ぎん太

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット 3 ★★★★★   

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット3 (電撃文庫)

【ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット 3】 渡瀬草一郎/ぎん太 電撃文庫

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「んー…そこは私と海世くんの仲ですからーー」
《SAOサバイバー》にして、VRMMOの中限定の《探偵》クレーヴェル。そんな彼のリアルをよく知るいわくありげな美女の登場に、戦巫女・ナユタと忍者・コヨミは動揺を隠せない。謎の美女、リリカとクレーヴェルの関係とは?
その一方、現実世界のクレーヴェルの自宅では、ナユタのお泊りイベントが発生。微妙な距離を保ち続けてきた二人の関係に、大きな変化が訪れるーー?
VRMMO《アスカ・エンパイア》を舞台に綴られるもう1つの《SAO》の物語、ここに完結!!

ナユタ、これヒロインとして最強なんじゃないですか? 圧勝ですよ。クレーヴェルこと暮井さんについに手も足も出させずに完落ちさせてしまいましたよ!?
すげえ、唖然でした。それも、まったく小細工らしい小細工も使うことなく情緒的にも感情的にも論理的にすら一部の瑕疵すらなく、暮井さんを全く有無を言わせないまま堂々と正面から押し切ってしまったじゃないですか。
泰然と一歩一歩歩み寄ってくるナユタに対して、暮井さんが一歩も触れることが出来ないまま後ろに退いていき、そのまま崖下に転落していった、という表現が思い浮かんでしまうほど抵抗の余地なくやられてしまった感すらあります。
本来暮井さんほどの人だと、女子高生からのアプローチなんてほぼ一蹴、取り付く島もない扱いのはずなんですよね。事実、クレーヴェルは隙らしい隙は一切見せていませんし、女性に対しても決して主導権を握らせていいようにされるタイプじゃないんですよね。いやまあ傍若無人な姉に対しては振り回されてたりしましたけれど、あれでちゃんと首に縄はつけているようですし。
どちらにしても、まだ未成年の小娘なんぞがどうこう出来る男性ではないはずなのですが、ナユタの方が小娘どころじゃなかったのですなあ。
未成年の女性に手を出すのは倫理的にも法律的にも大問題です、という所を強調してナユタに対して線引しようとしていたことが、あとになってみるとむしろ弱点になってしまったのかもしれません。
暮井さんの方からナユタに手を出すにしても、ナユタの方から暮井さんに何かをして彼に社会的なダメージを与えることにしても、どちらもお互いにそんな事はしないという信頼があれば多少プライベートに踏み込んでも問題になりませんよね、というところからナユタさんグイグイと攻めていって、その上でところで私が未成年じゃなくなったらそもそも問題の発生根拠からなくなるんじゃないですか? という虚を突くようなコンボは見事の一言でした。なまじ、未成年という点を強調して障壁としていた暮井さん側からしても、あれ?じゃあ何も問題ないんじゃない? と思ってしまう心の陥穽。そもそも、予防線として敷いていたそれが暮井さん自身の言い訳になってしまっていた時点でもう大勢は決まっていたのかもしれませんが。
それにしても、押し一辺倒とは程遠い自然にスルリと懐に入り込みつつ、泰然自若な姿勢を見せながらふとした瞬間に垣間見せる弱い部分、それを桐の切っ先にして飛び込んだ先で誕生日による条例的にヤバイ年齢からの脱却を宣告してみせた上での、本気の告白、というハメ技かというコンボの華麗さにはもう言葉もないくらいの見事さでありました。
ナユタさんの恐ろしいところはこれ、まったくの計算ずくでも天然でもないというところなのでしょう。多少の女性らしい奸計は図りつつも常に真摯であり自然な飾らない態度であり、そして怯むことのないくそ度胸でどんと行ってしまう男らしさが、暮井さんをして全く太刀打ちできない有様にしてしまったんですよね。
自分の存在が暮井のトラウマに対しての救いになる、と自覚しながらお互いを依存の対象とさせずに、ちゃんと対等の男女として立脚する付き合い方に終始していたのも、暮井さんからするとどうしようもなかったのでしょう。もっとナユタが寄りかかってきたり、自分が必要以上に彼女に寄りかかってしまったり、あるいはお互いに慰め合うような関係になってしまった、あるいはなりそうな気配があったら暮井さんみたいな人はキッパリと距離を置いてたと思うんですよね。
ところが、ナユタはそういう瑕疵を一切みせない対等の、依存ではなくお互いに真っ当に支え合う関係をテキパキと構築してみせたわけで。こういうところが、周りの人を含めてナユタが女子高生ではなく一回りは年上の大人の女性と勘違いさせるところだったんでしょうねえ。
一方で、甘えるところはグイグイえぐりこんでくるんだから、とんでもないですよ、ほんと。
女子高生を一週間近く自宅に泊まらせてあげる、なんて危険な真似、暮井さんみたいな人が絶対許すはずがない、というかもし他の人がそういうシチュエーションに見舞われていたら、両方に対して冷静かつぐうの音もでないほどの正論で滾々と説教して反省させそうな人なのに……。
あの、ナユタが帰ったあとになんで自分、許可してしまったんだ? と懊悩する暮井さんはなんとも可愛らしかったです。貴方は悪くない、あれはもうナユタが上手としか言いようがない。偶々、話を聞いてしまっていた取引先の虎尾さんがアレは無理、と太鼓判を押すくらいでしたしねえ。

