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きさらぎゆり

転生王女と天才令嬢の魔法革命 4 ★★★☆  



【転生王女と天才令嬢の魔法革命 4】  鴉 ぴえろ/きさらぎ ゆり 富士見ファンタジア文庫

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結ばれた二人の、そのあと。

王位継承権を得て、王になる未来に向かうユフィリア。しがらみから解放され、研究を続けられるアニスフィア。望む未来を掴んだ二人の、王宮百合ファンタジー。イチャイチャに研究にと盛りだくさんの第四幕!

ユフィさん、エロエロすぎですぅ。完全に肉食と化し虎視眈々とアニスを(性的)に食らうその時を待ちわびているユフィさん。毎日同じベッドで寝てチュッチュと魔力を吸いながら最後の一線は我慢しているあたり大変な自制をなさっている事は理解できるのですが、ほらー我慢してるんですけどぉ、アニスはいつになったら許してくれるんですかねえ、とばかりにプレッシャーかけまくって目前で舌舐めずりをしながらペロペロチュッチュして摘み食いは欠かさないあたり、アニスが完全に陥落するまでの過程を楽しんでいるようにしか見えないのでした。
いや、一巻の頃のユフィを思い出してみると誰だよ、というくらいの攻めに回ってしまったユフィである。色んな意味で女王様だよ、この娘ってば。
いや、3巻読み終わった段階ではガールズラブと言ってももうちょっとマイルドで大人しい女の子同士の親友からの延長上にある愛情かな、と思っていただけにユフィのガツガツっぷりはさすがにビビりました。
アニスもビビってるじゃないかw
とはいえ、アニスも女王となるプレッシャーから解放され、ユフィともどもシリーズはじまって以来の二人してメンタルが安定している状態なんですよね。そういう意味ではようやく穏やかな日常パートがはじまった、と言えるのですが、ユフィの王位継承が決まりアニスがその補佐として働くことが決まって、精霊の真実が明らかになり、王国の政治改革魔法改革が本格的にはじまったことで、国内の緊張が高まっていて、早々呑気にしていられる状況でもないんですよね。
ユフィは既に各組織感の調整に走り回っていますし。

そんな中で特に反発が激しくなっているのが魔法省。軍部の支持が高いアニスだけれど、魔法が使えないことを端緒にして昔から魔法省とは深刻な対立が続いていて、感情的にももつれていたところに、今度の改革によって国内の精霊の位置づけや魔法使いという人種の地位の低下が懸念されることで、魔法省が内部で大きな混乱を抱えることに。
将来的に魔法の地位や存在価値そのものが失われてしまう、というのは魔道具の普及や魔法を使えない平民の地位向上なんかが起これば、いずれ地殻変動として起こるものなんだろうけれど、さすがにまだそれは将来の話で今から混乱する話でもないと思うんですよね。まだ魔道具の普及ははじまる以前の段階だし、現状王国の政治や各領地の運営を行っているのは魔法使いである貴族たち。文官、つまり官僚であり代官であり領主である彼らのスキルや経験は早々失われるものではなく、今から平民の台頭を恐れてバタバタするというのはさすがに過剰反応じゃないかなあ、と思うんですよね。
そりゃ、早いうちから身の振り方は考えていた方がいいのは確かですけれど、10年20年のスパンで起こることでしょうし、それでも早くてという冠がつくもので、現実的には50年、100年スパンなんじゃないだろうか。世代交代が2,3回進んだくらいで徐々に様相が変わってくるくらいの。
それなのに、今の段階から魔法省が実務から遠ざかって魔法を使ってしか出来ない儀式や儀典を執り行う部署、というえらい職掌の狭い、名誉職的な象徴的な実権を持たない役職になろうとしているのは、何はなくとも急ぎすぎなんじゃないか、と思ってしまった。
いや、別にユフィもアニスもそこまでせえ、とは全然言ってないのに、魔法省側がせかせかと事を進めてしまっている感じで。無意味な抵抗勢力を引退に追い込むのはユフィとしても大変助かるのでしょうけれど。
下手したら実務官僚が根こそぎこれまでの仕事から遠ざかってしまって、えらいことになってしまうとかないだろうか、と心配になってしまうくらい、なんか魔法省の面々の身の処し方が潔すぎて、危機感がありすぎるのもちょっと問題じゃないかなあ。
まあ、ユフィやグランツ公が使える官僚とか逃さないでしょうけれど。

