もない女性を妻とすることは、周りから見放され貴族としても政治家としても将来を閉ざされることを意味するし、クリスにとっても、シャーロックの正妻となることは、精神を摩耗させて壊れてしまいかねない事を意味していると言ってもいい。だから、周りの幾人かの人が提案しているように、クリスを愛人として囲うという方法は下劣ではあるけれども現実を見た場合に二人が今後も一緒に居続ける方法としては、最善でもあるとも思うんですよね。
でも、二人の微笑ましい純愛を見てると、シャーロックの潔癖な性格も相まって、とてもこの方法がとれるとも思えない。シャーロックの過去の恋愛遍歴を見ても、クリスとの付き合い方はとても誠実で情熱的で盲目的ですらある。彼女とのそれが、彼にとって初めての本当の恋だったんだろうけど。ちょっとそれはどうか、と思うくらいに独占欲や嫉妬を見せてるもんなあ。
もしかしたら、今が二人にとって最良の時間なのかもしれない。指と指を絡めあい、額と額をくっつけあって互いの熱を感じ合っているような時間。でも、それは同時に、それ以上近づくことも離れる事も出来ない雁字搦めの状態でもあるわけで。
自分に出来ないことはない、という熱意あふれた若者特有の幻想にとらわれているようにみえるシャーロック、愛しい男性に一途な愛を囁かれてうっとりと夢に浸っているクリス。でも、二人の間に闇のドレスやクリスの母親への見解など、既にすれ違い食い違いつつある兆候は芽生えつつあり、周りの環境は二人の愛を許す余地など一欠片も残していない。
この時点でハッピーエンドの形がまったくと言っていいほどイメージできず、不安ばかりが募っていくこの物語。
ああ、なんとかならんものかなあ。

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと約束の手紙4   

恋のドレスと約束の手紙 (コバルト文庫 あ 16-21 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)

【ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと約束の手紙】 青木祐子/あき コバルト文庫


うわあ、なんだこの不安感は。先行きがどうしても破綻しか思い浮かばない。
何度もすれ違いと錯誤を重ねながらも、ようやくお互いの気持ちを確かめあったシャーロックとクリス。作中で交わされる手紙のやり取りは、二人の純粋な気持ちが通じ合い、高まっていく様子が如実に浮き彫りにされていて、とても甘く蕩けた雰囲気を伴っているのですが。
二人が恋心を募らせていけばいくほど、これまで二人が感じていた初めての恋への戸惑いや身分差への恐れ、そういった歯止めが徐々に徐々になくなってきている感じがするんですよね。
特にシャーロックなんか、自らの立場に対する理性を抑えきれない熱情が焼き焦がし始めている感がある。クリスもクリスで、段々と周りが見えなくなっているような。恋することを通じて、内気な性格が改善されてきているのはいいんだけど、一人で母親や闇のドレスにまつわる一連の影に一人で向かおうとするのは強さじゃなくて、無謀のように見える。

二人の関係について、パメラの視点が一番彼ら二人のことを思いながら、感覚としてその危うい状態を素直にとらえているのではないでしょうか。
二人が上手くいくように願いながらも、このままでは二人はどこかで息詰まるか、堰を切るように破滅しそうな、そんな危うさを漠然と感じているような。だからか、二人の気持ちが通じ合っていく様を、どこか祝福よりも不安を抱きながら見守っている。
身分や生活や、そういった俗事を離れた、純粋にクリスの親友としての立場からの視点だからこそ、彼女の不安はダイレクトに読者の私にも伝わってくるんですよね。
シャーロックは生まれながらの貴族であり、それ以外の生き方なんて彼には絶対無理だろうし。クリスだってとても貴族の妻として生きていけるような人間ではないわけで。貴族階級と労働階級という身分差を越えた愛を貫けるのかどうか。貫いたところで、不幸な結末、悲惨な破綻を迎えるしかないようにすら見える。ならば、モワティエ侯爵の提案は現状では最善であるとすら思えてくるんですよね。でも、愛人、囲い妾という立場はやはり後ろ暗いもので、モワティエ侯爵の愛人だったアップルの母親は、果たして幸せだったのかを考えると……。
道ならぬ恋、なんだよなあ。
シャーロックとクリス、二人のただ何もせずとも満ち足りていく恋が素晴らしいだけに、儚く危ういその恋の行く末には、暗雲が立ち込めているようにしか見えない。
ただでさえ、リンダやコルベール、闇のドレスという難題がクリスの前には横たわっているのに。