いやもう、ナユタと暮井さんの関係の進展具合については、もう圧巻のナユタさんにアッパレアッパレと感服しきりだったわけですが、世界観の方も非常に面白かった。
SAOのスピンオフという体ではあるんですけれど、例えば同じスピンオフの【ガンゲイル・オンライン】がその世界観を利用して思う存分銃撃戦をドンパチやってるのに対して、本作はVRMMOの世界を利用する、というよりも<SAO事件>が世間に与えた影響についてその被害者たちの現況を踏まえて描きつつ、その先のVRMMOの未来の可能性について、使用者やそれに関わる企業、技術開発、そこから広がっていく社会的な影響、という土台部分にスポットを当てて描いていたのが印象的でした。
今回も、企業体とのコラボレーションやVRMMO世界内での観光事業やVRオフィスなどの事業展開、思考出力という新しい技術の可能性とその未完成っぷりなどについての話が飛び交っていたわけですが。
一足飛びに未来世界が近づいてくるのとは違う、VRMMOという新しい技術革新に対してもやはり社会は、社会の中で生活している普通の人々は、その新しいツールに戸惑いながらも着実かつ堅実に自分たちの生活の中に還元していっている様子が映し出されていて、そういうのって世界観の大いなる基礎工事だと思うんですよね。地に足の着いた土台のしっかりした世界観が、こうやって醸成されていくのは、むしろより強く未来を意識させてくれて、変に近未来的な世界観をぽんと提示されるよりもワクワクしてしまいます。
これで、本シリーズが終わりというのはものすごく名残惜しいのですけれど、いやもう重ね重ね名残惜しいのですけれど、もっと暮井さんとナユタの次元の違う甘酸っぱいのかクールミントなのかわからない大人の関係を堪能したかった、と同時ににゃんこやカピバラさんなど何気にマスコットAIキャラが可愛すぎるところや、謎の方向への展開を見せるアスカ・エンパイアという舞台も見ていたかっただけに、渡瀬さんにはまた何らかの形でこの世界観とキャラクターたちに関わってほしいものです。
ほんともう、めちゃめちゃ好きでした、この物語に登場する人たち同士にたゆたう繊細でありながら剛く靭やかな関係が。

1巻 2巻感想

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット 2 ★★★★   

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット2 (電撃文庫)

【ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット 2】 渡瀬草一郎/ぎん太 電撃文庫

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《SAOサバイバー》にして、VRMMO《アスカ・エンパイア》内で《探偵業》を営むクレーヴェル。
そんな彼の前に、クエストで新規実装された《鬼動傀儡・鬼姫》にうり二つの少女が現れる。
彼女――マヒロから、“現実世界で行方不明になった父親探し”の依頼を受けたクレーヴェルは、
助手(?)の戦巫女・ナユタ、忍者・コヨミとともに、事件の鍵が眠る《アスカ・エンパイア》へとダイブする!
他にも前代未聞、仮想空間内での温泉旅行が描かれる『骨休 旅籠夜話』と、
大カピバラ祭が展開する《茶番劇 化鼠之宴》など、《アスカ・エンパイア》での様々なクエストを収録!
その傍らで、クレーヴェルとナユタの距離も少しづつ縮まっていき――?
少しずつどころか、ナユさんめっさグイグイ距離潰してきてるんですけど! それも、本人全然自覚なさそうなのがなんとも壮絶ですらある。そりゃクレーヴェルも焦るわなあ、世間体的にも。
どう見ても、ナユさん通い妻ですやん!!
いやもう、いつの間にそんな事になってたの!? というくらいにスルリと暮井さんの部屋に来て晩御飯作って一緒に食べるようになってたし。これ、クレーヴェルもいつの間に!? てな感じなんだろうなあ。気がつくと、にっちもさっちもいかないところまで来ていたような感じで。
それで必死に男女関係、女子高生、未成年である彼女と成年男子である自分とはちゃんと一定の距離感を置いて接するべきだ、と力説してナユさんに自覚を促せば促すほど、ナユさん意地になっちゃってるし。
そりゃあナユさんからしたら、自分が女子高生というだけであそこまで警戒され、世間という周りばかりを気にして自分の方はまったく見ずに線を引こうとされたら、自分のこと信用されてないみたいで面白くはないですよねえ。社会人として、暮井さんの警戒っぷりは決して間違えてはいないんだろうけれど、あそこまでの過剰反応は確かにナユさんに対して多少無神経なところはあったかなあ、と暮井さん本人も反省していたところですけれど。
でも、ナユさんのあの無自覚な無防備っぷりも結構問題ですよね!
それだけ、ナユさんが暮井さんを無条件に信頼している、という証であると同時に、自分の容姿や色気が未成熟な女子高生の範疇では収まらないヤバイものだ、という自覚が一切ないのがまずい。コヨミほどガキっぽかったら全然問題なかったんだろうけど! なんでコヨミの方が実年齢が酒飲める社会人なのか不思議なほどである。逆だろう!?
いずれにしても、ナユさんのあの無警戒無防備さは、在る種の理性への暴力だよね!
そして、なぜかナユさん相手だとラッキースケベにも対応してしまうクレーヴェルの幸運値。ゲームの仕様じゃないとしたら、クレーヴェルのリアルラックということになってしまうじゃないか!
これもう、元警察官で理性の信奉者であるクレーヴェルじゃなけりゃ、早々にえらいことになってしまったんじゃないだろうか。まあ、そうならないからこそ、ナユさん信頼していて、だからこそああまで無警戒、という悪循環があるのですが。なにこの地獄の往還?
これでナユさんの方に下心の類とかちゃんとした恋情みたいなものがあるなら、クレーヴェルの性格からしてもうちょっとはっきりした態度取れそうなんですよね。きっぱりと線引できるタイプですし。にも関わらず、そのクレーヴェルが対処のしようもなくスルリと懐に潜り込まれてしまっている時点で、ナユさんの無心ぶりがわかろうというものである。
恐るべき事に、ナユさんこの調子だとまったく今のまんまの流れでそのまま、どうせなら同居してしまった方がよさそうですね、という感じでフラットにいつの間にか完全に生活空間を重ねてしまいそうな雰囲気なんですよね。女子高生、女子高生はだめ! と抵抗しているクレーヴェルですけれど、その文言、肝心のナユさんが高校卒業しちゃったらまったく通用しなくなるんだけれど、そのへんわかってるんだろうか。誰に通用しなくなるか、というとまず真っ先に自分に。
まあクレーヴェルが本当にナユタを拒絶しきれないのは、一時期本当に危険域にあった彼女の孤独に対する忌避感を理解しているから、というのもあるのでしょう。シミュレーターで作り出していた事故で喪われた家族との生活の再現、それにのめり込んでいたナユタがようやく家族の幻影と距離を置いて現実への比重を取り戻したものの、そこで向き合うのは家族のいないたった一人という状況。
彼女が暮井さんの部屋に来て、料理を作って一緒に食べる、という行為に地味にこだわっているのは、独りへの忌避感が少なからずあるのでしょう。彼女の事情を詳しく知っているであろう暮井さんからすれば、戦友であり親友であった男の妹であり、彼女が心的外傷を負った原因であり発端となった彼女の兄の死に深く関わった身の上としては、やはり見過ごせないものがあったはずですし。
まあ、現状では見事に餌付けされてしまった、以外の何者でもなくなっているようですが。
これもう暮井さん、抵抗のしようがどこにも見つからないな! 