さて、王国の政権体制が刷新され、ついにユフィが王位継承を受けて女王に即位することに。
現王から、本来王権を継ぐはずだったアニスへとまず王冠が渡され、そのアニスからユフィの頭に冠が被せられ、正式に王位が継承される式典……と、粛々と進んだ儀式がさいごのユフィの即位演説で……堂々と公の場でアニスに愛の告白をして生涯を誓ってしまうユフィニア女王陛下。
なんか、継承式がユフィとアニスの結婚式に様変わりしちゃったんですけど!
いいのか、二人のお父様方!?
いや、ユフィさんてば精霊契約者になった以上、不老長寿になったので実質後継者とか必要ない、或いは将来養子を取ればイイ、ってな事考えているのかもしれませんけれど、ここまで堂々と百合百合であることを宣言してしまうとは。前代未聞!
なんか、アニスの従者であるイリアとレイニまで百合が成立してしまって、いやイリアさん年齢差!
思えば、アニスとユフィの出会いからして、婚約破棄され糾弾されているユフィを、窓を割って現れたアニスが颯爽と掻っ攫っていく、というお姫様と王子様みたいなはじまりだったわけですけれど。
この二人はもっと普通に親友同士になると思っていただけに、本当にアニスがこの娘は貰っていくぜ、という言葉通りになってしまうとは思わなかったなあ。
まあ、お姫様と王子様の立場の方は見事に逆転して、ユフィの方が熱烈な攻め王子様になってしまったのですけれど。いや女王様ね、うん、女王様。
そして、ついに観念して女王様に食べられちゃうお姫様でした、めでたしめでたし。


転生王女と天才令嬢の魔法革命 3 ★★★★☆   



【転生王女と天才令嬢の魔法革命 3】  鴉 ぴえろ/きさらぎ ゆり 富士見ファンタジア文庫

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転生王女と天才令嬢は今、二人の未来のために向かい合う。

アニスフィアが王になる。姉弟喧嘩から狂いだした歯車。疲弊していく王女を隣で見続けたユフィリアは、彼女のため一つの決意をする。だが、それこそがアニスフィアにとって譲れない一線で――

前回、アルくんに言って聞かせて全部空回りしてしまった説得が、今度アニスが次期国王となってしまった事でそのまま返ってきてしまった感がある。彼女は弟に諭しこう語った。人生を楽しめばよかったのだと。
でも今、王にならんとするアニスはそれを楽しめただろうか。
彼女が身体を張って止めようとしたアルによる既存の社会の破壊。それを彼女は自分が王になることによって、自ら行うことになってしまった。それは魔法を使えない身と貴族の存在を無にする革新たる魔学を伴う以上、逃れられない必然だ。アニス自身が既存の社会の在り方を破壊する存在である以上、彼女が王となるということは既存の社会の否定になってしまう。しかし、王の成りてが他にいない以上、選択肢は存在しない。父たる国王は緩やかな変革を諦め、アニスは覚悟を決めた。
アルが叫んでいたじゃないか。魔法は呪いだ、と。国王となることは生贄になることだ、と。
今、アニスが王になるということは、アルとは形が違うとは言え国の生贄になるということ。彼女の自由が失われてしまうということ。彼女が憧れ追い求め続けた魔法は、きっとアニスにとっての呪いになるだろう。
アニスは立派な王になるだろう。反発から多くの血が流れ破壊が伴い国の在り方は変わり、しかし彼女はやり遂げるだろう。
でも、そこにアニスの笑顔はない。アニスの幸せはない。
人生を楽しめ? かつてアニスがアルに語った言葉だ。それを今、彼女は自分に告げることが出来るだろうか。言われて、それを受け入れられるだろうか。きっと、絶望に嗤うに違いない。

