いとうのいぢ

涼宮ハルヒの直観 ★★★★   



【涼宮ハルヒの直観】 谷川 流/いとう のいぢ 角川スニーカー文庫

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おかえり、ハルヒ! 超待望の最新刊、ここに登場!

初詣で市内の寺と神社を全制覇するだとか、ありもしない北高の七不思議だとか、涼宮ハルヒの突然の思いつきは2年に進級しても健在だが、日々麻の苗木を飛び越える忍者の如き成長を見せる俺がただ振り回されるばかりだと思うなよ。
だがそんな俺の小手先なぞまるでお構い無しに、鶴屋さんから突如謎のメールが送られてきた。
ハイソな世界の旅の思い出話から、俺たちは一体何を読み解けばいいんだ?
天下無双の大人気シリーズ第12巻!


2011年6月に出た【涼宮ハルヒの驚愕(後)】以来の新作となる【涼宮ハルヒの直観】。
挿絵のいとうのいぢさんの画集に掲載された特典小説に、今はなき小説雑誌ザ・スニーカーの特別復活号での掲載作品、そして書き下ろしとなる【鶴屋さんの挑戦】の三編からなる一冊である。
タイトルの「直観」ってあんまり見ない言葉だなあ、と調べてみたら「推理をせずに、論理に寄らず、パッと感覚的に本質を捉えること」みたいな事が書いてありました。
推理しないんだって。
ちなみに【鶴屋さんの挑戦】は鶴屋さんが送ってきた謎を、SOS団が顔を突き合わせて謎解きする話である。ハルヒもちゃんと推理に参加している。
さても、それでタイトルを涼宮ハルヒの推理などにせずに直観と敢えて対極に近い単語を配置したのはどういう意図なんだろう。
すべての謎が解き終わったあとにキョンと古泉くんが総括的に今回の一件を話している際に、またぞろハルヒの願望による世界の改変について言及されているのだが、そこで仮説としてハルヒの無意識が推理の答えを、物語の展開を直感的に変容させる可能性について語られている。
物語の内部の人間にも関わらず、だ。
ここが着地点なんですよね。
冒頭から古泉くんとミス研のTさんによるミステリー小説談義。その中で語られるミステリーという題材に向けたメタ的な取り組み方、後期クイーン問題とか読者への挑戦状とかですね。あれはミステリーという題材にどう取り組んでいくかの入門みたいなものであると同時に、直後に送られてきた鶴屋さんからの謎解きの取っ掛かりでもあり手がかりでもありヒントにもなっている。伏線と言ってもいいか。
それは直接的な謎を解くための手掛かりにもなっていると同時に、謎解き問題の内容だけではなくそれが鶴屋さんによってなぜSOS団に送られてきたのか、というもうひとつ大きな括りとなる部分をも示唆していた。お話の複層的な構造を事前に最初のミステリー談義の中で提示していた、とも言えるのか、これ。それにとどまらず、さらに大きな枠である「涼宮ハルヒ」という存在の特性、世界を改変する能力が今回の一件にどのような作用を起こしていたかの可能性についての言及という形で、さらにこの話の複層性を印象づけることになっている。
……でも、「読者への挑戦」はなかったんですよね。古泉が談義の中で触れていた「読者への挑戦」に関する話の引用からすると、「それ以前の解決が総て偽りである」という可能性の排除。つまり改変はなかったことを意味しているとも……いや、なんかわけわからんくなってきた。
ともあれ、今回の話はストレートに謎解きの過程と解答編を楽しむと同時に、謎解きを行うに至った背景をさらに踏み込んで解いていく話を堪能するのが一番わかりやすい所なんだろう。やたらと長い冒頭のミステリー談義については、あれ捉え方に寄って幾らでも多義的に見ることが出来るとも思うので、存分に穿ってあれこれと先の展開と照らし合わせつつ、当てはめたり関連付けたり意味を解釈したりしてみると面白いんでないだろうか。
論理的に整理して推理していくのもいいし、漠然と全体を捉えて直観的に感じてみるのもいい。ミルフィーユみたいに幾つもの層を重ねて出来ているような話ではあるけれど、まとめて一個の話として捉えるのもありなわけだ。食べてみればどちらも一口。
元々谷川流先生は【涼宮ハルヒ】シリーズじゃない方のもう一つのシリーズ【学校へ行こう】ではSFミステリーともいうべき作品を手掛けているので、こういう日常ミステリー系で攻めてこられても違和感を感じないどころか、むしろやりたい事詰め込んできたなあ、と感じた次第。と思ったらあとがきでもそう書いてあるしw
ちなみに、私の直観はエピソード2の温泉のシーンで登場人物については「あれ? この人じゃね?」と感じ取っていた。いや、エピ2の中の台詞とこの【鶴屋さんの挑戦】のキャラ配置から感じ取ったものだけに、小説というジャンルのメタ的に推理した、ということになるのだろうか。直観とは違うのだろうか。
わからん!
ともあれ、この幾つもの層を重ねたような話の構造は、感覚的にそそられるものがあってそういう方面的にも面白かったなあ。そういえば最近、がっつりとしたミステリーはあんまり読んでなかったなあ、と振り返ってみたり。【探偵くんと鋭い山田さん】くらいじゃなかろうか。あれも日常ミステリーだけど。