お話の方はクレーヴェルのコンサルタント業関係で、MMOの開発事情、テストプレイでのあれこれに、突発イベントと短編としての日常的なエピソードが続いたところで、それぞれの話の中に埋め込まれていた種が、クレーヴェルのリアルの探偵業の方へと持ち込まれた、一人の子役アイドルの依頼によって芽吹き、一連の物語の中にあった真実が浮かび上がる、という派手ではないものの妙のある構成で、なんだかんだと読みごたえあったなあ、と。
アスカ・エンパイアを遊ぶ、というよりも開発陣が身近にいることや、今回裏事情や本命の事件もそっち関係に片足突っ込んだ話だっただけに、あと仕様変更にまつわる関係者の呪詛がおどろおどろしいものだっただけに、なんか開発四方山話的な雰囲気も。
まあクレーヴェルやナユタ、コヨミは近しくても開発の外側の人間ですし、関わることが多くてもそっち側ではなくプレイヤーサイドであるだけに、大変だねえ、という他人事めいた一定の距離感があって、そこらへんがまた面白くあるのですけれど。

次の巻では、いつの間にか暮井さんのところにナユさんの生活用具とか着替えが当たり前のように備え付けてあっても驚かない。既に食器の類いはありそうだし!
一巻時点では確かコヨミの方が先に同居の勧誘してたはずなんだが、まんまとネトラレましたなコヨミさん。

1巻感想

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット ★★★★☆  

ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット (電撃文庫)

【ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット】 渡瀬草一郎/ぎん太 電撃文庫

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《アスカ・エンパイア》。
茅場晶彦によるVR制作プログラム《ザ・シード》から開発された和風VRMMOである。《スリーピング・ナイツ》のユウキとラン、メリダが遊んでいたこのゲームにも、秘められたエピソードがあった――。

戦巫女のナユタと忍者のコヨミ。《アスカ・エンパイア》で出会い仲良くなった二人の少女は、ゲーム内で不思議な法師ヤナギと出会う。
その老僧侶は、とあるクエストの《謎解き》を《探偵》に依頼したいという。しかもその報酬は一〇〇万円。
法外すぎる値段に驚く少女二人だが、その奇妙な依頼を受ける《探偵》も負けず劣らず奇妙な青年だった。ステータスボーナスは《運》に《全振り》――つまりバトルは最弱、しかしレアアイテムドロップ率最強のトリッキーなプレイヤーで……。
最先端VRMMOの世界で、少女二人を引き連れた《胡散臭い探偵》による《謎解き》が始まる。

時雨沢恵一さんによるSAOスピンオフ作品【ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン】に続く、もう一つのスピンオフ作品がこれ、【クローバーズ・リグレット】である。
先のガンゲイルが仮想世界故に好きなだけ銃撃ちまくって楽しく遊んでやるぜー、な話だったのに対して、本作はよりソードアート・オンラインという世界においての、フルダイブ型VRMMOとは、そしてあの「SAO事件」が遺したものについて深く踏み込んだ話になっている。
4千人ものプレイヤーが「殺害」されることとなってしまったSAO事件。それが社会に及ぼした影響というものはそれこそとてつもないものだったのだろうけれど、マクロな視点のみならず、その亡くなった一人ひとりに焦点を当ててみても、そこには想像を絶するだろう悲劇が付随してくる。
ゲーム内で生死をかけて戦い続けていたプレイヤー本人の恐怖もさることながら、ゲーム内部の状況もわからないまま、ひたすら目覚めないまま横たわる自分の家族が、友人が、愛する人が、いつ脳を焼き切られて死ぬかわからないまま見守り続けないといけない人たちの抱き続けた恐怖は、如何程のものだったのだろう。
そして、その時が訪れた時の絶望は。

この物語は、そのすべてが過ぎ去ったあとに訪れる、荒涼とした草木も生えないモノクロの大地を見るような心象風景を秘めた登場人物たちの巡るその先の話である。
それでいて、彼らが事件を通じて目の当たりにしていくものは、フルダイブ型VRMMOのもたらす確かな可能性であり、希望の未来であり、優しさによって作り出される明日なのだ。
なんという皮肉なのだろう。それとこ、これこそが救いなのだろうか。誰よりも絶望に打ちひしがれていた彼らが、そんな希望を目のあたりにするのがよりにもよって自分たちを絶望のどん底に追いやったフルダイブ型VRMMOとそれを取り巻く新たな環境なのである。しかも、そのまま日の目を見ず、闇に葬られそうだった、そのまま誰にも気づかれずに消え失せてしまいそうだったそれを、幾多の謎と不幸な偶然と無慈悲な現実の間から見つけ出し、掬い上げたものたちこそ、彼ら自身だったのですから。
でも、この事実によって、彼らの絶望や諦観が癒やされたり救われたりしたわけじゃないんですよね。でも、それを成した想いは確かに存在し、その温もりを彼らはしっかりと感じ取った。そこに、意味が無いはずがない。
今なお、フルダイブ型VRMMOを続けているということは、歩むことをやめていないということ。託された想いを、バトンを、受け取ったということなのだ。
だからこそ、それを自覚し、前を向いた彼女に、家族は言葉を送れたのだろう。その背を送り出せたのだろう。その奇跡もまた、受け継がれた種の可能性である。