この巻では、弟に替わって王座を継ぐことになったアニスの心情が深く深く語られている。
彼女がいかに自分を殺し、王になる覚悟を決めたのかを。
そして、そんな無理を重ねて本当の自分を仮面で塗り固めていくアニスを目の当たりにして、打ちのめされていくユフィの無力感を。
ユフィは、アニスとアルの姉と弟の衝突に際して、結局大したことは何も出来ないままだったんですよね。傍観者とまでは言わないまでも、彼女としては何も出来ないままだった、と思う所は強かったでしょう。アルがああいう結末を迎えてしまった理由の一旦は自分にある、という自責も募っていた。
そこに、アニスがアルと同じ繰り返しになろうとしている、二の舞になろうとしているのを前にして、再び突きつけられるのである。正しい貴族としては、そんなアニスを支持して支えなければならない、という事実に。国のため、アニスには立派な王になってもらわなければならない、と彼女が受けた教育が物語っている。でもそんな正しさが、アルを潰してしまった。アニスを傷つけてきた。今更に、あの太陽のような姫の輝きが失われようとしている。アニス女王が国を照らす代わりに、アニス自身の輝きは曇り果ててしまうだろう確信がある。それを再び傍観しようというのか。
葛藤する、苦悩する、現実は揺るぎもせず選択肢の無さを突きつけてくる。
ここでユフィもアニスも、自分の本心と、感情とこれでもかというくらいとことん向き合うことになるんですね。義務や責務、仕方ないという諦めの向こうに押し殺した本当の気持ちと。
これ、本当に作者である書き手が登場人物たるアニスやユフィの心情と本気で向き合った結果だと思うんですよ。複雑で時に矛盾していて相克しているもどかしいくらい揺れる剥き出しの感情が、ぶちまけるように書き殴られていくのである。それは、アニスとユフィが本音でぶつかり合うことで、さらに加速していく。衝突してぶつかってぶつかって、気持ちをぶつけ合うことでその更に奥の思いを暴き出し、掻き出して、掘り出して、剥き出しにしていくのである。
それは、書き手側から与えられた、被せられた、着せられたものではあり得ない生々しい感情なんですよね。キャラクターに問いかけて問いかけて、様々な方向からアプローチして探って確かめて返ってくる反応を拾って、かき集めて、そうして形にしていったもの。
どうして? どうしてそんな風に思うの? どうしてそんな風に行動していたの? なんでそんな事を言ったの? なんでその人にそんな素振りを見せたの? そうやって問いかけて問い詰めて、心のウチを確かめていく作業。断片を分析し、そのキャラクターそのものをバラバラにして解体して、明らかにしていく作業。曖昧模糊として形にならないものを、丁寧に磨いて磨いて、言葉にしていく作業。文章にしていく作業。それは深い深い水の底に息を止めて潜っていくような、苦しくて辛くて、気が遠くなるような作業だ。でもそれによって聞こえてくるのは、そのキャラクターの生の声。与えられたセリフではない、そのキャラの境遇、性格、歩んできた人生、積み重ねてきた経験、周りの人達との人間関係。そういった複雑で重厚に入り組んだ構成の奥底で育まれたものを汲み出した、本物のそのキャラの声だ。叫びだ。
アニスの悲鳴も、ユフィの祈りも、王妃の涙も、確かのその人の心からの声なのだ。
よくぞここまで、と思えるほどの心情描写でした。生の声だからこそ、ダイレクトに心を叩いてくる。こんなにガンガン叩かれたら、痛いですよ、熱いですよ。辛さも苦しさも悲しさももどかしさも、全部ダイレクトに伝わってくる。
よくぞ、ここまで描いたものです。キャラクターに向き合ったものです。剥き出しになるまで、掘り下げて掘り起こしたものです。
凄かった。
いやもう、アニスにしてもユフィにしても、気持ちが器を満たしきってしまって、ダバダバと溢れかえってしまったのは嫌というほどわかってしまったので、ユフィがアニスに対してああなってしまったのも、なんかもう仕方ないと言うか当然というか必然に思えてしまいました。あそこまで感情を注いでしまったら、もう性別とか関係ないですよね。ユフィの方、なんかこう染まってしまったというか、塗り替わってしまったというか。決め込んでしまった分、食らう側になってしまった感がありますが。これ、攻守完全に交代しちゃってますよね。