ほぼ十年以上ぶりとなる久々の涼宮ハルヒとしては、違和感なく読めたけれど、以前と変わりなくと言えるのかというと前の読感とかそこまではっきり覚えてないからなあ。
古泉くんが、結構感触違っていたかもしれない。この人、結構お喋りであるのだけれど、自分の感情や考えている事はその口で語るばかりで、外側からはあんまり伝わってこない印象だったんですよね。必要以上は前に出ず、黒子に徹して胡散臭い愛想笑いに終始している。その意味では、【七不思議オーバータイム】の彼なんかはイメージそのままの古泉くんでした。
でも、【鶴屋さんの挑戦】だとキョン視点ではあるんだけれど、口以上に表情や態度が雄弁に見えたんですよね。思ってることが意外と顔に出てたような、態度から透けてみえたような。ミステリー談義もあれ、わりと本気で語っていたように見えましたし。ほんとに好きだろう、ミステリー。
長門の方も今回はかなり反応が顕著で、能弁だったように思う。
それに、いつも強引にみんなを引っ張り回すハルヒだけれど、今回は鶴屋さんからの挑戦を受けて、みんなで考え考察する、という構図だったせいか、えらい受け身だったんですよね。そのせいか、ハルヒが引っ張る後をみんながその背を見ながらついていく、という形ではなく、みんなで卓を囲んで顔を突き合わせて、意見を交わし合いながら、というものだったせいか、なんかどっしり落ち着いていたなー、と。
これも、ある種の年輪というか、年季が入った、という類なんですかね。ハルヒが落ち着いた、ってわけじゃないのですけれど。話そのものが落ち着いた、というような。まあ、題材が題材だったというのもあるわけですから、何とも言えないのですが。
何気に、今後についてもキョンが色々と考えているようなので、一応シリーズ続きというか締め方は考えていて取り組む気はある、という事なのかしら。
……佐々木さん、全然まったくこれっぽっちも出てこなかったよぅ。
みくるちゃんは、何年経ってもみくるちゃんでした。揺るぎない癒やし系だなあ、この人わ。








カナエの星 2 3   

カナエの星 (2) (電撃文庫)

【カナエの星 2】 高橋弥七郎/いとうのいぢ 電撃文庫

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カナエの妹とも言える少女・一条摩芙は、世界を破滅に導く『ハインの手先』だった。その真実を知らずに『ハインの手先』への再戦を誓うカナエと、その真実を隠し彼を想い慕う摩芙。『運命の糸』は、そんな二人を奇妙な『魔術師』と巡り合わせる。八十辻夕子。カナエのクラスメイトであり現代の魔術師であった彼女は、自分の裸を目撃された代償にカナエを許嫁に仕立て上げる。一方、『ハインの手先』となった摩芙が夕子の父に『半閉じの目』を見出し…。恋もバトルも見逃せない第二巻!
やっぱり、この「凶」を連想させるタイトルの星のデザインは好きだなあ。
さて、二巻となった本作。世界観の説明も済んでさくさくと話が進み始めるかと思ったら、むしろ初っ端のブーストが一旦終了してなんだか落ち着いてしまった感すらある。というのも【点火済みの爆弾】こと主人公のカナエがなんだかおとなしかったんですよね。爆弾にしては爆発しないというか、彼が思慮深くなっちゃうとダメなんじゃないかな。物分かりが良い、というのは彼の魅力をある意味削いじゃっている気がする。何しろ、彼は物をわかるわからない以前の段階ですでに動き出してしまっている先の先の先をとってしまうような超々速攻型の敵も味方もまるっと引っくるめて後方に置き去りにしてしまうキャラなのだからして、考えるのはいいんだけれど立ち止まって考えては欲しくないかなあ、と思うのである。まあ、こういうキャラ、扱いが難しいというかそういう風に書くこと自体が非常に馬力とかが居るキャラだろう事は理解できるのだろうけれど。むしろ、整然とした構成の物語を描こうとした場合、全部シッチャカメッチャカにしながら驀進していくカナエみたいなキャラってどうしたらいいかわからんもんなあ。
この二巻の見所は、魔術師という本来なら俗世や日常、一般常識という括りから隔絶しているはずの存在の描き方だろう。夕子やその父ちゃんも含めて当人たちも「アチラ側」のつもりである、世界の真理の裏側を知る者たちとして厳然とした独自の世界観を抱いているはずなんだけれど……面白いことに、そよぎたちや「ハインの手先」というこの物語の核心に住む存在たちからすると、その魔術師たちも「何も知らない一般人」サイドなんですよね。このギャップがなかなか面白い。
同時に、今回の事件の因果というのは魔術師の業とかじゃなくて、どちらかというと普通の父娘のすれ違いであって、家庭問題なのである。むしろ、魔術師であるという自負と観念こそが、この父娘の問題をこじらせていた、と言っていい。だからこそ、カナエたちの登場はある意味、魔術という特別な世界に浸っていて問題の大事な部分を見過ごしていた八十辻父娘に対して、魔術師としての「特別」を吹き飛ばす効果があったんじゃないだろうか。より特異で異常で不可解で未知であり真理であるそよぎとその協力者であるカナエの存在感は、八十辻父娘をどうしようもなくただの父親と娘にしてしまったわけだ。
勿論、魔術師という「素養」はやっぱり普通の人よりもそよぎたちをそのまま理解する助けにはなっているわけで、手助けしてくれる存在としては魔術という力にしても見識にしても、今後大いに助かるわけだけれど。
それ以上に、夕子はそよぎと摩芙という両頭に対して、第三ヒロインとして強烈に食い込んできた感がある。1巻のメインである先輩は、何だか今回蚊帳の外だったし。何より、夕子は直球でカナエに対して意識しだしてますしねえ。摩芙としては、何だか訳の分からないそよぎよりも、よっぽど強力なライバル出現じゃないだろうか。何気に、夕子とは趣味関係で意気投合してしまっているあたり、ある意味噛み合っちゃってるわけだし。
次回は、もうちょっとカナエの危なっかしさを見たい所。