それにしても、あのコヨミちゃんも一つの奇跡そのものだよなあ、振り返ってみれば。あの「一緒に住もうぜー」という感じの何気ないセリフからして、その時は全くなんの意味もない雑談の中の一言に過ぎないように見えたものだったけれど、後々考えてみると凄まじいまでにナユタにとってピンポイントついてるんですよね。いったいナユタにとって、どれほどコヨミの存在が巨大なものかというのが透けて見えてくるわけです。その出会いは本当に偶然の、たまたまの、なんでもないものであったがゆえに、よくぞよくぞ、出会えたものだと思うのです。これこそ奇跡であり、運命だよなあ。
あと、間違いなくコヨミの衣装はエロ衣装ですね! ってか、半脱ぎじゃん! あれ、インナーなかったらどういう見た目の装備なんだ!? ってか、インナーモロ出しってだけでも凄いんですけど!

渡瀬草一郎作品感想

元・竜砲騎士マデリーンの転職 ★★★   

元・竜砲騎士マデリーンの転職 (ファミ通文庫)

【元・竜砲騎士マデリーンの転職】 佐々原史緒/ぎん太 ファミ通文庫

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育ての親ルイジアが遺したボロ宿で借金取りに追われるラザロ。そのとき突然の衝撃とともに金髪碧眼の美女、マデリーンが現れる。彼女は遥か北の王国からやってきたルイジアの姪、そして世間のことを何も知らないポンコツ美人なのだった。彼女の出現により、ルイジア亭を取り巻く悪党に目を付けられるラザロだが、彼女の真摯な性格と特殊な前職に巻き込まれ、なぜか「もてなしと愛」に満ちた宿への再建を目指すことに―?波瀾万丈ファンタジー開幕!!
ポンコツというよりも徹底した世間知らずと無垢を併せ持ったお嬢さん、と言った風情だなあ。ただ、長らく戦場を駆け回っていただけあって、本気で世知に無見識というわけでもないのだけれど、自分で服も着替える必要がない環境に据え置かれていた、というのはそれだけ上にも下にも置かない扱いではあったんだろう。或いは、戦略兵器としてそれだけ厳重に隔離されていた、か。
肝心の竜砲は置いてきたとは言え、そりゃ辞表一枚でそんな強大な兵器そのものである存在を放り出しはしないよなあ。むしろ、迎えによこしたのが未熟な見習い騎士一人、というのが解せぬ。とりあえず本巻ではあんまり触れられていないのだけれど、王国側は一体何を考えているんだろう。冒頭の描写を見る限り、マディの出奔は裏で陰謀が繰り広げられてたという風もなく、完全に予想外で大騒ぎにはなってたみたいなんだけれど。
そのヒロインであるマデリーン……実はけっこう歳なんですよね。ラザロは危険を察知して女性の年齢を尋ねるような真似は一切していないのだけれど、既にラザロを拾った時点で老婆だったルイジアが若かりし頃にマディって既に少女だったんですよね。竜砲騎士は竜に乗ってる間は特性上年を経るのが極端に遅くなるそうなので見た目は当てにならないし、ルイジアがこの海辺の街に現れて宿を作った時は絶世の美女が現れた、と話題になったと街の古老が語っていたくらいだから、マディとルイジアが別れてから3,40年くらい経っててもおかしくないわけで……。
南国の褐色少年って、色気みたいなものがあっていいですよねー(話題をそらして
そういえば【トワイラト・トパァズ】の主人公だったトパァズも褐色少女だったなあ。