話的にはここで最終回でもおかしくないくらいだったのですが、一部終了という形で二部以降も続けていくつもりみたいなんですが……そうなったらなったで、何を見せられることになるんだろう。
それが怖くもあり楽しみでもあり……。


転生王女と天才令嬢の魔法革命 2 ★★★☆   



【転生王女と天才令嬢の魔法革命 2】 鴉 ぴえろ/きさらぎ ゆり 富士見ファンタジア文庫

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国を揺るがす、姉弟喧嘩。
天才令嬢・ユフィリアとともに、王国を襲うドラゴンを討伐したアニスフィア。次なる脅威・ヴァンパイアの謎に迫っていく二人の前に、因縁の弟・アルガルドが立ちはだかる——王宮百合ファンタジー、激動の第二幕。


うわぁ、これはまた何というべきか。辛い、辛いなあ。天才の姉を持つ凡人の弟の苦悩……ならまだ救いがあったかもしれない。
でもアルガルドの抱えてしまった闇は、才能ある姉アニスを誰よりも敬愛し大好きであった事だ。
この国は魔法を使えないというだけで姉を全否定し、見下し貶めた。そうして姉に比べてただの凡人でしか無い自分を奉る。魔法が、この国の在り方が、自分自身の存在が最愛の姉を貶める。あれほど素晴らしい才能を、輝きを見せる彼女を侮り蔑む。
自分が大好きだった人を、傷つけるのだ。だから、彼は憎んでしまった。この国の在り方そのものを、魔法そのものを、自分を崇め奉るすべてを、呪い憎んでしまった。
そうした呪わしき憎き者たちの頂点に、この国の王座がある。自分こそがそれに相応しいと、皆が言う。何よりも、姉アニスが笑顔で突き放すのだ。
アル君こそが、王様になるんだよ。
そう言って、言うだけ言って自分に憎しみの象徴を押し付けて、アニス自身は自分から遠ざかっていく。アルが許容できなかった憎悪の対象を彼女は受け入れてしまって、自分にこの呪わしき王座につけと強いて、自分の前から去っていく。自分を突き放して、遠ざかっていく。
そうして、弟は姉から深く深く傷つけられた。最愛の姉だからこそ、彼は深く深く傷ついてしまった。愛するからこそ、そんな彼女を憎く思う。そして、そんな風に姉を振る舞わせた、自分を傷つけさせた自分自身を憎んだ。
もう、全部壊すしかないじゃないか。何もかもが憎くて、ぶち壊してやるしかないじゃないか。

だから、喧嘩をはじめた当初のアニスの説得は、説教はほぼほぼ全部空回りだ。逆効果ですらあったかもしれない。
それがただの天才の姉への嫉妬なら、周りの期待と実際との差異からくる苦悩なら、アニスの言葉は突き刺さっただろう。でも、アルガルドの憎しみの根源がアニスへのこの上ない敬愛に、愛情にあるのだから、この世界の仕組みそのものへの怒りにあるのだから、それを楽しめだなんて出来るはずがない。
愛する姉を虐げ侮辱し貶める在り方によって敷き詰められた玉座を、どうやって楽しめというのか。自らが憎悪するものの頂点にして象徴たる王座を、いかにして楽しめというのか。それを、アルこそが相応しいと他の誰でもない、アニスに言われてどう楽しめというのか。