1巻感想

カナエの星 4   

カナエの星 (電撃文庫)

【カナエの星】  高橋弥七郎/いとうのいぢ 電撃文庫

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『灼眼のシャナ』コンビ、三年ぶりの新作! 学園伝奇アクション新シリーズ登場!!

世界には二つの『未来』がある。『新たに見出す可能性』へと進むか――『誰知らず降りる破滅』に沈むか――。
なんでも直感的に行動する少年・直会カナエ。とある相談を受け、古い校舎へと踏み入った彼は突如、謎の『星』へと飛ばされてしまう。そこで一人、待っていたのは『星平線のそよぎ』と名のる謎の少女。彼女は軽いノリで告げる。
「ズバリ、世界を救ってもらいます!!」
カナエは、新たな可能性の象徴『半開きの目』に選ばれ、世界を破滅に導く『ハインの手先』を止めなければならない……らしい。同じ頃、彼を慕う少女・一条摩芙も、何かを感じ、悩み、決断していた。
「『あれ』が動き出したら……私も、やらなきゃいけなくなる」
世界の『未来』を懸けた運命の戦いが今、始まる――!
まさかの小学生ヒロイン!! マジかー!
というわけで、【灼眼のシャナ】以来の新作となる高橋弥七郎さんの新シリーズ。灼眼のシャナは、ちょっと言い回しのくどさやら、登場人物の重たい生真面目さについていけなくなって途中で脱落したのですが……と言っても、一応17巻あたりまでは読んだんですけどね。ともかく、最終盤は脱落してしまったので、それ以来の作者の本となるのですが……。
む、むむむむ、これは! お、面白い、面白いぞ!! しまった、微妙に構えていたのが間抜けなくらい、文句なしに面白かった!
一度合わなくなって離脱してしまった以上、果たして今度は「合う」かどうかやっぱり不安はあったんですよね。でも、そんな不安など一蹴する「盤石」の面白さでした。そう盤石、これはベテランの貫禄すら伺える巧さでした。同時に、シャナで読んでて疲れてしまった部分である迂遠さ、ごてごてした修飾、キャラの重たさといったものが見事なくらいスリム化していて、余計なものが全部削り落とされてる。なんというスレンダー美人! 軽量高速化によるシャープさを感じさせる立ち回り。主人公の、あのブレーキペダルを踏むとアクセル全開になり、アクセルペダルを踏むとブーストが掛かるようなメンタル高機動性も、淀みのなさに拍車をかけている。
そう、この主人公がまた癖者なんですよね。曰く『点火済みの爆弾』の異名を持つ、考えるよりも先に行動してしまうタイプの子で、とにかく前触れなく突発的に行動に打って出るので、見ていて危なっかしいの何の。彼の周りの人間が、ヒヤヒヤしながら彼を見守っているのがよく分かる唐突さなんですよね、これ。
決して短絡的で考えなし、というのではないのが不思議で絶妙なところ。考えていないのではなくて、結論を出すのが異様に早い、或いはタイムラグが存在せずに瞬時に結論を出して行動に打って出る、というべきか。ただし、動くこと前提で。自身の身の危険については考慮外で。
面白いキャラである。実に面白い。何しろ、これだけ行動在りきの性格でありながら、むしろ冷静沈着型?にすら見え、しかし車が行き交う車道をひょいひょいと無造作に渡っていくような、落ちたら奈落まっ逆さの綱の上を躊躇なくひょいひょいと駆けていくような、鎌首もたげて今にも飛びかかりそうに威嚇している毒蛇の頭を何の躊躇もなくひょいと掴んでしまうような、とにかく見ていて「ひぃーー!」と悲鳴をあげてしまいそうな危なっかしさの塊なのである。彼がどうしてこんな人間に成ってしまったのかの人格形成にはちゃんと理由があり、それこそがヒロインの原動力ともなっているのだけれど、実に面白い歪んだ主人公像である。それに、妙な愛嬌もあるし、周りが彼の行動にあたふたと慌てる様は、同じくヒヤヒヤしながらも見ていて楽しい。
さて、肝心のヒロインですけれど、事前に何の情報も仕入れずに読んでいたんで、てっきり表紙を飾る女の子はシャナみたいに、異形の力を持った異邦人のたぐいかと思ってたんですが……まさかまさかそう来たか! 
うむむ、ガチで小学生のヒロインはロリきゅーぶ!以来の体験だぞ! しかし、その境遇・秘密もあってか、これは貫禄のメインヒロインですよ。いつの間にか空気になって、どんどん渦中から置いてけぼりになって、あこがれのお兄ちゃんを遠くから眺めるだけの無力な小学生少女とは、一線を画する勢いですよ。
病弱で大人しい性格だから、もっと自己主張も少ないのかと思ったら、一端の女らしくちゃんとお兄ちゃんに男の影あればメラメラと嫉妬の炎を燃やす、あの小動物めいた反応は素直に可愛かったなあ。根っこは頑固者っぽいのもグッド。肝心の、カナエを「此方側」に引き込むキャラである「星平線のそよぎ」さんが、思いの外軽妙でふわふわと落ち着きのないキャラなんで、ヒロインとしては?のつくところであるのも併せて、貫禄のメインヒロインであります、まふまふ。個人的には、被害者担当の可哀想な弱キャラ橘樹先生が大いに好みだったのですけれど。カナエの相方というか、後始末担当の親友の里久の安定性というか安心感、頼もしさというのも見逃せないところ。男キャラが存在感あると安定感出てくるなあ。
日常と非日常の混ざり具合のバランスも、断絶しすぎず混ざりすぎず、影響や知覚をバッサリ絶たずに、何も知らない生徒たちもわからないなりに何事か起こってるんだ、と感じているあのバランスも絶妙に思えて、すごい好みでした。
あと、タイトルの字のデザイン。カナエの星の「星」の字。なんだか凶の文字を連想させて、凶星のようにも一瞬見えるデザインが色々と想像をかきたててくれて、好きだなあこの文字デザイン。
まだ具体的に何が起ころうとしているのかもわからない段階なのですけれど、これだけ下地が完成している上にワクワクさせられるキャラが揃っていると、そりゃあ面白いですよ。さすがにシャナほどの長大なシリーズになるかはわからないですけれど、楽しみなシリーズの開幕開幕♪