さて、この話、ラザロと一緒にマディが借金まみれの宿屋を立て直して、訪れる宿泊客との間に様々なエピソードを積み重ねていく……というところまでは全然行かず、まず借金返済のために悪徳借金取りや付近の海を制圧している大海賊と丁々発止を繰り広げるはめに、という展開なんですよね。そもそも、宿の有るこの港街からして、海賊や悪党が根城にしている悪徳街という風光明媚とは裏腹の場末も場末。マディが夢見る宿にするには、いかにも立地条件が悪すぎるという。
ただ、この港町がそうなってしまったのも長年の戦争の影響で航路が途絶えてしまったのが原因で、その戦争と終結に深く関わっていたマディが無関係というわけでもなく、またここに宿を立てたルイジアが何やら大海賊と契約を交わしていて、その内容を巡って謎を追いかける……というよりも、ラザロの育ての親でありマディの叔母であるルイジアの過去を追いかけていく、追憶の話でもあるんですよね。
宿にお客はさっぱり来ずに、襲撃と新たに宿で働くメンバーばかりが集まってくるわけです。とりあえず、マディが宿の運営に役に立たなさすぎて、仕事を覚えるところから始めないと。
それにしても、婚期が遅れているからというわけではないんだろうけれど、マディが色々とチョロすぎるのか、それとも早々にターゲットをラザロに据えてしまったのか。
ラザロくん、ご愁傷様である。

佐々原史緒作品感想

魔王殺しと偽りの勇者 2 4   

魔王殺しと偽りの勇者2 (ファミ通文庫)

【魔王殺しと偽りの勇者 2】 田代裕彦/ぎん太 ファミ通文庫

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残る《勇者候補》は、不死身の傭兵と伝説の大魔導師!

《勇者候補》も残すところ、不死身と噂される《傭兵》と、かつて王宮に勤めていた《大魔導師》の二人となった。
この中に魔王を倒した真の勇者がいる――すぐにでも行動を起こしたいエレインだったが、相も変わらずユーサーの腰は重い。
そんな態度にしびれをきらし、エレインは一人で《傭兵》ダリオンに会いに行くのだが……。
各人の思惑が錯綜する中、すべての事柄はひとつに繋がり、隠された真相が浮かび上がる――。
証言の矛盾を突き、嘘を暴く疑惑のミステリアス・ファンタジー第2巻!
くわぁ、なにこれ面白い! うん、大魔王殺害事件の真相と、その裏に横たわっていた大きな事情が明らかになっていくミステリーとしての構成も面白いんだけれど、それ以上に真相を突き止めていくにつれて思慮深くなっていくエレインの成長物語としての要素がとかく素晴らしい。最初は深く物事を考えることが苦手で表面的な部分だけ見て短絡的に判断し、短慮を繰り返すばかりだったお馬鹿な脳筋だったエレインの、この変わりようときたら、第一巻の最初とこの2巻のクライマックスを見比べてみるとよくわかるだろうし、読み終えた今となると感動すら覚えてしまう。
何よりこのエレイン、確かにお馬鹿で脳筋なんだけれど本当に素直で人の話を良く聞くんですよね。気が早いものだから短気に見えるけれど、何気に辛抱強くて、ユーサーの皮肉屋で意地悪な言動に対して怒りながらも決して無視はしないし、怒って席を立ったりもしないし、聞かなきゃいけないところはちゃんと聞き逃さずしっかりと受け止める事を欠かさなかったわけです。ユーサーって、最初かなり適当にエレインをあしらって済ますつもりだったように見えたんだけれど、ユーサーが魔族にも関わらず聞いていて正しいと思ったことは世間の常識とかけ離れていても素直に受け止めて、公正に判断するところにナニカ感じるものがあったのか、この2巻では積極的にエレインに自分で考える事を促し始めるんですね。前はもっと意地悪が目的でしたけれど、後半に行くと明らかにエレインの成長を促そうとしているのが見て取れました。
考えが足りないのは無知だからで、エレインはスポンジが水を吸うように固定観念に煩わされず自分で「考える力」をユーサーによって呼び起こされ、蓄えていくわけです。
ほんと、最初は知力一桁、みたいな感じだったのになあ。彼女を見ていると、頭が悪いのと自分で考える能力がないこととは一切関係がないことがよく分かる。
偏見も常識も取り払って、自分の目の前に取り揃えた事実だけを材料にして真実をたぐり寄せることが出来る。これは素晴らしいことだと断言できますよ。そして、脳筋と言われながらもエレインはそれを素直に、誠実に、出来る逸材だった、と。
だからこそ、誰が大魔王を殺害したか理解し、またこの事件が起こった背景に考えが及んだ時に、思考停止せずに自分がどうするべきかを自分で考え、自分で決断出来たのでしょう。多分、ユーサーが安易に答えを教えてしまっていたら、エレインは真実を持て余してしまったんじゃないかしら。
だが、ユーサーが導いたエレインの成長は、彼女に真実に耐えられる力を与え、どうするかを判断する思慮を与え、それを実行する勇気と自信を与え、そしてユーサーの思惑をも上回る知性を与えたわけだ。
最後のシーンは、ついにエレインがユーサーに対して対等のパートナーになったことを想起させる、思わず微笑みを浮かべてしまう良いシーンでした。