多分、彼が自分の憎悪を楽しめない事こそが、彼が凡人であり善良であり真面目であったという事を意味しているのだろう。アニスが評価するように、彼は真面目で頑張り屋であったこそ、こんな形で暴発してしまったのではないだろうか。
もし、彼が自分の中で煮えたぎる感情を楽しめていたら、アルはこんなわかりやすい形で力を求めなかっただろし、力づくですべてを破壊していくようなやり方なんか選ばなかっただろう。
もっと悪辣に、執念深く徹底的に、チリ一つ残すこと無く自分の呪い憎む存在を、在り方をじわりじわりと鏖殺していったに違いない。ユフィを王妃に迎え何食わぬ顔をして王となり、この国の頂点に立ち憎しみの対象の一番奥深くに立ち、そこから誰にも邪魔されること無く気がつけば取り返しのつかないくらい徹底的な破壊を、価値観の粉砕を、自分の憎んだものを一つ一つ丹念に縊り壊して潰してすり潰していく破滅的な快感を味わっただろう。後に何も残らない、本当の破壊だ。
それは、とても楽しいことだろう。愉悦であろう。

そんな風に、弟くんは自分の憎しみを楽しめなかった。そういう純粋で真面目な子だったのだ。そしてやはり、凡人であったのだろう。
これはすべて、魔法を至上とする国の在り方に起因し、弟が姉を慕うという当然の家族の愛情が根源にある以上、避けられない帰結であり、誰にも最初から救いようがなかったのだ。
少なくとも、アニスが自分を否定するこの国の在り方を受け入れてしまった段階で、それを壊そうとせず、しかし自身の輝きを隠そうともせず煌めかせ続けた段階で。すべてが始まってしまった。手遅れになってしまった。
それが、弟を守るためだという愛情ゆえの事だったとしても。その愛情がトドメになったのだ。

はたして、ユフィリアは結局この姉弟の相克に割って入ることが出来なかった。いや、決定的なお互いの気持ちが通じ合わないままでの悲劇を、割って入って避けられたのは間違いなくユフィの献身によるものなのだけれど。
こうなってみると、ユフィのことをアルが受け入れる余地はなかったんだろうという事がわかる。少なくとも、アニスの下に身を寄せるまでのユフィは、完璧なまでに次期王妃として完成された存在だった。既存のルールに何の疑問も持たず、今までこの国を成してきた歴史を維持するためにあらゆる余分なものを排除した「システム」。アルが憎んだものをもっとも肯定する形の天才。まさに王座と並ぶ、アルにとっての象徴である。
自分が王座に座り、その隣にユフィが並び立つ。まさに完全なまでに望まれたこの国の在り方そのものである。
どうして、アルが彼女を排除しようとしたか何となく分かろうかというものだ。
でも、どうしてかユフィは真逆の存在であるアニスに保護され、本来対照となる天才同士が化学反応を起こしたように躍動をはじめ、ユフィ個人としても求められた役柄としての在り方ではなく、人間として自分が思う姿を取り戻していく。
皮肉な話だ。そして、より強くアルにアニスの光を意識させる出来事だったのかもしれない。

アニスは、愛する弟を救えなかった。でも、この上なく目前に突きつけられた。自分たちを取り巻く、この国の在り方の理不尽を。
今までは弟のために、目を伏せてきた。受け入れて、自分が身を引くことがより良い事なのだと受け入れてきた。しかし、アルガルドによってもう一度厳然と突きつけられたこの理不尽を、果たして今度はアニスはどう向き合うのか。
革命とは、成り行きで起こるべきものではない。意思を持って、起こすべきものだ。
タイトルにもある魔法革命、そのはじまりはここから、アニスの後悔からはじまったのかもしれない。