高橋弥七郎作品感想

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版4   

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)

【涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版】 谷川流/いとうのいぢ 角川スニーカー文庫

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長門が寝込んでいるだと? 原因は宇宙人別バージョンの女らしいが、どうやらSOS団もどきのあの連中は俺に敵認定されたいらしい。やれやれ、勘違いされているようだが、俺もいい加減頭に来ているんだぜ?
ハルヒによるSOS団入団試験を突破する一年生がいたとは驚きだが、雑用係を押しつける相手ができたのは喜ばしいことこの上ないね。なのに、あの出会い以来、佐々木が現れないことが妙にひっかるのはなぜなんだ?
涼宮ハルヒシリーズ、四年ぶりの新刊である。一時期は本気でもう続きなど出ないものだと諦めていただけに、極初期からのファンとして嬉しい限りだ。ただ、ブランクも長かったですしね、既刊もクオリティの高低が激しいシリーズだっただけにあまり期待値はあげないようにしていたんですよ。アニメがまたやたらめったらハードルあげまくってくれましたしねえ。それに釣られて変に美化しすぎてしまうと、楽しめるものも楽しめないぞ、と戒めながらページを開いたのでありました。
案の定というか、冒頭らへんは手探りというか試行錯誤の経過が見え隠れしているようで、筆が滑らず一つ一つ手作業で積み上げているみたいな感じで、読むリズムに乗りきれなかったのですが、むしろキョンの勿体ぶった独り語りが物語に馴染むのに手助けしてくれたように、段々とスイスイと読めるようになってきて、あとはラストまで一気でした。いやあ、面白かった。なに期待値下げてくれてんだよ、と蹴飛ばされたみたいに面白かったです。とは言え、期待値アゲアゲにしてたら期待ほどではなかった、と言ってしまったかもしれないけれど。こういうのは、やっぱり受け入れ態勢はフラットでいるのが一番ですね。なかなか難しい話かもしれませんが、楽しみをむやみに損ねる勿体なさは回避できるように思います。
相変わらず、この作者は張り巡らせていた仕掛けが一気に収斂していくクライマックスの盛り上げ方、疾走感が半端ないですわ。学校シリーズと違って、このハルヒシリーズではなかなかそうした大仕掛を見せてくれなくて、四年間の空白を抜きにしてもやきもきとさせられていたものですが、消失以来の大仕掛けには十分楽しませていただきました。