だからこそ、パメラには確実に幸せになって欲しいんですよね。お互いに夢中なシャーリーとクリスと違い、二人を心配し自分のことは後回しにしてでも、一生懸命手助けしてくれるパメラ。
そんな彼女の心根の優しさを、見た目の派手さ華やかさに惑わされず、しっかりと彼女の本質を見抜き認めて彼女に好意を抱く男性が二人もいるわけで。
いやでも、アントニーも善良でひたむきでいい男なんだけど、やっぱりイアン先生の圧倒的な包容力にはかなわんよなあ。三十男を見くびるなよ(笑
考えてみると、パメラってあれでまだ17、8歳なわけで、年の差とか凄いんだよね。普段からイアン先生、パメラに対して常にレディに対しての丁寧な物腰を崩さないから気づかないけど。

ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと黄昏に見る夢4   

恋のドレスと黄昏に見る夢 (コバルト文庫 あ 16-19 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー)

【ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと黄昏に見る夢】 青木祐子/あき コバルト文庫


シャーロックとクリス。二人の恋心が近づけば近づくほど、むしろ状況が悪い方悪い方へと転がっていっているような気がしてきた。泥沼だ。
結局、恋のドレスと闇のドレスというのは表裏一体。ドレスの作り手であるクリスやリンダの、相手への心がダイレクトに反映されてしまっているのか。シャーロックのイメージじゃないけど、アディルの恋のドレスに心奪われてしまったシャーロックみたいに、あそこまで劇的に人の心を動かしてしまうと、今まで良いイメージしかなかった恋のドレスもまた、着る人の心の負の部分を膨らませてしまう闇のドレスと同質のものに見えてくる。ここまでの効果があるなら、それはもう人の心を操る魔のドレスと言われても仕方がないくらいに。
ドレスの正負の振幅が、作り手の精神と容易にリンクしてしまうとなれば、その危うさはなおさら目につく。
ましてや、今のクリスは、シャーロックへの想いと母親との再会に非常に危うい精神状態にあるわけだし。
こう言う時こそシャーロックが支えてやれればいいのだろうけど。
なんだろう。彼は彼なりに必死に動き回ってるんだけど、いい意味でも悪い意味でもシャーロックって貴族であることから離れられないんですよね。クリスたちの付き合いから、変化してる部分も多いし、因習や立場、身分の差などを乗り越え、まずクリスを優先しようとする男気もある。
だけど、どこか根柢の部分でやっぱりこいつは貴族で、クリスとは違う人間だということなのか。お互い好きあい思い合い、恋心を伝え合い、お互い離れたくない、一緒にいたいと思っているのに、どこか二人には決定的な断絶があるような気がするんですよね。それが、不安を募らせる。破滅の予感をにおわせる。
段々と、二人の関係が周囲までも巻き込みつつあることも、重苦しい空気を助長させている。
アディルに至っては、客観的にみると闇のドレス云々に巻き込まれた件については完全に被害者だし。
最後のパメラなんか……。
パメラは、この娘は本当に。なんか泣けてくるくらいに、いい娘なんですよね。クリスへのこの篤い友情はなんなんだろう。クリスがいなければ、パメラの人生はまったく違った悲惨なものであったことは確かなんだろうけど、そういう恩とかなくてもこの娘はクリスに対して同じ態度を取ってたように思えるんですよね。
クリスに逃げてもいいんだと告げた時の彼女。完全に自分よりもクリスの幸せを、心の平穏を優先してました。迷いもせず。
幸せをつかみかけていた彼女の決意。今の自分の恋に一杯一杯で余裕のないクリスは親友の決意にまるで気づいている様子もなく、それが腹立たしいほどもどかしい。
イアン先生には、なんとか頑張ってパメラを助けてほしいものです。今となってはパメラのことを一番に考え、幸せにしてやれるのは彼しかいないはずなので。
こうなると、シャーロックとクリスよりも、此方のパメラとイアンの方に思い入れが寄ってしまってきてるかも(苦笑
 