転生王女と天才令嬢の魔法革命 ★★★☆   



【転生王女と天才令嬢の魔法革命】 鴉 ぴえろ/きさらぎ ゆり 富士見ファンタジア文庫

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幼い時に前世の記憶を取り戻した王女・アニスフィア。魔法が使えないため貴族からの評価は低いが、独自の魔法理論を作り、一人で研究を続けていた。彼女はある時、天才公爵令嬢・ユフィリアが次期王妃の座から外される場面に遭遇する。アニスフィアが彼女の名誉を回復するために選んだ方法は、一緒に住んで魔法の研究をすることで!?
「ユフィ、私と一緒についてきてくれる?」
「望んでくれるなら、どこまでもお供します。アニス様」
キテレツ転生王女とクール天才令嬢との出会いが国を、世界を、二人の未来を変えていく。王宮百合ファンタジー開幕!


まさかの悪役令嬢もののスタート場面ではじまるとは思わなかった百合ファンタジー。やってもいない冤罪を社交界の場で糾弾され、王子の婚約者の座から追い落とされようとした貴族令嬢を救ったのは、件の王子の姉姫様。パーティー会場から囚われのお姫様を掻っ攫っていくような勢いで連れ出していく様は、だいぶお膳立てされてただろう糾弾の場を見事に台無しにしてその場に居たものたちを置いてけぼりにしてしまったので、これはこれで痛快時でありました。
その後のアニスのユフィへの接し方がまたパーフェクトなんですよね。
次期王妃として幼い頃から両親の期待に応えて努力し続けてきた結果、その尽くそうと頑張ってきた相手からの無情な仕打ち。クール系天才少女とはいえメンタルは決して鋼として鍛え上げられたようなものではなく、むしろ今まで一心不乱に直向きに頑張ってきたからこそ、張り詰めていたものが弾けたように粉々に砕けてしまったのである。
人生を賭けていた相手からの仕打ちに傷つき、自分の存在意義を見失って途方にくれて、期待してくれていた両親や国王陛下に申し訳がなく、自罰的になり虚無に襲われ心がボロボロになってしまった少女を、アニスは労うのである。
よく頑張ったね、お疲れ様、今はゆっくりお休み。と。
その前に、ユフィのお父さんであるグランツ公がちゃんとユフィの心を家族として父親として守ってあげた上で、アニスがユフィを必要だと希ったのも大きかったのでしょう。
自分の価値や意味を見失ってしまった子にとって、必要とされることは拠り所にも成りえますし、決められた事を必死にこなして来た結果こうなってしまった彼女にとって、自分で選択して道を選ぶというのは無視できない意味を有していたのではないでしょうか。