しかし、久々に読むと意外に思うことも多かった。ハルヒシリーズって、というか谷川流という作家さん自体がキャラクターに対して物語を担う役者ではなく、作品を動かすための駒としての役割しか求めていない、というイメージがあったんですよね。過去の感想でも触れているのですが、キャラの魅力や萌えで勝負するのではなく、物語の構造そのもので挑んでくるタイプというか。ハルヒたちに対しても、類型を逸脱しないパターン化された造形なのだと。
それが、久々に読んでみると何やら個々のキャラクターの描き方に随分と感覚的なものが増えてる気がしたんですよね。特に顕著だったのが古泉とハルヒ。今回、えらくキョンがやる気になって燃えてましたけれど、その陰で古泉も何やららしくないくらい意気込みや熱気といったものを帯びてたんですよね。あれ、古泉ってこんなに情緒を表にはみ出させる事を許容するキャラだったっけ、と戸惑うくらいに。
それからハルヒである。消失前後からだいぶ丸くなり聞き分けのよくなってきていたハルヒだけれど、正直ここまで女性的な柔らかさを感じさせる反応を見せるキャラだっただろうか。彼女の微妙な反応や意味深な言動って、これまでもっと頭で考え明瞭な形で組み上げた理解した上で、ああこの反応はこう言うことなんだろうなー、と把握するみたいな形だったのが、この驚愕のハルヒの言動って何か感じたものを言語化する前にフッと染みこんで腑に落ちる、みたいなところが多々見受けられたんですよね。
このへんは、もしかしたらアニメの影響って大きいのかもしれない。あのアニメのお陰でハルヒたち登場人物は良きにつけ悪しきにつけ、記号的では居られなくなったもんなあ。実際、文章読んでてこれだけ明瞭アリアリと映像や音声が脳裏に浮かぶとは思わなかったですし。
そもそも、佐々木とキョンの関係の描き方からして、その過程から結末にいたるまで恐ろしく叙情的というところが目新しい。佐々木の役割ってもっとシステマティックになるとばかり思ってただけに、これだけキョンの青春を土台から揺らす相手になるのは驚きでしたよ。佐々木との再会と彼女からのアプローチは過ぎ去った時間と現在を同期させ、しかしその最後の会話における二人の共有できる時間と空間は過去だけのもので、現在においては重ならない選択が下されたという事実は、キョンに今という時間におけるモラトリアムを強烈に意識させたようですし。モラトリアムを意識する、というのは同時に未来を意識する、ということですしね。
キョンが自分とハルヒたちの未来を遊び半分の空想ではなく、いずれ必ず来る現実として意識する日が来るとはなあ。
さて、こうして再開なったハルヒシリーズですけれど、果たしてここからさらに続く事は出来るんだろうか。これで打ち止め、というのは回避して欲しいなあ。コンスタントに出せとは思わないけど。

谷川流作品感想
 

2月9日

jin
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佐藤ショウジ
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千賀史貴/石田和真
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石田彩/CK
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Bcoca/保住圭
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山口ミコト/D.P
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最上工路
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中島三千恒
(KCデラックス)
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大智そら
(KCデラックス)
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真木蛍五
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真木蛍五
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石沢庸介/謙虚なサークル
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原口鳳汰/カラユミ
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三簾真也
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業務用餅/六志麻あさ
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エターナル14歳/御子柴奈々
(KCデラックス)
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内々けやき/あし
(シリウスKC)
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くうねりん
(シリウスKC)
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モトエ恵介/FUNA
(シリウスKC)
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武本糸会/弐瓶勉(東亜重工)
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カワグチタケシ
(講談社コミックス)
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中丸洋介
(講談社コミックス)
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浜田よしかづ
(アクションコミックス)
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大西巷一
(アクションコミックス)
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歌麿/クール教信者
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日之下あかめ
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穂高歩/しゅうきち
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西岡知三/鏑木カヅキ
(BLADEコミックス)
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2月8日

西尾 維新
(講談社ノベルス)
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村岡ユウ
(少年チャンピオン・コミックス)
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巽未頼/田村ゆうき
(少年チャンピオン・コミックス)
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天那光汰/いつき楼
(モーニング KC)
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こだまはつみ
(モーニング KC)
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中島 三千恒
(モーニング KC)
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2月7日

宮前葵
(SQEXノベル)
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空松蓮司
(SQEXノベル)
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LEN[Aー7]
(アフタヌーンKC)
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TNSK
(アフタヌーンKC)
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伊口紺/保志レンジ
(アフタヌーンKC)
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光城ノマメ/しまな央
(アフタヌーンKC)
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水薙竜
(アフタヌーンKC)
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枢呂紅/優月祥
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秋澤えで/桐野壱
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奏舞音/鬨乃美弦
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雨壱絵穹
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大森藤ノ/汐村友
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星崎崑/AOIKO
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Bayron City Express/いたち
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山本風碧/七野なずな
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三河ごーすと/平岡平
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海原望/伊東フミ
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ヨコオタロウ/空路恵
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うにちり
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西山暁之亮/縞
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神田暁一郎/宮野金太郎
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小林キナ
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空松蓮司/伊藤宗一
(ガンガンコミックスUP)
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2月6日

桜場コハル
(ヤンマガKCスペシャル)
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パミラ
(ヤンマガKCスペシャル)
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植野メグル
(ヤンマガKCスペシャル)
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新井春巻
(ヤンマガKCスペシャル)
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猫子/武六甲理衣
(ヤンマガKCスペシャル)
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2月5日

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2月4日

アサウラ/小野繙/櫛木理宇/坂崎かおる/斜線堂有紀/南木義隆/深緑野分/宮木あや子
(河出文庫)
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2月3日