うん、確かにこれ、上下巻だけで終わってしまうには勿体ないくらい良い作品ですわ。事件は解決しましたけれど、次なる新しい事件が起こって、という展開ならなんぼでも続けられそうですし。終わるのが勿体ない。ユーサーとエレインのコンビが思っていた以上に良い感じになってましたし、何よりエレインの成長が本当に清々しかった。元々、素直さと吸収力が、短慮な部分の愛嬌と相まって凄く好感の持てる娘だったんですけれど、弄られ可愛いだけじゃない出来る娘になってくれましたし、ピカイチですよ、このヒロイン。
この調子だとユーサーにイジられて涙目になるだけじゃなく、このまま成長して強かに反撃してくれるくらいになってくれれば、さらに良いコンビ、良いカップルになってくれそうなんですよね。そんな二人をまだまだ見たいなあ。あの、エイレンより頭悪そうな魔女っ子が、微妙にパーティーに加わっても面白そうな配置になってるし。続き、出てくれないかなあ。

1巻感想

魔王殺しと偽りの勇者 13   

魔王殺しと偽りの勇者1 (ファミ通文庫)

【魔王殺しと偽りの勇者 1】 田代裕彦/ぎん太 ファミ通文庫

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四人の“自称"勇者たち。魔王を殺したのは一体だれ?

“本当"に大魔王を打倒した勇者を見つけだせ――王宮戦士のエレインは、その不思議な命令に首を傾げた。
十日前、百年に一度復活すると云われる大魔王が打倒され、アルブリオ王国は歓喜で満ち溢れていた。
そんな中、国王に内密に呼び出されたエレインは四名もの人物が「自分こそが大魔王を倒した勇者である」と主張していることを知る。
さらに、堅物な彼女に用意された協力者は王族でありながら魔族に寝返り、牢に幽閉されていた青年、ユーサーだった。
魔族を尊重し、不遜な態度を貫くユーサーに苛立ちを覚えながらも自称勇者を訪ねるエレインだったが……。
果たしてエレインは勇者たちの嘘を暴き、真実を手繰り寄せることが出来るのか?
異色のクライム×ファンタジー、開幕。
なにこの「大魔王殺人事件」。百年に一度復活するという大魔王を倒したというのだから、どれだけ激戦が繰り広げられたのかと思ったら、なんとその死因はまさかの刺殺。それもどうやら不意打ち紛いの通り魔的犯行だったようで……だから普通に殺人事件じゃん!
ところが、この事件が普通のミステリーと違ってくるのはここからで、本来ならまず容疑者を選出し、犯行を否定する容疑者の中から真犯人を見つけ出す、という流れになるのだけれど、この事件は逆に容疑者全員が自分がやりました、と殺害を自供、ならぬ主張しているのであるので、主人公たちは彼らが犯行を行った証拠を見つけ出すのではなく、彼らが犯行を行わなかった事を証明していかなくてはならないのだ。
そして、エイレンとユーサーはこの四人の容疑者の嘘を暴き、主張を覆し、本当に大魔王を殺したのは誰なのかを探しださなくてはならない。そのために、順番に容疑者の元を訪れ、面談を開始するのである。
……完全に内容がミステリーそのものである。作者の田代さんというと、元々の出が今はなき富士見ミステリー文庫。富士見ミステリー文庫というと、ミステリーしてないじゃん、という側面でも有名な部分がありましたけれど、田代さんはその中でも真面目にミステリーやってた人なので、まわりまわって原点に帰ってきた、というべきなのかもしれない。
さて、事件解決に乗り出したでこぼこ二人組のエレインとユーサー。頭は回るが皮肉屋で口の悪い魔族のユーサーと、真面目で融通のきかない脳筋のエレインというあからさまに相性の悪そうなコンビなんだけれど、このエレインが単細胞な分異様に素直ないい子なので、ユーサーの口の悪さにムッとしたり、からかわれてプンスカと怒ったりもするのだけれど、彼の発言が正論だとどれほど不都合なものでもあっさり納得して受け入れてしまうので喧嘩らしい喧嘩もなく、ユーサーも肩透かしを受けてか決してエレインを必要以上に虐めることもしないので、案外と良いコンビで機能していたりする。ユーサーの身の上はかなり複雑なようで、魔族でありながら元は王族だったらしいややこしい事情が背景にあるようなのだけれど、敵である魔族であり大魔王の配下であり態度も悪い、という人物にも関わらず、彼の言うことに目立った反発もせずウンウンと頷いていうことを聞いているエレインは、ちょっとかわいくなってくるくらい素直な娘なんですよね。世間ずれしていないというか、わりと天然も入っているのかもしれない。そんな彼女に、ユーサーも段々いびるどころか逆にあまりの素直さに心配になってきたのか、結構気をつかって色々とフォローし出してしまったのにはちと笑ってしまった。
さて、大魔王殺害の真実を追求していく内に、そもそも大魔王とは何者なのか。魔族とはどういう存在なのか。今もリアルタイムに伝わっている大魔王の伝承と、アルブリオ王国建国の謎、勇者の真実、そもそもユーサーという人物が何者なのか、という国の歴史に纏わるようなあれこれが垣間見えてきて、単純に殺人事件の真相を紐解くだけ、とは行かなくなってきた模様。もっとも、まだ尋問は四人の容疑者のうち二人しか終わっておらず、まだまだ謎解きははじまったばかり、という様相。いや、1巻費やして容疑者全員にもまだ逢えない、というのはかなりゆっくり進行じゃないですか?