それでも、しばらくはユフィも何をした来のかわからなくて、途方に暮れたままだったんですけどね。そんな風にゆっくり呆けていられるほど、アニスの周りは落ち着いては居られなかった、といことで。
何をしでかすかわからない暴風娘なアニスにあわあわと狼狽えているうちに、見ていられなくなって放っておくとどこに行ってしまうかわからない王女様の方へとユフィが手を伸ばしてしまうのは必然だったのでしょう。
一方のアニスも能天気に見えますが、この子はこの子で抱えているものがあり、その中でも最も大きかったのが魔法が使えないという事実。それだけなら、この子は気にもしなかったのだろうけれど、よりにも寄ってアニスが最も憧れて追い求めてしまったのが魔法そのもの。なのに、魔法の側は徹底してアニスを見捨ててしまっていたわけです。魔法を使えない、魔法に振り向いて貰えないアニスは、魔学という学問を自ら構築して魔法の正体を暴いていくことで、世界の真理を紐解いて魔道具を開発することで魔法に近づこうと夢中になっていたものの、魔法そのものにたどり着けたわけではない。
そんな中で、魔法そのものに愛された天才少女。魔法の申し子と言っていいユフィが他の魔法使いたちが拒否感を示す自分の魔学を肯定してくれて、自分と一緒の道を歩んでくれる、手を取り合って新しい魔法に近づく未来を築いてくれる、となったとき、それは憧れた魔法そのものに認めてもらったと思える事柄だったのでしょう。
お互いに、お互いの存在が支えとなり、指針となり、原動力になる。そんな比翼連理の存在として、結び合う可能性にたどり着いた、この一巻はそんな段階の話だったように思います。
そうして、この二人によって生み出された可能性に魅入られ、その真価を注視しだした人たちもいます。そうでなくても、竜殺しを成し遂げてしまったアニスは一度離脱した王位継承問題に大いに足を突っ込むはめになり、派閥争いの渦中に自業自得で踏み込んでしまうのでありました。
ってか、この爆裂娘が軍人閥、騎士閥から人気があるとはちと予想外。それだけ現地での実績を重ねてしまっているという事か。ユフィとの婚約破棄問題で大いに株を落としてしまった弟王子がちょっとこの段階で非常にやばい立ち位置に置かれてしまってるだけに、王位継承問題かなり闇の深いものになってしまうんじゃなかろうか。
何気に、父親世代からは人気ありそうでも同世代とは凄まじい断絶がありそうだもんなあ、アニスって。次世代を担う若者からの支持が怪しいというのは厳しいものがありそうだけれど、他の貴族令嬢などの評判も含めてどうなってるんでしょうね、アニスとユフィは。
下手すると、魔法革命って文字通りの革命に成りかねないワクワク感があるなあ、これ。

 
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(アルファライト文庫)
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(アルファライト文庫)
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10月7日

(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(ガンガンコミックスUP!)
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10月6日

(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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10月5日

(フロース コミック)
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(ドラゴンノベルス)
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(ドラゴンノベルス)
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(ドラゴンノベルス)
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10月4日

(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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10月1日

(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(角川スニーカー文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(角川ビーンズ文庫)
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(角川ビーンズ文庫)
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(Kラノベブックス)
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(Kラノベブックス)
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(Kラノベブックス)
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(Kラノベブックス)
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(講談社ラノベ文庫)
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(PASH!ブックス)
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(PASH!ブックス)
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(PASH!ブックス)
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(B’s-LOG COMICS)
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(B’s-LOG COMICS)
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(B’s-LOG COMICS)
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(B’s-LOG COMICS)
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(HJコミックス)
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(HJコミックス)
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(PASH!コミックス)
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(PASH!コミックス)
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(FUZコミックス)
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(FUZコミックス)
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9月30日

(バンブーコミックス)
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(ヒーロー文庫)
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(ヒーロー文庫)
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(ヒーロー文庫)
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(ヒーロー文庫)
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(ヒーロー文庫)
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(モンスター文庫)
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(ファミ通文庫)
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(ファミ通文庫)
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(エンターブレイン)
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(ZERO-SUMコミックス)
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(ZERO-SUMコミックス)
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(ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
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(少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
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(楽園コミックス)
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(楽園コミックス)
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9月28日

(ヤングアニマルコミックス)
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9月27日

(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(まんがタイムKRコミックス)
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(電撃コミックスEX)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(電撃コミックスNEXT)
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(バンブーコミックス)
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(バンブーコミックス)
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(バンブーコミックス)
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9月25日

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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MF文庫J)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(MFブックス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ビッグガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ヤングガンガンコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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(ガルドコミックス)
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9月24日

(バーズコミックス)
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(ライドコミックス)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(ダッシュエックス文庫)
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(メディアワークス文庫)
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(メディアワークス文庫)
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(メディアワークス文庫)
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(メディアワークス文庫)
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(GCノベルズ)
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9月22日

(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス アライブシリーズ)
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(MFコミックス フラッパーシリーズ)
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(モーニングKC)
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(モーニングKC)
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(モーニングKC)
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(モーニングKC)
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(モーニングKC)
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(モーニングKC)
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(アフタヌーンKC)
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(アフタヌーンKC)
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