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藤浪 保
(ドラゴンノベルス)
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中文字
(ドラゴンノベルス)
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朝月 アサ
(ドラゴンノベルス)
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十一屋翠
(ドラゴンノベルス)
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ラチム
(ドラゴンノベルス)
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緋色の雨
(PASH!ブックス)
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林檎
(PASH!ブックス)
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森月真冬
(PASH!ブックス)
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SUOL/Gwon Gyeoeul
(フロース コミック)
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吉村旋/柚原テイル
(フロース コミック)
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かなたろう/尾道理子
(フロース コミック)
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藤島じゅん
(フロース コミック)
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平野稜二/経験値/TYPE−MOON
(角川コミックス・エース)
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神江ちず
(角川コミックス・エース)
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柳明弌
(角川コミックス・エース)
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有馬あるま/フカヤマますく
(ジャンプコミックス)
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浅倉秋成/小畑健
(ジャンプコミックス)
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アミュー
(ジャンプコミックス)
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鏡貴也/山本ヤマト
(ジャンプコミックス)
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猗笠怜司
(ジャンプコミックス)
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馬渕朝子/安藤コウヘイ
(ジャンプコミックス)
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堀越耕平
(ジャンプコミックス)
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鈴木祐斗
(ジャンプコミックス)
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仲間只一
(ジャンプコミックス)
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三浦糀
(ジャンプコミックス)
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ミトガワワタル
(ジャンプコミックス)
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岩田雪花/青木裕
(ジャンプコミックス)
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藍本松
(ジャンプコミックス)
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静脈/依田瑞稀
(ジャンプコミックス)
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亜希乃千紗/古寺谷雉
(PASH! コミックス)
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さーもにずむ
(PASH! コミックス)
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清水栄一/下口智裕
(ヒーローズコミックス)
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ジジ&ピンチ/えーでるわいす
(ヒーローズコミックス)
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2月2日

永峰自ゆウ
(講談社ラノベ文庫)
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可換 環
(Kラノベブックス)
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春の日びより
(Kラノベブックス)
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延野 正行
(Kラノベブックス)
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鬱沢 色素
(Kラノベブックス)
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都神 樹
(Kラノベブックス)
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子日 あきすず
(Kラノベブックス)
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はにゅう
(一迅社ノベルス)
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琴子
(一迅社ノベルス)
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2月1日

榎本快晴
(角川スニーカー文庫)
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五月 蒼
(角川スニーカー文庫)
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みょん
(角川スニーカー文庫)
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石田 灯葉
(角川スニーカー文庫)
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マナシロカナタ
(角川スニーカー文庫)
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心音 ゆるり
(角川スニーカー文庫)
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三上 こた
(角川スニーカー文庫)
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水鏡月 聖
(角川スニーカー文庫)
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shiryu
(角川スニーカー文庫)
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上村夏樹
(HJ文庫)
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シノノメ公爵
(HJ文庫)
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坂石遊作
(HJ文庫)
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北山結莉
(HJ文庫)
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陽炎氷柱
(角川ビーンズ文庫)
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青川 志帆
(角川ビーンズ文庫)
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新山 サホ
(角川ビーンズ文庫)
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ゆいレギナ
(アース・スタールナ)
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逆木ルミヲ/恵ノ島すず
(B's-LOG COMICS)
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あさここの/ぷにちゃん
(B's-LOG COMICS)
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のこみ/七夕さとり
(B's-LOG COMICS)
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コイシ/緑黄色野菜
(コロナ・コミックス)
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咲野日暮/ロウ
(コロナ・コミックス)
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環望
(コロナ・コミックス)
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ナキエイドー
(FUZコミックス)
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おおのいも/はぐれメタボ
(HJコミックス)
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1月31日

秋山瑞人/☆よしみる
(電撃文庫)
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秋山瑞人/☆よしみる
(電撃文庫)
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秋山瑞人/☆よしみる
(電撃文庫)
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シギサワカヤ
(楽園コミックス)
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火事屋/蛙田アメコ
(ライドコミックス)
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七桃りお/白石新
(ライドコミックス)
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関津主将/竹内すくね
(ライドコミックス)
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麻倉 英理也
(ヒーロー文庫)
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1月30日

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日之影 ソラ
(エンターブレイン)
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kawa.kei
(エンターブレイン)
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光乃 えみり
(エンターブレイン)
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光乃 えみり
(エンターブレイン)
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yui/サウスのサウス
(エンターブレイン)
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りゅうせんひろつぐ
(GCノベルズ)
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棚架ユウ
(GCノベルズ)
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一路傍
(GCノベルズ)
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KAME
(GCノベルズ)
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こばみそ/岸若まみず
(モンスターコミックス)
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オカザキトシノリ/小鈴危一
(モンスターコミックス)
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1月28日

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征夷冬将軍ヤマシタ
(Mノベルス)
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よねちょ
(Mノベルス)
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てぃる
(Mノベルス)
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1月27日