1月25日

(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


(ガルドコミックス)
Amazon KindleB☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

1月21日

(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスJOKER)
Amazon Kindle B☆W


(MFC)
Amazon Kindle B☆W


(MFC)
Amazon Kindle B☆W


(MFC)
Amazon Kindle B☆W


(MFコミックス アライブシリーズ)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(イブニングKC)
Amazon Kindle B☆W


(モーニング KC)
Amazon Kindle B☆W


(モーニング KC)
Amazon Kindle B☆W


(モーニング KC)
Amazon Kindle B☆W


Amazon KindleB☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

1月20日

(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見ファンタジア文庫)
Amazon Kindle B☆W


(チャンピオンREDコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングチャンピオン烈コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングチャンピオン烈コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(単行本コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングマガジン サード)
Amazon Kindle B☆W

1月19日

(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(サンデーGXコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(裏少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


Kindle B☆W

1月18日

(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガブックス)
Amazon Kindle B☆W


(ガガガブックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


1月17日

(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W


(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W


(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W


(電撃の新文芸)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(KCデラックス)
Amazon Kindle B☆W


(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(講談社コミックス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

1月15日

(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スターノベル)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(富士見L文庫)
Amazon Kindle B☆W


(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(コロナ・コミックス)
Amazon Kindle B☆W


1月14日

(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GA文庫)
Amazon Kindle B☆W


(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W


(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W


(GAノベル)
Amazon Kindle B☆W

1月12日

(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ゲッサン少年サンデーコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグ コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(アース・スター コミックス) Amazon Kindle B☆W


(アクションコミックス(月刊アクション))
Amazon Kindle B☆W


(アクションコミックス(月刊アクション))
Kindle B☆W


(アクションコミックス(月刊アクション))
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

1月10日

Amazon Kindle B☆W

1月8日

(BLADEコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(電撃文庫)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(カドカワBOOKS)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(TOブックス)
Amazon Kindle B☆W


(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W


(ドラゴンコミックスエイジ)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(電撃コミックスNEXT)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス)
Amazon Kindle B☆W

1月7日

(少年チャンピオン・コミックス)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンポケット)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンポケット)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンポケット)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンポケット)
Amazon Kindle B☆W


(good!アフタヌーン)
Amazon Kindle B☆W


(good!アフタヌーン)
Amazon Kindle B☆W


(good!アフタヌーン)
Amazon Kindle B☆W


(good!アフタヌーン)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(マガジンポケット)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(シリウスKC)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


(ガンガンコミックスUP!)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W


(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W


(SQEXノベル)
Amazon Kindle B☆W

1月6日

(KCデラックス)
Amazon


(KCデラックス)
Amazon


(ヤンマガKCスペシャル)
Amazon Kindle B☆W

1月5日

(ヒーローズコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヒーローズコミックス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W


Kindle B☆W

1月4日

(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ヤングジャンプコミックス)
Amazon Kindle B☆W

12月28日

(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W


(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W


(GCノベルズ)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(HJ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(講談社ラノベ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(一迅社ノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(一迅社ノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(角川コミックス・エース)
Amazon Kindle B☆W


(ビッグ コミックス)
Amazon Kindle B☆W


Amazon Kindle B☆W

12月27日

(ヒーロー文庫)
Amazon Kindle B☆W


(YKコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(YKコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(B's-LOG COMICS)
Amazon Kindle B☆W


(B's-LOG COMICS)
Amazon Kindle B☆W


(B's-LOG COMICS)
Amazon Kindle B☆W


(REXコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(REXコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(REXコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(REXコミックス)
Amazon Kindle B☆W

12月26日

(モンスターコミックス)
Amazon Kindle B☆W

12月25日

(ZERO-SUMコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(ZERO-SUMコミックス)
Amazon


(DNAメディアコミックス)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップ文庫)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップノベルス)
Amazon Kindle B☆W


(オーバーラップノベルスf)
Amazon Kindle B☆W


(ファミ通文庫)
Amazon Kindle B☆W


(PASH!ブックス)
Amazon Kindle B☆W

Categories
最新コメント

Archives
記事検索
タグ絞り込み検索