田代裕彦作品感想
 
1月25日

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1月21日

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1月20日

(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(富士見ファンタジア文庫)
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(チャンピオンREDコミックス)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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(ヤングチャンピオン烈コミックス)
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(単行本コミックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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(ヤングマガジン サード)
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1月19日

(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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(サンデーGXコミックス)
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(裏少年サンデーコミックス)
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1月18日

(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガ文庫)
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(ガガガブックス)
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(ガガガブックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス)
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(少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
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1月17日

(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(電撃の新文芸)
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(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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(講談社コミックス)
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1月15日

(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(アース・スターノベル)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(富士見L文庫)
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(コロナ・コミックス)
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(コロナ・コミックス)
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1月14日

(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GA文庫)
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(GAノベル)
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(GAノベル)
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(GAノベル)
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1月12日

(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ゲッサン少年サンデーコミックス)
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(ビッグ コミックス)
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(アース・スター コミックス) Amazon Kindle B☆W


(アクションコミックス(月刊アクション))
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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(アクションコミックス(月刊アクション))
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1月10日

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1月8日

(BLADEコミックス)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(電撃文庫)
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(カドカワBOOKS
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(カドカワBOOKS)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(TOブックス)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(ドラゴンコミックスエイジ)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(電撃コミックスNEXT)
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(角川コミックス)
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1月7日

(少年チャンピオン・コミックス)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(マガジンポケット)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(good!アフタヌーン)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(マガジンポケット)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(シリウスKC)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(ガンガンコミックスUP!)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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(SQEXノベル)
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1月6日

(KCデラックス)
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(KCデラックス)
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(ヤンマガKCスペシャル)
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1月5日

(ヒーローズコミックス)
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(ヒーローズコミックス)
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1月4日

(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ジャンプコミックス)
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(ヤングジャンプコミックス)
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12月28日

(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(GCノベルズ)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(HJ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(講談社ラノベ文庫)
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(一迅社ノベルス)
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(一迅社ノベルス)
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(角川コミックス・エース)
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(角川コミックス・エース)
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(ビッグ コミックス)
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12月27日

(ヒーロー文庫)
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(YKコミックス)
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(YKコミックス)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(B's-LOG COMICS)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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(REXコミックス)
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12月26日

(モンスターコミックス)
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12月25日

(ZERO-SUMコミックス)
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(ZERO-SUMコミックス)
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(DNAメディアコミックス)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップ文庫)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルス)
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(オーバーラップノベルスf)
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(ファミ通文庫)
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(PASH!ブックス)
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