丘野塔也/浅見百合子
(電撃コミックスNEXT)
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奏ヨシキ/徳川レモン
(電撃コミックスNEXT)
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浦上ユウ
(電撃コミックスNEXT)
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猫夜叉/亀小屋サト
(電撃コミックスNEXT)
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坂木持丸/三千社 ヒロ
(電撃コミックスNEXT)
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笹塔五郎/湊 良弘
(電撃コミックスNEXT)
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あらた伊里/三月みどり
(電撃コミックスNEXT)
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〇線(まるせん)
(電撃コミックスNEXT)
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野間与太郎/四葉夕ト
(電撃コミックスNEXT)
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金子こがね/としぞう
(電撃コミックスNEXT)
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ひそな/三木なずな
(電撃コミックスNEXT)
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たくま朋正/伊藤暖彦
(電撃コミックスNEXT)
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雪車町地蔵
(宝島社)
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1月26日

kanco/坂石遊作
(角川コミックス・エース)
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近藤和久
(角川コミックス・エース)
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川喜田ミツオ/木の芽
(角川コミックス・エース)
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内田健/鈴羅木かりん
(角川コミックス・エース)
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鈴見敦/八又ナガト
(角川コミックス・エース)
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池上竜矢/ナンキダイ
(角川コミックス・エース)
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鎌池和馬/乃木康仁
(角川コミックス・エース)
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竹宮ゆゆこ/絶叫
(電撃コミックス)
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Quro
(まんがタイムKRコミックス)
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こかむも
(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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1月25日

十利ハレ
(オーバーラップ文庫)
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北条新九郎
(オーバーラップ文庫)
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鴨山兄助
(オーバーラップ文庫)
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甘木智彬
(オーバーラップ文庫)
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遠藤 遼
(オーバーラップ文庫)
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ネコクロ
(オーバーラップ文庫)
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藤木わしろ
(MF文庫J)
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林 星悟
(MF文庫J)
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岩波 零
(MF文庫J)
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総夜ムカイ/みきとP
(MF文庫J)
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鵜飼有志
(MF文庫J)
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細音 啓
(MF文庫J)
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二語十
(MF文庫J)
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冬月光輝
(ダッシュエックス文庫)
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嵐山 紙切
(MFブックス)
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出井 啓
(MFブックス)
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モノクロ ウサギ
(MFブックス)
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氷純
(MFブックス)
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櫻井 みこと
(MFブックス)
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岡田 遥
(メディアワークス文庫)
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こがらし 輪音
(メディアワークス文庫)
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綾束 乙
(メディアワークス文庫)
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蒼和伸/篠崎冬馬
(ガルドコミックス)
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錆狗村昌/不手折家
(ガルドコミックス)
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黒杞よるの/雨川水海
(ガルドコミックス)
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森みさき/白米良
(ガルドコミックス)
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RoGa/白米良
(ガルドコミックス)
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ぱらボら/馬路まんじ
(ガルドコミックス)
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七六/鬼影スパナ
(ガルドコミックス)
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糸町秋音/鬼ノ城ミヤ
(ガルドコミックス)
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天羽銀/迷井豆腐
(ガルドコミックス)
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大森藤ノ/矢樹貴
(ガンガンコミックスJOKER)
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大森藤ノ/矢樹貴
(ガンガンコミックスJOKER)
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大森藤ノ/桃山ひなせ
(ガンガンコミックスUP!)
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めいびい
(ビッグガンガンコミックス)
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タナカトモ/諸星サロ
(ビッグガンガンコミックス)
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咲竹ちひろ
(ビッグガンガンコミックス)
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地主
(ビッグガンガンコミックス)
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地主
(ビッグガンガンコミックス)
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小林湖底/りいちゅ
(ビッグガンガンコミックス)
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ルーカスフィルム/大沢祐輔
(ビッグガンガンコミックス)
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ルーカスフィルム/白浜鴎/春壱/大沢祐輔/左藤圭右
(ビッグガンガンコミックス)
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大森藤ノ/矢町大成
(ヤングガンガンコミックス)
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萱島雄太
(ヤングガンガンコミックス)
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1月24日

林 譲治
(ハヤカワ文庫JA)
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宮澤 伊織
(ハヤカワ文庫JA)
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竹村優希
(角川文庫)
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谷尾 銀
(角川文庫)
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小野 不由美
(角川文庫)
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小田 菜摘
(角川文庫)
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1月23日

丹念に発酵
(MFC)
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ムナカタ
(MFC)
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石見翔子/理不尽な孫の手
(MFC)
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牧瀬初雲
(MFC)
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川上真樹/富士伸太
(MFC)
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柚ノ木ヒヨト/やまだのぼる
(MFC)
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楠本弘樹/Y.A
(MFC)
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村市/千月さかき
(MFC)
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高野聖/高山理図
(MFC)
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fujy/合田拍子
(MFコミックス アライブシリーズ)
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fujy/合田拍子
(MFコミックス アライブシリーズ)
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La−na/佐島勤
(MFコミックス アライブシリーズ)
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神楽武志/両角潤香
(MFコミックス アライブシリーズ)
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花鶏ハルノ/相川有
(MFコミックス アライブシリーズ)
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久真やすひさ
(MFコミックス アライブシリーズ)
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吉岡公威
(アフタヌーンKC)
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椎名うみ
(アフタヌーンKC)
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華鳥ジロー
(イブニングKC)
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天樹征丸/さとうふみや
(イブニングKC)
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瀧下信英/津田彷徨
(モーニング KC)
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山田芳裕
(モーニング KC)
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須賀達郎
(モーニング KC)
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小林靖子/ののやまさき
(モーニング KC)
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1月21日

大森藤ノ
(GA文庫)
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大森藤ノ
(GA文庫)
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1月20日

竹町
(富士見ファンタジア文庫)
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鴉 ぴえろ
(富士見ファンタジア文庫)
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藍藤 唯
(富士見ファンタジア文庫)
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鈴木 竜一
(富士見ファンタジア文庫)
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朝依 しると
(富士見ファンタジア文庫)
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陸 そうと
(富士見ファンタジア文庫)
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ラマンおいどん
(富士見ファンタジア文庫)
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七斗 七
(富士見ファンタジア文庫)Amazon Kindle B☆W


じゃがバター
(TOブックス)
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結城忍
(TOブックス)
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ミコタにう
(TOブックス)
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華宮ルキ
(TOブックス)
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阿井りいあ
(TOブックス)
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アマラ
(宝島社)
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藤近小梅
(ガンガンコミックスJOKER)
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1月19日

赤坂アカ/横槍メンゴ
(ヤングジャンプコミックス)
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小瀬木麻美/宮田ダム
(ヤングジャンプコミックス)
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森高夕次/末広光
(ヤングジャンプコミックス)
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原泰久
(ヤングジャンプコミックス)
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松原利光
(ヤングジャンプコミックス)
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叶田キズ/西島黎
(ヤングジャンプコミックス)
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あずまたま
(ヤングジャンプコミックス)
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オニグンソウ
(ヤングジャンプコミックス)
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胡原おみ
(ヤングジャンプコミックス)
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田中芳樹/藤崎竜
(ヤングジャンプコミックス)
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すかいふぁーむ/高幡隆盛
(ヤングジャンプコミックス)
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うの花みゆき
(ヤンマガKCスペシャル)
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鳴見なる
(ヤンマガKCスペシャル)
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武田すん
(ヤンマガKCスペシャル)
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御池慧/桂あいり
(ヤンマガKCスペシャル)
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細川忠孝/山村竜也
(ヤンマガKCスペシャル)
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甜米らくれ
(ヤンマガKCスペシャル)
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戸崎映
(ヤンマガKCスペシャル)
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屋久ユウキ/吉田ばな
(サンデーGXコミックス)
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ヨゲンメ
(サンデーGXコミックス)
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マチバリ/南々瀬
(裏少年サンデーコミックス)
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マチバリ/幸路
(裏少年サンデーコミックス)
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彩戸ゆめ
(HJノベルス)
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鳴沢明人
(HJノベルス)
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はぐれメタボ
(HJノベルス)
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明鏡シスイ
(HJノベルス)
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健康
(HJノベルス)
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EDA
(HJノベルス)
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湯水 快
(HJノベルス)
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1月18日

吉野 憂
(ガガガ文庫)
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浅井ラボ
(ガガガ文庫)
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澱介エイド
(ガガガ文庫)
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赤城大空
(ガガガ文庫)
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ハマカズシ
(ガガガ文庫)
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【透明だった最後の日々へ】 岩倉 文也(星海社 e-FICTIONS) Amazon Kindle B☆W


松江名俊
(少年サンデーコミックス)
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壱原ちぐさ
(少年サンデーコミックス)
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勝郎
(少年サンデーコミックス)
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舟本絵理歌
(少年サンデーコミックス)
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藤田三司
(少年サンデーコミックス)
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由田果
(少年サンデーコミックス)
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満田拓也
(少年サンデーコミックス)
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高橋留美子
(少年サンデーコミックス)
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久家健史郎/埴輪星人
(FWコミックス)
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1月17日

野 まど
(講談社タイガ)
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西尾維新/大暮維人
(KCデラックス)
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西尾維新/大暮維人
(講談社キャラクターズA)
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nonco
(KCデラックス)
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平本アキラ
(KCデラックス)
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井上智徳
(KCデラックス)
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九駄礁太
(シリウスKC)
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熊谷純/綾杉つばき
(シリウスKC)
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丹月正光
(講談社コミックス)
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柏木香乃
(講談社コミックス)
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久世蘭
(講談社コミックス)
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ひととせひるね
(月刊少年マガジンコミックス)
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1月16日

ナフセ
(電撃の新文芸)
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おとら
(電撃の新文芸)
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狭山ひびき
(電撃の新文芸)
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土日月
(電撃の新文芸)
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三上康明
(アース・スターノベル)
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三田 白兎
(アース・スターノベル)
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らる鳥
(アース・スターノベル)
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九頭七尾
(アース・スターノベル)
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深山靖宙/小早川真寛
(フロース コミック)
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ゆづきち/三沢ケイ
(フロース コミック)
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言寺あまね/増田みりん
(フロース コミック)
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冬芽沙也/桜井ゆきな
(フロース コミック)
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芦垣丁
(YKコミックス)
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高津マコト
(YKコミックス)
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1月14日

持崎湯葉
(GA文庫)
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倉田和算
(GA文庫)
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あずみ朔也
(GA文庫)
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神田暁一郎
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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佐伯さん
(GA文庫)
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小林湖底
(GA文庫)
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虎戸リア
(GAノベル)
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森田季節
(GAノベル)
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道草家守
(富士見L文庫)
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唐澤 和希
(富士見L文庫)
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崎浦 和希
(富士見L文庫)
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